執筆者:水口貴博

飲み会・宴会で幹事が心がける30の心得

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幹事が店を選ぶなら、評判のいい店より、行き慣れた店がいい。

幹事が店を選ぶなら、評判のいい店より、行き慣れた店がいい。 | 飲み会・宴会で幹事が心がける30の心得

幹事としては、当然、評判のいい店を選ぼうと考えます。

やはり他人からの評判は気になるものです。

評判のいい店は、雑誌やインターネットを使えば簡単に調べられるようになりました。

「ここの店の評判がいいな。よし、ここに決めた」

行ってみると、噂通りに店内の雰囲気がいい。

センスのある店内に、珍しいメニューばかり、丁寧な店員。

これなら盛り上がりそうだと期待します。

しかし、必ずしもそうとは限りません。

幹事としては、落ち着きにくいのです。

初めて入る店だからです。

どこに店があるのか。

どのようなメニューがあるのか。

どのような料金システムなのか。

トイレの場所はどこにあるのか。

メニューは魅力的でも、注文してから出てくるまでに時間がかかるところかもしれません。

実際に行ってみると、店員が外国人ばかりで、言葉が通じにくいトラブルもあり得ます。

とりわけ独特の雰囲気がある店には、独特のシステムがある場合が多い。

店の雰囲気はよくても、慣れないことに右往左往してしまうのです。

大切なことは「評判のいい店」より「行き慣れた店」です。

行き慣れた店を選ぶほうが、店の場所、メニュー、料金システムなどがすでにわかっています。

幹事は、気配りの余裕が生まれやすくなります。

店はありきたりでも、幹事の気の利いた気配りで、カバーできます。

もちろんふさわしい雰囲気の範囲内で選ぶ必要はあります。

ベストではなく、ベターを狙うくらいでいいでしょう。

まず幹事は、大失敗を犯さないことに最大限の注意を払いましょう。

飲み会・宴会で幹事が心がける心得(7)
  • 評判のいい店より、幹事が行き慣れた店を選ぶ。
お酒を飲むと急変する人の情報を、事前にチェックしておく。

飲み会・宴会で幹事が心がける30の心得

  1. 幹事で成功することは、出世の近道である。
  2. 幹事の仕事とは、仕切ることではない。
    気遣うこと。
  3. 「すべて幹事に任せます」という言葉を、うのみにしない。
  4. 主役がいると多くなりやすい参加費用を、低く抑える方法。
  5. 上司に穴埋めの費用をいただいた後にする、一工夫。
  6. 職場にいる幹事経験者に、助言をもらう。
    可能なら、サブとして幹事になってもらう。
  7. 幹事が店を選ぶなら、評判のいい店より、行き慣れた店がいい。
  8. お酒を飲むと急変する人の情報を、事前にチェックしておく。
  9. いきなり乾杯をするのはご法度。
    乾杯の前にしなければいけないこととは。
  10. あらかじめ、2次会や3次会の候補を考えておく。
  11. 幹事は、やる気があれば、誰でもできる。
    そう思ったある人物との出会い。
  12. 2次会の参加率は、1次会の場所が、大きく影響する。
  13. 宴会の目的がストレス発散なら、あらかじめ個室で行うほうがいい。
  14. 幹事をするなら、お酒は控えめに。
  15. まとめ役の幹事は、盛り上げ役を買って出ることもある。
  16. お酒でもカラオケでも、嫌がる相手に強要する人は、みんなからも嫌われる。
  17. 日程は、心理状態の波を読んで決めると、盛り上がりやすくなる。
  18. 事前に集金をしておけば、幹事もメンバーも集中しやすくなる。
  19. こっそり上司の誕生日に、宴会を合わせる。
  20. 宴会の席順を交流会らしくするアイデア。
  21. 飲み会で、単純かつ盛り上がる定番のイベントとは。
  22. 幹事は上座に座ればいいとは限らない。
    幹事が座るべき、意外なベストポジションとは。
  23. 幹事は、胸ポケットにメモ用紙とボールペンをしのばせる。
  24. 幹事を楽しむ気持ちがあれば、企画も準備も、面白くなる。
  25. 会社から出るお金に対しては、コストに対する意識が低くなりやすい。
  26. 宴会の会計は、必ずクレジットカードが鉄則。
  27. 次の日も仕事があるなら、宴会に制限時間を設けるのは常識。
  28. 予約をするとき、断られることを承知で、わがままを言ってみる。
  29. 騒ぎすぎたとき、店員に謝る。
    迷惑をかけなくても、店の人に話しかける。
  30. 宴会における最大の事故は、最も油断しがちな帰り際に起こりやすい。

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