執筆者:水口貴博

真面目な人になる30の方法

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安易な決断はしない。よく考えてから、決断する。

安易な決断はしない。よく考えてから、決断する。 | 真面目な人になる30の方法

真面目になるには、よく考えてから決断する習慣が大切です。

もちろん即座に決断することも、時には必要です。

たとえば、失敗してもダメージが小さい場面です。

金額が小さな買い物であったり、何度でもやり直しができたりすることなら、気軽に決断することもいいでしょう。

もしミスや失敗をしても、ダメージが小さいなら、スピード重視も悪くありません。

また、直感を大切にしたい場面もあるでしょう。

レストランでメニューを選ぶときには、勘やひらめきで選ぶのも悪くありません。

思考に頼らない、感覚的な選び方も面白い。

あえて難しいことは考えず、その場の素直な気持ちを大切にします。

第六感を頼りにした選び方をすれば、ユニークな出会いが待っているでしょう。

そして、新鮮な刺激が得られるに違いありません。

こうした例外があるのも事実ですが、インパクトの大きいこととなると、話は変わります。

判断を誤ったときのダメージが大きいことなら、安易な決断はよくありません。

やはり前もってよく考えることが必要です。

たとえば、重要な契約、大きな買い物、人生に関わる選択などです。

後からやり直しができる場合もありますが、取り返しが不可能なこともあります。

普段から衝動買いによる無駄遣いが目立つなら、安易な決断をしている可能性が高いと考えていいでしょう。

普段、周りから「もう少しよく考えて!」と注意されることが多いなら、安易な決断が多いのかもしれません。

よく考えてから決断する習慣を身につけましょう。

重要なことなら、たっぷり時間をかけ、十二分に考えてから決断します。

少し時間はかかりますが、正しい決断をするために必要な時間です。

無意味ではなく、有意義な時間です。

急がず、焦らず、諦めないこと。

大きな心でどっしり構え、ゆったり考えるのがいいでしょう。

わからないところがあれば、きちんと調べて、不明点を解消させます。

「本当にこれでいいだろうか」

「ほかに可能性はないだろうか」

「見落としていることはないだろうか」

自問自答と試行錯誤を何度も繰り返します。

考える時間をかけたほうが、正しい決断をしやすくなり、二度手間を減らせます。

じっくり時間をかけた決断なら、もし失敗をしても「できるだけのことを考えた」と納得できます。

失敗をしても、後悔は減らせます。

特にせっかちな人は要注意です。

スピード重視の傾向があるため、落とし穴を見落としやすくなります。

「何とかなるだろう」というポジティブ思考も大切ですが、取り返しのつかない状況も存在します。

どんなときでも、慎重に考える余裕を持ちたい。

一度立ち止まって考えることも、時には必要です。

真面目な人になる方法(14)
  • よく考えてから決断する習慣を身につける。
すぐ人を頼らない。
まず自分なりに努力してみる。

真面目な人になる30の方法

真面目な人になる30の方法
  1. 真面目は、ビジネスでもプライベートでも大切な要素。
    真面目は、ビジネスでもプライベートでも大切な要素。
  2. 真面目になるために必要なのは、性格の改善ではなく、習慣の改善。
    真面目になるために必要なのは、性格の改善ではなく、習慣の改善。
  3. 真面目で得をする7つのポイント。
    真面目で得をする7つのポイント。
  4. 真面目で損をする7つのポイント。
    真面目で損をする7つのポイント。
  5. 真面目な性格は、損をするのか。
    真面目な性格は、損をするのか。
  6. 真面目は「きちんとしたい」という気持ちから始まる。
    真面目は「きちんとしたい」という気持ちから始まる。
  7. 喜んでくれる人をイメージすると、真面目な気持ちが湧いてくる。
    喜んでくれる人をイメージすると、真面目な気持ちが湧いてくる。
  8. 「真剣」と「一生懸命」は、真面目な人の基本。
    「真剣」と「一生懸命」は、真面目な人の基本。
  9. 真面目な人は、責任感が強い。<br>責任感があるからこそ、より良い仕事ができる。
    真面目な人は、責任感が強い。
    責任感があるからこそ、より良い仕事ができる。
  10. いきなり100パーセントの真面目でなくていい。<br>まず1パーセントの真面目から始めよう。
    いきなり100パーセントの真面目でなくていい。
    まず1パーセントの真面目から始めよう。
  11. 約束を守ることは、真面目な人になる基本。
    約束を守ることは、真面目な人になる基本。
  12. 真面目な人は、最善を尽くす習慣がある。
    真面目な人は、最善を尽くす習慣がある。
  13. 計画と準備にたっぷり時間をかけたほうが、仕事はうまくいく。
    計画と準備にたっぷり時間をかけたほうが、仕事はうまくいく。
  14. 安易な決断はしない。<br>よく考えてから、決断する。
    安易な決断はしない。
    よく考えてから、決断する。
  15. すぐ人を頼らない。<br>まず自分なりに努力してみる。
    すぐ人を頼らない。
    まず自分なりに努力してみる。
  16. 真面目な人ほど、余計な言い訳をせず、素直に謝る。
    真面目な人ほど、余計な言い訳をせず、素直に謝る。
  17. 真面目な人は、自分に不利なことでも、正直に報告する。
    真面目な人は、自分に不利なことでも、正直に報告する。
  18. 無理をすることが真面目ではない。<br>無理をしないことが真面目。
    無理をすることが真面目ではない。
    無理をしないことが真面目。
  19. 記憶力の過信はトラブルの元。<br>きちんとメモを取る習慣を心がけよう。
    記憶力の過信はトラブルの元。
    きちんとメモを取る習慣を心がけよう。
  20. マナーやルールはきちんと守る。<br>特に法律は絶対守ろう。
    マナーやルールはきちんと守る。
    特に法律は絶対守ろう。
  21. 真面目な人は、感謝の習慣を大切にしている。
    真面目な人は、感謝の習慣を大切にしている。
  22. 真面目な人になるには、身だしなみへの気遣いが欠かせない。
    真面目な人になるには、身だしなみへの気遣いが欠かせない。
  23. きちんと遊ばないと、真面目になれない。<br>遊びも、真面目になるために必要な要素。
    きちんと遊ばないと、真面目になれない。
    遊びも、真面目になるために必要な要素。
  24. 横柄な態度は控える。<br>謙虚な態度を心がける。
    横柄な態度は控える。
    謙虚な態度を心がける。
  25. 誘惑を断ち切る人が、目標を達成できる人。
    誘惑を断ち切る人が、目標を達成できる人。
  26. いつも冗談ばかり言っていると、大切な話のとき、信用されない。
    いつも冗談ばかり言っていると、大切な話のとき、信用されない。
  27. 断れない人が真面目というわけではない。<br>きちんと断れる人のほうが、本当は真面目。
    断れない人が真面目というわけではない。
    きちんと断れる人のほうが、本当は真面目。
  28. 人のミスを笑う人は、自分がミスをしたとき、笑われる。<br>人の失敗をばかにする人は、自分が失敗をしたとき、ばかにされる。
    人のミスを笑う人は、自分がミスをしたとき、笑われる。
    人の失敗をばかにする人は、自分が失敗をしたとき、ばかにされる。
  29. 何でも真面目にしていいわけではない。<br>人として正しい行為だからこそ、真面目が生きてくる。
    何でも真面目にしていいわけではない。
    人として正しい行為だからこそ、真面目が生きてくる。
  30. 真面目を心がけても、家族や健康まで犠牲にしない。
    真面目を心がけても、家族や健康まで犠牲にしない。

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