執筆者:水口貴博

同棲のトラブルを避ける30のポイント

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ぼそっと言った一言に、本音がある。

ぼそっと言った一言に、本音がある。 | 同棲のトラブルを避ける30のポイント

ときどきパートナーがぼそっと言う一言があります。

「少し疲れたな」

「手伝ってほしかったな」

「それは違うような気がするな」

「私のことは後回しなんだね」

「もう少し早く帰ってきてほしいな」

ぼそっと言った一言は、小さな声なので、聞き逃してしまいがちです。

聞こえたとしても、主張が弱いので「軽い気持ちなのだろう」と聞き流すことが多いでしょう。

しかし、同棲では、ぼそっと言った一言を聞き逃してはいけません。

ぼそっと言った一言に、本音があるからです。

パートナーの立場になり、心理状態を読み取ってください。

はっきり本音を言いたい気持ちがある反面、相手の機嫌を損ねたくない気持ちがあって、声が小さくなる。

もしくは、相手を怒らせてしまうのではないかと恐れている気持ちもあるでしょう。

そうした心理状態の結果、独り言のように発するのが、ぼそっとした一言です。

声は小さくても、本心が表れた言葉。

表向きは小声であっても、心の中では大声で叫んでいるのでしょう。

だからこそ、ぼそっと言った一言は重要です。

ぼそっと言った一言こそ、聞き逃さず、重く受け止めましょう。

ぼそっと言った一言をきちんと受け止めれば、トラブルの防止に役立ち、スムーズな同棲を実現できます。

同棲のトラブルを避けるポイント(4)
  • ぼそっと言った一言を無視せず、本音として重く受け止める。
問題が起きてから話し合うのでは遅い。
サインが見えたら話し合う。

同棲のトラブルを避ける30のポイント

  1. 同棲で決めるルールには、2種類ある。
    「仲良くなるルール」と「トラブルを避けるルール」。
  2. 自分の常識は、相手の常識とは限らない。
  3. 同棲環境を快適にする秘策は、収納にある。
  4. ぼそっと言った一言に、本音がある。
  5. 問題が起きてから話し合うのでは遅い。
    サインが見えたら話し合う。
  6. なぜご両親に挨拶を済ませたカップルは、同棲がうまくいきやすいのか。
  7. 共用の家電や家具の購入を、相手任せにしない。
  8. パートナーが疲れているときは、無理にコミュニケーションをとらない。
  9. 趣味を禁止した同棲は、長続きしない。
  10. 自由な格好で過ごしたくても、裸は要注意。
  11. パートナーの機嫌がよくなるポイントを把握しておく。
  12. 同棲中でも、防犯対策は手抜きしない。
  13. 無断でパートナーの持ち物を使わないこと。
  14. 食べ物も相手の持ち物。
  15. ぼろぼろのものであっても、相手の所有物を勝手に捨てない。
  16. 手伝う一言は、言い方に要注意。
  17. 「そのうち」という言葉に注意する。
  18. 大きな買い物をするときは、前もってパートナーに伝えておくほうが安心。
  19. 世間話はよくても、悪口はよくない。
  20. 近所の騒音に悩んだときの2つの対処法。
  21. 同棲中に知ったパートナーのプライバシーは、口外しないこと。
  22. たまには贅沢をしたほうが、同棲はうまくいく。
  23. 同棲中は、どんどん増えていく物に注意すること。
  24. パートナーの仕事の愚痴は、半分聞くくらいにしておく。
  25. パートナーの変化に気づく意識を低下させない。
  26. 時には恋愛感情を忘れることも大切。
    現実的な問題は、恋愛感情を抜きにして取り組まなければいけない。
  27. 親の世話焼きがひどいなら、遠慮を伝えることも必要。
  28. 同棲相手に多額の借金があると気づいたときの、3つのポイント。
  29. 同棲で内装に手を加えるなら、原状回復の費用を考えておく。
  30. 無断で友人を自宅に招かない。

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