執筆者:水口貴博

幸せのタネをまく30の方法

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興味のある情報を探すのではない。興味と結びつける力をつけるのだ。

興味のある情報を探すのではない。興味と結びつける力をつけるのだ。 | 幸せのタネをまく30の方法

興味を持てるかどうかは、対象によって変わるのが一般的です。

興味のあることなら、自然と積極的になれるでしょう。

たとえば、興味のある本・映画・話題です。

もともと興味のあることは特別な関心があるため、前のめりになれます。

自然と集中力や記憶力も自然と高くなります。

興味のあることはいいのです。

問題は、興味のないことです。

興味のないことは、消極的になってしまいます。

たとえば、興味のない本・映画・話題です。

途中で眠くなったりあくびが止まらなかったりして、苦痛を感じるはずです。

退屈なときは、時間が過ぎるのも遅く感じます。

「好き=興味」です。

人生を楽しく過ごすなら好きなことをすることが大切であり、そのためには興味の対象が重要と思われがちです。

しかし、この生き方では、興味の対象が限定されます。

興味のあることしか楽しめないことになります。

人生を楽しむ幅が制限されてしまいます。

興味のある情報を探すのではなく、興味と結びつける力をつける

人生を楽しむために大切な考え方があります。

興味のある情報を探すのではありません。

興味と結びつける力をつけるのです。

「興味のある情報を探す」ではなく「興味と結びつける力をつける」と考えてください。

興味と結びつける力をつけるには、さまざまな視点から見る工夫が大切です。

真正面から見るのではなく、別の方向から見てください。

見え方が変わると感じ方も変わります。

まったく興味のないことでも、別の視点から見てみると、興味が刺激されるのはよくあることです。

興味のないことであっても、入念に探せば、何らかの興味に結びつけられるはずです。

たとえば、絵に興味のない人が、美術館に行くとします。

もともと絵に興味がなければ、美術館に行っても退屈に感じますが、ここで視点の変更です。

その人は絵に興味はありませんが、料理には興味があるとします。

視点を変え「色使い」に注目します。

「こういう色使いは料理にも生かせるね」と思えば、わくわくした気持ちで絵画を鑑賞できるようになります。

積極的に絵を見たくなり、有意義な時間を楽しめます。

興味と結びつける力がつくことは、楽しみの幅が広がるということ

このテクニックをマスターすれば、何をやっても楽しくなります。

興味と結びつける力がつくことは、楽しみの幅が広がるということです。

興味のない本でも映画でも話題でも、興味と結びつけることで楽しめるようになります。

興味と結びつけることで、ポジティブな感情が湧き上がります。

自然と積極的になれ、記憶力も集中力も高まります。

結果として人生の可能性も広がります。

幸せのタネをまく方法(21)
  • 自分の関係している情報を探すより、自分と結びつける力をつける。
挨拶を返してくれないときむっとする、本当の理由とは。

幸せのタネをまく30の方法

  1. ためらうことなく幸せになろう。
    あなたが幸せになることは、社会貢献になる。
  2. 私たちは、人生を楽しむ勉強が不足している。
  3. 大好物をもっとおいしく食べるおまじない。
    「大好物を食べることができて幸せ!」
  4. 高価なプレゼントをもらったとき、そのまま放置していませんか。
  5. 嫌なものや汚いものは見なければいい。
    これだけで心はずいぶん安定する。
  6. 誕生日を覚えているだけでも、祝ったことになる。
    祝いの言葉も、れっきとしたプレゼントの1つ。
  7. リズムは、自然とできるものではなく、意識をして作るもの。
  8. 「ありがとう」の数は、あなたの魅力と比例する。
  9. 「怒らない人になる」と誓いを立てることで、理性のレベルがワンランク上がる。
  10. スマートに自慢をする方法は「相手からの許可」にある。
  11. 大切な存在を増やしすぎてはいけない。
  12. 「すてき」「素晴らしい」を口癖にすると、すてきで素晴らしい人になる。
  13. これからの自分に期待しよう。
    期待するから、人生をわくわく生きられる。
  14. 好きなことをするために、大切なことを犠牲にする必要はない。
  15. ないものを見る癖をやめろ。
    あるものを見る癖をつけろ。
  16. 身に起こる不幸は、幸せのタネ。
  17. 立派な人にならなくていい。
    普通の人になれれば十分。
  18. いいことがあったら、人に話そう。
    その人にとって「いいこと」になる。
  19. けなす人は、いずれけなされるようになる。
    認める人は、いずれ認められるようになる。
  20. いい話を聞きたければ、まず自分からいい話をしよう。
  21. 興味のある情報を探すのではない。
    興味と結びつける力をつけるのだ。
  22. 挨拶を返してくれないときむっとする、本当の理由とは。
  23. 目的のない人生が悪いとは限らない。
    目的のない人生には「自由」がある。
  24. 余裕のない人は「これが最後」という言い方をする。
    余裕のある人は「次がある」という言い方をする。
  25. 念じただけで、相手の幸せを願ったことになる。
  26. 人のために何かをすることで、生きる力が得られる。
  27. プレゼントは、贈る側も主役。
    贈る喜びは、もらう喜びと同じくらい大きい。
  28. 収納は、心を映し出した鏡。
    余裕のある人になりたいなら「詰め込む癖」をやめること。
  29. 意外な日にもらう意外なプレゼントほど、嬉しいプレゼントはない。
  30. 人生で大切なのは、独占より共有。

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