公開日:2017年9月25日
執筆者:水口貴博

アイデアを考えるのが楽しくなる30の言葉

  • あなたの頭は、
    アイデア工場。
    勝手な思い込みで、
    操業停止に追い込まないこと。
アイデアを考えるのが楽しくなる30の言葉

あなたの頭は、アイデア工場。
勝手な思い込みで、操業停止に追い込まないこと。

「アイデアを考えるのは難しい」
「自分にはアイデアを考えるのは無理」
「アイデア発想は、センスや才能がないとできない」

アイデアは、3分考えることから始めよう。

アイデアを考えるには、どのくらい時間が必要でしょうか。
どのくらい気合が必要でしょうか。
「アイデアを考える」と聞くと、まとまった時間を確保して、気合を入れなければいけないと思うかもしれません。

人の目は2つしかなくても、視点は無限にある。

あなたには、目がいくつありますか。
ほとんどの人が「2つ」と答えることでしょう。
特別な事情がないかぎり、目が1つや3つという人はいません。

強い意志があってこそ、アイデア発想を成し遂げられる。

アイデアを出すためには、成し遂げようとする気持ちが大切です。
それは「アイデアを出す!」という強い意志です。
「できればひらめいてほしい……」

知識には限界がある。
想像力には限界がない。

知識を身につけるには、勉強が必要です。
本を読んだり授業を受けたり経験を積んだりして、たくさん学ぶ必要があります。
100の知識を身につけるには、100の知識を学ばなければいけません。

尊敬する人になったつもりで考えると、発想の幅が広がる。

アイデアを考えるときに役立つのが「尊敬する人」です。
尊敬する人に聞くのではありません。
尊敬する人になったつもりで考えてみるのです。

頭が固い人のメモは、整然として美しい。
頭が柔らかい人のメモは、ぐしゃぐしゃで汚い。

メモの書き方は、頭の柔らかさに関係するポイントの1つです。
頭が柔らかい人は、きれいな字で整然としたメモを取るように思えますが、ここに誤解があります。
頭が固い人は「メモが整然として美しい」という特徴があります。

作品は、加えるだけでなく、削ることも大切。
潔く削る勇気が、作品の完成度を高める。

作品の価値を高めるには、工夫を加えることが大切です。
初期の作品は未熟であるため、工夫を加えることで価値を高めていきます。
見やすくする、わかりやすくする、使いやすくする、面白くする、かわいくする、美しくする。

理性は大切。
感性はもっと大切。

アイデア発想でまず大切なのは、理性です。
感情に流されず、筋道を立てて物事を考え、判断するということです。
何事も、理性で考え、理性で判断します。

「アイデアが出なかったらどうしよう」と考えない。
「アイデアが出たらどうしよう」と考えよう。

アイデアを考えるとき、ある不安に悩まされることがあります。
「アイデアが出なかったらどうしよう」です。
アイデアを出す仕事は、単純作業とは違って、時間と成果が比例するとは限りません。

アイデアにも、一期一会がある。

アイデアにも、一期一会があります。
一期一会とは「生涯に一度だけ出会うこと」という意味が一般的ですが、実はもっと奥深い意味があります。
一期一会は、もともと茶道の言葉です。

「自分はわかっていない」という前提から考えると、アイデアが生まれる。

アイデアを考えるときには、大切にしたい前提があります。
それは「自分はわかっていない」という前提です。
アイデアを考えるとき、すでに知っている言葉なら、あらためて調べることはありません。

アイデアパーソンになっても、アイデアオタクになるな。

アイデアを考えるうえで、注意しておきたい言葉があります。
「アイデアパーソンになっても、アイデアオタクになるな」です。
アイデアパーソンとは「次々アイデアを出す人」「秀逸なアイデアを考えつく人」のことをいいます。

アイデアが出そうなところをイメージするのではない。
アイデアが出たところをイメージする。

アイデアを考えるときに大切なのは「成功イメージ」です。
優秀な営業マンは、契約が取れているところをイメージしています。
一流のアーティストは、音楽で人々を魅了しているところをイメージしています。

言い訳も後回しもしない。
今すぐアイデアを考え始めよう。

アイデアを考えなければいけないにもかかわらず、後回しにしていませんか。
「アイデアは、時間があるときに考えよう」
「このテレビ番組を見終わってから考えよう」

質問を変えるだけで、いいアイデアが出る。

アイデアを考えるコツの1つは、質問です。
いいアイデアを考えるためには、自分に質問を投げかけ、それに答えようとします。
「どうすれば速くなるか」

アイデアを考え出すことは、大いなる投資。

「アイデアを考える」とは何でしょうか。
「発想を膨らませること」
「インスピレーションを得ること」

あなたの頭は、アイデアの打ち出の小づち。
ひねればひねるほど、アイデアが出る。

発想するときにいちばんやってはいけないことがあります。
それは「アイデアの出し惜しみ」です。
「こんなアイデアには、何の意味もないだろう」

練りすぎたアイデアは、つくられすぎて面白くない。

アイデアは、練りすぎに注意しましょう。
「アイデアは、練れば練るほど面白くなる」
そう思っている人も多いのではないでしょうか。

アイデアを出しすぎて、怒られることはない。

アイデアは、まず量です。
最初はとにかく量を意識して、どんどん出していきましょう。
出して、出して、出しまくる。

黙っていても仕方ない。
アイデアに自信があるなら、積極的にアピールしよう。

上司やクライアントから依頼されて、アイデアを考えることがあります。
話を聞いているうちに、頼まれてもいないのに、アイデアが出ることもあります。
思いついたアイデアをどうするか。

アイデアが出ないから、呼吸が浅くなるのではない。
呼吸が浅いから、アイデアが出なくなる。

「アイデアが出なくて苦しい」
そんなときは、呼吸が浅くなっていないか確認してみてください。
アイデアが出ないときは、呼吸が浅くなっていることが多い。

グッドアイデアを思いつくのは、野球のホームランのようなもの。

グッドアイデアを思いつくのは、野球のホームランに似ています。
野球は面白い。
バッターがホームランを狙って打席に立つものの、なかなか思うように打てません。

偶然思いつくアイデアもあっていい。
まぐれも実力のうち。

あるとき、まぐれでアイデアを思いつくことがあります。
・人から聞いた話でひらめいた
・書店で立ち読みした本の一節からインスピレーションを得た

アイデアは、出せば出すほど、潤沢になる。

「アイデアは、出せば出すほど枯渇する」
そう思っていませんか。
アイデアを出していくにつれてネタが尽きてくるため、出にくくなると思われます。

アイデアの出方には、波がある。
出るときは出るが、出ないときは出ない。

アイデアは、出方に波があります。
アイデアが出ないときは、出ません。
きちんと方法論に従っていても、アイデアが出ないことがあります。

アイデア発想は、ダイヤモンドの採掘。
諦めかけたときが正念場。

アイデア発想は、ダイヤモンドの採掘に似ています。
ダイヤモンドの採掘は「この辺りにあるだろう」と目星をつけて掘り始めます。
掘って、掘って、掘りまくる。

1時間考えてアイデアが出なかったからといって、1時間が無駄になったわけではない。

アイデアを出そうと、頭をひねる。
ひねって、ひねって、ひねりまくる。
アイデアを出す作業は、想像力と発想力が求められます。

アイデアが報われなかった悔しさは、次の仕事で晴らそう。

頑張ってアイデアを考えたものの、報われないことがあります。
・じっくり考えたものの、素晴らしいアイデアが出なかった
・たくさんアイデアを考えたものの、すべて不採用になった

すでにあなたは、アイデアを出している。

「なかなかアイデアが出ない」
「良いアイデアが思い浮かばない」
そう嘆いていませんか。

全文

プロローグ
1

あなたの頭は、アイデア工場。勝手な思い込みで、操業停止に追い込まないこと。

あなたの頭は、アイデア工場。勝手な思い込みで、操業停止に追い込まないこと。 | アイデアを考えるのが楽しくなる30の言葉

「アイデアを考えるのは難しい」

「自分にはアイデアを考えるのは無理」

「アイデア発想は、センスや才能がないとできない」

勝手な思い込みをしていませんか。

アイデアを考えることに慣れていない人は、アイデア発想を大変難しい仕事に感じるかもしれません。

知識不足だったり自己肯定感が低かったりすると、なおさらアイデア発想に自信が持てないでしょう。

しかし「アイデアを考えるのは無理」と思うのは良くありません。

根拠もなく無理と決めつけるのは悪い癖。

難しいのではなく、難しいと思い込んでいるだけです。

ここで気づいてほしいことがあります。

あなたの頭は、アイデア工場です。

アイデアを生み出す場所であり、起きているかぎり生産し続けることが可能です。

「自分にはアイデアを思いつけない」という勝手な思い込みで、操業停止にしないでください。

「ダメだ」「無理だ」「不可能だ」と思った瞬間、アイデア工場のスイッチがオフになります。

勝手な思い込みで、可能性を失うことほどもったいないことはありません。

むしろ「自分はできる」と思って、アイデアを考えていきましょう。

あなたの頭は、素晴らしい可能性を秘めたアイデア工場なのですから、使わないと宝の持ち腐れです。

アイデア工場は、起きているかぎり、アイデアを生産することが可能です。

生産性に波はありますが、諦めなければ、いくらでも生産を続けることが可能です。

アイデア工場の可能性を、生かすも殺すも、すべてあなた次第。

願わくは、アイデア工場の可能性を、最大限に生かそうではありませんか。

アイデア工場の稼働に必要なのは「希望」「勇気」「やる気」です。

「必ずアイデアが出る」という希望。

「大胆で非常識に考えよう」という勇気。

そして「どんどん考えていこう」というやる気です。

希望・勇気・やる気の3つを大切にして、アイデア工場をフル稼働させてください。

アイデアを考えるのに、遅すぎることはありません。

子どもや青年はもちろん、中年や年配者でも可能です。

情報が足りなければ、あらためて集めればいいだけです。

知識不足なら、これから学べばいいだけです。

アイデアを考えるのに、センスも才能も不要です。

先天的な能力もほとんど関係ありません。

アイデアは、方法論があります。

きちんと方法に従えば、センスや才能がなくても、アイデアを出すことが可能です。

どうか、勝手な思い込みでアイデア工場のスイッチをオフにしないでください。

あなたは素晴らしいアイデア工場を持っているのですから、どんどん稼働させていきましょう。

「アイデアを出せる!」と信じることで、アイデア工場のスイッチがオンになります。

アイデアを考えるのが楽しくなる言葉(1)
  • 自分の頭は「アイデア工場」と考え、どんどん稼働させていく。
2

アイデアは、3分考えることから始めよう。

アイデアは、3分考えることから始めよう。 | アイデアを考えるのが楽しくなる30の言葉

アイデアを考えるには、どのくらい時間が必要でしょうか。

どのくらい気合が必要でしょうか。

「アイデアを考える」と聞くと、まとまった時間を確保して、気合を入れなければいけないと思うかもしれません。

もちろん時間や気合があるに越したことはありません。

まとまった時間があったほうが、アイデアを考えることに専念しやすくなるでしょう。

気合を入れたほうが、脳のパフォーマンスもよくなり、アイデアが浮かびやすくなるでしょう。

時間も気合も、ないよりあったほうがいいのは間違いありません。

しかし、ここに注意ポイントです。

いちいち時間や気合を気にしていては、いつまで経ってもアイデア発想に取りかかれません。

時間が必要とわかった瞬間、タイミングを考えてしまいます。

気合が必要とわかった瞬間、おっくうな気持ちになります。

抵抗感が出ると、取り組みにくくなる。

取り組んだとしても、面倒な気持ちのままでは、アイデアを考えるモチベーションにも悪影響が出ます。

頭が働きにくくなり、アイデアをスムーズに考えるのも難しくなるのです。

もっと気軽に考えましょう。

アイデアは、3分考えることから始めればいいのです。

「3分だけでいいの?」と思いますが、その発想が良くありません。

3分とはいえ「まとまった時間」です。

30分も1時間も考えるのは大変に感じても、3分だけなら簡単に感じるのではないでしょうか。

「たった3分ではアイデアが思いつかない」と思うかもしれませんが、誤解です。

3分あるなら、3分なりにアイデアが出ます。

アイデアは、インスピレーションです。

長い時間をかけたぶんだけ素晴らしいアイデアが出るとは限りません。

3分という短い時間でも、流れ星のようにインスピレーションが湧いて、素晴らしい着想が得られることもあります。

また、アイデアを3分考えていれば、勢いも出てきます。

ひとまず仕事を始めたことになるので、気持ちにスイッチが入り、頭が働き始めます。

じわじわテンションが上がっていき、勢いが出てくるでしょう。

3分考えているつもりが、気づけば、1時間考えることになっているでしょう。

3分考えるだけで、頭が「アイデアモード」に切り替わっているはずです。

まとまった時間は不要です。

気合も気負いも必要ありません。

アイデアは、3分考えることから始めましょう。

3分後には、頭が「アイデアモード」に切り替わっているはずです。

アイデアを考えるのが楽しくなる言葉(2)
  • 3分だけアイデアを考えることから始める。
3

人の目は2つしかなくても、視点は無限にある。

人の目は2つしかなくても、視点は無限にある。 | アイデアを考えるのが楽しくなる30の言葉

あなたには、目がいくつありますか。

ほとんどの人が「2つ」と答えることでしょう。

特別な事情がないかぎり、目が1つや3つという人はいません。

「人の目は2つ」という認識があるためでしょうか。

人の目は2つしかないため、視点の数も限られていると思いがちです。

しかし、目は2つしかありませんが、視点は違います。

視点は無限にあります。

アイデア発想は「いかに視点の数を増やせるか」が勝負です。

同じものでも、視点が変われば見え方が変わるように、同じネタでも、視点が変われば見え方が変わります。

視点が変われば、まったく別物に見えることも少なくありません。

1つの視点にこだわらず、まったく別の視点にも挑戦してみましょう。

ある視点でアイデアが出なければ、別の視点で考えてみましょう。

別の視点でアイデアが出なければ、さらに別の視点で考えてみましょう。

視点に常識を持ち込まず、あらゆる可能性を探ってみることが大切です。

「これ以上、視点を増やすのは不可能」

そう思ったときこそ、正念場です。

視点は無限にあるのですから、限界と思うのは誤解です。

諦めてしまえば、それ以上がありません。

知恵と工夫を重ねれば、必ず別の視点をつくり出せます。

無限の視点を意識しながら、ネタを見直してみてください。

  • 自分の視点、他人の視点
  • 男性の視点、女性の視点
  • 子どもの視点、大人の視点
  • 先生の視点、生徒の視点
  • 表の視点、裏の視点
  • 逆の視点、斜めの視点
  • 母国の視点、他国の視点
  • 科学の視点、宗教の視点
  • 過去の視点、未来の視点
  • 2次元の視点、3次元の視点
  • 下からの視点、上からの視点
  • ミクロの視点、マクロの視点
  • 売り手の視点、買い手の視点
  • ビジネスの視点、プライベートの視点
  • ポジティブの視点、ネガティブの視点
  • ボトムアップの視点、トップダウンの視点

笑ってしまうようなばかばかしい視点もOKです。

この世の視点だけでなく、あの世の視点もユニークです。

地球人の視点だけでなく、宇宙人の視点もあっても面白いでしょう。

「あり得ない」と思う視点でも、頭の体操のつもりになれば、楽しく取り組めるはずです。

無理を承知で考えていきましょう。

想像力と発想力を生かせば、時間的・物理的・精神的などジャンルに関係なく、視点はいくつでもつくり出せます。

アイデアに行き詰まったときは、視点を変えて見直してみてください。

きっとさっきとは別の見え方になるでしょう。

アイデアを考えるのが楽しくなる言葉(3)
  • 無限の視点を意識する。
4

強い意志があってこそ、アイデア発想を成し遂げられる。

強い意志があってこそ、アイデア発想を成し遂げられる。 | アイデアを考えるのが楽しくなる30の言葉

アイデアを出すためには、成し遂げようとする気持ちが大切です。

それは「アイデアを出す!」という強い意志です。

「できればひらめいてほしい……」

「偶然アイデアがひらめかないかな……」

「急にインスピレーションが湧かないかな……」

こうした考えに心当たりがあれば要注意です。

おそらくなかなかアイデアが浮かばず、苦労することになるでしょう。

もちろん消極的な姿勢でも、運よくひらめくことがあります。

偶然目にした光景によって、インスピレーションが湧くこともあるでしょう。

たまたま聞いた話から着想を得て、素晴らしいアイデアにつながることもあるでしょう。

まぐれも実力のうち。

偶然思いつくアイデアがあっても悪くありません。

だからとはいえ、消極的な姿勢は好ましくありません。

やる気がなくて消極的な状態では、アイデアを考えるのは難しいでしょう。

消極的になっていると、テンションが低くて脳のパフォーマンスも悪くなり、ぼんやりします。

想像力や発想力があっても、十分生かしきれません。

視野が狭いままになり、なかなかアイデアが思いつかないでしょう。

なかなかアイデアが思いつかないと、根気が出にくくなって諦めやすくなります。

強い意志なくして、アイデアはひらめきません。

学校の勉強では、消極的になると、なかなか成績が上がりませんが、アイデア発想でも同じ。

消極的になっていると、なかなかアイデアが出なくなるのです。

そこで必要なのが「強い意志」です。

「アイデアを出す!」という強い意志を持ちましょう。

目的を成し遂げようとする、積極的な心の働きが必要です。

「アイデアを出す!」というしっかりした意識があってこそ、いいアイデアが出てきます。

強い意志が情熱に変わり、情熱がモチベーションに変わり、モチベーションがアイデア発想につながります。

強い意志があれば、心に火がつき、テンションが上がります。

脳のパフォーマンスもよくなって、想像力・発想力が膨らみやすくなります。

なかなかアイデアが出なくても、根気が出て、踏ん張れるようになります。

「アイデアを出す!」という強い意志を持てば、アイデア発想が半分成功したのも同然です。

強い意志があってこそ、アイデア発想を成し遂げられるのです。

アイデアを考えるのが楽しくなる言葉(4)
  • 「アイデアを出す」という強い意志を持つ。
5

知識には限界がある。想像力には限界がない。

知識には限界がある。想像力には限界がない。 | アイデアを考えるのが楽しくなる30の言葉

知識を身につけるには、勉強が必要です。

本を読んだり授業を受けたり経験を積んだりして、たくさん学ぶ必要があります。

100の知識を身につけるには、100の知識を学ばなければいけません。

たくさんの知識を身につけるためには、たくさん勉強して学ぶしかありません。

努力が必要であり、お金も時間もかかります。

知識は知識。

それ以上、それ以下でもありません。

知識は点です。

知っていることしか答えられません。

人生は有限です。

1日は24時間であり、時間を使って勉強していきます。

時間が限られているため、人が一生で身につけられる知識も限られています。

知識力で勝負しようとすると、知識の範囲だけになります。

新しいことに挑戦しようとしても、知っている範囲しかできません。

知識を身につけるには、記憶力や頭の回転も求められます。

生まれつき記憶力がよくて、頭の回転が速い人ならスムーズですが、そうでない人は苦労するでしょう。

たとえ、しっかり勉強してたくさん知識を身につけたとしても、時間がたてば忘れてしまいます。

知識には限界があるのです。

一方、想像力は違います。

想像力には限界がありません。

もちろん想像に知識も必要ですが、大量の知識は不要です。

想像力を働かせるのに必要なのは「思考の柔軟性」です。

つまり、どれだけ頭が柔らかいかです。

頭が柔らかければ柔らかいほど、豊かな想像を実現でき、さまざまな価値を生み出せます。

想像力でできることは、先の展開を予想するだけではありません。

想像力によってできることは、無限にあります。

不思議な風景、未知の世界、素晴らしい未来をイメージできます。

新しい物語・心地よいメロディー・素晴らしいアイデアを生み出せます。

頭だけあれば、無限に新しい価値を生み出せます。

特に芸術創作活動では、想像力の力が存分に生かされるでしょう。

想像力を働かせれば、ネタは無限に生み出せます。

想像力には限界がないため、いくらでも価値を生み出せるのです。

知識には限界があっても、想像力には限界がありません。

知識が少なくても大丈夫です。

知識が少なくても、常識やルールにとらわれない発想さえあれば、想像力を働かせることが可能です。

むしろ知識が少ないほうが、常識やルールにとらわれない発想をしやすくなります。

知識に自信がないなら、想像力で勝負しましょう。

想像力は、鍛えれば鍛えるほど強くなります。

学歴が低くても知識量が少なくても、想像力が強ければ、素晴らしい仕事をすることが可能です。

アイデアを考えるのが楽しくなる言葉(5)
  • 想像力には限界がないことを知る。
6

尊敬する人になったつもりで考えると、発想の幅が広がる。

尊敬する人になったつもりで考えると、発想の幅が広がる。 | アイデアを考えるのが楽しくなる30の言葉

アイデアを考えるときに役立つのが「尊敬する人」です。

尊敬する人に聞くのではありません。

尊敬する人になったつもりで考えてみるのです。

向上意識の高いあなたなら、尊敬する人がいるでしょう。

しかも1人ではなく、何人もいるのではないでしょうか。

尊敬する人は、自分より考え方がスマートで、参考になるところが多いでしょう。

視野が広く、視点が鋭く、豊かな発想力を持っているはずです。

普通は自分の思考パターンで考えますが、尊敬する人を思い浮かべることで、新しい思考パターンを取り入れられます。

例えるなら、尊敬する人の思考パターンを、自分にインストールするようなイメージです。

人には、真似ができる能力を備えていますが、それはアイデア発想に応用する形です。

もちろん完全に尊敬する人の思考パターンを再現するのは難しいでしょう。

その人が実際にどう考えるかは、その人しかわからないこと。

100%の正解はわかりません。

しかし、その人の人柄や性格を知っていれば、ある程度、思考パターンを想像できるはずです。

「尊敬する○○さんならどう考えるだろうか」とイメージしてみましょう。

年齢・性別に関係なく、尊敬する人なら、友人・上司・先輩など、誰でもかまいません。

その人の性格や人柄を思い浮かべながら、本人になりきったつもりで具体的に考えるのがポイントです。

尊敬する人になったつもりで考えてみると、いつもとは違った思考パターンが得られるでしょう。

「尊敬する○○さんなら、きっとこう考えるだろう」

「きっとこんな発想をするのではないか」

「間違いなく○○するだろう」

明確なイメージが頭に浮かべば、しめたもの。

鋭い見方や考え方ができるようになり、新しいアイデアを考える際に役立つのです。

この方法は、面識のない人に対しても応用できます。

メディアで活躍する、有名作家、一流画家、プロのミュージシャン。

間接的に人柄や性格を知っていれば、想像力を働かせることで「こう考えるのではないか」とイメージできるでしょう。

できる範囲でかまわないので、思考パターンを真似してみましょう。

人になりきったつもりで想像すれば、視点が変わり、その人らしいユニークな発想が得られるでしょう。

アイデアを考えるのが楽しくなる言葉(6)
  • 尊敬する人になったつもりで考えてみる。
7

頭が固い人のメモは、整然として美しい。頭が柔らかい人のメモは、ぐしゃぐしゃで汚い。

頭が固い人のメモは、整然として美しい。頭が柔らかい人のメモは、ぐしゃぐしゃで汚い。 | アイデアを考えるのが楽しくなる30の言葉

メモの書き方は、頭の柔らかさに関係するポイントの1つです。

頭が柔らかい人は、きれいな字で整然としたメモを取るように思えますが、ここに誤解があります。

頭が固い人は「メモが整然として美しい」という特徴があります。

少しでも美しい字にしようと、ゆっくり丁寧に書こうとします。

少しでも見栄えを良くするため、レイアウトを気にしながら書こうとします。

頭の中できれいに見えるレイアウトをイメージしてから、書こうとする。

メモは、整然として美しくあることが素晴らしいと思っています。

メモが整然として美しければ、他人に見られても恥ずかしくありません。

メモの見栄えが良くなり、見やすくて読みやすくなるメリットがありますが、ここに落とし穴があります。

頭が固い人は、メモが整然として美しいメモを書くことに注意が向いています。

頭の中は「少しでも美しい字を書こう」「少しでも見栄えをよくしよう」という思いでいっぱいです。

そのため、メモは整然として美しいのですが、肝心のアイデア発想がおろそかになっています。

きれいな字でメモを書こうとすると、メモを書き留めるのが遅くなったり、漏れたりします。

レイアウトを考えているうちに、何を書こうとしていたのか忘れます。

整然として美しく書くことに全神経を向けているため、肝心のアイデアを膨らませる余裕がない。

結果として、アイデア発想を妨げてしまうのです。

では、頭が柔らかい人のノートはどうなのか。

頭が柔らかい人のメモは、ぐしゃぐしゃで汚い特徴があります。

頭が柔らかい人は、スピード重視でメモを取ります。

走り書き・殴り書きのような字ばかり。

ミミズのような字です。

「メモは、自分が読めれば十分」と考え、汚い字でも気にしません。

メモのレイアウトも気にしません。

思いついた順番に書き留めます。

ひらめきは一瞬です。

一瞬のひらめきを逃さないため、素早くメモを取ろうとしているため、必然的に字が汚くなります。

短時間で効率よくメモを取れるようになります。

そのため、一瞬のひらめきも確実に書き留めることができます。

メモを取る時間と労力を最小限に抑えている分だけ、考える余裕が生まれます。

結果として、クリエイティブに集中しやすくなり、アイデア発想がスムーズになるのです。

「メモを取る」という効果を最大限に発揮するなら、整然として美しいメモである必要はありません。

思考に集中するなら、むしろメモは、ぐしゃぐしゃで汚いほうがいい。

汚い字を恐れないでください。

見た目はぐしゃぐしゃで結構。

誰かにメモを見られて笑われても、何も気にすることはありません。

メモは、ぐしゃぐしゃで汚いほど、素晴らしいアイデアが生まれます。

アイデアを考えるのが楽しくなる言葉(7)
  • スピード重視でメモを取る。
  • メモがぐしゃぐしゃで汚くても気にしない。
8

作品は、加えるだけでなく、削ることも大切。潔く削る勇気が、作品の完成度を高める。

作品は、加えるだけでなく、削ることも大切。潔く削る勇気が、作品の完成度を高める。 | アイデアを考えるのが楽しくなる30の言葉

作品の価値を高めるには、工夫を加えることが大切です。

初期の作品は未熟であるため、工夫を加えることで価値を高めていきます。

見やすくする、わかりやすくする、使いやすくする、面白くする、かわいくする、美しくする。

工夫の凝った作品は、特徴が強調され、魅力が高まります。

完成度も高くなり、注目度も上がるでしょう。

では、とにかく要素を加えればいいかというと、そうではありません。

「最適化」という観点から考えると、加えることが向上につながるとは限りません。

時には「削ること」が、完成度を高めることもあります。

作品への情熱が熱くなりすぎると「とにかく加えさえすればいい」と狭い発想に陥っていることが少なくありません。

貼り絵のように加えることで形作ることもあれば、彫刻のように削ることで形作ることもあります。

「多すぎる」

「目立ちすぎる」

「邪魔になる」

「不快感がある」

「複雑でわかりにくい」

そうしたところがあれば、あえて削ってみましょう。

見やすくなったり、わかりやすくなったり、使いやすくなったりします。

作品の内容によっては、シンプルがふさわしい場合があります。

「シンプル・イズ・ベスト」という言葉があるように、削ることで洗練されていくことが少なくありません。

削っていくにつれて、作品がシンプルになっていき、修正や応用がしやすくなります。

「削るのは嫌だ。そのままにしておきたい」

抵抗感を覚えるかもしれませんが、ためらっていると最適化ができません。

目指すのは、あくまで「最適化」です。

加えようとしている要素は、本当に工夫に値することなのか、検討する価値があります。

最適化というゴールに向かって、加えるだけでなく、削ることも考慮してください。

「必要ない」と思えば、思いきって削ってしまいましょう。

自分の感性を大切にしましょう。

違和感を覚えたことは、おおむね正解です。

いらないものは、取っ払ったほうが、すっきりします。

潔く削る勇気が、作品の完成度を高めるのです。

アイデアを考えるのが楽しくなる言葉(8)
  • 作品は、加えるだけでなく、削ることも大切にする。
9

理性は大切。感性はもっと大切。

理性は大切。感性はもっと大切。 | アイデアを考えるのが楽しくなる30の言葉

アイデア発想でまず大切なのは、理性です。

感情に流されず、筋道を立てて物事を考え、判断するということです。

何事も、理性で考え、理性で判断します。

理性で考える際に役立つのは、実績やデータです。

実績やデータは具体的でわかりやすい。

実績やデータを参考にしながら論理を組み立てて考えます。

論理を組み立てて考えることで、筋の通ったアイデアが生まれます。

アイデアを考えるとき、理性が大切なのは間違いありません。

では、理性で十分かというと、それは違います。

理性には、あるデメリットがあります。

筋が通った考え方ができる反面、筋が通っていないことを考えにくくなるのです。

「筋が通っていない!」

そう思った瞬間、目が覚めて、現実的な考え方しかできなくなります。

筋が通っていないことは論理的ではないため、それ以上考えることができなくなります。

非合理なことを考えることができなくなるのは、アイデア発想の大きなデメリット。

理性で考えると、合理性にとらわれてしまい、想像力・発想力が膨らみにくくなります。

また、実績やデータは、言い換えると「過去」です。

過去の数字であって、未来の数字ではありません。

参考にはなりますが、あくまで参考にすぎない。

数字ばかり見ていると、過去にとらわれてしまい、未来に向けた発想が難しくなるのです。

理性も大切ですが、もっと大切にしたいことがあります。

それが「感性」です。

心であり、気持ちであり、感動です。

人は、心を持つ生き物です。

心は数値化できませんが、数字以上に大切です。

数字で表現できないということは「数字以上の何かがある」ということです。

それは、夢であり、希望であり、可能性です。

未来を変える何かが隠れています。

感性を大切にしましょう。

自分が「面白い」と感じたら、面白い。

自分が「美しい」と感じたら、美しい。

自分が「素晴らしい」と感じたら、素晴らしい。

「なんだかわくわくする」と思ったら、ゴーサインです。

数字で説明できないことに、素晴らしいアイデアが隠れています。

「なんだかいいね」と感じたことは、筋が通っていなくても、大切にしたい。

心で感じたことは、人の心を動かす力があります。

アイデアは、心で感じ取ったことを元にして考えていくことが大切です。

感性をアンテナにして考えていけば、人の心をつかむアイデアが生まれます。

時には直感を信じることも大切です。

「直感は疑わしい」「単なる気のせい」という人もいますが、それは頭の固い考え方。

直感は、潜在意識に眠った過去の記憶が、一瞬表面化したものです。

直感には、何らかの理由が伴っています。

これまでの経験によるものですから、根拠がゼロというわけではありません。

はっきりした根拠はなくても、自分の直感を信じて前に進むことも大切です。

理性にとらわれず、感性も大切にしてください。

頭で考えた価値観より、心で感じた価値観です。

理性も大切ですが、感性はもっと大切なのです。

アイデアを考えるのが楽しくなる言葉(9)
  • アイデア発想では、理性だけでなく、感性も大切にする。
10

「アイデアが出なかったらどうしよう」と考えない。「アイデアが出たらどうしよう」と考えよう。

「アイデアが出なかったらどうしよう」と考えない。「アイデアが出たらどうしよう」と考えよう。 | アイデアを考えるのが楽しくなる30の言葉

アイデアを考えるとき、ある不安に悩まされることがあります。

「アイデアが出なかったらどうしよう」です。

アイデアを出す仕事は、単純作業とは違って、時間と成果が比例するとは限りません。

考える時間が長くても、なかなかアイデアが出ないことは珍しくありません。

アイデアは、流れ星に似ています。

いつ出るのかわからない。

どんなアイデアが出るのかもわからない。

きちんと集中して頑張っても、アイデアが出ないことも少なくありません。

アイデア発想は、肉体労働ではなく、知的労働です。

頭が勝負なので、睡眠不足だったり感情が乱れていたりすると、悪影響を受けます。

なかなかアイデアが出ない時間が続くと「アイデアが出なかったらどうしよう」と焦り始めるでしょう。

自然に生じる不安ですが、ここがポイントです。

「アイデアが出なかったらどうしよう」と考えるのは良くありません。

ネガティブなことを考えていると、ますます不安が募るばかり。

不安は、アイデア発想の天敵です。

うまくいかなかったときの様子を考えると、心の中でストレスが生じます。

発想が萎縮してしまい、思考のブレーキになる。

思い描いた不安のとおりに現実が向かっていく。

「アイデアが出なかったらどうしよう」と考えていると、本当にアイデアが出なくなるのです。

考えるなら、逆の言葉がおすすめです。

「アイデアが出たらどうしよう」です。

「アイデアが出たらどうしよう」と思いながら、アイデアが出た後の様子をイメージしてみましょう。

あなたのアイデアに喜んでいる人の様子。

上司や同僚たちからアイデアを褒められているところ。

自分のアイデアが、世の中に良い影響を与えている場面。

ポジティブなイメージをしていると、わくわくした気持ちになってくるでしょう。

「アイデアが出たらどうしよう」と考えていると、ますますアイデアを考えるモチベーションも上がります。

ポジティブな期待をしていると、ポジティブな気持ちになるので、想像力や発想力が膨らみやすくなります。

「アイデアが出たらどうしよう」と考えていると、アイデアが出やすくなるのです。

ポジティブ思考の1つですが、アイデア発想に好影響を与えるポイントです。

「アイデアが出なかったらどうしよう」ではなく「アイデアが出たらどうしよう」と考えましょう。

アイデアを考えるのが楽しくなる言葉(10)
  • 「アイデアが出なかったらどうしよう」ではなく「アイデアが出たらどうしよう」と考える。
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アイデアにも、一期一会がある。

アイデアにも、一期一会がある。 | アイデアを考えるのが楽しくなる30の言葉

アイデアにも、一期一会があります。

一期一会とは「生涯に一度だけ出会うこと」という意味が一般的ですが、実はもっと奥深い意味があります。

一期一会は、もともと茶道の言葉です。

「一つひとつの出会いを大切にすることで、悔いのないように茶をたてる」という心構えを表現した言葉です。

これは、アイデア発想でも同じです。

アイデアは、流れ星です。

急に現れては、さっと消えます。

「いつかまた出会えるだろう」と思いがちですが、実際はわかりません。

そのとき思いついたアイデアは、もう二度と出てこないかもしれません。

「その場かぎり」という可能性があります。

アイデアとの出会いを軽視していると、あとから悔やむことになるでしょう。

「あのときメモしておけば良かった」

「もっと真剣に考えておけば良かった」

「もっとアイデアを大切に扱うべきだった」

後悔しても遅い。

もちろんアイデアは、人ではありませんが「貴重な出会い」であることは事実です。

人との出会いが人生を変えるように、アイデアとの出会いが人生を変えることもあります。

ですから、どうかアイデアを大事にしてください。

アイデアも一期一会なのです。

後悔がないよう、きちんと生かしましょう。

「このアイデアは、もう二度とで会えないかもしれない」

希少価値を感じながら、アイデアと接することです。

悔いがないように生かそうと思えば、アイデアとの接し方も変わるはずです。

取りこぼしがないよう、きちんとメモに書き留めて、しっかり生かしましょう。

アイデアとの出会い一つひとつを、大切にすること。

そしてアイデアとの出会いに感謝しましょう。

アイデアを大事にする人は、未来を大事にする人です。

アイデアの一期一会を大切にすることで、素晴らしい未来が切り開けます。

アイデアを考えるのが楽しくなる言葉(11)
  • アイデアの一期一会を大切にする。
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「自分はわかっていない」という前提から考えると、アイデアが生まれる。

「自分はわかっていない」という前提から考えると、アイデアが生まれる。 | アイデアを考えるのが楽しくなる30の言葉

アイデアを考えるときには、大切にしたい前提があります。

それは「自分はわかっていない」という前提です。

アイデアを考えるとき、すでに知っている言葉なら、あらためて調べることはありません。

「その言葉なら知っているよ」と思うでしょう。

特に意識することもなく、既知の認識で考えることが多いはずです。

しかし、自分が認識している意味は、本当に正しいのかわかりません。

誤解や先入観という可能性があるからです。

誤解や先入観は、なかなか自分では気づけません。

「自分はわかっている」と思った時点で、すでに誤解が発生している可能性があります。

ゼロベースで考えたくても、自覚がなければ対処のしようがないのです。

そこで役立つのが「自分はわかっていない」という考え方です。

スタート地点より、もっと下がって考えるということです。

すでに意味をわかっていたとしても「わかっていない」という前提から考えましょう。

「わかっていない」という前提になると、初心に返ることができます。

基本に立ち返ってゼロベースで考えると、頭が柔らかくなるため、アイデアが生まれやすい状態になります。

たとえば「幸せな人生を送るアイデアを考える」という題目があるとします。

ここで注目したいのは「幸せ」「人生」というキーワードです。

「幸せ」も「人生」も聞き慣れた言葉で、意味も熟知しているはずですが「わかっていない」という前提で考えます。

「幸せ」や「人生」という言葉を初めて聞いたものと仮定して考えてみます。

言葉の意味を辞書やインターネットで調べてみましょう。

自分の誤解や先入観に気づいたり、意味を深く考えるきっかけになったりします。

意味や定義について調べると、思わぬ発見が得られたり、視野が広がったりするはずです。

「お客さまを喜ばせるアイデアを考える」という題目があるとします。

すぐに「お客さまはこの人」という認識を持っているはずですが、注意が必要です。

金銭取引のある人だけお客さまと思い込んでいることもあるでしょう。

自分が認識しているお客さまとは、狭い範囲であり、見落としがあるかもしれません。

このときも「自分はわかっていない」という前提から考えることが大切です。

「自分にとってお客さまは誰なのか」

「ほかにも潜在的なお客さまがいるのではないか」

「そもそもお客さまとは何なのか」

自問自答を繰り返すことで、潜在的なお客さまの存在に気づくきっかけになるでしょう。

お客さまの見方や認識が変わり、ビジネスのブレイクスルーを生み出せる可能性があります。

わかっていない前提から入るとユニークな視点が得られ、アイデアが生まれるきっかけになります。

これが「謙虚」ということです。

「自分はわかっていない」という前提で考えると、謙虚になってアイデアを考えることができます。

基本に立ち返って、ゼロベースで考えることで、新しいアイデアが生まれるのです。

アイデアを考えるのが楽しくなる言葉(12)
  • 「自分はわかっていない」という前提で考えてみる。
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アイデアパーソンになっても、アイデアオタクになるな。

アイデアパーソンになっても、アイデアオタクになるな。 | アイデアを考えるのが楽しくなる30の言葉

アイデアを考えるうえで、注意しておきたい言葉があります。

「アイデアパーソンになっても、アイデアオタクになるな」です。

アイデアパーソンとは「次々アイデアを出す人」「秀逸なアイデアを考えつく人」のことをいいます。

私たちは、素晴らしいアイデアを出すため、アイデアパーソンになろうとします。

もちろんアイデアパーソンになるのはいいのです。

アイデアパーソンになれば、多くのアイデアを出せるようになるでしょう。

資料を集めたり、視野を広げたり、発想力を高めたりすることで、ひらめきやすい状態になります。

たくさんのアイデアを出していけば、その中から秀逸なアイデアを出していけるはずです。

いつでもどこでもアイデアが出せる人は、企画力や提案力につながるため、会社からも高く評価されます。

しかし、アイデアパーソンになるのはいいですが、アイデアオタクにならないように注意してください。

アイデアオタクとは「アイデア発想に熱中している人」のことをいいます。

アイデアオタクとは、アイデアを考えるだけで終わるのが特徴です。

形にすることがなく、その後の実行が伴っていません。

アイデアをたくさん出したことに満足して終わりです。

つまり、アイデア発想が目的になってしまっているのです。

どんなに秀逸なアイデアが出ても、それを形にして、生かさなければ意味がありません。

アイデアオタクは、アイデアを考えるだけで、その後の実行が伴いません。

アイデアが出たら、下手でもいいので形にして、生かすことです。

面白い物語が思いついたら、記事にして、人に読んでもらいましょう。

良いイメージが浮かんだら、絵を描いて、人に見てもらいましょう。

メロディーがひらめいたら、楽譜に起こして、人に聞いてもらいましょう。

企画にしたり、新商品につなげたり、プレゼンのネタにしたりします。

きちんと形にして生かすことまで取り組んでこそ、アイデアパーソンです。

結果として不毛に終わったとしても、行動する人が偉い。

アイデアを考えることは、通過点にすぎません。

本当に大切なのは、アイデアを考えた後にあります。

下手でも不器用でもいいので、形にすることです。

そしてきちんと公表して、生かしていきましょう。

自分の様子を振り返ってみてください。

アイデアパーソンになっても、アイデアオタクにならないよう注意してください。

アイデアを考えるのが楽しくなる言葉(13)
  • アイデアパーソンになっても、アイデアオタクにならない。
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アイデアが出そうなところをイメージするのではない。アイデアが出たところをイメージする。

アイデアが出そうなところをイメージするのではない。アイデアが出たところをイメージする。 | アイデアを考えるのが楽しくなる30の言葉

アイデアを考えるときに大切なのは「成功イメージ」です。

優秀な営業マンは、契約が取れているところをイメージしています。

一流のアーティストは、音楽で人々を魅了しているところをイメージしています。

プロのバスケットボール選手は、シュートが入っているところをイメージしています。

成功をイメージすると、目標達成に意識を集中できるため、現実化の力が強くなります。

脳は、イメージしたことを実現するプログラムが組み込まれています。

これは、アイデア発想でも応用できます。

イメージしたことは現実になりやすいため、具体的に成功をイメージすることで現実化が加速します。

ただし、成功をイメージするとき、注意したいことがあります。

アイデアが出そうなところをイメージするのは良くありません。

アイデアが出そうなところは、成功前のイメージだからです。

成功しかけてはいるものの、まだ成功していません。

もちろん何もイメージしないよりはいいですが、効果が半減します。

頑張ってアイデアを考えているところをイメージすると、苦しいストレスを感じます。

では、どうするか。

すでにアイデアが出たところをイメージするのです。

アイデア発想における成功イメージとは、アイデアが出たところをいいます。

  • 上司から褒められているところ
  • 頑張りに感心されているところ
  • 大勢から感謝され、苦労が報われているところ
  • ユニークなアイデアが思いつき、大笑いしているところ
  • 素晴らしいアイデアにガッツポーズで喜んでいるところ

成功をイメージしましょう。

わくわくしてきて、やる気が出てくるでしょう。

自然と積極性が高まって、想像力や発想力が膨らみ、潜在的な力が発揮されるようになります。

アイデアが出たところをイメージすることで、実現に向かって心や体が動き始めます。

まもなく本当にアイデアが出て、イメージが現実化するのです。

アイデアを考えるのが楽しくなる言葉(14)
  • アイデアが出そうなところではなく、アイデアが出たところをイメージする。
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言い訳も後回しもしない。今すぐアイデアを考え始めよう。

言い訳も後回しもしない。今すぐアイデアを考え始めよう。 | アイデアを考えるのが楽しくなる30の言葉

アイデアを考えなければいけないにもかかわらず、後回しにしていませんか。

「アイデアは、時間があるときに考えよう」

「このテレビ番組を見終わってから考えよう」

「今は気が乗らないから、あとから考えよう」

たしかに細切れの時間では、ろくな仕事ができないでしょう。

まとまった時間があるほうが、じっくり集中してアイデアを考えやすくなります。

面白いテレビ番組があるのでしょう。

見たいテレビ番組があって釘付けになっているなら、なおさら目が離せないでしょう。

気分が乗らないときもあるはずです。

なんとなく気が重くて、やる気が出ないときもあります。

私たちは何かと言い訳をして、大切な仕事を後回しにしがちです。

しかし、余計な言い訳をして後回しにしていると、いつまで経ってもアイデアを考えることができません。

「アイデア」という言葉の印象でしょうか。

どことなくアイデアを考える仕事は、軽い遊びのような印象があります。

ないがしろにされやすいですが、だからこそ注意が必要です。

アイデアを考えるとはいえ、1つの仕事です。

たった1つのアイデアが、劇的な向上や改善をもたらすことがあります。

人生や世界を変える可能性もゼロではないでしょう。

そんな大切な仕事を後回しにするのは、大きな損失です。

時間は1秒も待ってくれません。

もたもたしているうちに、どんどん時間が過ぎています。

気づけば、今日が終わっているでしょう。

しばらくしてから、生産性の低い時間を過ごしていた自分に気づき、後悔するのです。

もう余計な言い訳で後回しにするのはやめましょう。

言い訳を考えることに頭を使うのではなく、アイデアを考えることに頭を使ってください。

アイデアは、今すぐ考え始めるのです。

思い立った瞬間、重い腰を上げ、アイデア発想に取りかかりましょう。

今すぐ取りかかれば、今すぐ考え始めることができます。

気持ちが熱いうちに行動したほうが、アイデアも浮かびやすくなります。

元気がなくてもかまいません。

元気がないなら、元気がないなりにアイデアが出るでしょう。

気分が乗らなくてもかまいません。

気分が乗らないときは、できる範囲で考えられるはずです。

たとえ頭が回らないときでもいいのです。

頭が回らないなら、ネタ集めや資料の整理など、頭を使わない仕事ならできるはずです。

アイデアを考えるとはいえ、結局のところ「行動力」です。

アイデア発想に待ったなし。

こうしている間にも、時間が刻一刻と過ぎていきます。

今すぐ始めれば、1つでも多くのアイデアを出していけます。

今すぐアイデアを考え始める人が、素晴らしいアイデアを出せるのです。

アイデアを考えるのが楽しくなる言葉(15)
  • 今すぐアイデア発想に取りかかる。
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質問を変えるだけで、いいアイデアが出る。

質問を変えるだけで、いいアイデアが出る。 | アイデアを考えるのが楽しくなる30の言葉

アイデアを考えるコツの1つは、質問です。

いいアイデアを考えるためには、自分に質問を投げかけ、それに答えようとします。

「どうすれば速くなるか」

「どうすれば集中できるか」

「どうすればもっと利益を出せるか」

自問自答を繰り返すことで知恵を振り絞ります。

もしなかなかアイデアが思いつかないときは、質問を変えてみてください。

出したいアイデアは同じでも、質問を変えるだけで視点が変わり、アイデアが出やすくなります。

たとえば「どうすれば速くなるか」という質問なら「どうすれば無駄をなくせるか」に変えてみます。

無駄を省くと仕事量が減るため、結果として仕事も速くなります。

「速くする」ではなく「無駄を省く」という視点で考えると、アイデアが思いつきやすくなるでしょう。

「どうすれば集中できるか」という質問なら「どうすれば邪魔が入らないか」に変えてみます。

集中力を高める発想ではなく、集中の邪魔が入らないようにする発想です。

視点が変わることで、はっとするアイデアが浮かぶでしょう。

「どうすればもっと利益を出せるか」という質問なら「どうすればもっと経費を削減できるか」に変えて考えてみましょう。

売上が同じなら、経費を落とすだけで利益が上がります。

売上を上げる方法は難しくても、経費を下げる方法なら、アイデアが出やすくなるのではないでしょうか。

自動車王ヘンリー・フォードが、組み立てラインを思いついた方法もユニークです。

ヘンリーは当初「仕事に従業員を割り当てるにはどうすればいいか」と考えていましたが、質問を変えました。

「従業員に仕事を割り当てるにはどうすればいいか」と逆に考えたことで、組み立てラインのアイデアを出しました。

山の頂上は1つですが、そこに進む道はさまざまです。

目的達成に向かって、質問を変えながら自問自答してみましょう。

質問を変えるたびに、視点が変わります。

質問を無限に変えていけば、視点も無限に変わります。

ある質問で思いつかなくても、別の質問に変えると、思いつくことがあります。

アイデアが出るかどうかは、いかにユニークな質問をつくれるかにかかっていると言っても過言ではありません。

あなたは今、何らかの質問を自分に向けているでしょう。

その質問を変えてみてください。

質問を逆にしてみたり、キーワードを入れ替えたりしてみてください。

質問を変えるだけで、いいアイデアが出るはずです。

アイデアを考えるのが楽しくなる言葉(16)
  • 質問を変えて考える。
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アイデアを考え出すことは、大いなる投資。

アイデアを考え出すことは、大いなる投資。 | アイデアを考えるのが楽しくなる30の言葉

「アイデアを考える」とは何でしょうか。

「発想を膨らませること」

「インスピレーションを得ること」

「素晴らしい工夫を思いつくこと」

そう考える人が多いのではないでしょうか。

もちろん正しい認識ですが、別の視点で考えてみると、意外な事実が見えてきます。

アイデアを考えることは「大いなる投資」なのです。

アイデアを考えるとき、ある程度のリソースを消費します。

お金がかかります。

時間を費やします。

労力を消耗します。

それぞれ貴重なリソースであり、有限です。

どんなアイデアが出るかは未知数ですが、少なくとも時間・お金・労力を費やさなければ、アイデアも出てきません。

「もったいない」と思うかもしれませんが、それは違います。

時間・お金・労力を費やしますが、無駄ではありません。

時間・お金・労力を費やして考えるにつれて、たくさんのアイデアが出ます。

その中から時折、秀逸なアイデアも生まれます。

たった1つのアイデアによって、劇的なインパクトにつながることがあります。

仕事の精度や効率が上がったり、スピードが速くなったり、売上や評判を上げたりです。

人生や生き方が変わる可能性もゼロではありません。

秀逸なアイデアが浮かべば、投資したリソースを上回るリターンを得られます。

「投資」という感覚を持って、アイデアを考えていきましょう。

時間・お金・労力を費やせば、間もなく何らかのアイデアが出ます。

大半のアイデアは平凡かもしれませんが、正しい方法論で頭をひねり続けていけば、必ずいつか秀逸なアイデアが出ます。

投資を無駄にしないためにも、気持ちを引き締め、意識を集中させることです。

投資を回収できるかどうかは、いいアイデアが出るかどうかにかかっています。

投資に見合ったリターンが得られるよう、アイデアを考えるときは本腰を入れて考えましょう。

ばかになること、子どもに戻ること、遊び心で考えること。

とことん頭を柔らかくして、たっぷり知恵を振り絞りましょう。

想像力・発想力を膨らませ、あらゆる可能性を探りましょう。

アイデアを考えることは、大いなる投資なのです。

アイデアを考えるのが楽しくなる言葉(17)
  • 「アイデアを考え出すことは、大いなる投資」と考える。
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あなたの頭は、アイデアの打ち出の小づち。ひねればひねるほど、アイデアが出る。

あなたの頭は、アイデアの打ち出の小づち。ひねればひねるほど、アイデアが出る。 | アイデアを考えるのが楽しくなる30の言葉

発想するときにいちばんやってはいけないことがあります。

それは「アイデアの出し惜しみ」です。

「こんなアイデアには、何の意味もないだろう」

「変なアイデアは出さないほうがいいだろう」

「アイデアが出たけど、くだらないから却下しよう」

「ひらめいたけど、現実味がないから不採用にしよう」

ぱっとひらめいたものの、アイデアに有用性がないとわかると、自分で取り下げてしまいます。

これは良くありません。

アイデアの出し惜しみは、百害あって一利なし。

アイデアは、連鎖する特徴があります。

アイデアが、別のアイデアのヒントになることがあります。

あるアイデアがヒントになって別にアイデアが生まれ、そのアイデアがヒントになってさらに別のアイデアが生まれます。

どんどんアイデアが連鎖していき、止まらなくなるのです。

アイデアを出し惜しみしていると、アイデアの連鎖を中断させることになります。

アイデアの出し方が単発になり、勢いを出せません。

アイデアの連鎖を発生させるためには「何でもいいからとにかくアイデアを出すこと」です。

ひらめいたことは、内容にかかわらずすべて吐き出すつもりで、アイデアにしていきましょう。

常識的なアイデアも、非常識なアイデアもよし。

現実的なアイデアも、非現実なアイデアもよし。

真面目なアイデアも、不真面目なアイデアもよし。

内容にかかわらず、とにかくアイデアを出し続けましょう。

あなたの頭は「アイデアの打ち出の小づち」です。

打ち出の小づちは、振れば振るほど、お金が出ます。

あなたの頭は、ひねればひねるほど、アイデアが出ます。

頭をひねりすぎて、壊れることはありません。

アイデアの打ち出の小づちであることに気づき、どんどん頭をひねりましょう。

すでにあなたは「脳」という素晴らしい打ち出の小づちを持っています。

無限の価値を生み出すものを持っているのですから、どんどんひねって生かしましょう。

アイデアを考えるのが楽しくなる言葉(18)
  • 自分の頭は「アイデアの打ち出の小づち」と考え、どんどんひねる。
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練りすぎたアイデアは、つくられすぎて面白くない。

練りすぎたアイデアは、つくられすぎて面白くない。 | アイデアを考えるのが楽しくなる30の言葉

アイデアは、練りすぎに注意しましょう。

「アイデアは、練れば練るほど面白くなる」

そう思っている人も多いのではないでしょうか。

もちろん知恵も工夫も何もないアイデアは物足りないでしょう。

地味やシンプルがふさわしいこともありますが、基本的には何らかの工夫を凝らすことが向上や改善につながります。

アイデアが出たら、そのままにせず、ある程度練っていくことが必要です。

工夫を重ねて具体的な形にしていくことで、アイデアの魅力が引き出され、価値を高めていけます。

練られたアイデアは完成度が高くなり、多くの人から認められるでしょう。

事実、世の中にある秀逸なアイデアには、何らかの工夫が施されているものが大半です。

工夫がスパイスの役割を果たし、良い味を出していくのです。

では、とにかくアイデアを練ればいいかというと、それは違います。

アイデアを練るのはいいですが、練りすぎるのは良くありません。

練りすぎたアイデアは、あとから修正できなかったり応用が利かなかったりして不便になります。

また、複雑になったり間延びしたり面倒くさくなったりなど、かえって質を下げることも少なくありません。

工夫のつもりが、逆効果になっては本末転倒です。

ゆですぎたパスタは、水気が多くておいしくないように、練りすぎたアイデアも、つくられすぎて面白くないのです。

では、アイデアを練るなら、どの程度がいいのでしょうか。

目安は「7割から8割」です。

わざと一部に未熟な部分を残すことで、修正や応用がしやすくなります。

どんなに多くても、9割を上限とするのがいいでしょう。

「もっと面白くしよう」とアイデアを考えることに熱中していると、視野が狭くなって周りが見えなくなる。

いつの間にかヒートアップして、練りすぎてしまうことが少なくないため、注意が必要です。

アクセルだけでなく、ブレーキも大切です。

「いかに練るか」ではなく「どこで練るのをやめるか」です。

パスタは、アルデンテの状態がいちばんおいしいように、アイデアも、未熟な部分を残した状態がいちばん面白いのです。

アイデアを考えるのが楽しくなる言葉(19)
  • アイデアは、練りすぎないように注意する。
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アイデアを出しすぎて、怒られることはない。

アイデアを出しすぎて、怒られることはない。 | アイデアを考えるのが楽しくなる30の言葉

アイデアは、まず量です。

最初はとにかく量を意識して、どんどん出していきましょう。

出して、出して、出しまくる。

小さなアイデア、大きなアイデア。

陳腐なアイデア、ユニークなアイデア。

くだらないアイデア、素晴らしいアイデア。

アイデアの良しあしは気にせず、とにかく量を意識して出していきましょう。

量を意識してアイデアを出そうとするとき、ふとある心配をする人もいるかもしれません。

「アイデアを出しすぎて怒られないだろうか」です。

アイデアがたくさんあると、確認するほうも手間暇がかかるでしょう。

アイデアをたくさん出すにつれて、質の低いアイデアも増えるはずです。

無駄がたくさんあると怒られるように、アイデアもたくさんあると、先方から怒られそうな不安が出てくるかもしれません。

不安があると、たくさん出すことにためらいが生じます。

しかし、その心配は取り越し苦労に終わるでしょう。

アイデア発想において、量は正義です。

量と質は比例します。

量を意識してアイデアを出していくからこそ、優れたアイデアも出やすくなります。

陳腐なことでもくだらないことでもいいので、量を意識してアイデアを出していけば、まぐれで当たることがあります。

むしろアイデアを出せば出すほど、怒られるどころか、褒められるでしょう。

「こんなにたくさん考えたのですか!」

「素晴らしい発想力ですね!」

「すごいですね。頑張りましたね!」

量は、情熱と努力を注いだことの証し。

少なくとも「頑張って考えた」という気持ちは相手に伝わります。

感心されるくらい、たくさんのアイデアを出そうではありませんか。

大量のアイデアを出せば、情熱と努力を認められ、褒めてくれるでしょう。

アイデア発想に、遠慮は不要です。

「こんなくだらないアイデアを出していいのかな」と迷ったら、出しましょう。

自分は「ばかばかしい」と感じても、相手は「素晴らしい」と評価してくれるかもしれません。

たとえいいアイデアがなくても、アイデアに全力を尽くした姿勢は認められ、評価につながります。

アイデア発想において、量は正義。

アイデアは、とにかく出せるだけ出しましょう。

世の中に、くだらないアイデアは1つもありません。

アイデアを出しすぎて、怒られることはないのです。

アイデアを考えるのが楽しくなる言葉(20)
  • とにかくアイデアは、遠慮せず、出せるだけ出す。
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黙っていても仕方ない。アイデアに自信があるなら、積極的にアピールしよう。

黙っていても仕方ない。アイデアに自信があるなら、積極的にアピールしよう。 | アイデアを考えるのが楽しくなる30の言葉

上司やクライアントから依頼されて、アイデアを考えることがあります。

話を聞いているうちに、頼まれてもいないのに、アイデアが出ることもあります。

思いついたアイデアをどうするか。

それが、問題です。

思いついたアイデアは、黙っておく人もいるかもしれません。

「いちいち話す必要はないだろう」

「ありがた迷惑になるかもしれないから黙っておこう」

「頼まれてもいないのにアイデアを言うと、生意気に思われるのではないか」

せっかくアイデアが思いついても、さまざまな不安が頭をよぎり、無難に黙っておくこともあるでしょう。

もちろん時には場の雰囲気を大切にしなければいけないときもあります。

フォーマルな場面であり、余計な発言は慎んでおくのがいいでしょう。

上司の顔を立てるような場面なら、あえて控えたほうが得策です。

「聞かれたら話す」という姿勢も悪くありません。

しかし、消極的な姿勢では、せっかく思いついたアイデアがもったいない。

あなたがアイデアを持っていることは、アピールしないかぎり、誰もわかりません。

もしアイデアに自信があるなら、積極的にアピールしましょう。

「いいアイデアがあります。こんな工夫はいかがでしょうか」

雰囲気が許すかぎり、思いついたアイデアはどんどん積極的にアピールしたほうがいい。

「自慢になるから嫌だ」と思う人もいるかもしれませんが、誤解です。

聞かれてもいないのに、能力をアピールするのは不快感を与える原因になりますが、アイデアの場合は違います。

アイデアのアピールは、自慢にも迷惑にもなりません。

素晴らしいヒントが得られるのは、相手にとって得になります。

ヒントになり、視野も広がり、選択肢も増やせ、いいことずくめです。

良識のある人なら「いいアイデアですね!」と喜んでくれるに違いありません。

たとえアイデアが役立たなくても、頭を働かせてアイデアを考え、積極的にアピールする姿は好印象でしょう。

自信のあるアイデアなら、企業にアイデアを売り込んでみるのも悪くありません。

企業にとっても優れたアイデアは、大歓迎のはずです。

そのアイデアがヒントになって、特許や発明につながるかもしれません。

せっかく思いついたアイデアを、みすみす無駄にするのはもったいない。

自分のアイデアに自信があるなら、どんどんアピールしましょう。

「沈黙は金、雄弁は銀」という格言がありますが、アイデア発想に関しては違います。

アイデア発想では、雄弁こそ金です。

黙ったままにしているのは、相手を助けるだけでなく、自分が評価されるチャンスをみすみす逃しているようなもの。

アイデアに自信があるなら、余計な遠慮はせず、積極的にアピールしましょう。

アイデアを考えるのが楽しくなる言葉(21)
  • アイデアに自信があるなら、余計な遠慮はせず、積極的にアピールする。
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アイデアが出ないから、呼吸が浅くなるのではない。呼吸が浅いから、アイデアが出なくなる。

アイデアが出ないから、呼吸が浅くなるのではない。呼吸が浅いから、アイデアが出なくなる。 | アイデアを考えるのが楽しくなる30の言葉

「アイデアが出なくて苦しい」

そんなときは、呼吸が浅くなっていないか確認してみてください。

アイデアが出ないときは、呼吸が浅くなっていることが多い。

行き詰まりを感じているときは、緊張とストレスが強くなるため、いつの間にか呼吸が浅くなりがちです。

呼吸が浅いと、血中の酸素濃度が低下して、脳のパフォーマンスも悪くなります。

思考力・想像力・発想力に悪影響が及べば、アイデアがうまくいかないのも当然です。

また、交感神経が高ぶると、体が緊張して、頭も固くなります。

視野が狭くなって、融通の利かない考えにとらわれ、ユニークな発想を妨げてしまうのです。

アイデアが出ないから、呼吸が浅くなるのではありません。

呼吸が浅いから、アイデアが出なくなるのです。

アイデアが出ないときは、深呼吸をしましょう。

大きく息を吸って、ゆっくり吐く。

「息を吸うときは3~4秒、吐くときは6~8秒」を目安にするといいでしょう。

深呼吸を何回か繰り返せば、血中の酸素濃度が増え、脳にも酸素が行き渡ります。

頭の働きが活性化され、思考力のパフォーマンスがアップします。

また深呼吸には、精神安定をもたらす作用もあります。

呼吸は、自律神経を意識的にコントロールできる唯一の方法です。

意識的に呼吸を整えることで、交感神経が静まり、副交感神経が優位になります。

思考が明瞭になるだけでなく、気持ちも落ち着くので、アイデアが出やすくなるのです。

たかが深呼吸、されど深呼吸。

アイデアが出ないときは、深呼吸をしましょう。

呼吸を整えると、思考も整います。

深呼吸を数回繰り返せば、余裕と落ち着きを取り戻せているはずです。

アイデアを考えるのが楽しくなる言葉(22)
  • アイデアが出なくて頭がぼうっとしたら、深呼吸をする。
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グッドアイデアを思いつくのは、野球のホームランのようなもの。

グッドアイデアを思いつくのは、野球のホームランのようなもの。 | アイデアを考えるのが楽しくなる30の言葉

グッドアイデアを思いつくのは、野球のホームランに似ています。

野球は面白い。

バッターがホームランを狙って打席に立つものの、なかなか思うように打てません。

あるときはヒットになる。

あるときはファウルになる。

ホームランを狙った結果、逆にアウトになることも少なくありません。

空振り三振になることもあれば、バットに当たっても大きくアーチを描いてアウトになることもあります。

ホームランを狙っても、なかなか思うように打てません。

バッターは、3割打てば「優秀」と言われます。

たとえ実力があっても、そうそうホームランは打てるものではありません。

ところがあるとき、得意の球が飛んできて、うまくバットの中心に当たることがあります。

大きなアーチを描きながらまっすぐ飛んで、フィールドの外に落ちていきます。

まれに打てるのが、ホームランです。

ヒット・ファウル・アウトを繰り返した末、まれにホームランを打てます。

野球は実力勝負ですが、運やタイミングが関係することも少なくありません。

この様子は、アイデア発想にも似ています。

あるときは、平凡なアイデアが出ます。

あるときは、くだらないアイデアしか出なくて、落ち込みそうになることもあるでしょう。

アイデアパーソンでも、グッドアイデアは簡単に出るものではありません。

自分ではしっかり頭をひねって考えているつもりでも、なかなか思うようにアイデアが出てきません。

ところがまれに、頭の中に白い光がほとばしることがあります。

まれに出るのが、グッドアイデアです。

アイデアの神様が耳元でささやいたかのように、突然鮮明なイメージが湧くことがあります。

アイデア発想は、実力勝負ですが、運やタイミングに助けられることもあります。

野球をイメージしながら、アイデアを考えていきましょう。

平凡なアイデアをたくさん出しましょう。

くだらないアイデアが出ても、気にせず、その調子で続けましょう。

うまず、たゆまず、諦めない。

どんどん量をこなしていけば、あるときグッドアイデアが出ます。

まれにアイデアのホームランが打てるのです。

アイデアを考えるのが楽しくなる言葉(23)
  • アイデア発想は、野球をイメージしながら考える。
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偶然思いつくアイデアもあっていい。まぐれも実力のうち。

偶然思いつくアイデアもあっていい。まぐれも実力のうち。 | アイデアを考えるのが楽しくなる30の言葉

あるとき、まぐれでアイデアを思いつくことがあります。

  • 人から聞いた話でひらめいた
  • 書店で立ち読みした本の一節からインスピレーションを得た
  • たまたま面白い夢を見て、着想を得た

あるとき、思いがけない巡り合わせによって、何の努力もなくアイデアを思いつくことがあるもの。

「アイデアを考える」といえば「苦労が伴うもの」というイメージがあるでしょう。

手間暇をかけて資料を集め、じっくり考えたうえで思いつくイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。

そのため、まぐれでアイデアを出すのはせこい感じがあり、アイデアパーソンらしくないと思うかもしれません。

しかし、ここに誤解があります。

まぐれでも、自分のアイデアに自信を持ってください。

アイデア発想では、まぐれも実力のうちだからです。

まぐれでも、アイデアはアイデアです。

まぐれとはいえ、実はきちんと努力しています。

たとえば、人から聞いた話でひらめいたなら「人から話を聞く」という努力をしています。

書店で立ち読みした本の一節からひらめいたなら「書店に出向いて本を読む」という努力をしています。

たまたま面白い夢を見て、着想を得たなら、おそらく寝る直前ぎりぎりまでアイデアを考えていたのでしょう。

つまり、自分でも気づかないうちに、幸運を引き寄せる努力をしているのです。

意識的・無意識的にかかわらず、目的に向かって行動していることは素晴らしい。

まぐれだろうと幸運だろうと、思いついたアイデアには自信を持ってください。

あなたの頭から生まれたアイデアであるのは事実。

偶然思いつくアイデアもあっていい。

まぐれも実力のうちです。

アイデアを考えるのが楽しくなる言葉(24)
  • まぐれで思いつくアイデアも、実力のうちと考える。
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アイデアは、出せば出すほど、潤沢になる。

アイデアは、出せば出すほど、潤沢になる。 | アイデアを考えるのが楽しくなる30の言葉

「アイデアは、出せば出すほど枯渇する」

そう思っていませんか。

アイデアを出していくにつれてネタが尽きてくるため、出にくくなると思われます。

たしかにアイデアを出すにつれて、既出は増えます。

アイデアを出しても、既出のアイデアとかぶることが多くなるでしょう。

新しいアイデアのつもりでも「すでに出したアイデアだった」というのはよくあること。

考え直さなければいけない手間暇が増えることはあります。

アイデアを出し続けていけば、いずれ出し尽くした状態になると考える人も多いのではないでしょうか。

しかし、既出のアイデアが増えたとしても、アイデアが枯渇することはありません。

アイデアの数は、無限にあるからです。

アイデアの数は有限と思っているなら、勝手に限界をつくっているだけです。

アイデアに打ち止めはありません。

「打ち止め」と思うから打ち止めになるのであり「まだ出る」と思えば、まだ出ます。

アイデアは、既存要素の新しい組み合わせにすぎません。

組み合わせパターンは無限にあり、努力しだいでいくらでも組み合わせていくことが可能です。

したがって「アイデアは、出せば出すほど枯渇する」というのは誤解です。

実際は逆です。

アイデアは、出せば出すほど、潤沢になります。

アイデア発想は、最初がいちばん大変です。

最初はアイデアが出にくくて大変ですが、アイデアモードのスイッチが入ると、調子が出るようになります。

アイデアは、たくさん出すにつれて、ますます浮かびやすくなる現象に驚くでしょう。

既出のアイデアそのものが、ネタになるからです。

アイデアが出たら、そのアイデアがネタになり、新しいアイデアが出ます。

新しいアイデアがネタになり、さらにまた別のアイデアが出ます。

これが延々と果てしなく続くのです。

アイデアを出すと、達成感も得られます。

出していくにつれて嬉しくなって、どんどん楽しくなっていくでしょう。

数をこなすことでテンションが上がり、勢いも出てきます。

勢いが出ると頭の回転もよくなり、ますますアイデアが浮かぶようになります。

温泉を掘り当てたかのように、アイデアが吹き出して、止まらなくなるのです。

§

あなたは今、なかなかアイデアが出なくて苦しんでいるかもしれません。

大変なのは最初だけです。

最初に山があり、それを乗り越えてください。

アイデア発想は、後になればなるほど、楽になります。

アイデアは、出せば出すほど、潤沢になるのです。

アイデアを考えるのが楽しくなる言葉(25)
  • アイデア発想は、最初の山場を乗り越える。
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アイデアの出方には、波がある。出るときは出るが、出ないときは出ない。

アイデアの出方には、波がある。出るときは出るが、出ないときは出ない。 | アイデアを考えるのが楽しくなる30の言葉

アイデアは、出方に波があります。

アイデアが出ないときは、出ません。

きちんと方法論に従っていても、アイデアが出ないことがあります。

頑張って考えているものの、いまいち頭が働かない。

ぼうっとしている時間が過ぎるだけ。

睡眠不足・体調不良など、原因がわかっていることもあれば、特に心当たりがなく、原因がわからないときもあります。

「とにかくアイデアが出ない!」

不毛な時間だけが過ぎていき、もやもやしたストレスに苦しめられることが少なくありません。

「悪霊か何かにとりつかれたのではないか」と疑ってしまい、一瞬厄払いを考えてしまうこともあるかもしれません。

しかし、アイデアが出ないからといって、自分を責めないことです。

頑張っているのにアイデアが出ないと「自分は頭が悪い」と錯覚を覚えるかもしれませんが、誤解です。

仕方ありません。

そういうときもあります。

いくら考えても、アイデアが出ないときもあります。

アイデアの出方には波があり、ちょうど波の底の部分に当たるのでしょう。

そのまま悩み続けていても、仕方ありません。

いったん考えるのをやめて、気分転換をしましょう。

完全に休憩を入れるのもいいでしょう。

しばらく時間を置けば、普段の調子を取り戻せます。

一方、逆のパターンもあります。

アイデアが出るときは、出ます。

アイデアを考えるとき、リズムやテンポ、調子や体調が関係していることがあります。

アイデアは、調子に乗ると、不思議なくらいたくさん出るようになります。

さっきまでまったく出なかったのが嘘のようです。

「この方向で考えればいい」と方向性がわかることもあります。

アイデアが固まっているポイントを見つけることもあります。

「この周辺にアイデアがあるな。そういえばこのアイデアもあるな」

温泉を掘り当てたかのように、次から次へとアイデアが出てきます。

そういう機会やタイミングを逃さないことです。

アイデアをまとめて出せるときには、まとめて出してしまいましょう。

そういうものだと思うことです。

アイデア発想は、サーフィンに似ています。

波に乗れないときはまったく前に進めませんが、いったん波に乗れば、すいすい進むようになります。

アイデアも同じであり、出ないときは出ませんが、出るときは不思議なくらいぽんぽん出ます。

これが、アイデアの特性です。

アイデアが出なくても、自己嫌悪にならないこと。

アイデアが調子よく出ても、高慢にならないこと。

あらかじめアイデアの出方には波があることを理解しておけば、いいときも悪いときも、冷静でいられます。

アイデアを考えるのが楽しくなる言葉(26)
  • アイデアの出方には波があることを理解する。
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アイデア発想は、ダイヤモンドの採掘。諦めかけたときが正念場。

アイデア発想は、ダイヤモンドの採掘。諦めかけたときが正念場。 | アイデアを考えるのが楽しくなる30の言葉

アイデア発想は、ダイヤモンドの採掘に似ています。

ダイヤモンドの採掘は「この辺りにあるだろう」と目星をつけて掘り始めます。

掘って、掘って、掘りまくる。

ところが深く掘ったにもかかわらず、なかなかダイヤモンドは見つかりません。

「見込み違いだったかな」という不安がだんだん大きくなる。

しかし、諦めかけたときが正念場。

「もう十分深く掘ったから何もないだろう」と諦めたら最後です。

掘るのをやめたら、ダイヤモンドが見つかる可能性もゼロです。

往々にしてダイヤモンドは、諦めかけた先にあります。

諦めずにさらに深く掘っていくと、その下にあるダイヤモンドを掘り当てることができます。

諦めずに、もう一踏ん張り深く掘ってみることで、念願のダイヤモンドを掘り当てることができます。

「諦めなくて良かった」とほっと安心する。

そして巨額の富を手に入れるのです。

これは、アイデア発想でも同じです。

「この辺りにアイデアがありそうだ」と目星をつけて、深く掘り下げていきます。

考え、考え、考えまくる。

ところが思いのほか、アイデアが出なくて苦労することが少なくありません。

「十分深く掘り下げたが、何もなかった」

そう思って諦めたら最後です。

アイデアは、限界と思った底の下に隠れています。

諦めずにもっと深く掘り進めることで、素晴らしいアイデアを掘り当てるのです。

あなたは今、アイデアが出なくてうんざりしているかもしれません。

なかなか成果が得られず、希望の光を失いかけているかもしれませんが、諦めかけたときが正念場です。

「これ以上深く掘っても無駄だ」と思っても、実際はわかりません。

「限界だ」と思うのは、自分が限界と思い込んでいるにすぎません。

ダイヤモンドの採掘をイメージしながら、もう少し粘ってください。

アイデアは、信じることが大切です。

「必ずある」と信じて深く掘り下げていくと、輝くものを見いだせるでしょう。

秀逸なアイデアは、底の下にあるのです。

アイデアを考えるのが楽しくなる言葉(27)
  • アイデアがなかなか出ないときは、ダイヤモンドの採掘をイメージしながら、もう一踏ん張りする。
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1時間考えてアイデアが出なかったからといって、1時間が無駄になったわけではない。

1時間考えてアイデアが出なかったからといって、1時間が無駄になったわけではない。 | アイデアを考えるのが楽しくなる30の言葉

アイデアを出そうと、頭をひねる。

ひねって、ひねって、ひねりまくる。

アイデアを出す作業は、想像力と発想力が求められます。

アイデアは単純作業とは違って、進捗しんちょくと時間が正比例するものではありません。

考えてすぐアイデアが出るとは限らない。

アイデアは、出るときは出ますが、出ないときは出ません。

1時間に10個アイデアが出ることもあれば、1時間に1個しかアイデアが出ないこともあり、仕事に波があります。

残念なことに「1時間考えたが、アイデアが1つも出なかった」ということもあります。

こういうときは、もやもやした気持ちになります。

頭を1時間ひねってアイデアが出なければ、仕事の成果もゼロということになります。

客観的に見れば、1時間うんうんうなって首をかしげてばかりです。

仕事をしてはいるものの結果が出ていないので、時間を無駄にしたような感覚になるかもしれません。

これは違うのです。

1時間考えてアイデアが出なかったからといって、1時間が無駄になったわけではありません。

アイデアはゼロでも、頭の中では成長あり

1時間考えてアイデアが出なくても、その1時間は頭を動かし続けました。

ぼうっとしていたわけではなく、あれこれ多方面に考えを張り巡らしていたでしょう。

アイデアは出ませんでしたが、形になるものが出なかっただけであり、必死に頭を動かし続けたのは事実です。

「アイデアは出なかったが、頭のトレーニングはできた」と意義を認めてください。

きちんと頭のトレーニングができたなら、きちんと脳を働かしたことになります。

頭の中では発想力や想像力が鍛えられ、脳が成長しました。

ニューロンの樹状突起が伸びて、新しいネットワークを形成したでしょう。

目に見えないだけであり、脳はきちんと育っています。

1時間考えてアイデアが出なかったからといって、1時間が無駄になったわけではありません。

アイデアはゼロでも、頭の中では成長ありです。

自分の中に眠る「アイデア脳」を信じる

アイデアは、出ないときは出ませんが、出るときは出ます。

「次はきっとアイデアが出る」と前向きに考え、気持ちを新たに仕切り直しましょう。

今回は不発に終わりましたが、その間ずっと頭を動かし続けたので、想像力と発想力が鍛えられているはずです。

想像力も発想力も目に見えない成長ですが、そこにあるのはたしかです。

自分の中に眠る「アイデア脳」を信じてください。

きっと次は噴水のようにアイデアが出るでしょう。

1時間考えてアイデアが出なかったからといって、1時間が無駄になったわけではないのです。

アイデアを考えるのが楽しくなる言葉(28)
  • 1時間考えてアイデアが出なくても、脳の中では成長があると考える。
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アイデアが報われなかった悔しさは、次の仕事で晴らそう。

アイデアが報われなかった悔しさは、次の仕事で晴らそう。 | アイデアを考えるのが楽しくなる30の言葉

頑張ってアイデアを考えたものの、報われないことがあります。

  • じっくり考えたものの、素晴らしいアイデアが出なかった
  • たくさんアイデアを考えたものの、すべて不採用になった

アイデアは主観が伴うため、人によって評価が変わります。

自分は「素晴らしい」と感じても、ほかの人は「平凡」と感じることもあります。

残念ながら、アイデア発想では、努力が報われないことがあるのも事実。

アイデアが報われなかったときは、ふつふつ悔しい気持ちが湧いて、胸がぎゅっと締め付けられます。

結果を出せなかった自分が悔しくて情けない。

手間暇をかけた分だけ悔しさも強くなり、涙が出そうになります。

しかし、報われなかったからといって、悔しいままで終わらせるのはもったいない。

アイデアが報われなかった悔しさは、次の仕事で晴らしましょう。

「このままでは終わらない!」

「この悔しさは、次の仕事で晴らしてやる!」

「次こそユニークなアイデアを出して、あっと驚かせてやる!」

ぜひ、仕事のモチベーションに変えてください。

悔しい気持ちは、バネにするもの。

くよくよする暇があるなら、立ち上がりましょう。

ため息をつきそうになったら、深呼吸をしましょう。

悔しくてたまらないなら、強力なモチベーションが出たのも同然です。

ネガティブな感情は、ネガティブなままを終わらせるのではなく、ポジティブに転換してパワーに変えることです。

悔しさを糧にすれば、普段より気合が入り、火事場のばか力を発揮しやすくなります。

ネガティブなエネルギーは短時間しか持続しませんが、ポジティブなエネルギーは長時間持続します。

反省点があるなら、きちんと改善して、次の仕事に生かしましょう。

そうすれば、アイデアが報われなかった経験も無駄になりません。

アイデアが報われなかった悔しさをバネにすれば、次の仕事はきっと大成功を収めるでしょう。

近い将来「あのときの悔しさのおかげだ」と言える日が来るに違いありません。

悔しくて大泣きした経験は、将来の大笑いに変わるのです。

アイデアを考えるのが楽しくなる言葉(29)
  • アイデアが報われなかった悔しさは、次の仕事で晴らす。
エピローグ
30

すでにあなたは、アイデアを出している。

すでにあなたは、アイデアを出している。 | アイデアを考えるのが楽しくなる30の言葉

「なかなかアイデアが出ない」

「良いアイデアが思い浮かばない」

そう嘆いていませんか。

いくら頭をひねっても、なかなかアイデアが出なくて苦しむことがあるでしょう。

悩んでも考えても一向にアイデアが出ず、途方に暮れることもあるはずです。

客観的に見て、ぼんやり過ごしている様子に見えるでしょう。

アイデアが出ないと、どんどん貴重な時間が過ぎていき、いらいらしてきます。

心に余裕がなくなると、ますますアイデアが出にくくなる悪循環になります。

しかし、本当にアイデアは出ていないのでしょうか。

ここで気づいてほしいことがあります。

すでにあなたはアイデアを出しています。

ほんの数分前を思い出してください。

ほんの数分前、きっとあなたは、あるアイデアが一瞬ちらっと思い浮かんだでしょう。

ところが、特に価値を感じなかったので、とっさに無視したでしょう。

「アイデアと言うほどでもない」

「こんな発想はアイデアのうちに入らない」

「くだらないことを考えてしまった」

思いついた瞬間、せっかくのアイデアを心のごみ箱に投げ捨てています。

それが良くありません。

そのアイデアをきちんと紙に書き留め、発展させていけばいいのです。

「アイデアがない」と言っている人の大半は、生活のどこかですでにアイデアを出しています。

たくさんアイデアを出しているのに、真剣に扱っていないだけです。

あるいは、気づいていないだけです。

せっかくアイデアが出ても、無視してしまえば、意味がありません。

大きなアイデア・秀逸なアイデアだけに注目する癖が良くありません。

小さなアイデア・くだらないアイデアにも注目しましょう。

1%でも実現の可能性があるなら、立派なアイデアです。

たった1%でも、知恵と工夫で可能性を大きくできます。

小さなアイデアに注意を向けられるかどうかです。

きちんと自分の発想を振り返れば、意外と普段からアイデアをたくさん出していることに気づけるはずです。

すでに自分は、多くのアイデアを出していることに気づくだけでいい。

すでにあなたは、アイデアを出しているのです。

アイデアを考えるのが楽しくなる言葉(30)
  • すでにアイデアを出している自分に気づく。

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