執筆者:水口貴博

落ち込まない生き方をする30の方法

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夜だから落ち込む。昼なら落ち込まない。

夜だから落ち込む。昼なら落ち込まない。 | 落ち込まない生き方をする30の方法

夜に注意してください。

夜は感情が不安定になりやすい時間帯です。

夜は、外が真っ暗です。

「暗い」ということは、言い換えると「光がない」もしくは「光が少ない」ということです。

光の少ない場所にいると、暗い環境が心に作用して気分まで暗くなってきます。

夜はしんみりした気持ちになります。

何も悪いことが起こっていなくても、悪いことが起こっているような錯覚を覚えます。

気分が落ち込みやすくなり、つい悪い方向に考えやすくなります。

暗い環境の中にいると、だんだんしんみりしてきて暗い気分になってしまいます。

夜にトラブルが起きると、大きくなりやすい

夜は感情が不安定になりやすい時間帯です。

感情が暴走して、歯止めが利きにくい。

そのため夜にトラブルが起きると、大きく発展しやすくなります。

夜に喧嘩をすると、大喧嘩になるでしょう。

夜に別れ話を切り出すと、修羅場になるでしょう。

夜に嫌なことがあると、とことん落ち込んで大泣きしてしまうでしょう。

ちょっとしたことが、大爆発を引き起こします。

昼夜逆転の生活が常態化していないか

特に注意したいのは、昼夜逆転の生活です。

昼夜逆転の生活を送っていると、暗い時間帯に活動することが多くなります。

もともと人は、昼行性の生き物です。

太陽が出ている明るい日中に活動する生き物であり、その生体リズムが遺伝子に組み込まれています。

事実として、私たちの遺伝子の中には「時計遺伝子」の存在が確認されています。

そのため夜中心の生活を送っていると、本来の生体バランスに悪影響を及ぼします。

心のバランスだけでなく、自律神経のバランスまで崩してしまい、ますますネガティブ思考に陥りやすくなります。

昼夜逆転の生活が常態化していると、元気を出そうにも難しいでしょう。

いつもふさいだ気持ちになってしまい、1日中ぼうっとした状態になります。

もともと精神的に不安定な状態の人は、なおさら夜を避けるべきです。

不必要に落ち込みたくないなら、できるだけ夜は避けてください。

夜は寝るものです。

できるだけ早めの就寝を心がけ、夜の悪影響から自分を守ってあげてください。

昼なら落ち込まない

落ち込みたくないなら、昼です。

活動のメインを昼にしましょう。

昼は、なかなか落ち込みません。

日光には、心に作用する力があります。

日光が降り注ぐ日中は、気持ちまで明るくなってきます。

日光は、栄養ではありませんが、心の健康には必要な存在です。

明るい日光を浴びると、心に必要なものが満たされるので、自然と明るい気持ちになります。

さんさんと輝く太陽の下で落ち込むのは難しい。

落ち込むことがあっても、日光浴をしていると、嫌でも元気になるでしょう。

それくらい日光には、心の健康に絶大な好影響があるのです。

昼夜逆転の生活リズムになっているなら、できるだけ日中の生活リズムに整えることです。

徹夜の勉強も深夜の残業も言語道断です。

都合があって活動が深夜に及ぶこともありますが、必要最小限に抑えるようにしましょう。

太陽の光を味方につけることで、あなたの人生はうまくいく

昼に嫌なことがあって、落ち込みそうなときもあるでしょう。

そんなときは、今すぐ窓を開けて日光を浴びてください。

部屋の外に出て、日光を浴びるもよし。

両手を広げて全身で日光を浴びれば、暗い気持ちも吹き飛び、嫌でも明るい気持ちになります。

太陽の光は、あなたを助ける光です。

「日光=心の栄養」と考えてください。

太陽の光を味方につけることで、心は元気100パーセントになります。

あなたは落ち込み知らずの人間になり、人生もうまくいきます。

落ち込まない生き方をする方法(11)
  • 夜より昼に活動する。
  • 落ち込みそうになったら、明るい光を浴びる。
難しいことから始めるから落ち込む。
簡単なことから始めれば落ち込まない。

落ち込まない生き方をする30の方法

  1. 過去と他人を変えようとするから落ち込む。
    未来と自分を変えようとすれば落ち込まない。
  2. 勝ち負けにこだわるから落ち込む。
    楽しむことに集中すれば落ち込まない。
  3. 不得意に目を向けているから落ち込む。
    得意に目を向ければ落ち込まない。
  4. 批判・悪口として受け止めるから落ち込む。
    助言・激励として受け止めれば落ち込まない。
  5. 「失敗した」と思うから落ち込む。
    「ヒントを得た」と思えば落ち込まない。
  6. のろのろ動いているから落ち込む。
    てきぱき動けば落ち込まない。
  7. 弱みを克服しようとするから落ち込む。
    強みを伸ばしていけば落ち込まない。
  8. 弱気・後ろ向きの心だから、落ち込む。
    強気・前向きの心になれば、落ち込まない。
  9. 低下や停滞に目を向けるから落ち込む。
    成長や向上に目を向ければ落ち込まない。
  10. 「最初からうまくいく」と思うから落ち込む。
    「最初はうまくいかないもの」と思えば落ち込まない。
  11. 夜だから落ち込む。
    昼なら落ち込まない。
  12. 難しいことから始めるから落ち込む。
    簡単なことから始めれば落ち込まない。
  13. 他人になろうとするから落ち込む。
    自分になろうとすれば落ち込まない。
  14. 深刻に受け止めるから落ち込む。
    軽く受け流せば落ち込まない。
  15. 自分が嫌いだから落ち込む。
    自分を好きになれば落ち込まない。
  16. いつもむすっとしているから落ち込む。
    いつもにこにこしていれば落ち込まない。
  17. やるべきことをやっていないから落ち込む。
    やるべきことをやっていれば落ち込まない。
  18. 悪いほうに考えるから落ち込む。
    よいほうに考えれば落ち込まない。
  19. 孤立するから落ち込む。
    孤独であれば落ち込まない。
  20. 落ち込むことをするから落ち込む。
    最初から関わらなければ落ち込まない。
  21. 過剰な自信を持つから落ち込む。
    謙虚な自信を持てば落ち込まない。
  22. 怒るから落ち込む。
    叱れば落ち込まない。
  23. いい人になろうとするから落ち込む。
    いい人をやめれば落ち込まない。
  24. 「落ち込んではいけない」と思うから落ち込む。
    「たまには落ち込んでもいい」と思えば落ち込まない。
  25. 同じままでいるから落ち込む。
    変わり続ければ落ち込まない。
  26. 「もうダメだ」と思うから落ち込む。
    「さあ、これからだ」と思えば落ち込まない。
  27. 寝不足だから落ち込む。
    睡眠をたっぷり取っていれば落ち込まない。
  28. 「年は取るもの」と思うから落ち込む。
    「年は重ねるもの」と思えば落ち込まない。
  29. 無目的に生きているから落ち込む。
    夢や生きがいがあれば落ち込まない。
  30. 不足に目を向けるから落ち込む。
    感謝に目を向ければ落ち込まない。

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