仲直りのチャンスは、日々の食事にあります。
もし毎日弁当や料理を作っているなら、一工夫を加えてみましょう。
たとえば、弁当です。
弁当を作るとき、白米の上に、のりやゴマを使ってメッセージを書いてみましょう。
昼食で弁当のふたを開けたとき「ごめんね」といったメッセージが飛び込んでくれば、ほほ笑ましく思うでしょう。
かわいい雰囲気が出るので、心がなごみます。
ぴりぴりした気持ちも消えてなくなっていくでしょう。
朝食や夕食を作るときにもチャンスがあります。
ケチャップやマヨネーズを使って、伝えたいメッセージを書いてみるのもいいでしょう。
長いメッセージは書けませんが、一言くらいなら書けるでしょう。
たった一言のメッセージでも、印象は抜群です。
一言のメッセージだからこそ、心に響きます。
言葉だけでなく、ハートマークの絵を描いてみると、ますます雰囲気がよくなります。
もう少し長いメッセージを伝えたいなら、メモが役立ちます。
メモに簡単な絵を描いてみると、かわいい雰囲気も出せます。
メッセージを書いたメモを、弁当箱と一緒に入れたり、作った食事の脇に置いたりします。
食事を食べるとき、添えてあるメモも一緒に読んでくれるでしょう。
大切なのは「仲直りをしたい」という気持ちを伝えること。
仲直りをしたい気持ちが伝わるなら、メッセージは何でもかまいません。
伝えなければ、伝わりません。
仲直りをしたい気持ちが伝われば、相手も閉ざしていた心を開いてくれるでしょう。