執筆者:水口貴博

心の安定を保つ30の方法

15

光の刺激が強すぎることもある。暗い環境が落ち着くときは、無理に部屋の電気をつけなくてもいい。

光の刺激が強すぎることもある。暗い環境が落ち着くときは、無理に部屋の電気をつけなくてもいい。 | 心の安定を保つ30の方法

暗い環境が落ち着くこともあります。

落ち込んでいるときは、光は刺激が強すぎるのです。

小さな光すら妙にまぶしくてストレスに感じることがあります。

明るい光がうるさい説教のように感じることがあります。

そんなときは暗い部屋でもいいのです。

特に気持ちが沈んでいるときは、明るい環境より暗い環境のほうが落ち着くことがあるものです。

もちろん真っ暗の部屋も悪くありません。

「暗い部屋にいる自分は頭がおかしいのかな」と思うかもしれませんが、気にすることはありません。

暗い部屋のほうが落ち着くときは、無理に部屋の電気をつけなくていいのです。

「暗い部屋は体に悪いよ」

「部屋を明るくしたらどう?」

「電気をつけて、カーテンを開けたほうがいい」

人から部屋を明るくするよう言われることもあるかもしれません。

メンタル系の書籍には「落ち込んでいるときは部屋を明るくする」といったことが書かれていますが、無理は禁物です。

自分の感じ方が第一です。

自分の感覚を信じてください。

「暗いほうが落ち着く」と感じるなら、それが正解です。

暗い部屋にいるからといって、別に死ぬわけではありません。

「暗い環境=不健康」というのは固定観念です。

暗い環境が不健康なら、暗い部屋で寝るのは不健康ということになります。

暗い部屋のほうがリラックスできることがあるでしょう。

暗い環境が心地よくて落ち着くことがあるもの。

暗い部屋のほうが落ち着くときは、暗い環境をたっぷり楽しみましょう。

心の安定を保つ方法(15)
  • 暗い環境のほうが落ち着くときは、無理に電気をつけない。
怒りや憎しみは、心の猛毒。
怒りや憎しみの感情があると、病気にかかりやすくなる。

心の安定を保つ30の方法

  1. 心の安定を保つためには「嫌なものは見ない努力」が大切。
  2. 精神的な時間を作って、心の健康を保とう。
    精神的な時間を大切にすると、仕事も質も向上する。
  3. ワイヤーガラスのような心を持とう。
    ひびは入っても、割れにくい。
  4. わかってもらえなくていらいらするのは「わかってもらえて当然」と思っているから。
  5. 心が不安定になったときは、日光東照宮の三猿を思い出そう。
  6. 「大丈夫、大丈夫」は、心の安定力を上げる魔法の言葉。
  7. 心の安定には、一定の貯蓄が必要。
  8. 支えてくれている人たちを思い出せば、気力が出る。
  9. 美人は、体重より姿勢に力を入れる。
  10. ストレス解消のコツは「逆のことをすること」にある。
  11. 重い病気を持つ人に、軽い人はいない。
  12. 「電車は座るもの」と思うから、いらいらする。
    「電車は立つもの」と思えば、いらいらしない。
  13. 冷蔵庫の中は、あなたの自己管理能力を表している。
  14. 「どうして自分だけが……」と思うから、つらくなる。
    「多くの人が経験していること」と思えば、楽になる。
  15. 光の刺激が強すぎることもある。
    暗い環境が落ち着くときは、無理に部屋の電気をつけなくてもいい。
  16. 怒りや憎しみは、心の猛毒。
    怒りや憎しみの感情があると、病気にかかりやすくなる。
  17. 心の痛みは、活動していれば気にならない。
  18. 絶景写真集は、気軽に旅行気分を味わえる本。
    旅行ができないときは絶景写真集を眺めて、旅行気分だけでも味わおう。
  19. 大きな我慢には気づいても、小さな我慢に気づく人は少ない。
    小さな我慢も、積み重なると大きくなる。
  20. 休まないことを自慢してはいけない。
    皆勤賞は結果であって、目的にしてはいけない。
  21. ひどい言葉を言われたから、心が傷つくのではない。
    ひどい言葉を気にしているから、心が傷つく。
  22. 「気分リセットの儀式」がある人は、ストレスに強くなる。
  23. 疲れるのはいい。
    疲れをためるのがいけない。
  24. 本屋は、あなたの街の元気スタンド。
    落ち込んだときは本屋に駆け込もう。
  25. それはアウトではない。
    アウトに見える、ぎりぎりセーフだ。
  26. 何をやっても気持ちが切り替わらないときは、そのままでいい。
  27. 裏切られたからといって、あなたまで裏切ってはいけない。
    負の連鎖は、あなたのところで止める。
  28. 「言わなくてもわかる」と思うことから、トラブルが始まる。
  29. 元気になれる歌を歌えるようになっておこう。
    いざというとき、心の救いとなる。
  30. 寝る前に1日を頑張った自分をねぎらおう。
    「今日もお疲れさま」

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