執筆者:水口貴博

夫婦喧嘩で仲直りをする30の方法

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仲直りに、過失割合の話を持ち込まない。

仲直りに、過失割合の話を持ち込まない。 | 夫婦喧嘩で仲直りをする30の方法

仲直りに過失割合の話を持ち込まないことです。

過失割合とは、事故を起こした当事者同士の過失割合を数値化したものを言います。

交通事故の場面でよく聞かれる用語ですが、仲直りの場面でも持ち込もうとする人がいます。

本当の交通事故や正式な裁判なら、過失割合の話を持ち出すのはまだわかります。

交通事故は、お金と法律が絡む場面です。

保険会社への請求にも必要になるため、慎重に話し合う必要があるでしょう。

しかし、あくまで日常的な喧嘩の仲直りなら、過失割合の話を持ち込むのは大げさです。

「3割は、私に責任がある」

「3対1であなたのほうが悪い」

「5割の非があるなら、5割は弁償してほしい」

仲直りの場面で過失割合の話が出ると、少し的外れに感じ、拍子抜けするでしょう。

わざわざ複雑な話を持ち出すと、仲直りが堅苦しくなってしまいます。

具体的な数字が生々しく感じられ、素直な気持ちを阻害するのです。

あくまで一般的な喧嘩の仲直りなら、過失割合の話は持ち出さないことです。

細かいことを気にしないことも大切です。

「私も悪かった」

「私にも非がある」

「お互いさまだったね」

仲直りは、シンプルな一言で十分。

細かい過失は気にせず「お互いさまだったね」という幅のある言い方のほうが、打ち解けた雰囲気で話ができます。

夫婦喧嘩で仲直りをする方法(22)
  • 喧嘩の仲直りに、過失割合の話を持ち込まない。
必要な人であることを伝える言葉ほど、心に響くセリフはない。

夫婦喧嘩で仲直りをする30の方法

  1. 喧嘩がヒートアップしても、してはいけない5つの行為。
  2. 喧嘩をしたときの6つの逃げ場。
  3. まず会う回数を増やすことから始めよう。
  4. 仲直りは、ささいな日常会話から始めよう。
  5. 相手の良いところを思い出して、抵抗感を和らげる。
  6. 大事に残しておいたラブレターが、2人の危機を救うお守りになる。
  7. できるだけ普段と同じ態度で接して、緊張感を和らげる。
  8. 同じ行動をすることは、仲直りのチャンスを作ることになる。
  9. 一言の返事では会話が続かない。
    喧嘩の後こそ、長めの返事を意識する。
  10. 毎日作る弁当や料理に、仲直りのチャンスがある。
  11. パートナーの機嫌がよくなるポイントを刺激しよう。
  12. 相手を他人と割り切って考えると、心も視野も広くなる。
  13. 喧嘩でひびが入ったとしても、一緒に寝れば、修復も早くなる。
  14. 相手が喜ぶプレゼントを贈って、仲直りのきっかけにする。
  15. 家事のストライキ作戦で、仲直りを促す。
  16. わざとすねた様子を見せて、相手の同情を誘う。
  17. 時には演技も必要。
    家から出て行くふりで、相手を動揺させる。
  18. たっぷり気持ちをつづった手紙を送ってみる。
  19. 仲直りの話し合いは、相手の腹を満たしたときがベストタイミング。
  20. スキンシップを取り入れると、仲直りしやすくなる。
  21. 生理前・生理中の仲直りは、注意しておく。
  22. 仲直りに、過失割合の話を持ち込まない。
  23. 必要な人であることを伝える言葉ほど、心に響くセリフはない。
  24. 喧嘩中だからこそ、大切な記念日を祝う価値がある。
  25. 仲直りをしない夫婦なら、仲直りをしない子どもに育つ。
    仲直りをする夫婦なら、仲直りをする子どもに育つ。
  26. 家を出て行った相手と仲直りをする、3つのポイント。
  27. 浮気をしたパートナーと、上手に仲直りをする5つのポイント。
  28. 2人で解決できないなら、第三者に入ってもらうのもあり。
  29. 仲直りの後に心がけたい2つのポイント。
    「明るい笑顔」と「明るい話題」。
  30. 喧嘩の余韻は、仲直りのお祝いで吹き飛ばそう。

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