パートナーの良いところを思い出しましょう。
喧嘩をした後は、相手が嫌いでたまらないでしょう。
そんなときこそ、パートナーの良いところを思い出してください。
短所や欠点は無視していい。
相手の悪いところは考えないようにして、良いところだけを思い出すようにします。
長所や美点だけ着目しましょう。
喧嘩の後は、相手の嫌なところしか見えないかもしれませんが、心を大きくして、相手の良いところを思い出してみてください。
じっくり考えると思い出せるはずです。
「物事に博識」
「性格が優しい」
「行動力がある」
「笑顔がすてき」
「頭の回転が速い」
「素直に家事を手伝ってくれる」
「ささいなことでもしっかり受け止めてくれる」
長く付き合っている関係なら、相手の良いところがいくつか見つかるはずです。
1つや2つだけでなく、できるだけたくさん思い出しましょう。
しっかり考えれば、少なくとも10個以上は思い出せるはずです。
すぐ忘れそうなら、紙に書き留めておくといいでしょう。
長所や美点を思い出したら、次はその素晴らしさを認めましょう。
「すごいよね」「素晴らしいね」「立派だよね」と思うだけでいい。
自分にはない長所や美点に対して、素直に尊敬します。
喧嘩した相手を認めるのは、心苦しい取り組みかもしれませんが、ぜひ挑戦してみてください。
深呼吸をして冷静になっていれば、挑戦できるはずです。
相手の長所や美点など、良いところを思い出しているうちに、喧嘩による嫌悪感も小さくなっていくでしょう。
大嫌いだった相手の印象も和らいでくるはずです。
許せないことがあっても、だんだん許す気持ちも強くなっていくはずです。
「こんなにすてきな人なのだから、別れるなんて考えられない。早く素直に仲直りしたほうがいいよね」
はっと現実に気づき、優しい気持ちを取り戻せるでしょう。
許せない出来事があっても、だんだん許す気持ちが強くなるはずです。