執筆者:水口貴博

幸せのタネをまく30の方法

19

けなす人は、いずれけなされるようになる。認める人は、いずれ認められるようになる。

けなす人は、いずれけなされるようになる。認める人は、いずれ認められるようになる。 | 幸せのタネをまく30の方法

けなされたくないなら、文句や悪口を禁句にしてください。

人はけなすのに、自分はけなされたくないなんて、そんな都合のいい話はありません。

けなされて嬉しい人はいません。

人の悪いところを見つけては、大きく取り上げて悪く言う癖があるなら、今すぐやめることです。

悪い点を取り上げ、ぶつぶつ文句を言っていると、周りに不快感をまき散らすことになります。

聞いている人は笑っていても、心の中では「いつか私もけなされるかもしれない」と心配でびくびくしているでしょう。

けなすことは、傷つける行為です。

物理的に傷つけていなくても、精神的に傷つけています。

相手に聞こえていないから大丈夫と思っているなら安易な考えです。

タイムラグがあるだけです。

相手に聞こえていなくても、人を介して、いずれ相手の耳に届きます。

文句や悪口を言うことは「私は危険人物です」と公言しているようなもの。

誰かをけなしていると、それを面白がって人が集まってくるかもしれません。

自分は人気者だと錯覚しますが、ここが要注意ポイントです。

集まってきた人は、けなす行為が面白がって寄ってきました。

集まってきた人を引き止め、より満足させようとして悪口がエスカレートします。

しばらくすれば、言いすぎの状態になります。

警戒されると、一転して、さっと人がいなくなります。

けなせばけなすほど、今度は自分がけなされるようになります。

けなす人は、自分の印象が悪くなるだけです。

いずれ周りの人から嫌われます。

結果として、けなす人は、いずれけなされるようになるのです。

けなされたくないなら、けなす行為を禁止にしましょう。

「文句や悪口は禁句にする」と心に誓ってください。

認める人は、いずれ認められるようになる

けなす人になるのではありません。

認める人になりましょう。

相手と接しながら、細かい点まで注意を向けます。

何か素晴らしいところが見つかれば、すかさず認めましょう。

相手の長所や才能は、嫉妬せず、きちんと認めることが大切です。

どんな人にも、素晴らしいところが必ず1つはあります。

認める言葉はシンプルでいいのです。

素晴らしいところがあれば「すてきですね」と認めましょう。

圧倒的なことがあれば「すごいですね」と認めましょう。

こつこつ努力していることがあれば「努力家ですね」と認めましょう。

ユニークな個性があれば「素晴らしい魅力ですね」と言うことができるはずです。

いい言葉が浮かばなければ「いいですね」です。

「いいですね」はどんな場面でも使える便利な一言です。

認める人は、相手から喜ばれ、みんなから好かれます。

一緒にいると心地よく、リラックスできます。

好意の返報性も働くようになります。

認める人は、多くの好意と信頼を集めることができるため、いずれ認められるようになるのです。

幸せのタネをまく方法(19)
  • 文句や悪口を言わない。
  • 人の素晴らしいところを見つけ、認める人になる。
いい話を聞きたければ、まず自分からいい話をしよう。

幸せのタネをまく30の方法

  1. ためらうことなく幸せになろう。
    あなたが幸せになることは、社会貢献になる。
  2. 私たちは、人生を楽しむ勉強が不足している。
  3. 大好物をもっとおいしく食べるおまじない。
    「大好物を食べることができて幸せ!」
  4. 高価なプレゼントをもらったとき、そのまま放置していませんか。
  5. 嫌なものや汚いものは見なければいい。
    これだけで心はずいぶん安定する。
  6. 誕生日を覚えているだけでも、祝ったことになる。
    祝いの言葉も、れっきとしたプレゼントの1つ。
  7. リズムは、自然とできるものではなく、意識をして作るもの。
  8. 「ありがとう」の数は、あなたの魅力と比例する。
  9. 「怒らない人になる」と誓いを立てることで、理性のレベルがワンランク上がる。
  10. スマートに自慢をする方法は「相手からの許可」にある。
  11. 大切な存在を増やしすぎてはいけない。
  12. 「すてき」「素晴らしい」を口癖にすると、すてきで素晴らしい人になる。
  13. これからの自分に期待しよう。
    期待するから、人生をわくわく生きられる。
  14. 好きなことをするために、大切なことを犠牲にする必要はない。
  15. ないものを見る癖をやめろ。
    あるものを見る癖をつけろ。
  16. 身に起こる不幸は、幸せのタネ。
  17. 立派な人にならなくていい。
    普通の人になれれば十分。
  18. いいことがあったら、人に話そう。
    その人にとって「いいこと」になる。
  19. けなす人は、いずれけなされるようになる。
    認める人は、いずれ認められるようになる。
  20. いい話を聞きたければ、まず自分からいい話をしよう。
  21. 興味のある情報を探すのではない。
    興味と結びつける力をつけるのだ。
  22. 挨拶を返してくれないときむっとする、本当の理由とは。
  23. 目的のない人生が悪いとは限らない。
    目的のない人生には「自由」がある。
  24. 余裕のない人は「これが最後」という言い方をする。
    余裕のある人は「次がある」という言い方をする。
  25. 念じただけで、相手の幸せを願ったことになる。
  26. 人のために何かをすることで、生きる力が得られる。
  27. プレゼントは、贈る側も主役。
    贈る喜びは、もらう喜びと同じくらい大きい。
  28. 収納は、心を映し出した鏡。
    余裕のある人になりたいなら「詰め込む癖」をやめること。
  29. 意外な日にもらう意外なプレゼントほど、嬉しいプレゼントはない。
  30. 人生で大切なのは、独占より共有。

同じカテゴリーの作品

4:04

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION