執筆者:水口貴博

クリエイティブな人になる30の方法

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理屈より感性を大切にすることで、クリエイティブな力が高まる。

理屈より感性を大切にすることで、クリエイティブな力が高まる。 | クリエイティブな人になる30の方法

私たちの社会は「理屈」によって成り立っています。

理屈とは、きちんとつじつまが合っているということです。

規則も約束も信条も、理屈があるからこそ成り立っています。

もちろん理屈は大切です。

話し合うときも、理屈が大切です。

話の筋が通っているからこそ、説得力が生まれ、建設的な議論ができます。

仕事でも理屈が必要です。

理屈もなく主張するのは、単なるわがままになるでしょう。

理屈があるからこそ、交渉や議論を成り立たせることができます。

物事の整合性が取れ、きちんと仕事を進めることができます。

判断をするときも、やはり理屈です。

理屈を根拠とすることで、物事の正しさを見極めることができます。

ルール化された現代社会では、理屈は欠かせません。

しかし、理屈ばかり考えていては、クリエイティブな人にはなれません。

理屈で考えると、常識やルールにとらわれ、想像力や発想力が制限されます。

クリエイティブにおいて、理屈が足かせになることがあります。

心から自由と遊び心を奪うものであり、邪魔になってしまうのです。

クリエイティブな人になりたいなら、理屈より大切にしたいことがあります。

それが「感性」です。

感性とは、心で感じる感覚です。

フィーリングであり、インスピレーションです。

クリエイティブな仕事をするときは、感性が重要です。

感性は、クリエイティブの中心になるもの。

クリエイティブは、ひらめきやインスピレーションですから、感性を大切にする必要があります。

感性を大切にするからこそ、心に集中することができ、表現力が高まります。

感性を大切にすればするほど、クリエイティブな力が引き出されます。

結果として、独創的な作品を生み出すことができるようになるのです。

クリエイティブな人になりたいなら、理屈より感性を大切にしてください。

一時的に理屈は忘れ、感性を大切にしましょう。

心で感じたことを、直感的に表現します。

見栄や体裁は気にせず、ありのまま表現します。

ひらめいたことがあれば、素直に表現します。

仕事に理屈や根拠が必要だとしても、後付けでいいのです。

まず意識すべきは、感性です。

理屈より感性を大切にすることで、クリエイティブな力が強く発揮されるのです。

クリエイティブな人になる方法(10)
  • 理屈より感性を大切にする。
クリエイティブで大切なのは、観察力より洞察力。

クリエイティブな人になる30の方法

  1. 芸術とは、自己表現の手段。
    作品とは、もう1人の自分。
  2. クリエイティブな力は、身につけるものではなく、引き出すもの。
  3. 自然体を意識すると、クリエイティブな力が引き出される。
  4. 「クリエイティブな人になる」と決意をしよう。
  5. 同じパターンの繰り返しばかりでは、クリエイティブな人になれない。
  6. 批判の声に強くなることで、クリエイティブな力を高めていける。
  7. 量は質に転化する。
  8. 質を高めるには、量が必要。
    量をこなすには、スピードが必要。
  9. 1つの価値観にこだわらない。
    さまざまな価値観を受け入れる。
  10. 理屈より感性を大切にすることで、クリエイティブな力が高まる。
  11. クリエイティブで大切なのは、観察力より洞察力。
  12. 観察力と洞察力の違いとは。
  13. 集中力なくして、クリエイティブな仕事はできない。
  14. 一流作品に触れることで、創作意欲が刺激される。
  15. 失敗を避ける姿勢があると、クリエイティブな力を鍛えられない。
  16. 意見は変えていい。
    クリエイティブは、意見を変えながら高めていくもの。
  17. クリエイティブな人は、子どもっぽいところがある。
  18. 個性は、殺すものではなく、生かすもの。
    個性を生かせば、クリエイティブな才能が開花する。
  19. みんなと同じことをしていては、クリエイティブになれない。
  20. 批判や悪口は、クリエイティブな力を低下させる。
  21. 褒める習慣を持つと、クリエイティブなセンスが研ぎ澄まされる。
  22. 100の知識より、1の経験。
  23. クリエイティブは、フットワークが命。
    ぱっとひらめいたら、さっと試そう。
  24. 問題を芸術に生かす発想も、クリエイティブの1つ。
  25. インスピレーションは、いつ浮かぶかわからない。
    あらゆる場所を仕事場にしよう。
  26. 数字に強くなくても、クリエイティブな人になれる。
  27. 問題を解く側ではなく、作る側になる。
  28. クリエイティブだから、夢を持つのではない。
    夢を持つから、クリエイティブになれる。
  29. 駄作でも凡作でもいいから、恥をさらす覚悟で発表する。
  30. 現状に満足しない。
    向上意識を持って、さらなる高みを目指していく。

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