執筆者:水口貴博

心の安定を保つ30の方法

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「気分リセットの儀式」がある人は、ストレスに強くなる。

「気分リセットの儀式」がある人は、ストレスに強くなる。 | 心の安定を保つ30の方法

あなたには「気分リセットの儀式」がありますか。

聞き慣れない言葉かもしれませんが、難しいことや堅苦しいことではありません。

一言で言うと「気分を整える小さな行い」です。

気分リセットの儀式は、健康的な生活を送るうえで大変役立ちます。

散歩、ヨガ、瞑想めいそう、柔軟体操、靴磨き、仮眠、シャワー、サウナなどなど。

「これをすれば気持ちが整う」という方法が確立されていれば、いざというとき頼りになります。

心や体がちょっと疲れたとき、気分リセットの儀式を行えば、心の波が静まって穏やかになります。

生き生きした気持ちがよみがえり、元気も回復して、いつもの自分を取り戻せるのです。

ちょっとした休息にもなるので、リフレッシュやストレス解消にも効果的です。

気分リセットの儀式を習慣にしていれば、気持ちの切り替えも上手になり、ストレスをためることはありません。

気分リセットの儀式がない人は、今からでも遅くないので、ぜひ作っておくといいでしょう。

自分なりの小さな行いでいいのです。

なくて困ることはあっても、あって困ることはないのですから、作っておいて損はありません。

リセット儀式は人によって異なるため一概には言えません。

整う感覚があれば何でもかまいません。

決められたものがあるわけではないので、自分の好みで自由に決めればOKです。

大げさな行いである必要はなく、ちょっとしたルーティンで十分です。

できるだけ取り組みやすいほうが継続できて、習慣化が容易になります。

いろいろ試しながら、自分に合ったルーティンを見つけておくといいでしょう。

気分リセットの儀式は、ストレス社会を生きる人の武器となるのです。

心の安定を保つ方法(22)
  • 気分リセットの儀式を作っておく。
疲れるのはいい。
疲れをためるのがいけない。

心の安定を保つ30の方法

  1. 心の安定を保つためには「嫌なものは見ない努力」が大切。
  2. 精神的な時間を作って、心の健康を保とう。
    精神的な時間を大切にすると、仕事も質も向上する。
  3. ワイヤーガラスのような心を持とう。
    ひびは入っても、割れにくい。
  4. わかってもらえなくていらいらするのは「わかってもらえて当然」と思っているから。
  5. 心が不安定になったときは、日光東照宮の三猿を思い出そう。
  6. 「大丈夫、大丈夫」は、心の安定力を上げる魔法の言葉。
  7. 心の安定には、一定の貯蓄が必要。
  8. 支えてくれている人たちを思い出せば、気力が出る。
  9. 美人は、体重より姿勢に力を入れる。
  10. ストレス解消のコツは「逆のことをすること」にある。
  11. 重い病気を持つ人に、軽い人はいない。
  12. 「電車は座るもの」と思うから、いらいらする。
    「電車は立つもの」と思えば、いらいらしない。
  13. 冷蔵庫の中は、あなたの自己管理能力を表している。
  14. 「どうして自分だけが……」と思うから、つらくなる。
    「多くの人が経験していること」と思えば、楽になる。
  15. 光の刺激が強すぎることもある。
    暗い環境が落ち着くときは、無理に部屋の電気をつけなくてもいい。
  16. 怒りや憎しみは、心の猛毒。
    怒りや憎しみの感情があると、病気にかかりやすくなる。
  17. 心の痛みは、活動していれば気にならない。
  18. 絶景写真集は、気軽に旅行気分を味わえる本。
    旅行ができないときは絶景写真集を眺めて、旅行気分だけでも味わおう。
  19. 大きな我慢には気づいても、小さな我慢に気づく人は少ない。
    小さな我慢も、積み重なると大きくなる。
  20. 休まないことを自慢してはいけない。
    皆勤賞は結果であって、目的にしてはいけない。
  21. ひどい言葉を言われたから、心が傷つくのではない。
    ひどい言葉を気にしているから、心が傷つく。
  22. 「気分リセットの儀式」がある人は、ストレスに強くなる。
  23. 疲れるのはいい。
    疲れをためるのがいけない。
  24. 本屋は、あなたの街の元気スタンド。
    落ち込んだときは本屋に駆け込もう。
  25. それはアウトではない。
    アウトに見える、ぎりぎりセーフだ。
  26. 何をやっても気持ちが切り替わらないときは、そのままでいい。
  27. 裏切られたからといって、あなたまで裏切ってはいけない。
    負の連鎖は、あなたのところで止める。
  28. 「言わなくてもわかる」と思うことから、トラブルが始まる。
  29. 元気になれる歌を歌えるようになっておこう。
    いざというとき、心の救いとなる。
  30. 寝る前に1日を頑張った自分をねぎらおう。
    「今日もお疲れさま」

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