執筆者:水口貴博

同棲のトラブルを避ける30のポイント

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無断でパートナーの持ち物を使わないこと。

無断でパートナーの持ち物を使わないこと。 | 同棲のトラブルを避ける30のポイント

同棲でよくあるトラブルの1つが「持ち物の無断使用」です。

十分慣れ親しんだ関係になれば、パートナーの持ち物が自分のものであるような錯覚に陥ることがあります。

「一緒に暮らしているなら、お互いの持ち物はお互いのもの」

「少しだけなら、勝手に使ってもいいよね」

「許可をもらうほど貴重なものでもないだろう」

もちろんパートナーから「いつでも自由に使ってよい」という許可があるならいいのです。

もしくは「お互いの持ち物は、常識の範囲なら自由に使うことにしよう」などの同意がある場合もいいでしょう。

きちんと前もってパートナーから許可があるなら、無断で使ってもトラブルはないはずです。

しかし、事前の許可もなく、勝手にパートナーの私物を使うのはトラブルのもとです。

持ち物は、軽く見られがちですが、意外とデリケートです。

大きなものや新しいものだけが貴重とは限りません。

小さなものや古いものでも貴重なものがあります。

使うだけでなく、触るのも注意が必要です。

パートナーの価値やこだわりがどこにあるかわかりません。

見た目は平凡なものであっても、パートナーにとっては特別な価値があるかもしれません。

ぼろぼろのシャーペンでも「思い入れのある一品」という可能性もあります。

パートナーの持ち物を私物にしないことです。

持ち物の価値と、大小や新旧は関係ありません。

同棲とはいえ、まだ正式な夫婦ではないのですから、最低限のマナーは意識したほうがいいでしょう。

パソコンや携帯電話はもちろん、小さな文房具でも、借りる前には許可をもらっておくのがマナーです。

セキュリティーに関係するものなら、事前の許可は必須です。

パートナーの私物を自由に使いたいなら、前もって許可を得ておけばいいだけです。

ほんの一手間で、トラブルは減らせます。

同棲のトラブルを避けるポイント(13)
  • パートナーの持ち物を使うときは、許可を得ておく。
食べ物も相手の持ち物。

同棲のトラブルを避ける30のポイント

  1. 同棲で決めるルールには、2種類ある。
    「仲良くなるルール」と「トラブルを避けるルール」。
  2. 自分の常識は、相手の常識とは限らない。
  3. 同棲環境を快適にする秘策は、収納にある。
  4. ぼそっと言った一言に、本音がある。
  5. 問題が起きてから話し合うのでは遅い。
    サインが見えたら話し合う。
  6. なぜご両親に挨拶を済ませたカップルは、同棲がうまくいきやすいのか。
  7. 共用の家電や家具の購入を、相手任せにしない。
  8. パートナーが疲れているときは、無理にコミュニケーションをとらない。
  9. 趣味を禁止した同棲は、長続きしない。
  10. 自由な格好で過ごしたくても、裸は要注意。
  11. パートナーの機嫌がよくなるポイントを把握しておく。
  12. 同棲中でも、防犯対策は手抜きしない。
  13. 無断でパートナーの持ち物を使わないこと。
  14. 食べ物も相手の持ち物。
  15. ぼろぼろのものであっても、相手の所有物を勝手に捨てない。
  16. 手伝う一言は、言い方に要注意。
  17. 「そのうち」という言葉に注意する。
  18. 大きな買い物をするときは、前もってパートナーに伝えておくほうが安心。
  19. 世間話はよくても、悪口はよくない。
  20. 近所の騒音に悩んだときの2つの対処法。
  21. 同棲中に知ったパートナーのプライバシーは、口外しないこと。
  22. たまには贅沢をしたほうが、同棲はうまくいく。
  23. 同棲中は、どんどん増えていく物に注意すること。
  24. パートナーの仕事の愚痴は、半分聞くくらいにしておく。
  25. パートナーの変化に気づく意識を低下させない。
  26. 時には恋愛感情を忘れることも大切。
    現実的な問題は、恋愛感情を抜きにして取り組まなければいけない。
  27. 親の世話焼きがひどいなら、遠慮を伝えることも必要。
  28. 同棲相手に多額の借金があると気づいたときの、3つのポイント。
  29. 同棲で内装に手を加えるなら、原状回復の費用を考えておく。
  30. 無断で友人を自宅に招かない。

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