執筆者:水口貴博

夫婦喧嘩で仲直りをする30の方法

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時には演技も必要。家から出て行くふりで、相手を動揺させる。

時には演技も必要。家から出て行くふりで、相手を動揺させる。 | 夫婦喧嘩で仲直りをする30の方法

仲直りを促す方法の1つとして、家から出て行くふりがあります。

もちろん本当に家を出て行くのではなく、あくまで「ふり」です。

今から家出をするかのように、わざと荷造りを始めます。

スーツケースを取り出して、衣類・電子機器・生活用品などを詰め込みます。

荷造りをしている様子を見た相手は「本当に出て行くかもしれない」と心配するでしょう。

「もう無理。もう限界。こんな生活は耐えられない」

ぶつぶつ言いながら荷造りをすれば、さらに不安をあおれます。

わざと相手を驚かせてみる。

この状態なら、相手の譲歩を引き出しやすくなるため、仲直りをしやすくなる可能性があります。

時には演技も必要です。

スマートとは言いがたい方法ですが、状況が許すなら、効果的な手段の1つになるでしょう。

ただし、この方法にはリスクがあります。

出て行くふりをしたところで、相手が動揺しないことも考えられます。

場合によっては、引き止めるどころか「さっさと出て行け」とけしかけてくるかもしれません。

強気の発言をしたり、出て行くふりをやりすぎたりすると、途中で後に引けなくなることがあります。

「出て行くつもりはなかったのに、出て行くしかなかった」という状況は避けたいところ。

少なからずあり得る状況と言えるでしょう。

家から出て行くふりをするなら、リスクを認識したうえで、過激にならない程度を心がけるのが無難です。

夫婦喧嘩で仲直りをする方法(17)
  • 家を出て行くふりで相手を動揺させ、仲直りをしやすい状況にする。
たっぷり気持ちをつづった手紙を送ってみる。

夫婦喧嘩で仲直りをする30の方法

  1. 喧嘩がヒートアップしても、してはいけない5つの行為。
  2. 喧嘩をしたときの6つの逃げ場。
  3. まず会う回数を増やすことから始めよう。
  4. 仲直りは、ささいな日常会話から始めよう。
  5. 相手の良いところを思い出して、抵抗感を和らげる。
  6. 大事に残しておいたラブレターが、2人の危機を救うお守りになる。
  7. できるだけ普段と同じ態度で接して、緊張感を和らげる。
  8. 同じ行動をすることは、仲直りのチャンスを作ることになる。
  9. 一言の返事では会話が続かない。
    喧嘩の後こそ、長めの返事を意識する。
  10. 毎日作る弁当や料理に、仲直りのチャンスがある。
  11. パートナーの機嫌がよくなるポイントを刺激しよう。
  12. 相手を他人と割り切って考えると、心も視野も広くなる。
  13. 喧嘩でひびが入ったとしても、一緒に寝れば、修復も早くなる。
  14. 相手が喜ぶプレゼントを贈って、仲直りのきっかけにする。
  15. 家事のストライキ作戦で、仲直りを促す。
  16. わざとすねた様子を見せて、相手の同情を誘う。
  17. 時には演技も必要。
    家から出て行くふりで、相手を動揺させる。
  18. たっぷり気持ちをつづった手紙を送ってみる。
  19. 仲直りの話し合いは、相手の腹を満たしたときがベストタイミング。
  20. スキンシップを取り入れると、仲直りしやすくなる。
  21. 生理前・生理中の仲直りは、注意しておく。
  22. 仲直りに、過失割合の話を持ち込まない。
  23. 必要な人であることを伝える言葉ほど、心に響くセリフはない。
  24. 喧嘩中だからこそ、大切な記念日を祝う価値がある。
  25. 仲直りをしない夫婦なら、仲直りをしない子どもに育つ。
    仲直りをする夫婦なら、仲直りをする子どもに育つ。
  26. 家を出て行った相手と仲直りをする、3つのポイント。
  27. 浮気をしたパートナーと、上手に仲直りをする5つのポイント。
  28. 2人で解決できないなら、第三者に入ってもらうのもあり。
  29. 仲直りの後に心がけたい2つのポイント。
    「明るい笑顔」と「明るい話題」。
  30. 喧嘩の余韻は、仲直りのお祝いで吹き飛ばそう。

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