過去を変えようとしていませんか。
他人を変えようとしていませんか。
「過去に後悔がある。どうしてあんなことをしてしまったのだろう。あのときこうすれば良かった」
勝ち負けにこだわるから落ち込みます。
勝ったときはいいですが、負けたときが大変です。
結果を出せなかったことに落ち込みます。
不得意に目を向けるのはやめることです。
あなたには不得意なことがあるでしょう。
不得意なこととは「上手にできない」「スムーズにできない」ということです。
人から厳しい言葉を言われることがあります。
厳しい言葉を、どう受け止めるかです。
厳しい言葉の受け止め方は、落ち込み方に関わります。
失敗したとき、どう思うかが大切です。
失敗したときの考え方は、心の健康に影響します。
目的を果たせなかったとき「失敗した」と考えるのは良くありません。
落ち込みたくないなら、スピード感が大切です。
スピードがないとリラックスができたり時間に余裕が生まれたりしてよさそうに思うかもしれません。
ところが、現実は違います。
落ち込まない生き方を実現させたいなら、弱みに注意してください。
弱みを克服するのではありません。
弱みはそのままでいいのです。
落ち込みやすさに関係するポイントの1つです。
それは「心の状態」です。
心がどんな状態であるかは、落ち込みやすさとつながっています。
低下や停滞に目を向けないことです。
ある程度長く生きていると、自分の身の回りに低下や停滞を感じることがあるものです。
「体力が衰えた」
「最初からうまくいく」と思ってはいけません。
「最初からうまくいく」と思うから落ち込むのです。
もちろん本音としては「最初からうまくいってほしい」と願うところでしょう。
夜に注意してください。
夜は感情が不安定になりやすい時間帯です。
夜は、外が真っ暗です。
初心者にもかかわらず、難しいことから始めるのは良くありません。
見栄を張ったり体裁を気にしたりして、いきなり難しいことから始める人がいます。
たしかに難しいことから始めるほうが、知的でかっこよく見えやすくなるでしょう。
「私もあの人のようになりたい」
そう思うことがあるでしょう。
・憧れの先輩
落ち込みやすい人には、何でも深刻に受け止める癖があります。
ちょっとしたトラブルでも「大変なことになった!」と深刻に受け止め、慌てふためきます。
小さな失敗も「大きな失敗をしてしまった!」と深刻に受け止め、涙目になります。
あなたは自分が好きですか。
それとも嫌いですか。
もし自分が好きというのであれば、素晴らしいことです。
なかなか笑わないのは良くありません。
なかなか笑わないということは、元気になるチャンスを逃しているということです。
落ち込みやすい人は、なかなか笑うことがありません。
やるべきことをやっていないから落ち込みます。
やるべきことをやっていないのは、サボっている状態です。
「手抜きをしてしまった」
「良いほうに考えるか、悪いほうに考えるか」
これは落ち込み方に影響するポイントの1つです。
そして人生全体に及ぼすポイントです。
「1人の時間が大切」
「1人でいるとき、自分が磨かれる」
「1人の時間が人生を豊かにする」
「これをすると確実に落ち込む」ということはありませんか。
落ち込むことをすると落ち込みます。
たとえば「グロテスクが苦手」という人がいるでしょう。
落ち込まないためには「自信」が大切です。
自信があれば、自分を信じることができます。
しっかり前を向けます。
自分が教える立場になり、誰かに厳しく接することがあるでしょう。
長く生きていたりキャリアを積んだりしていれば、自分が親や先輩として教える立場になります。
教える立場になったとき、相手が間違えたり言うことを聞かなかったりすることがあるもの。
私たちは、いい人になりたがろうとする傾向があります。
嫌われるより好かれたいと思うでしょう。
なるべく多くの人から好かれ、いい人と思われたいと思うもの。
「落ち込んではいけない」という考え方をしていませんか。
「○○してはいけない」という考え方は「禁止」です。
禁止されて嬉しい人はいません。
「同じまま」
これだけのことですが、落ち込む要因の1つです。
「同じまま」ということは「変化がない」ということです。
ピンチのときの考え方は、落ち込み方に影響します。
トラブルが発生して、どんどん状況が悪くなっていくと「い良いよピンチ」という瞬間があります。
そんなとき「もうダメだ」と嘆くことでしょう。
落ち込みやすくなる、意外な原因があります。
「寝不足」です。
あなたの普段の平均睡眠時間はどのくらいですか。
「年を取る」
年を取るものという考え方は良くありません。
「取る」という言葉にはネガティブな意味があります。
無目的に生きないことです。
夢も生きがいもなく、ただぼんやり生きていると、落ち込んでしまいます。
行き先のない旅に出るようなものです。
不足に目を向けないことです。
すべてが満たされている人はいません。
人は誰でも、1つや2つ、不足していることがあるものです。
過去を変えようとしていませんか。
他人を変えようとしていませんか。
「過去に後悔がある。どうしてあんなことをしてしまったのだろう。あのときこうすれば良かった」
「あの人は迷惑な存在だ。あの人に変わってほしい。どうすればあの人を変えられるだろうか」
残念ですが、過去や他人を変えようとすると、落ち込むことが増えるでしょう。
過去と他人は変えられないからです。
極めて難しいため、厳しい壁に直面します。
もしくは無限ループに陥り、ひたすら体力を消耗することになります。
過去を変えるのは不可能です。
過去を変えたくても、無理な注文です。
過去は過ぎ去った時間であり、終わった出来事です。
時間は前にしか進みません。
タイムマシンはなく、過去には1秒も戻れません。
過去を変えたいと思っても、不可能の壁に直面するだけです。
「過去を変えたい。でも過去は変えられない。でも過去を変えたい」
不毛な無限ループを繰り返し、ストレスをためます。
くよくよしたり後悔に苦しんだりして、落ち込むことになります。
他人を変えることも簡単なことではありません。
不可能ではありませんが、大変難しいのが現実です。
他人は、自分とは別の存在です。
他人を変えるには、自分の価値観を理解してもらい、生き方を変えてもらう必要があります。
誰でも価値観を押し付けられるのは嫌です。
相手には、相手なりの価値観があり生き方があります。
他人を変えようとすると、思いどおりにいかずに苦労して落ち込むことが増えます。
相手から反発され、ますます相手との関係が悪化することも少なくありません。
落ち込まない生き方のために大切なポイントがあります。
過去と他人を変えるのではありません。
未来と自分を変えましょう。
未来と自分なら、過去や他人とは違い、自分のハンドルで自由に変えていけるものです。
未来はつくっていくものです。
これからやってくる時間です。
今の自分の努力によって、未来を形作っていけます。
明るい未来をつくりたいなら、明るい行動をすればいい。
素晴らしい未来にしたいなら、素晴らしい行動をすればいい。
今の行動によって、どんどん未来が形作られていきます。
過去を変えるのではなく、未来を変えようとすれば、やるべきことが見えてきます。
気持ちも前向きになります。
過去を見ていると、後ろ向きな気持ちになりますが、未来を見ていると、前向きな気持ちになります。
「さあ、これからだ!」
「よし、今から頑張ろう!」
行動すればするほど、未来が開けていきます。
未来を変えようとすると、自然とわくわくした気持ちになれるので、落ち込むことはないのです。
自分がハンドルを握っている実感があるので、モチベーションが高まり、やる気も出てきます。
自分を変えるなら、心がけしだいで今すぐ変われます。
意識を高めることも、メンタルを鍛えることも、自分を磨くことも、自分の努力で可能です。
「こうすればいいね」と思えば、すぐ実行に移しましょう。
相手に不満があって「変わってほしい」と思うことがあるとします。
相手に変わってもらうより自分が変わります。
自分で改善策を立てたり、自分の振る舞い方を変えたりすれば、あっさりトラブルが解決するものです。
相手に優しい態度を取ってもらいたいなら、まず自分から優しい態度で接することです。
そうすれば、あなたの影響を受け、だんだん態度も柔和になります。
相手に変わってもらうより自分が変わったほうが、問題解決だけでなく、自己実現も早くなります。
過去と他人は変えられませんが、未来と自分なら変えられます。
変えるなら、過去と他人ではなく、未来と自分です。
未来と自分は、やるだけやるほど変わっていくものなので、落ち込まないのです。
勝ち負けにこだわるから落ち込みます。
勝ったときはいいですが、負けたときが大変です。
結果を出せなかったことに落ち込みます。
相手より劣っていることが証明され、自信を失います。
「勝って当然」と思える場面で負けてしまうと、思いきり落ち込みます。
「自分は弱い」「自分が情けない」と悲観して、自己嫌悪になってしまいます。
勝ちたい気持ちは誰にでもありますが、だからこそ注意が必要です。
もう勝ち負けにこだわるのはやめましょう。
勝とうと負けようと、気にしないことです。
勝ち負けは後の話です。
落ち込まない生き方のために大切なのは「楽しむこと」です。
物事に取り組む際は、何事も楽しむことに集中しましょう。
楽しむことに集中すれば、わくわくした気持ちでいられます。
興味関心の力によって心が活性化されます。
心からエネルギーが湧き出して、やる気や元気も出てきて、自然とモチベーションも高まります。
楽しむことに集中していれば、不安や緊張があっても吹き飛びます。
結果に関係なく、いつもご機嫌でいられます。
結果を出さなければいけない状況もあるでしょう。
たとえ結果が求められる状況だとしても、まず楽しむことに集中しましょう。
最初から勝つことばかり考えていると、余計なストレスやプレッシャーを感じてしまい、不安や緊張が生まれます。
緊張で体が震えたり、逆に体が硬直したりして、実力をスムーズに発揮できなくなります。
視野も狭くなってしまい、思考の柔軟性を失います。
頭が回らなくてつまらないミスをしてしまい、悪い結果を招くことになるでしょう。
勝てることも勝てなくなってしまい、逆効果になります。
まず楽しむことに集中しましょう。
結果は後の話です。
とにかく楽しむのがいちばん。
いかに楽しめるかに集中してください。
心がわくわくしているときは、体がリラックスして、実力を発揮しやすくなります。
心が喜びと楽しみで満ちているときは、ポジティブなパワーも出てきます。
集中しやすくなったり頭の回転が速くなったりして、本番に強くなります。
楽しめば楽しむほど、内に秘めたパワーが目覚めていくため、潜在的な力を発揮できます。
素晴らしい力を発揮でき、結果として、勝率を上げることができるのです。
「こうすればもっと楽しめそう」と思うことがあれば、ぜひチャレンジしてみましょう。
工夫を凝らすことで、もっと楽しくできることがあります。
わくわくすることは、心の栄養です。
たくさん楽しむことで、気持ちが明るくなっていき、人生も華やかになります。
不得意に目を向けるのはやめることです。
あなたには不得意なことがあるでしょう。
不得意なこととは「上手にできない」「スムーズにできない」ということです。
たしかに不得意なことはストレスを感じやすい対象です。
スムーズにできず、ミスをすることも多く、苦労もストレスも多くなるでしょう。
不得意でいるより得意でいるほうがいいのは間違いありません。
だからといって、不得意ばかり目を向けないことです。
不得意ばかりに目を向けていると、心がざわついてきます。
劣等感が生まれてきて、だんだん自分に自信がなくなってきます。
自分が「ダメな人間」と思えてくるようになり、目の前が真っ暗になってくる。
心がネガティブな感情に支配された結果、落ち込んでしまうのです。
不得意なことがあっても、恥ずかしがる必要はありません。
人間は不完全な生き物です。
誰にでも不得意なことは、あるのが普通です。
不得意に目を向けるのはやめましょう。
一切考えないようにします。
得意に目を向けましょう。
あなたには得意なことがあるはずです。
得意なことだからといって大げさに考えないでください。
素晴らしく上手である必要もなければ、世界一の腕前である必要もありません。
収入にならないことでもかまいません。
「人よりちょっと上手にできる」という程度でいいのです。
少し上手にできるなら、堂々と得意なことと主張できます。
何か1つくらい得意と呼べることがあるはずです。
「こんなばかばかしいことでいいの?」と思うことでOKです。
「朝の早起きが苦にならない」ということも、見方によっては得意なことといえます。
きちんと探せば、たくさん出てくるに違いありません。
得意なことが見つかれば、箇条書きで紙に書き出してみてください。
目に見える形になるので「得意に目を向ける」という行為がしっかり実行できます。
得意に目を向けると、心が躍ってきます。
探し始めると、意外とたくさん出てくるので自分でも驚くでしょう。
だんだん心が弾んでいき、テンションも上がってきて、目の前が明るくなってきます。
得意なことは、武器でもあり、取り柄でもあります。
「自分には優れた武器がある、取り柄がある」と思うことで、自分の価値を実感でき、自己肯定感の向上につながります。
だんだん強気になれ、自信が出てきます。
得意なことは、もっと磨いて伸ばしていきましょう。
せっかく自信につながることがあるのですから、そのままにするのはもったいない。
もともと得意なことなら、集中的に磨いていけば、さらに能力を伸ばしていけるはずです。
時間やお金がかかってもかまいません。
得意なことは伸ばせるだけ伸ばしましょう。
得意なことは伸ばすためにあります。
得意なことを伸ばしていけば、いずれ才能に変わります。
最初は収入につながらなくても、ある程度のレベルに達すると、収入につながることもあります。
人生を変える武器に変わるのです。
人から厳しい言葉を言われることがあります。
厳しい言葉を、どう受け止めるかです。
厳しい言葉の受け止め方は、落ち込み方に関わります。
人からの厳しい言葉を、批判・悪口として受け止めると落ち込みます。
「悪いことを言われた」「嫌なことを言われた」と感じてしまいます。
ぐさりと心に突き刺さり、大きなショックを受けます。
つらい気持ちになって、目の前が真っ暗になります。
「自分が情けない、恥ずかしい、申し訳ない」と思って、自分を責めてしまいます。
自責の念が生まれると自信を失ってしまい、自己否定や自己嫌悪につながってしまいます。
たった一言でも心のトラウマになることもある。
ネガティブに受け止めるだけのことですが、想像以上の破壊力があるのです。
「厳しい言葉=悪い言葉」というのは早合点です。
厳しい言葉を言われたとき、批判・悪口として受け止めるのではありません。
助言・激励として受け止めましょう。
あなたに向けたアドバイスです。
あなたを励ますパワーワードです。
「自分のために言ってくれている」と思えば、落ち込むどころか嬉しくなります。
「いいことを言われた」「嬉しいことを言われた」と、にこにこできるのです。
感謝の念が湧いてきて、ありがたく思えるようになります。
心に明るい光が差し込んで、明るい気持ちになれるのです。
落ち込まないために、何か特別なものを手に入れる必要はありません。
日頃の意識を変えるだけでいいのです。
厳しい言葉の受け止め方を変えましょう。
「人からの厳しい言葉は、助言・激励として受け止める」
これだけでいいのです。
受け止め方を変えるだけですから簡単ですね。
さっそく今日から意識してみてください。
どんな言葉も助言・激励として受け止めれば、人から何を言われても嬉しくなります。
今から心の準備をしておいてください。
あなたは近い将来、ある人から厳しい言葉を言われることでしょう。
そのとき、批判・悪口としてではなく、助言・激励として受け止めましょう。
助言・激励として受け止めれば、落ち込まないのです。
失敗したとき、どう思うかが大切です。
失敗したときの考え方は、心の健康に影響します。
目的を果たせなかったとき「失敗した」と考えるのは良くありません。
当たり前の考えかもしれませんが、意識改革を起こしたいポイントの1つです。
落ち込む人は「失敗すること=悪いこと」と思っています。
「失敗した」と思うと、悪いことをしたように感じます。
ネガティブなイメージにとらわれてしまい、肩を落として暗い気持ちになります。
自分のふがいなさが嫌になる。
「恥ずかしい」「情けない」「世間に顔向けができない」と自分を責めてしまいます。
自信を失って、自己肯定感まで下がってしまいます。
失敗したとき、悔しがって終わるのではありません。
「ヒントを得た」と考えましょう。
大切なのは、プラスに捉える考え方です。
失敗とはヒントです。
問題を解いて前に進むための重要な手がかりです。
どんな失敗も必ず「学べること」があります。
失敗には不快感があるので目をそらしがちですが、ここが大切です。
じっくり失敗を深く見つめてください。
失敗の表面だけでなく、奥の奥まで見つめます。
何らかのヒントが見つかります。
ヒントが見つかるから、次のアクションも見えてきます。
失敗によって「弱点」が見つかります。
弱いところが見つかれば、そこを集中的にトレーニングすることで補強していけるでしょう。
弱点を克服できれば、次は勝利を勝ち取れるはずです。
失敗によって「トラブルの原因」が見つかります。
原因が見つかれば、次は対策です。
効果的な対策を立てることで、リスクを減らしたりトラブルを防いだりできます。
失敗から「教訓」が得られます。
「こうすればいい」とわかることで、次から注意ができ、振る舞いが洗練されます。
どんどん態度や言葉遣いがうまくなるにつれて、上品な人に近づいていけます。
失敗から「心」を学ぶこともあります。
同じ経験をした人の気持ちがわかるようになり、共感力が高まります。
相手に寄り添うことができ、信頼関係も築きやすくなるでしょう。
失敗から「人生」を学ぶこともあります。
「人生にはこういうこともある」とわかるだけでも、自分の中で成長を感じるはずです。
心の器も広がることで人間性の向上にもつながっていくでしょう。
失敗から得られるヒントは、1つとは限りません。
1つの失敗から、たくさんヒントが得られることもあります。
失敗から見つかったヒントを生かせば成長や向上につながり、新たな進化に発展していきます。
失敗は日常的な出来事ですが、だからこそ失敗の考え方を大切にしたい。
どんな失敗も、成功につながるヒントです。
この理解があれば、失敗しても前に進んでいる実感が得られます。
「次こそは成功させる!」とモチベーションも高まります。
「未来は明るい」「夢に近づいている」と人生に希望を持てます。
自然と明るい気持ちになって落ち込むことはありません。
むしろ失敗することが嬉しくなります。
失敗するたびに「ヒントが得られる!」と喜べ、元気になれるのです。
落ち込みたくないなら、スピード感が大切です。
スピードがないとリラックスができたり時間に余裕が生まれたりしてよさそうに思うかもしれません。
ところが、現実は違います。
スピードがないと「のろのろ」になります。
意味があってスピードを抑えているならいいですが、意味もなく遅いのは良くありません。
意味もなく遅いのは、気力の低下を招きます。
のろのろ歩く。
のろのろ話す。
のろのろ仕事をする。
何をするにものろのろで遅い。
のろのろしていると、気持ちがたるんで惰性が生まれます。
緊張感がなくなり、集中力も低下します。
入る気合も入らず、出る元気も出なくなります。
あまりにのろのろしていると、眠くなってきてあくびが出ます。
のろのろしていると、それだけで気力が低下していき、落ち込んでしまうのです。
のろのろしていると、運も悪くなります。
周りからいやいややっているように見えるため「やる気がない」「自信がなさそう」と誤解されます。
いくら本人が「やる気がある」「自信がある」と主張しても、そう見えてしまう現実があります。
周りに悪印象を与えるため、いつの間にか不運の状態になってしまうのです。
のろのろしていると、不安に悩まされることも増えます。
無駄に時間ができるので、つい余計なことを考えてしまいます。
「トラブルが起こったらどうしよう」
「あり得ないことが起こったらどうしよう」
悪いほうに妄想が膨らんで、不安を感じることが増えます。
余計なストレスを抱え込むことになります。
落ち込みたくないなら、スピード感を意識しましょう。
心がけたいのは「てきぱき」です。
家事も仕事も、てきぱきこなしましょう。
集中力を持って取り組めば、自然とスピードが出てきます。
気合も入って頭の回転も速くなります。
次々こなしていけるようになり、短時間で終えられるでしょう。
やらなければいけない仕事なら、なおさら早めに取りかかることです。
「嫌だ、嫌だ」と後回しにしたところで、いつかはやらなければいけません。
無駄に逃げ回っていると、あとからツケが回ってきて、痛い目に遭います。
さっと取りかかれば、ぐだぐだ考えなくて済みます。
取りかかるのが早ければ、仕事も早めに終わります。
歩くときも、てきぱき動きます。
掃除や後片付けも、てきぱき行います。
コミュニケーションも、てきぱき言葉を交わします。
てきぱきすれば、時間の使い方がうまくなり、調子もよくなります。
スピードとテンションには、相関関係があります。
動作のスピードを下げれば、テンションが下がって、気持ちも暗くなります。
動作のスピードを上げれば、テンションが上がって、気持ちも明るくなります。
これだけのことです。
もし落ち込みやすい性格で悩んでいるなら、まずスピード感を意識してください。
「のろのろ」ではなく「てきぱき」を心がけましょう。
ほんのちょっとスピード感を意識するだけで変わります。
てきぱき動いていれば落ち込むことはありません。
スピード感があれば、自然とテンションが高くなり、明るい気持ちになれます。
つらいことがあっても、てきぱき動いていれば平気です。
スピード感があれば、落ち込んでいられません。
嫌でも元気になってしまいます。
いい意味で、考える暇がなくなって、気持ちが楽になります。
落ち込まない生き方を実現させたいなら、弱みに注意してください。
弱みを克服するのではありません。
弱みはそのままでいいのです。
私たちは子どものころ、親や先生からは「弱いところは克服しましょう」と教えられてきました。
苦手な科目があれば「もっと頑張りなさい」と叱られます。
成績が悪ければ「勉強が足りない」と言われます。
弱みがあるのは悪いこととされ、克服を促されてきました。
時には放課後の居残りで頑張ることもあったでしょう。
そうした教育の影響もあって「弱いところは克服するもの」という考え方が刷り込まれています。
一見するともっともらしく聞こえますが、ここに落とし穴があります。
「人には、もともと向いていないことがある」ということです。
弱みを克服しようとしていませんか。
学校の勉強では弱みを直していくことも必要ですが、実社会となると話は変わります。
弱みを克服しようとするのは、なかなか難しいのが現実です。
弱いところは、もともと向いていないことであり、適性がないことです。
もともと適性がないことは、思うように克服できません。
頑張って努力しても、なかなか結果を出せません。
弱いところはもともと向いていないことなので、時間をかけた割に伸びず、無駄な苦労ばかりが増えます。
ちょっと油断すると、すぐ元に戻ります。
克服できたとしても、もともと得意な人に勝つのは容易ではありません。
苦手意識と戦い続けなければいけなくなり、落ち込みます。
弱みを無理やり克服しようとすると、ストレスを感じることが多くなります。
「なかなか成長できない」
「思うように克服できない」
思うようにいかないことが多いため、大きなストレスを感じるようになります。
「どうして自分はダメな人間なのだろう」
弱みばかりに注意が向くので、自己肯定感も下がり、劣等感もエスカレートしていきます。
自分で自分を責めるようになり、落ち込むことも増えてしまうのです。
弱みを克服するのではありません。
強みを伸ばしていきましょう。
強みとは、もともと向いていることであり、適正があるということです。
もともと適性があることは、スムーズに伸びます。
人の半分の時間で、倍の成長ができます。
人の半分の努力で、倍の結果を出せます。
伸ばせるところを伸ばしたほうが、時間やお金の使い方としても賢明です。
強みを伸ばしていくことで、個性が磨かれ魅力も高まり、素晴らしい自分になります。
どんどん強みを伸ばしていくと、将来の武器になり、素晴らしい才能を発揮できることもあります。
伸ばせるところを伸ばしたほうが、本人にとっても幸せです。
「うまくいった」
「できるようになった」
「どんどん成長している」
強みを伸ばしていけば、充実感や達成感に触れる機会が多くなります。
プラスを実感できる場面が増えるため、人生が面白くなり、生きることが楽しくなります。
強みを伸ばせば、自己肯定感も高まっていき、大きな自信がつながります。
強みを伸ばしていけば、明るい人生を実現できます。
同じ時間があるなら、弱みの克服に使うより、強みを伸ばすことに使ったほうが賢明です。
強みを伸ばしていけば、自信がつくのです。
落ち込みやすさに関係するポイントの1つです。
それは「心の状態」です。
心がどんな状態であるかは、落ち込みやすさとつながっています。
落ち込まない生き方をしたいなら、弱気・後ろ向きの心に注意しましょう。
弱気・後ろ向きの心になると、いつもおどおどした態度になります。
不安げな表情になり、挙動不審の行動も増えます。
少しでも悪いことが起ころうものなら「とりあえず逃げる」「とりあえずやめておく」という否定的な選択をしてしまいます。
出る元気も出なくなり、なかなか行動できなくなります。
弱気・後ろ向きの心でいると、意思決定も弱くなります。
決断ができないと、自分で道を切り開けません。
既存の道しか歩けなくなります。
自分で自分の人生をコントロールできなくなり、なかなか夢や目標も実現できません。
弱気・後ろ向きの心でいると、流される生き方になります。
望んでいる人生を生きることができず、落ち込んでしまうのです。
落ち込まない生き方をしたいなら、強気・前向きの心になることです。
常に強い気持ちを持ち、ポジティブ思考で建設的な生き方をすることです。
何事も積極的になり、心を高い状態に保つことが大切です。
強気と前向きは、別々にするのではなく、セットにしてください。
「強気or前向き」ではなく「強気and前向き」です。
セットにすることで相乗効果が生まれ、ますます心が活性化されます。
何かが起こるのを待つのは良くありません。
叶えたいことがあるなら、どんどん自分から動いていくことです。
実現させたいことがあるなら、受け身で待つのではなく、自ら働きかけていきましょう。
手に入れたいチャンスがあるなら、チャンスがやって来るのを待つのではなく、自分からチャンスをつかみに行きましょう。
強気で前向きになれば、自然とパワフルでエネルギッシュになれます。
そして行動力が出てきます。
あれこれ行動していれば、ほどよく忙しくなって、落ち込む暇もなくなります。
夢も目標も実現させていけるので、人生の満足度も高まります。
行動するためにも、常に強気・前向きの心でいることが必要不可欠です。
視線が下を向きそうなときでも、ぐっとこらえ、上を向きましょう。
顔を上げれば明るい光が差し込んできて、暗い気持ちも吹き飛びます。
臆病風に吹かれそうなときでも、胸を張ってください。
虚勢でも演技でもいいのです。
堂々とした姿勢になっていれば、自然とそれらしい気持ちになってきます。
胸を張っていれば背筋も伸びるので、姿勢もよくなります。
常に強気・前向きの心を大切にして、行動派の人間にしましょう。
下手でも不器用でもいいので、とにかく行動した人が物事を実現させます。
強気・前向きの心を大切にしてどんどん行動していれば、落ち込むこともありません。
低下や停滞に目を向けないことです。
ある程度長く生きていると、自分の身の回りに低下や停滞を感じることがあるものです。
「体力が衰えた」
「肌の弾力を失った」
「視力が落ちた」
「記憶力が低下した」
「頭の回転が悪くなった」
「できることができなくなった」
「趣味はあるものの、進歩や上達が感じられない」
「スランプに陥っていて、記録が伸び悩んでいる」
「日常に変化がなく、マンネリを感じている」
「何も新しいことがなく、人生が停滞している」
低下や停滞は目立つので気になりますが、だからこそ要注意です。
低下や停滞に目を向けるのは良くありません。
事実かもしれませんが、わざわざ集中的に見ないことです。
低下や停滞に目を向けると、自分が暗い谷底に落ちているような感覚になります。
心に暗い闇が広がって、だんだん暗い気持ちになってきます。
未来に光を感じなくなり、虚無感と脱力感に襲われ、落ち込んでしまうのです。
成長や向上に目を向けましょう。
成長や向上はちょっとしたことでいいのです。
あなたの中で日々、成長や向上していることがあるはずです。
こうした点に目を向ければ「成長している」「向上している」と思えるようになります。
プラスを実感することで、テンションも上がります。
前に進んでいる感があると、わくわくした気持ちが生まれ、人生を生きることがますます楽しくなってきます。
成長や向上に目を向け、集中的に見るようにしましょう。
どんどん自分が高まっていく実感が湧いてきて、明るい気持ちになってきます。
成長や向上の実感を促すなら「記録」が役立ちます。
日々取り組んでいることを、数値化・文章化して記録をつけてみてください。
単純な方法ですが、効果は抜群です。
毎日ランニングをしているなら、走行距離を記録します。
走れば走るほど数字が上がっていく一方なので、成長や向上を実感できるでしょう。
よく本を読んでいるなら読書日記がおすすめです。
読んだ本の数が増えるにつれて、自分の知識が増えていると思えるようになり、嬉しくなるでしょう。
映画鑑賞が趣味であれば、映画日記をつけましょう。
見た映画の本数が増えるにつれて、自分の視野や世界観が広がっていくことを実感できるでしょう。
それぞれ「増えることはあっても減ることはない」という点が特徴です。
どんどん増えていく様子が感じられると、達成感が得られ、わくわくせずにはいられません。
自分の日々の行いが、目で確認できると嬉しくなります。
「また頑張ろう」というモチベーションにもつながります。
「最初からうまくいく」と思ってはいけません。
「最初からうまくいく」と思うから落ち込むのです。
もちろん本音としては「最初からうまくいってほしい」と願うところでしょう。
出だしからつまずくのは誰でも嫌です。
いきなり1回目からNGが出ると、落ち込みます。
1回目だからこそ、すんなりうまくいってほしいもの。
順調なスタートができれば、スタートダッシュにつながって全体的に調子もよくなるでしょう。
しかし「最初からうまくいく」と思っていると、思わぬしっぺ返しを受けるでしょう。
万一うまくいかないとき、大きな落胆に襲われるのです。
最初からうまくいくと考えていると、最初から期待してしまいます。
この期待が厄介です。
期待が大きいと、うまくいかなかったときの落胆も大きくなります。
「こんなはずではなかった!」
「どうしてうまくいかないのだろう」
「出だしからつまずくなんて才能がないのかな」
希望が失望に変わり、絶望の谷に落ちます。
急に目の前が真っ暗になったかのように感じるでしょう。
精神的なショックも大きく、深く落ち込んでしまいます。
なかなか気持ちの切り替えができず、立ち直るのにも時間がかかります。
落ち込みが激しいため、諦めやすくなるのです。
最初からうまくいくと考えないことです。
コツやポイントがわかっていないので、スムーズにできません。
慣れていないのでなかなか調子も出ないでしょう。
的外れな行動をしてしまい「しまった」と悔やむ場面も多くなります。
上手にするつもりが下手になることも珍しくありません。
一度も経験したことがなければ、スムーズにいかなくて当然です。
むしろうまくいかないほうが普通です。
落ち込まない生き方の、大切な心構えがあります。
「最初はうまくいかないもの」と思うようにしましょう。
心の保険ですが、これでいいのです。
心に保険をかけておけば、うまくいかなくても落ち込みません。
「最初だからこんなものだよね」
「1回目だからうまくいかないのが普通だよね」
心の準備ができているので、冷静に現実を受け止められます。
気持ちの切り替えが早くなります。
「さあ、2回目にチャレンジしよう!」と前向きになれるのです。
夜に注意してください。
夜は感情が不安定になりやすい時間帯です。
夜は、外が真っ暗です。
「暗い」ということは、言い換えると「光がない」もしくは「光が少ない」ということです。
光の少ない場所にいると、暗い環境が心に作用して気分まで暗くなってきます。
夜はしんみりした気持ちになります。
何も悪いことが起こっていなくても、悪いことが起こっているような錯覚を覚えます。
気分が落ち込みやすくなり、つい悪い方向に考えやすくなります。
暗い環境の中にいると、だんだんしんみりしてきて暗い気分になってしまいます。
夜は感情が不安定になりやすい時間帯です。
感情が暴走して、歯止めが利きにくい。
そのため夜にトラブルが起きると、大きく発展しやすくなります。
夜にけんかをすると、大げんかになるでしょう。
夜に別れ話を切り出すと、修羅場になるでしょう。
夜に嫌なことがあると、とことん落ち込んで大泣きしてしまうでしょう。
ちょっとしたことが、大爆発を引き起こします。
特に注意したいのは、昼夜逆転の生活です。
昼夜逆転の生活を送っていると、暗い時間帯に活動することが多くなります。
もともと人は、昼行性の生き物です。
太陽が出ている明るい日中に活動する生き物であり、その生体リズムが遺伝子に組み込まれています。
事実として、私たちの遺伝子の中には「時計遺伝子」の存在が確認されています。
そのため夜中心の生活を送っていると、本来の生体バランスに悪影響を及ぼします。
心のバランスだけでなく、自律神経のバランスまで崩してしまい、ますますネガティブ思考に陥りやすくなります。
昼夜逆転の生活が常態化していると、元気を出そうにも難しいでしょう。
いつもふさいだ気持ちになってしまい、1日中ぼうっとした状態になります。
もともと精神的に不安定な状態の人は、なおさら夜を避けるべきです。
不必要に落ち込みたくないなら、できるだけ夜は避けてください。
夜は寝るものです。
できるだけ早めの就寝を心がけ、夜の悪影響から自分を守ってあげてください。
落ち込みたくないなら、昼です。
活動のメインを昼にしましょう。
昼は、なかなか落ち込みません。
日光には、心に作用する力があります。
日光が降り注ぐ日中は、気持ちまで明るくなってきます。
日光は、栄養ではありませんが、心の健康には必要な存在です。
明るい日光を浴びると、心に必要なものが満たされるので、自然と明るい気持ちになります。
さんさんと輝く太陽の下で落ち込むのは難しい。
落ち込むことがあっても、日光浴をしていると、嫌でも元気になるでしょう。
それくらい日光には、心の健康に絶大な好影響があるのです。
昼夜逆転の生活リズムになっているなら、できるだけ日中の生活リズムに整えることです。
徹夜の勉強も深夜の残業も言語道断です。
都合があって活動が深夜に及ぶこともありますが、必要最小限に抑えるようにしましょう。
昼に嫌なことがあって、落ち込みそうなときもあるでしょう。
そんなときは、今すぐ窓を開けて日光を浴びてください。
部屋の外に出て、日光を浴びるもよし。
両手を広げて全身で日光を浴びれば、暗い気持ちも吹き飛び、嫌でも明るい気持ちになります。
太陽の光は、あなたを助ける光です。
「日光=心の栄養」と考えてください。
太陽の光を味方につけることで、心は元気100%になります。
あなたは落ち込み知らずの人間になり、人生もうまくいきます。
初心者にもかかわらず、難しいことから始めるのは良くありません。
見栄を張ったり体裁を気にしたりして、いきなり難しいことから始める人がいます。
たしかに難しいことから始めるほうが、知的でかっこよく見えやすくなるでしょう。
難しい本を読んでいれば「こんな難しい本を読んでいるの?」と驚かれ、それが尊敬につながることもあるはずです。
周りから見て、レベルの高い人のように映りやすくなる現実があります。
周りからの評価を気にして、わざわざ難しいことから取り組む人もいるはずです。
しかし、ここに落とし穴があります。
初心者にもかかわらず難しいことから取り組むと、必ずつまずきます。
「わからない」「理解できない」「ついていけない」の連続になります。
ほとんど理解できないことばかりで内容についていけず、困り果てることになるでしょう。
知識不足・理解不足を実感することが多くなって、自信がなくなってしまいます。
あまりにわからないことだらけで「自分は頭が悪い」「自分には才能がない」と悪いほうに錯覚します。
「できない」「わからない」が連続で続いて、どんどん自信を失ってきます。
最初にあった熱意も情熱も、どんどん冷めていきます。
いきなり難しいことから取り組むのは、わざわざ落ち込みに行くようなものです。
新しいことを始めるときは、簡単なことから始めましょう。
何事も最初は謙虚になって簡単なことから始めるのがいちばんです。
新しいことを学ぶときは、まず簡単な本から読み始めましょう。
「初歩」「基本」「サルでもわかる」と名のついた本から始めたほうがうまくいきます。
「超」がつくほど簡単なことから始めていいのです。
簡単なことから始めると「なるほど」と納得できることが増えます。
内容が簡単な本のほうが、基本をしっかり理解できます。
大きめの文字で平易な言葉を使った本のほうが、読みやすくてわかりやすい。
文字数・ページ数の少ない本のほうが、調子よくページをめくっていけます。
前に進んでいる感覚が得られやすくなり、モチベーションが続きます。
1冊を読み切るのも簡単です。
新しい仕事を始めるなら、まず簡単な仕事から始めましょう。
小さくてすぐ終わる仕事がいいでしょう。
簡単な仕事から取り組めば、知識やスキルがきちんと身につきます。
自分のレベルに応じてステップアップしていけば、挫折することもありません。
達成感と充実感の連続になり、仕事が楽しくなります。
習い事も、初心者であれば初級から始めましょう。
基本だからといってばかにしないことです。
基本がきちんと身につくから、スムーズにステップアップできます。
自分が成長している実感が得られるため、モチベーションも続きます。
初級から順にステップアップすれば、挫折することがないので落ち込むこともありません。
難しいことに挑戦しても難なくクリアできます。
「簡単なことから始める」という方針は、あらゆることに通じます。
仕事でも勉強でもスポーツでも同じです。
遠回りに思えるかもしれませんが誤解です。
確実に基本を身につけることは土台を固めることになるため、最も近道になります。
「私もあの人のようになりたい」
そう思うことがあるでしょう。
メイクやファッションで外見を似せることがあるでしょう。
態度や話し方を真似したりすることがあるでしょう。
すてきな人や憧れの人がいれば「自分もああなりたい」と思うものです。
すてきが人がいて、憧れの気持ちを持てば、変身願望も高ぶってきます。
似せたり真似をしたりするのはいいのです。
参考にすることで、スキルアップがスムーズになったり、成長が早くなったりします。
どんどん憧れの人に近づいている実感を持てることで、満足感で心が満たされるでしょう。
真似をしている時間そのものが、有意義な時間でもあります。
もちろん似せたり真似をしたりするのはいいのですが、ここで注意したいことがあります。
似せることはできても、まったく同じになるのは不可能です。
結局のところ、別々の存在だからです。
まったく同じになろうとするのは、終わりのない道のりです。
似せたり真似をしたりしたところで、そもそも別の存在ですから、同じになることはできません。
他人になろうとすると、いつまで経っても「できない」の連続です。
他人のオリジナルになるのは不可能です。
チューリップが、バラに憧れたとします。
チューリップがバラに憧れ、真似をしたところで、まったく同じバラになるのは不可能です。
外見を似せることはできても、根本的な違いをなくすのは不可能です。
チューリップはチューリップであり、バラはバラです。
生まれながらにして遺伝子のレベルから違っています。
それぞれ違う存在です。
これは人間も同じことです。
他人になろうとしないことです。
他人の真似をすることはできても、まったく同じになることはできません。
「どうしても同じになれない」
「いくら頑張っても、違和感が残ってしまう」
「こんなに頑張っているのに、どうして同じになれないのだろう」
追いつけないレースをすることになり、無駄に時間や体力を消耗します。
どんなに頑張っても違和感が解消されず、不自然に悩まされ、落ち込んでしまうのです。
他人になろうとするのではありません。
自分になろうとすることです。
あなたは、最初から「自分」というオリジナルを手に入れています。
個性であり、魅力であり、貴い特徴です。
あなたのオリジナルは、あなただけのものです。
誰にも渡すことはできず、貸すこともできません。
他人が真似することはあっても、完全なコピーはできません。
独創的なものでありながら、世界で唯一の存在です。
それどころか全宇宙で唯一の存在です。
そんな素晴らしいものを、あなたは最初から手に入れています。
まずここに気づくことです。
あなたは最初からあなたになることができています。
あなたには「自分らしさ」という大切な宝物があります。
せっかく素晴らしい宝物があるのですから、もっと磨くことが大切です。
自分らしさを、もっと磨いて、もっと伸ばして、もっと表現すればいいのです。
そうすれば、どんどん自分の魅力が高まります。
自分のオリジナリティーは、あなただけのものです。
自分の個性や魅力を見つけ、磨いて、自分らしさを発揮しましょう。
誰か他人になろうとするのではなく、自分というオリジナルを突き詰め、磨いて、表現すればいいのです。
コンプレックスにも注目してください。
コンプレックスも、個性や魅力の1つです。
生かし方を工夫すれば、素晴らしい魅力に変わります。
コンプレックスにはすさまじいパワーを秘めているだけに、生かし方を工夫すれば、強力な武器に変わります。
自分らしさを突き詰めてください。
自分らしさをありのまま表現しましょう。
思うように表現できなくても、強い意志と信念で自分らしさを貫いてください。
あなたがするべきことは、他人になろうとすることではなく、自分になることです。
そうすればすくすく健全に育つことができます。
最後に自分という名の、美しい花が咲くのです。
落ち込みやすい人には、何でも深刻に受け止める癖があります。
ちょっとしたトラブルでも「大変なことになった!」と深刻に受け止め、慌てふためきます。
小さな失敗も「大きな失敗をしてしまった!」と深刻に受け止め、涙目になります。
ちょっとしたクレームでも「こっぴどく叱られた!」と深刻に受け止め、肩を落とします。
深刻に受け止めるので、ストレスも自責の念も大きくなります。
もちろん深刻に受け止めなければいけないこともあります。
大きなトラブルや重大なクレームであれば、無視するのは良くありません。
誠実に受け止め、最優先で取り組む必要があるでしょう。
しかし、何でも深刻に受け止めるのは良くありません。
ストレスを感じやすくなり、リラックスできません。
いらいらすることも増えます。
肉体的・精神的な消耗も激しくなって落ち込みやすくなります。
すべてのトラブルにいちいち反応していては身が持ちません。
落ち込まないためには「軽く受け流す力」を身につけましょう。
軽く受け流すと言えば「無視」「放置」といった悪いニュアンスを感じますが、そうではありません。
「ほどほどに受け答えする」という意味です。
世の中には、小さなことがあります。
何から何まで深刻に受け止めては身も心も持ちません。
重く受け止めるのは、重い出来事だけにしましょう。
小さなことであれば、軽く受け流していくことです。
イメージとしては「風に揺れる柳」です。
柳はしなやかです。
強い風が吹いても折れません。
風の抵抗を受けても横に傾くだけです。
雨の日も台風の日も、風で横に曲がることはあっても、折れることはありません。
風がやめば、すぐ立ち直ります。
人生でも同じです。
軽く受け流せば落ち込まなくなります。
心が曲がることはあっても折れることはないのです。
人から悪口を言われても、深刻に受け止めません。
「あっ、そうですか」「勝手にどうぞ」「だから何?」と深く気にしないで受け流します。
根拠のない誹謗中傷であれば、もはや無視でOKです。
ショックな出来事があっても、小さなことなら深刻に受け止めません。
「まあいいか」「なんとかなるよね」「時間が解決する」と軽く受け流します。
受け流せばストレスも半減するので、落ち込むこともなくなります。
トラブルがあったときも、くよくよ引きずりません。
トラブルには必ず原因があります。
きちんと原因を見極めて、反省と改善ができれば、積極的に忘れるようにしましょう。
さっと気持ちが切り替わり、落ち込むこともありません。
何でも深刻に受け止めるのではありません。
重大なことだけ深刻に受け止めれば十分です。
ちょっとしたことは、どんどん積極的に受け流していきましょう。
気にしないこともスキルです。
精神的な抵抗が小さくなって落ち込まなくなります。
風に揺れる柳になれるのです。
あなたは自分が好きですか。
それとも嫌いですか。
もし自分が好きというのであれば、素晴らしいことです。
自分の個性や魅力を磨いて、さぞ自分らしい人生を送っていることでしょう。
その調子でどんどん自分を好きになっていきましょう。
問題は「自分が嫌い」という場合です。
「自分が嫌い」と言う人がいます。
「自分の顔が嫌い」
「自分の性格が嫌い」
「自分のすべてが嫌い」
自分が嫌いな状態は良くありません。
人生の主役は自分です。
自分が嫌いという状態は、自分を否定している状態です。
自分を否定していては、出る元気も出ません。
何も悪いことをしていないのに、不快な気持ちに襲われます。
不快感と倦怠感が止めどなく襲ってきて、何をするのもおっくうになります。
口から愚痴とため息しか出なくなります。
自分が嫌いであればあるほど、何をするにもストレスを感じてしまい、いつも落ち込んだ状態になってしまいます。
感受性が鈍くなり、新しい刺激があってもキャッチしにくくなります。
自分が嫌いだと、世界も暗く感じてきます。
メガネが曇っていると、視界が曇って見えるのと同じです。
心が曇っていると、光を遮り、世界もすべて曇って見えてきます。
見るものも聞くものすべてが、ぼんやりしたものに感じてきます。
人生のすべてが灰色になって、生きるのがつらくなります。
自分を好きになりましょう。
自分が好きになるということは、自分を肯定するということです。
自分を好きになり、自分を肯定すれば、どんどん自己肯定感が高まります。
自然と自分の内側からパワーが出てきて、元気になります。
見るもの聞くもの触れるもののすべてが、心地よい刺激に感じるようになります。
少しくらい嫌なことがあっても、吹き飛ばしてしまいます。
たとえ落ち込むことがあっても、すぐ回復できてしまいます。
自分を好きになることは人生の基本です。
自分が嫌いなら、どうすればいいか。
自分を好きになる努力をしましょう。
「無理だ」「不可能だ」と思わないでください。
自分が嫌いとはいえ、短所ばかりではないはずです。
長所や得意なことがあるはずです。
自分の悪いところは目をつぶり、良いところだけ見るようにしましょう。
たとえば、強みや長所、得意なことや自慢できることです。
自分の素晴らしいところを発見して、集中的にフォーカスして、自分を好きになっていきましょう。
素晴らしいところだけ見ていれば「まだまだ自分も捨てたものではない」と思えるようになります。
自分の価値を実感できれば、自己肯定感が芽生えてきます。
だんだん自分が好きになってきます。
自分を好きになれば、人を好きになれます。
すでに自分が好きならもっと好きになりましょう。
自分が嫌いで困ることはあっても、自分が好きで困ることはありません。
ナルシシストと言われようが変わった人と言われようが、気にすることはありません。
人生の基本なのですから堂々と自分を好きになることです。
自分の素晴らしいところに目を向け、もっともっと、自分を好きになっていきましょう。
自分を好きになれば、落ち込むこともありません。
なかなか笑わないのは良くありません。
なかなか笑わないということは、元気になるチャンスを逃しているということです。
落ち込みやすい人は、なかなか笑うことがありません。
笑顔が少ない、もしくはありません。
「笑うのは、ハッピーなときにするもの」と思っています。
楽しいことや嬉しいことがあったとき、笑顔になります。
普段は無表情、もしくは暗い表情をしています。
中には、わざと笑いを我慢している人もいます。
簡単に笑うと、相手になめられると思っています。
「簡単に笑ってたまるか」
「笑顔の安売りはしないぞ」
「簡単なことでは笑わないぞ」
なかなか笑わないので、いつもむすっとした表情になっています。
眉間にしわが寄っていて、口角は垂れ下がっています。
これは良くありません。
笑うことは、元気の発電です。
笑えば笑うほど内側からパワーが生まれ、元気が出てきます。
元気がないから暗い表情をするのではありません。
暗い表情をしているから元気が出ないのです。
なかなか笑わないでいると、なかなか明るい気持ちになれないので、落ち込むことも増えてしまいます。
いつもにこにこしましょう。
特別なことがあったときだけにこにこするのではなく、普段からにこにこした表情でいることです。
いつもにこにこしていれば、明るい雰囲気が広がって、自然と元気が出てきます。
明るい雰囲気が出ていると、人も神様も近づいてきて、運が良くなります。
積極的に笑っていきましょう。
少しでも面白おかしいことがあれば、すぐ笑いましょう。
相手が面白くないギャグを言ってきても、むすっとするのではなく、積極的に笑うほうがいい。
演技でもいいのです。
積極的に笑って楽しむほうが明るい雰囲気になり、人間関係もよくなります。
女性の場合、メイクを気にする人もいるでしょう。
もちろんメイクに力を入れるのもいいですが、それより笑顔を大切にしたほうがいい。
笑顔は最高のメイクです。
笑顔が嫌いな人はいません。
メイクより笑顔に力を入れたほうが、周りから魅力的に映って、モテるようになります。
笑顔は、メイクとは違い、お金も時間もかからず安上がりです。
どんどん笑顔の安売りをしていってください。
普段から無条件でにこにこしていることです。
にこにこしていれば明るい気持ちになれます。
たとえ気持ちが沈みがちのときでも、気持ちを振りぼって、にこにこした表情を心がけましょう。
にこにこしていれば自然と明るい気持ちになっていき、暗い気持ちを吹き飛ばします。
闇を消すのは光です。
笑顔になって光を放てば、心の闇を打ち消します。
いつも笑っていれば落ち込まないのです。
やるべきことをやっていないから落ち込みます。
やるべきことをやっていないのは、サボっている状態です。
「手抜きをしてしまった」
「だらだらしてしまった」
「ずる休みをしてしまった」
サボったことへの罪悪感に襲われ、自責の念に苦しみます。
やるべきことをやっていないと、なかなか仕事が進みません。
仕事の結果が出ないと落ち込みます。
結果を出せない自分も嫌になり、また落ち込みます。
やるべきことをやっていないと、うまくいかなかったときが大変です。
「真面目に取り組むべきだった」
「真剣に取り組んでいれば、こんなことにはならなかった」
後悔することになって落ち込みます。
時には禍根を残すことになり、また落ち込むことになります。
やるべきことをやっていないと、叱られることも多くなります。
「きちんと責任を果たしてください!」と強く叱られれば、誰でも元気を失います。
叱られることも多くなるから、ますます落ち込みます。
やるべきことをやっていないと落ち込むことが増えるのです。
やるべきことをやりましょう。
やるべきことは、責任を果たすことです。
やる気がなくても面倒な気持ちがあっても、やるべきことはきちんとやることです。
どんどん仕事が前に進むので快感が得られます。
どんどん仕事が片付いていくので、気持ちのいい達成感も得られます。
やるべきことをやれば、後悔も減ります。
最善を尽くした結果であれば、負けたり損をしたりしても、すがすがしい気持ちでいられます。
たとえ失敗しても「やるべきことをやった」と思えるので納得ができます。
やるべきことをやっていれば、禍根も心残りもなくなります。
前向きになるだけでなく、心も軽い状態でいられ、落ち込むことがなくなるのです。
やるべきことをやるだけでいいのです。
やるべきことをやりましょう。
あなたも今、やるべきことがあるはずです。
余計な言い訳も先送りもしません。
さっと重い腰を上げ、今すぐやるべきことに取りかかりましょう。
抵抗を感じることなら、なおさら早めに取りかかることです。
やるべきことがたくさんあるなら、まず優先順位を決めましょう。
紙に箇条書きで書き出し、優先度の高いものから1つずつ取り組んでいくだけでいいのです。
やるべきことをやっていれば落ち込まないのです。
「良いほうに考えるか、悪いほうに考えるか」
これは落ち込み方に影響するポイントの1つです。
そして人生全体に及ぼすポイントです。
ある出来事が起こったとき、自然と悪いほうに考える人がいます。
雨が降っているだけで「今日は嫌な1日になりそうだ」と思い込んで、落ち込みます。
残り時間が少ないと「もうダメだ」と諦めがちになり、落ち込みます。
厳しいことを言われたとき「批判された」とショックを受け、落ち込みます。
どれも誤解です。
雨が降っているだけです。
残り時間が少ないだけです。
厳しいことを言われただけです。
わざわざ悪いほうに考えないでください。
悪いほうに考えてはいけません。
悪いほうに考えると、心のベクトルが下向きになり、出る元気も出なくなります。
ストレスを感じやすくなるため、心の健康にも良くありません。
可能性があっても、ゼロに思えてきます。
希望やチャンスがあっても、ないように感じてきます。
目の前も世の中全体も暗く感じてしまいます。
未来が暗いように感じてきて、人生が真っ暗に感じてきます。
悪いほうに考えるから落ち込むのです。
「私はもともとネガティブ思考」と言う人がいます。
たしかにネガティブ思考は、少なからず遺伝的影響もあるとされています。
ネガティブ思考に関わる遺伝子が見つかっているのも事実です。
だからといって遺伝ですべてが決まるわけではありません。
遺伝は、癖の力で克服できます。
先天的な遺伝より後天的な癖のほうが、はるかに大きな影響力があります。
「悪いほうに考える」という癖がついているだけです。
家庭・学校など、これまで生まれ育った環境による影響で、いつの間にか「悪いほうに考える」という癖がついています。
悪いほうに考えるのが癖になっている人は、何でも悪いほうに考えてしまいます。
マイナス思考になっていては、暗い未来しかイメージできなくなります。
悪いほうに考える癖に心当たりがあれば、今日からやめることです。
これは「考え方の癖」です。
癖ですから、改善が可能です。
もともと悪いほうに考える癖があるなら、考える方向を逆にするだけです。
ポジティブな発想をして、何事も良いほうに考えることです。
悪いほうに考える癖がついているなら、良いほうに考える癖もつくはずです。
「なんだか難しそうだ」
そう思ったあなた。
それが良くありません。
さっそく悪いほうに考えています。
こういうときこそ、良いほうに考えてください。
「なんだか難しそうだ」と悪いほうに考えるのではなく「なんだか簡単そうだ」と良いほうに考えましょう。
「なんだか簡単そうだ」と思っていれば、本当に簡単に思えてきます。
良いほうに考えましょう。
何事も良いほうに考える癖をつけましょう。
悪いほうに考えそうになっても、途中で考えを切り替え、良いほうに考えます。
雨が降っていれば「嫌な1日になりそうだ」と考えるのではなく「素晴らしい1日になりそうだ」と考えましょう。
残り時間が3日なら「あと3日しかない」と考えるのではなく「まだ3日もある」と考えましょう。
厳しいことを言われたとき「批判された」と考えるのではなく「励まされた」と考えましょう。
少し強引なところがあってもいいので、とにかく良いほうに考えることです。
普段から心がけていれば、だんだん癖になり、当たり前の考え方になってきます。
たとえ遺伝的影響があっても、癖の力で十分克服が可能です。
良いほうに考えれば、未来に希望を持てます。
何があっても、光を感じるようになります。
自然と明るい気持ちになっていき、やる気や元気も出てくるのです。
「1人の時間が大切」
「1人でいるとき、自分が磨かれる」
「1人の時間が人生を豊かにする」
そう思って、積極的に1人の時間をつくろうとする人がいます。
もちろん1人の時間をつくるのはいいのです。
ないよりあったほうがいいのは間違いありません。
1人でいると、素の自分に戻れます。
自分と向き合う時間になり、冷静な思考ができます。
自分に集中することで、本音も見えてくるでしょう。
煩わしい人付き合いからも解放されます。
人に気を遣う必要がないので、リラックスできます。
旅行も美術館も1人のほうが自由に行動できます。
1人になれば、自分の時間が増えます。
可処分時間が増えることでやりたいことができ、人生の充実感と満足感が高まります。
1人になれば、自由があります。
人に気を遣わなくていいので、動きやすくなって楽です。
心もフットワークも軽くなり、行動力がアップします。
1人の時間をつくることは、人生が豊かになる習慣であるのは事実です。
普段から1人でいるのが好きで、1人で行動している人も多いのではないでしょうか。
しかし、1人の時間をつくろうとした結果、いつの間にか誤った方向に進んでしまうケースがあります。
それが「孤立」です。
1人の時間をつくるのはいいですが、孤立は良くありません。
「1人の時間をつくればいいのだね」と思い、安易に1人の状態をつくればいいわけではありません。
孤立の先には、不幸が待ち受けているからです。
孤立は良くありません。
孤立するということは「人とのつながりがない」ということです。
私たちは、社会の中で生きています。
社会を生きていくうえで、人とのつながりは避けて通れません。
人とのつながりがないと「孤島」の状態になります。
人との交流がありません。
外部との接触もありません。
孤立した状態ほどむなしいことはありません。
「ひとりぼっち」という状態になり、狭い世界の中で生きることになります。
友人はいなくてもいいですが、人とのつながりは必要です。
人は、人との接触を通してアイデンティティーを確認する生き物です。
人と関わっていないと、アイデンティティーを見失い、自分がわからなくなります。
生きている実感も湧かなくなります。
生きながらにして死んでいるような状態になってしまいます。
1人の時間を増やすのはいいですが、安易に人との関わりを絶つのは良くありません。
孤立してしまい、かえって不幸になります。
寂しく感じることが増え、落ち込むことも増えます。
孤立するから落ち込むのです。
孤立してはいけません。
孤立ではなく、孤独になりましょう。
孤立と孤独は似ていますが、本質は違います。
孤立は、人とのつながりが絶たれた状態です。
人との交流も外部との接触もありません。
孤独は、人とのつながりを保ちつつ、ポジティブに1人を楽しむ状態のことをいいます。
1人の時間を楽しみつつも、その気になれば、いつでも人と交流したり外部と接触したりできます。
一言で言えば「孤立はNG、孤独はOK」ということです。
人は生きていくうえで、人との関わりが必要です。
友人はいなくてもいいですが、人とのつながりは持ちましょう。
少なくてもいいので、人との接触はつくっておくことです。
深い関係である必要はありません。
浅い関係で十分です。
広く浅くでもいいですが、狭く浅くでもかまいません。
挨拶をする程度の関係でかまいません。
同じ1人の時間になるなら、孤立ではなく、孤独になってください。
そうすれば、有意義な1人の時間を楽しめるでしょう。
「健全な孤独」を楽しめます。
孤立すれば落ち込みますが、孤独になれば落ち込みません。
「これをすると確実に落ち込む」ということはありませんか。
落ち込むことをすると落ち込みます。
たとえば「グロテスクが苦手」という人がいるでしょう。
グロテスクな映画では、目を覆いたくなるようなシーンが特徴的です。
むごいシーンや気持ち悪いシーンがあります。
もともとグロテスクが苦手な人なら、気分が悪くなって吐き気がするでしょう。
どっと気分が沈んで落ち込んでしまいます。
あとから「見なければ良かった」と悔やむことになるでしょう。
あらかじめ「グロテスクが苦手」というのであれば、R指定のつく映画を避ければいいだけです。
ウェブサイトであれば「グロ注意」「閲覧注意」と書かれたページを避ければいいことです。
落ち込むことをするから落ち込みます。
最初から避けてしまえばいいことです。
「嫌いな食べ物」もあるでしょう。
無理やり嫌いな食べ物を食べると、ストレスも急上昇です。
頭が痛くなったり気分が悪くなったりして、さんざんなことになるでしょう。
たとえ栄養のある食べ物でも、嫌いなものは嫌いです。
無理やり嫌いなものを食べれば、誰でも落ち込んで当然です。
あまりに苦しいと、吐いてしまうこともあります。
あらかじめ避けるようにしましょう。
落ち込むことをするから落ち込みます。
当たり前のことですが大切です。
「これをすると確実に落ち込む」ということには、無理に関わらないことです。
最初から避けてください。
近づいてきたら逃げてください。
無理に関わったところで、不快なストレスで落ち込むだけです。
落ち込みたくないなら、最初から落ち込むことをしないことです。
あなたにとって「これをすると確実に落ち込む」ということは何ですか。
嫌なこと、嫌いなこと、苦手なこと。
落ち込むことには無理に関わらないのがいちばんです。
落ち込むとわかっているなら、無理に関わるのではなく、避けるようにしましょう。
もちろんたまにはチャレンジしてみるのも悪くありませんが、普段から関わるのは大変です。
無理に関わったところで落ち込むだけです。
上手な対処法を考えることも大切ですが、最初から避ければいいことです。
無理に関わる必要はありません。
最初から避ければ落ち込まないのです。
これは精神論ではなく、方法論です。
やむを得ない状況のため、関わりを持たなければいけないときもあるでしょう。
そういうときは、関わる頻度や時間が減るように調整してみてください。
ゼロにすることはできなくても減らすことならできるはずです。
頻度や時間を減らせば、落ち込みも軽くできます。
落ち込まないためには「自信」が大切です。
自信があれば、自分を信じることができます。
しっかり前を向けます。
胸を張れ、堂々とできます。
きりりとした目になれます。
自然と強気になれ「いつでも来い」「どこからでもかかってこい」という状態になります。
大きな自信があれば勇敢な行動につながって、どんどん未来を切り開いていけるでしょう。
しかし、自信を持つのはいいですが注意があります。
「過剰な自信」には注意してください。
過剰な自信とは、自分の価値や力量を実際より高く評価しすぎることをいいます。
いわゆる過大評価の状態です。
「少しでも自信をつけたい」
「自信はあればあるほどいい」
自信第一主義で生きていると、視野が狭くなって、自分を客観視できなくなることがあります。
自分に甘い見方をしてしまい、気づけば、自信が過信に変わっていることがあるのです。
自信を持つのはいいですが、過剰な自信は良くありません。
意外なことですが、過剰な自信を持つと、かえって落ち込みやすくなります。
なぜ過剰な自信を持つと落ち込むのか。
うまくいかなかったとき、心の整理が難しくなるからです。
自信が過剰であればあるほど、理想が高くなります。
「できて当然」「うまく言って当たり前」という考え方になります。
いくら自信があるとはいえ、負けたり失敗したりすることもあります。
うまくいかなかったときが大変です。
「こんなはずではなかった」と精神的ショックも大きくなります。
「どうしてできないの?」
「簡単にできたはずなのに」
「もっと上手にできたはずだ」
自分の弱さを認めたくない気持ちが出てきて、苦しむことになります。
「なぜ?」「どうして?」と自己矛盾に苦しみます。
自責の念に駆られ、自己嫌悪に陥りやすくなります。
なかなか現実を受け入れられず、思い悩むことになるのです。
過剰な自信は、もはや毒です。
落ち込みを減らすどころか、かえって増やすことになります。
では、過剰な自信がよくないなら、どんな自信を持てばいいのか。
そこで必要になるのが「謙虚な自信」です。
「過剰な自信」と「謙虚な自信」を区別してください。
同じ自信でも、過剰な自信と謙虚な自信は似て非なるものです。
過剰な自信は、過大に評価された状態です。
現実とのギャップがあり、しかも大きなギャップです。
客観性がないため、うまくいかないことがあってもなかなか受け入れられません。
謙虚な自信は、正しく評価された状態です。
現実とのギャップがない、もしくは小さい状態です。
客観性があるため、うまくいかないことがあっても素直に受け止められます。
謙虚な自信を持ちましょう。
控えめな自信を持つことです。
謙虚な自信を持てば、冷静に自分を客観視できます。
自分の価値や力量を正しく認識でき、現実に見合った評価ができます。
謙虚な自信を持てば、うまくいかなくても落ち込みません。
「なるほど。ここが自分の苦手なところだね。弱いところなのだね」
冷静に現実を受け止められ、理性的に行動できます。
冷静に現実を受け止めることができるから、対策や改善ができ、実力を伸ばしていけます。
落ち込むのではなく、自分の実力向上のヒントが見つかったことを喜べるようになります。
謙虚な自信を持てば、勝っても偉そうにしません。
自然と謙虚な一言が出てきます。
「みなさんの応援のおかげです」
「ちょっと運が良かっただけです」
「これからも精進を続け、さらなる向上を目指します」
謙虚な姿勢があるので、みんなからも愛されます。
だから落ち込まないのです。
自信家になるなら「過剰な自信家」ではなく「謙虚な自信家」になってください。
同じ自信家でも、似て非なるものです。
過剰な自信家は、人から嫌われ、落ち込みやすい人生が待っています。
謙虚な自信家は、人から好かれ、落ち込まない人生が待っています。
謙虚な自信を持てば落ち込まないのです。
自分が教える立場になり、誰かに厳しく接することがあるでしょう。
長く生きていたりキャリアを積んだりしていれば、自分が親や先輩として教える立場になります。
教える立場になったとき、相手が間違えたり言うことを聞かなかったりすることがあるもの。
厳しく接するのはいいですが、大切なのは「接し方」です。
厳しく接するとき、怒る人がいます。
かっとなって怒鳴り散らします。
険しい表情と鋭い目つきで相手を威嚇します。
怒りのストレスを吐き出すかのように、感情をぶつけます。
大声で怒鳴り散らし、恐怖で無理やり言うことを聞かせようとします。
怒っているときは無我夢中ですが、その後が大変です。
怒った後は、必ず落ち込みます。
後悔するからです。
怒っている最中は我を失っているため、自分のことが見えていません。
そのため、必ず何かをやりすぎることになります。
言いすぎてしまったことを後悔します。
感情的になった自分を恥ずかしく思い、自己嫌悪になります。
「怒る人=感情のコントロールができない人」ということであり、未熟で恥ずかしいことです。
怒ると、感情が急上昇した後、急降下となります。
「どうしてあんなに怒ってしまったのだろう」
自己嫌悪と後悔の念に襲われ、どっと落ち込んでしまうのです。
普段から怒りっぽく、感情の沸点が低い人は特に注意が必要です。
親や先輩として、誰かに厳しく接することがあるでしょう。
そんなとき、怒るのではありません。
叱るのです。
「怒る」と「叱る」は似て非なるものです。
最大の違いは「理性を保てているかどうか」です。
怒るとは、理性を失った状態で、感情をぶつけることをいいます。
叱るとは、理性を保った状態で、冷静に諭すことをいいます。
怒ることには理性がありませんが、叱ることには理性があります。
叱ることには、理性があるので、冷静に諭していけます。
「どうしてこうなったの? それならこうすればいいね。次からこうしましょう」
叱るようにすれば、感情を抑えた話し方ができます。
落ち着いた口調で、相手が納得できるよう順序立てた話し方ができます。
そのため、叱った後は、怒った後とは違って、落ち込むことがありません。
普通でいることができるのです。
私たちは、いい人になりたがろうとする傾向があります。
嫌われるより好かれたいと思うでしょう。
なるべく多くの人から好かれ、いい人と思われたいと思うもの。
「いい人だね」と言われると、自分が認められたような気がして嬉しくなるもの。
素晴らしい人だと褒められたような気になるでしょう。
しかし、いい人になろうとするのは大変です。
自分に嘘をつくことが増えるからです。
いい人になろうとすると、嫌なことでも断れなくなります。
行きたくない飲み会にも、参加しなければいけなくなります。
賛同できない意見にも「そうだね」と合わせなければいけなくなります。
みんなにいい顔をしなければいけなくなり、八方美人になります。
気が進まないのに、いつも褒められるような振る舞いをしなければいけなくなります。
いい人になろうとすると、相手から利用されることも多くなります。
自分が利用されているとわかっていても、嫌われることが怖いと、断れなくなります。
いい人になろうとすると、情緒不安定になります。
「嫌な人だと思われていないだろうか」と、いつも不安でいっぱいになります。
びくびくすることが増え、いつも心がざわつきます。
いい人になろうとすると、生き方の軸が定まりません。
正直な自分を抑える場面が増え、自分らしさを見失います。
相手や周りに合わせてばかりで、自分らしい生き方ができなくなります。
あるとき、ふと我に返ると「自分は何をやっているのだろう」と虚無感に襲われます。
いい人になろうとするから落ち込むのです。
落ち込まない生き方をしたいなら、いい人をやめることです。
「いい人でなくてもいい」と思えば、肩の荷が下ります。
そして「嫌われてもいい」という前提で生きることです。
大切なことは「はっきり意思表示をする」ということです。
嫌なことは、きちんと断りましょう。
いい人をやめるとはいえ、もちろん最低限のマナーと配慮は心がけます。
行きたくない飲み会は断りましょう。
適当な嘘をついて、うまく断ってしまうことです。
嫌われてもいいと思えば「相手から付き合いが悪いね」と言われても平気です。
賛同できない意見も、言葉に注意しながら「ノー」と言いましょう。
相手からむっとされても、正直な意見なら仕方ありません。
いい人をやめれば、言いたいことを言いやすくなります。
「嫌われてもいい」という前提になれば、相手から嫌われても落ち込みません。
「嫌われちゃったね。仕方ないね」と納得できます。
嫌われることを恐れないことです。
嫌われることは、人生の終わりでもなければ、人間否定でもありません。
落ち込まない生き方を実現できると同時に、自分らしい生き方も実現できるのです。
「落ち込んではいけない」という考え方をしていませんか。
「○○してはいけない」という考え方は「禁止」です。
禁止されて嬉しい人はいません。
「落ち込んではいけない」と考えていると、うっかり落ち込んだとき、罪悪感に苦しめられます。
「落ち込まないように注意していたのに」「自分はダメな人間だな」と思ってしまいます。
くよくよしてしまい、落ち込みからの立ち直りを妨げます。
そんな自分も嫌になります。
「落ち込んではいけない」という考えは、心の束縛になります。
自分を縛り付ける鎖になり、ぎゅうぎゅう締め付けられ、緊張やストレスを感じます。
窮屈な考え方でいると、どんよりした暗い気持ちになって息苦しくなります。
だんだん生きるのもつらくなります。
「落ち込んではいけない」と思っていると、かえって落ち込みやすい体質になります。
落ち込まない生き方を実現させたいなら、大切にしたい考え方があります。
「たまには落ち込んでもいい」
これでいいのです。
落ち込みを助長させそうですが、そうではありません。
自分を許すことになるため、かえって落ち込みにくくなります。
「たまには落ち込んでもいい」と思うことです。
心の束縛から自由になれます。
自分をぎゅうぎゅう締め付けていた鎖がほどかれ、緊張やストレスが軽くなります。
同時に心も軽くなります。
人間は、感情の生き物です。
人間ですから、たまには落ち込むこともあります。
「落ち込んでもいい」と考えるほうが自然になり、のびのびした生き方ができます。
落ち込むことで、自分と向き合えます。
立ち止まって自分を省みることができます。
自分を許すことで、落ち込みにくくなります。
たとえ落ち込むことがあっても「たまにはこういうこともある」と思えるため、立ち直るのが早くなります。
「落ち込んではいけない」と考えるのではありません。
「落ち込んでもいい」と考えましょう。
緩い考えでいるほうが気楽でいられます。
自分に厳しくすることも大切ですが、厳しいばかりでは苦しいばかりになります。
人生では、優しい考え方も必要です。
自分に優しくなって、自分をいたわってください。
心の束縛から自由になりましょう。
「落ち込んでもいい」と思えば思うほど、落ち込みにくい体質に変わります。
「同じまま」
これだけのことですが、落ち込む要因の1つです。
「同じまま」ということは「変化がない」ということです。
「変化がなくてもいいではないか」
「うまくいっているなら、同じままでいいではないか」
そう思うかもしれませんが、ここが落とし穴です。
自分は変わらなくても、世の中が変わっていくからです。
世の中は、どんどん変わり続けています。
文化が変わり、常識が変わり、体制が変わります。
働き方も暮らし方も変わります。
風景も街並みも変わります。
トレンドもインフラも変わります。
新しい商品やサービスが生まれ、古い商品やサービスは消えています。
どんどん世の中の様相が変わっています。
今この瞬間も、何かが変わろうとしているところでしょう。
変わらないままでいると、世の中の変化に適応できません。
時代遅れになってしまい世の中から取り残されます。
「時代の孤児」になっていて、孤立してしまいます。
今はうまくいっていることでも、今後もずっとうまくいくとは限りません。
世の中はどんどん変わっています。
変化を拒んで同じままでいると、自分と世の中との間に「ずれ」が生じてきます。
今はうまくいっていることでも、いずれうまくいかなくなるでしょう。
「何もしていないのに、なぜかうまくいかなくなった」という状況になります。
不思議なことではありません。
当たり前のことです。
気づけば「できないことばかり」「わからないことばかり」になっているでしょう。
思うようにいかなくなって、落ち込んでしまうのです。
変化を拒んで同じままでいると、別の悪影響も生まれます。
「心の働きが低下する」ということです。
変化を拒んでいると、刺激不足になり、だんだん心が堅くなります。
感受性が鈍くなったり想像力や発想力が失われたりします。
わくわくすることも、どきどきすることも減ります。
心の柔軟性が失われると、頑固な性格になってしまいます。
こうして、変化に弱い心のできあがりです。
心の働きが低下すると、パワーが出にくくなります。
出る元気も出なくなり、ますます落ち込みやすくなってしまいます。
とにかく変わることです。
変化を拒むのではなく、受け入れていきましょう。
たとえば、新しい商品やサービスです。
「新しいものはよくわからない」と拒むのは良くありません。
「新しいものだから試してみよう」でいいのです。
実際に使ってみると、イメージや手応えが具体的にわかります。
それが新しい心の成長につながって、世界が開ける感覚を得られるでしょう。
新しい文化も常識も体制も、否定するのではなく、肯定しましょう。
最初は違和感があっても、できるだけ心を大きくして受け入れていきましょう。
素直に受け入れることで、だんだん慣れてきて普通になってきます。
新しいトレンドがあれば、流れに乗ってみましょう。
チャレンジ精神を大切にしましょう。
素直に受け入れるだけでいいのです。
「なんだろう」「どんなものだろう」という純粋な興味で利用してみましょう。
それに触れることで新鮮な刺激が得られ、新しい時代に適応していけます。
変わり続けることは、心を鍛えるだけではありません。
心の若々しさを保つことにもつながります。
人生は、刺激と感動に満ちた世界です。
楽しいことや面白いことと出会うためにも、まず変化に飛び込んでいくことです。
新しいことをすれば、必ず新鮮な刺激と出会えます。
新鮮な刺激は、心の栄養です。
変化と出会うことで、心も大きく育っていきます。
自分から積極的に「新しいこと」に触れてみましょう。
変化を待つのではありません。
自分から変化に飛び込んでいくことです。
リスクがあるかもしれませんが、無理をしない程度でいいのです。
リスクがあっても、楽しむ気持ちを大切にすれば、勇気が出てきて取り組めます。
新しい知識を吸収しましょう。
新しい人と出会いましょう。
新しい土地に出かけましょう。
新しい仕事にチャレンジしてみましょう。
すべて変化です。
すべて新鮮な刺激との出会いです。
新しい価値観を吸収することで視野が広がり、人生の醍醐味を味わえます。
世の中の多様性を肌で理解して、人生の素晴らしさを体感できるでしょう。
新しい刺激を得て、変化を受け入れていくことで、どんどん心が成長します。
心も若々しくなります。
見かけや外見は変わらなくても、心が成長することで、内面が変わっていきます。
変わり続けていることで、心の柔軟性が保たれ、変化に強くなります。
日常にわくわくする機会が増え、落ち込むどころか元気になります。
変わり続けることに期限はありません。
一生変わり続けるのです。
「ここまですれば十分」ということもありません。
変わり続けることは「心のライフワーク」です。
たとえ年配者になっても変わり続けていきましょう。
変わっていくことで心の柔軟性が保たれ、若々しい心が保てます。
青春かどうかは、心の状態で決まります。
心が若ければ、一生、青春時代でいることも可能です。
わくわくしながら新鮮な刺激を吸収していきましょう。
新しいことに挑戦し続けると、いつかネタが尽きると心配するかもしれません。
まったく心配はいりません。
常に新しいことが生まれているからです。
今この瞬間も、世界のどこかで新しいことが生まれています。
この世はワンダーワールドです。
世の中には無尽蔵のネタがあります。
一生かかってもネタには困りません。
ネタが尽きる心配などせず、どんどん新しいネタを取り込んでいきましょう。
変わって、変わって、変わり続ける。
どんどん新しいことに挑戦して変わり続けていれば、落ち込む暇もないのです。
ピンチのときの考え方は、落ち込み方に影響します。
トラブルが発生して、どんどん状況が悪くなっていくと「い良いよピンチ」という瞬間があります。
そんなとき「もうダメだ」と嘆くことでしょう。
正直な気持ちかもしれませんが、それが良くありません。
「もうダメだ」と思ってはいけません。
「もうダメだ=諦め」です。
自分から希望を捨てることになります。
いったん諦めの気持ちが生まれると、急に力が入らなくなります。
入る気合も入らなくなります。
出る元気も出なくなります。
できることもできなくなります。
抜け殻のようになってしまい、無気力になってしまいます。
諦めた状態で、どうやって困難を乗り越えるのでしょう。
諦めたら、完全に終わりです。
もうダメだと思うから、本当にダメになります。
たとえ八方ふさがりの状態になっても、もうダメだと考えないことです。
まだ勝負が決まったわけではありません。
試合の途中であるなら、最後の最後までファイティングポーズを取り続けることです。
ピンチになったとき「もうダメだ」と思うのではありません。
「さあ、これからだ」と思うのです。
ピンチの状況とは、言い換えると「正念場」です。
「もうダメだ」と思ったなら「ちょうど今、正念場に入った」ということです。
正念場に入ったのですから「さあ、これからだ」と思うことが大切です。
気合が入って、底力が湧いてきます。
「まだ力は出る」と思えば、本当に力が出てきます。
「さあ、これからだ」と思うことで、明るい光が見えてきます。
とにかく前を向き続けていれば、真っ暗の中からかすかな光を見いだせるでしょう。
希望の光が見えてくれば「まだいける」という気持ちになれます。
「火事場のばか力」という言葉があります。
火事場のばか力は、自分の意思で自由にコントロールできません。
いつでもどこでも発揮できるわけではありません。
本当に差し迫った状況でなければ、発揮できないパワーです。
ピンチになったときは、まさに火事場の状況です。
ピンチになったときはラッキーと喜びましょう。
火事場のばか力を発揮できるベストタイミングです。
ピンチになったとき「さあ、これからだ」と思うことでばか力を発揮できれば、一気に好転させることができます。
ピンチをチャンスに変えることができ、奇跡を起こせます。
落ち込みやすくなる、意外な原因があります。
「寝不足」です。
あなたの普段の平均睡眠時間はどのくらいですか。
人は、寝不足というだけで落ち込む生き物です。
睡眠は、人の3大欲求の1つです。
寝不足は、3大欲求の1つが満たされていないことになるため、心身に悪影響を及ぼします。
寝不足になっていると、単純に元気が出ません。
昨日の疲れを引きずってしまいます。
朝から気持ち悪い倦怠感に襲われます。
思考がぼんやりして、頭の働きが悪くなります。
心が暗いベールで覆われた感じになって、なかなか明るい気持ちになれません。
「元気が出ない状態=落ち込んだ状態」です。
寝不足というだけで、すべてのことが下向きになり、自然と落ち込んでしまうのです。
寝不足の状態で、元気を出すほうが難しい。
落ち込みやすい自覚のある人は、寝不足を疑ってください。
慢性的な寝不足であれば、落ち込んで当然です。
落ち込みたくないなら、まずたっぷり睡眠を取りましょう。
十分な睡眠を取った朝は、寝起きも爽快です。
思考がクリアで頭の回転もよくなります。
自然と明るい気持ちになり、ポジティブになれます。
嬉しいことがあったわけでもないのに、自然とハッピーな気持ちに包まれるでしょう。
すっきりした気持ちでいられ、素晴らしい1日を過ごせます。
必要な睡眠時間は人によって異なりますが、一般的に「7時間半から8時間」が必要といわれています。
最低でも6時間は確保しましょう。
目安としては「目覚めが気持ちいいかどうか」です。
仕事の都合で残業が多く、寝不足が続いている人も多いでしょう。
スケジュールの調整やワークフローの改善を行うなどして、早めの就寝を心がけてください。
就寝前にスマホやパソコンで、ゲームやインターネットを楽しむ人もいるでしょう。
就寝前の電子機器の使用は、ブルーライトの影響を受けて睡眠障害の原因になります。
電子機器の使用は就寝の1時間前から控えるよう心がけましょう。
あらかじめルール化しておけば、取り組みやすくなります。
寝る前に考え事をするのも良くありません。
気になって寝られなくなります。
横になったら、頭の中を空っぽにすることを心がけましょう。
なかなか難しい状況もあるかもしれませんが「仕方ない」で済ませるのは良くありません。
必要な対策を講じて、きちんと改善してください。
睡眠は、人生の質に関わる重要要素です。
寝不足は、意識することで改善可能です。
普段からたっぷり睡眠を取っていれば、落ち込みやすい体質から落ち込みにくい体質に変わります。
あれほど悩んでいた落ち込みやすい性格が、あっさり解決することも少なくありません。
睡眠は、毎日の活力源です。
たっぷり寝ることは、人生の質を高めることそのものです。
たっぷり寝れば落ち込まないのです。
「年を取る」
年を取るものという考え方は良くありません。
「取る」という言葉にはネガティブな意味があります。
「減る」「失う」など、マイナスのニュアンスが感じられます。
「年を取る」という言い方をすると、誕生日を迎えるたびに、ため息が出てきます。
どんどんマイナスが増えているように感じられます。
どんどん自分が下に向かっている感じがあり、気持ちまで沈んできます。
未来が暗く感じられ、嫌になってきます。
「年を取る」という言い方をすると、嬉しいはずの誕生日が、嫌な日になってしまうのです。
「年を取る」という表現は禁句にしましょう。
今日からは「年を重ねる」という表現にしましょう。
「年を重ねる」という言い方には、ポジティブがあります。
「重ねる」には「増える」「高まる」など、プラスのニュアンスが感じられます。
どんどん自分が成長したり魅力が高まったりしている実感が得られ、わくわくしてきます。
年を重ねるという言い方をすれば、素直に誕生日を歓迎できます。
年齢を重ねるたびに「また1つ宝物を手に入れた」と思えるようになります。
誕生日を迎えることが嬉しくなり、未来に明るい希望を持てます。
「年を取る」から「年を重ねる」に変えるだけでいいのです。
年齢に対する価値観が変わり、前に向かって進む力が強くなります。
少し言葉遣いを変えるだけですから簡単ですね。
年は、取るものではなく、重ねるものです。
無目的に生きないことです。
夢も生きがいもなく、ただぼんやり生きていると、落ち込んでしまいます。
行き先のない旅に出るようなものです。
「生まれてしまったから、仕方なく、ただ生きる」という状態になります。
「自分は何のために生きているのだろう」と思うと、暗い気持ちになります。
夢や生きがいがないと、生き生きできないため、なかなか生きている実感が持てません。
心にぽっかり穴が空いているように感じます。
虚無感に襲われ、わけもなく涙を流すことになります。
真っ暗な闇の中を歩いている気持ちになり、落ち込みの谷から抜け出せないのです。
落ち込まない生き方をしたいなら、夢や生きがいを持ちましょう。
夢や生きがいは何でもかまいません。
大切なことは「夢や生きがいを持って生きる」ということです。
自分にとって「価値のある願望」であれば、何でもいいのです。
夢や生きがいを持てば、生き方がスマートになります。
努力すべきことがわかり、リソースの配分がうまくなります。
時間やお金の使い方も上手になり、効率が良くなります。
夢や生きがいを持てば、生きる意味が生まれます。
「自分はこのために生きている」と思えることがあるだけで、人生の見え方はまったく変わります。
気持ちに張りが生まれ、生き生きしてきます。
心からエネルギーが湧いてきて、やる気や元気も出てきます。
生活の明度や彩度が上がり、自然とポジティブな気持ちになって生きるのが楽しくなります。
夢や生きがいを持てば、すべてが本気になります。
人生が有限であることを意識するようになります。
「真剣に生きよう」「真面目に生きよう」「有意義な人生を生きよう」と思うようになります。
「健康でいたい」「もっと長生きをしたい」と思うようになります。
生きていることに感謝の念が湧いてきて、命に対する実感が湧いてくるのです。
夢や生きがいがあれば、根気も生まれます。
嫌なことがあっても「乗り越えよう!」と気合が入ります。
ストレスを感じたり困難にぶち当たったりしても「これくらいのことで諦めてたまるか」と踏ん張れます。
夢や生きがいから多くのパワーをもらえるのです。
間違っても「神様が生きる意味を与えてくれる」と思わないことです。
残念ですが、神様は、生きる意味を与えてくれません。
すでに命を与えてもらっているのに、そのうえ生きる意味まで与えてほしいと考えるのは傲慢です。
神様はそこまで面倒を見ることはありません。
生きる意味は、自分が自分に与える必要があります。
何でもいいので、夢や生きがいをつくってください。
夢も生きがいも、自分が自分に与えるものです。
「夢や生きがいが持てない」という人もいるでしょう。
時間やお金がなかったり、健康条件に制限があったりです。
たとえそうだとしても、まず夢や生きがいを持つことです。
大切なことは「叶うかどうか」ではなく「夢や生きがいを持つことそのもの」です。
夢や生きがいは「生きている実感を生み出すもの」です。
夢や生きがいを持つとはいえ、叶うかどうかは後の話です。
結果として叶わなくてもいいのです。
夢や生きがいを持ち、それに向かって生きることが大切です。
不足に目を向けないことです。
すべてが満たされている人はいません。
人は誰でも、1つや2つ、不足していることがあるものです。
不足に目を向けると、不満が生まれます。
「お金がない、時間がない、場所がない」
「資格がない、実績がない、学歴がない」
「根気がない、体力がない、集中力がない」
「自信がない、魅力がない、美しさがない」
「地位がない、コネがない、権力がない」
「運がない、チャンスがない、才能がない」
不足に目を向けると「ない、ない」の連続になります。
ぶつぶつ文句を言うことになるでしょう。
ないことばかり考えていると、自分に価値がないように思えてきます。
希望が見えなくなり、だんだん気持ちが沈んできます。
「どうして私はこんなに恵まれていないの?」
不幸を感じて、だんだん自分が哀れに思えてきます。
性格まで悪くなります。
ネガティブな考えに傾いて負のループに陥ってしまい、落ち込んでしまうのです。
感謝に目を向けましょう。
「感謝することがない」と思っているなら誤解です。
感謝することがなければ、あなたはもう生きていません。
今あなたが生きているということは、いろいろな存在から助けてもらっている証拠です。
人だけとは限りません。
物や動植物ということもあります。
サポートされていることは、すべて感謝の対象です。
感謝の気持ちを持てば、心の中で桜が咲いて、幸せな気持ちでいられます。
大きな感謝・特別な感謝はもちろんですが、それだけではありません。
小さな感謝・平凡な感謝でいいのです。
当たり前のことにも目を向け、感謝しましょう。
どれも当たり前と思うかもしれませんが、感謝であることに間違いありません。
「水があること」「空気があること」「光があること」といった、この世の基本的存在にも感謝したい。
当たり前のことにも目を向けましょう。
細かい点まで注意を向ければ、ほとんどのことに感謝ができるはずです。
人生とは何か。
人生とは、感謝に満ちた世界です。
感謝に囲まれて生きていることに気づくと、世の中の見え方が変わります。
どこを見ても感謝があり、何に対しても「ありがたい」と思えるようになります。
あれもこれも素晴らしく思えてきて、人生のすべてが輝いて見えるようになります。
笑顔が止まらなくなるでしょう。
私たちは、感謝の中で生きています。
常に感謝の気持ちを持てば、常に満ち足りた気持ちになれます。
心に幸福感が広がって、いつも幸せな気持ちでいられるのです。