執筆者:水口貴博

真面目な人になる30の方法

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いきなり100パーセントの真面目でなくていい。まず1パーセントの真面目から始めよう。

いきなり100パーセントの真面目でなくていい。まず1パーセントの真面目から始めよう。 | 真面目な人になる30の方法

もともと不真面目な人が、いきなり真面目を心がけるのは大変です。

すぐ心が入れ替わればいいですが、実際はなかなか難しいでしょう。

100パーセント不真面目な人が、急に100パーセント真面目になるのは、現実的に無理があります。

真面目は、心と性格が関係しています。

心と性格は、短期間で簡単に変わるものではありません。

一晩で心と性格をすべて変えることができるなら、誰も苦労しません。

考え方や行動習慣が関係しているため、改善に時間がかかります。

だらしない態度や言葉遣いを、いきなり真面目に変えるのは厳しい。

もともと不真面目な人が真面目になるのは、もはや「生まれ変わる」と言っても差し支えないレベルです。

いきなり100パーセントの真面目を目指そうとすると、挫折がほぼ確定です。

数日間は続けることができても、違和感によるストレスで、すぐギブアップするでしょう。

いきなり100パーセントの真面目を目指すのがいけないのです。

最初は1パーセントの真面目から始めましょう。

いきなり100パーセントの真面目は難しくても、1パーセントの真面目なら実現できるでしょう。

1パーセントだけ態度を変える。

1パーセントだけ言葉遣いを変える。

1パーセントだけ身だしなみを変える。

小さな取り組みですが、立派な前進です。

どれだけやんちゃで不真面目な人でも、1パーセントの真面目ならできるはずです。

1パーセントが慣れたら、次は3パーセントに挑戦。

3パーセントが慣れたら、次は5パーセントに挑戦。

5パーセントが慣れたら、次は10パーセントに挑戦です。

少しずつ比率を上げていけば、挫折を防ぎながら自分を変えていけます。

時間はかかりますが、少しずつ進めていけるので、挫折を防ぎ、無理なく実現できるでしょう。

性格改善に制限時間があるわけではありません。

時間をかけて少しずつ自分を変えていけばいいのです。

真面目の割合が50パーセントを超えるようになれば、かなり進歩したと考えていいでしょう。

真面目の割合が60パーセントを超えるようになれば、合格ラインです。

真面目の割合が70パーセントになれば、十分です。

70パーセントを超えると、今度は真面目すぎる状態になるので注意が必要です。

人間には、ある程度の遊び心も必要です。

最も低いレベルから始めて、こつこつ取り組むのが、成功のコツです。

きちんと段階を経ていけば、実は難しくありません。

まず1パーセントの真面目から始めましょう。

性格改善の第一歩です。

真面目な人になる方法(10)
  • いきなり100パーセントの真面目を目指すのではなく、まず1パーセントの真面目から始める。
約束を守ることは、真面目な人になる基本。

真面目な人になる30の方法

  1. 真面目は、ビジネスでもプライベートでも大切な要素。
  2. 真面目になるために必要なのは、性格の改善ではなく、習慣の改善。
  3. 真面目で得をする7つのポイント。
  4. 真面目で損をする7つのポイント。
  5. 真面目な性格は、損をするのか。
  6. 真面目は「きちんとしたい」という気持ちから始まる。
  7. 喜んでくれる人をイメージすると、真面目な気持ちが湧いてくる。
  8. 「真剣」と「一生懸命」は、真面目な人の基本。
  9. 真面目な人は、責任感が強い。
    責任感があるからこそ、より良い仕事ができる。
  10. いきなり100パーセントの真面目でなくていい。
    まず1パーセントの真面目から始めよう。
  11. 約束を守ることは、真面目な人になる基本。
  12. 真面目な人は、最善を尽くす習慣がある。
  13. 計画と準備にたっぷり時間をかけたほうが、仕事はうまくいく。
  14. 安易な決断はしない。
    よく考えてから、決断する。
  15. すぐ人を頼らない。
    まず自分なりに努力してみる。
  16. 真面目な人ほど、余計な言い訳をせず、素直に謝る。
  17. 真面目な人は、自分に不利なことでも、正直に報告する。
  18. 無理をすることが真面目ではない。
    無理をしないことが真面目。
  19. 記憶力の過信はトラブルの元。
    きちんとメモを取る習慣を心がけよう。
  20. マナーやルールはきちんと守る。
    特に法律は絶対守ろう。
  21. 真面目な人は、感謝の習慣を大切にしている。
  22. 真面目な人になるには、身だしなみへの気遣いが欠かせない。
  23. きちんと遊ばないと、真面目になれない。
    遊びも、真面目になるために必要な要素。
  24. 横柄な態度は控える。
    謙虚な態度を心がける。
  25. 誘惑を断ち切る人が、目標を達成できる人。
  26. いつも冗談ばかり言っていると、大切な話のとき、信用されない。
  27. 断れない人が真面目というわけではない。
    きちんと断れる人のほうが、本当は真面目。
  28. 人のミスを笑う人は、自分がミスをしたとき、笑われる。
    人の失敗をばかにする人は、自分が失敗をしたとき、ばかにされる。
  29. 何でも真面目にしていいわけではない。
    人として正しい行為だからこそ、真面目が生きてくる。
  30. 真面目を心がけても、家族や健康まで犠牲にしない。

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