あなたにはどんな個性がありますか。
「気分屋」「神経質」「完璧主義」といった性格上の個性があるでしょう。
「くせ毛」「乾燥肌」「老け顔」といった外見上の個性もあるでしょう。
「記憶力が高い」「運動神経がいい」「絶対音感がある」といった能力上の個性もあるでしょう。
ポジティブ・ネガティブに関係なく、きっとあなたにはさまざまな個性があるはずです。
個性の多くは先天的であり、なかなか変えるのが難しいものばかりです。
個性には、ポジティブなものだけでなく、ネガティブなものもあります。
ネガティブな個性なら、できるだけ目立たないように隠していることもあるかもしれません。
ネガティブな個性が、コンプレックスになっている人も多いのではないでしょうか。
個性をどうしようと、あなたの自由です。
個性を生かすも殺すも、あなた次第。
しかし、クリエイティブな人になりたいなら、個性は生かすのが正解です。
個性は、クリエイティブな力を発揮する武器になるからです。
個性は、生まれつきの才能です。
もともとある個性を生かせば、才能を発揮しやすくなります。
せっかく生まれつきの才能があるにもかかわらず、生かさないのはもったいない。
個性を生かせば、違和感やストレスが減って、仕事がスムーズになります。
個性は、クリエイティブな仕事に生かしましょう。
たとえ欠点や短所といったネガティブな個性でもいいのです。
ネガティブなことも、個性の1つです。
ネガティブな個性に思えても、生かし方を工夫すれば、ポジティブな個性に変わります。
たとえば「せっかち」という個性があるとします。
ネガティブに思えますが「勢いとスピードがある」と言い換えれば、ポジティブに変わるでしょう。
せっかちな個性を生かせば、スピード感や躍動感のある作品ができるはずです。
「神経質」という個性があるとします。
やはりネガティブとされがちですが「注意力が優れている」と言い換えると、ポジティブに変わるでしょう。
高い注意力を生かして仕事をすれば、細部までこだわる才能として発揮できるでしょう。
なかなか普通の人には真似できない、繊細な作品を作れるのです。
個性の良しあしは、あってないようなもの。
個性の良しあしは、生かし方で、いかようにも変わります。
すべての個性は、クリエイティブに役立つ武器です。
最大限に個性を生かすつもりになることです。
個性は、殺すものではなく、生かすものです。
個性を生かせば、クリエイティブな才能が開花するのです。