執筆者:水口貴博

クリエイティブな人になる30の方法

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個性は、殺すものではなく、生かすもの。個性を生かせば、クリエイティブな才能が開花する。

個性は、殺すものではなく、生かすもの。個性を生かせば、クリエイティブな才能が開花する。 | クリエイティブな人になる30の方法

あなたにはどんな個性がありますか。

「気分屋」「神経質」「完璧主義」といった性格上の個性があるでしょう。

「くせ毛」「乾燥肌」「老け顔」といった外見上の個性もあるでしょう。

「記憶力が高い」「運動神経がいい」「絶対音感がある」といった能力上の個性もあるでしょう。

ポジティブ・ネガティブに関係なく、きっとあなたにはさまざまな個性があるはずです。

個性の多くは先天的であり、なかなか変えるのが難しいものばかりです。

個性には、ポジティブなものだけでなく、ネガティブなものもあります。

ネガティブな個性なら、できるだけ目立たないように隠していることもあるかもしれません。

ネガティブな個性が、コンプレックスになっている人も多いのではないでしょうか。

個性をどうしようと、あなたの自由です。

個性を生かすも殺すも、あなた次第。

しかし、クリエイティブな人になりたいなら、個性は生かすのが正解です。

個性は、クリエイティブな力を発揮する武器になるからです。

個性は、生まれつきの才能です。

もともとある個性を生かせば、才能を発揮しやすくなります。

せっかく生まれつきの才能があるにもかかわらず、生かさないのはもったいない。

個性を生かせば、違和感やストレスが減って、仕事がスムーズになります。

個性は、クリエイティブな仕事に生かしましょう。

たとえ欠点や短所といったネガティブな個性でもいいのです。

ネガティブなことも、個性の1つです。

ネガティブな個性に思えても、生かし方を工夫すれば、ポジティブな個性に変わります。

たとえば「せっかち」という個性があるとします。

ネガティブに思えますが「勢いとスピードがある」と言い換えれば、ポジティブに変わるでしょう。

せっかちな個性を生かせば、スピード感や躍動感のある作品ができるはずです。

「神経質」という個性があるとします。

やはりネガティブとされがちですが「注意力が優れている」と言い換えると、ポジティブに変わるでしょう。

高い注意力を生かして仕事をすれば、細部までこだわる才能として発揮できるでしょう。

なかなか普通の人には真似できない、繊細な作品を作れるのです。

個性の良しあしは、あってないようなもの。

個性の良しあしは、生かし方で、いかようにも変わります。

すべての個性は、クリエイティブに役立つ武器です。

最大限に個性を生かすつもりになることです。

個性は、殺すものではなく、生かすものです。

個性を生かせば、クリエイティブな才能が開花するのです。

クリエイティブな人になる方法(18)
  • 個性を大切にする。
みんなと同じことをしていては、クリエイティブになれない。

クリエイティブな人になる30の方法

  1. 芸術とは、自己表現の手段。
    作品とは、もう1人の自分。
  2. クリエイティブな力は、身につけるものではなく、引き出すもの。
  3. 自然体を意識すると、クリエイティブな力が引き出される。
  4. 「クリエイティブな人になる」と決意をしよう。
  5. 同じパターンの繰り返しばかりでは、クリエイティブな人になれない。
  6. 批判の声に強くなることで、クリエイティブな力を高めていける。
  7. 量は質に転化する。
  8. 質を高めるには、量が必要。
    量をこなすには、スピードが必要。
  9. 1つの価値観にこだわらない。
    さまざまな価値観を受け入れる。
  10. 理屈より感性を大切にすることで、クリエイティブな力が高まる。
  11. クリエイティブで大切なのは、観察力より洞察力。
  12. 観察力と洞察力の違いとは。
  13. 集中力なくして、クリエイティブな仕事はできない。
  14. 一流作品に触れることで、創作意欲が刺激される。
  15. 失敗を避ける姿勢があると、クリエイティブな力を鍛えられない。
  16. 意見は変えていい。
    クリエイティブは、意見を変えながら高めていくもの。
  17. クリエイティブな人は、子どもっぽいところがある。
  18. 個性は、殺すものではなく、生かすもの。
    個性を生かせば、クリエイティブな才能が開花する。
  19. みんなと同じことをしていては、クリエイティブになれない。
  20. 批判や悪口は、クリエイティブな力を低下させる。
  21. 褒める習慣を持つと、クリエイティブなセンスが研ぎ澄まされる。
  22. 100の知識より、1の経験。
  23. クリエイティブは、フットワークが命。
    ぱっとひらめいたら、さっと試そう。
  24. 問題を芸術に生かす発想も、クリエイティブの1つ。
  25. インスピレーションは、いつ浮かぶかわからない。
    あらゆる場所を仕事場にしよう。
  26. 数字に強くなくても、クリエイティブな人になれる。
  27. 問題を解く側ではなく、作る側になる。
  28. クリエイティブだから、夢を持つのではない。
    夢を持つから、クリエイティブになれる。
  29. 駄作でも凡作でもいいから、恥をさらす覚悟で発表する。
  30. 現状に満足しない。
    向上意識を持って、さらなる高みを目指していく。

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