クリエイティブな人になりたいなら「夢」が大切です。
夢を持ち、追いかける人になりましょう。
夢の話になると、否定的な反応をする人がいます。
「夢なんてくだらない」
「夢を持ったところで、叶うわけがない」
「夢は、子どもが持つもの」
「もっと現実的になろうよ」
「夢なんて捨てたほうがいい」
「夢を追いかけるのはやめて、もっと現実を見たほうがいい」
こんな話を聞かされていると、だんだん夢を持つことが恥ずかしくなってくるかもしれません。
「そうだよね。夢を見るより現実を見たほうがいいよね」と考えが傾きます。
もちろんあまりに非現実的な夢なら話は別です。
夢の内容によっては、人生に悪影響をもたらすケースがあるのも事実。
多額の費用がかかったり健康や人間関係を損ねたりする夢なら、考え直す必要もあるでしょう。
しかし、夢に否定的では、クリエイティブにはなれません。
夢なくして、どうやってクリエイティブになれるのでしょう。
夢とは生きがいです。
生きがいがあるからこそ意欲や熱意が湧き、生活に張りが出ます。
夢とは、人生の目標でもあります。
人生の目標があるからこそ、生きるべき方向が定まり、生き生きしながら歩めます。
夢を持って仕事をしていると、ポジティブな気持ちになれるため、想像力・発想力が豊かになります。
感性を発揮させやすくなり、クリエイティブな力を引き出しやすくなるのです。
世の中にいる「クリエイティブ」と言われる人たちを思い出してください。
形は違っても、誰もが何らかの夢を持って仕事に打ち込んでいるはずです。
クリエイティブだから、夢を持つのではありません。
夢を持つから、クリエイティブになれるのです。
夢を持ちましょう。
そして、夢に向かって努力しましょう。
どんな夢も、貴い価値があります。
たとえ叶うのが難しい夢であってもいいのです。
夢を持つことに意義があります。
夢を持っているだけで意欲や熱意が湧いて、生活が生き生きし始めます。
「素晴らしい作品を作って、人の役に立ちたい!」
「自分の死後も残るような、秀逸な作品を作りたい!」
「世の中にインパクトを与えられるような、芸術を生み出したい!」
夢を持てば、心に火がついて、今すぐ行動したくなるでしょう。
夢を持つのに特別な条件はありません。
資格や免許は不要です。
その気になれば、いつでも誰でも夢を持てます。
さあ、夢を宣言しましょう。
心の中で思うだけでなく、きちんと紙に書くこと。
文字にして、見える状態にさせることで、さらに決意が固まります。
夢の力が、クリエイティブの力につながるのです。