共用の家電や家具は、2人で決めることをおすすめします。
もちろん自分専用の家具や家電を買うなら、自己判断でもいいでしょう。
あくまで自分のお金で自分のために買うものなら、買った後にトラブルも自己責任。
買い物に失敗しても、自己責任です。
しかし、共用の家電や家具なら、相手任せにするのはよくありません。
後から揉める可能性があるからです。
購入してから、何らかの文句を言われるのが定番です。
「どうしてそんな色にしたの?」
「どうしてもっと大きいものを買わなかったの?」
「もっと別のがよかったな」
ぶつぶつ不満を言われると、誰でも不快です。
たとえパートナーに「任せるよ」と言われたとしても、安易に信じるのは危険です。
「任せるよ」と言った割に、やはり文句を言われることになるでしょう。
そして、喧嘩に発展するのです。
責任の所在や取り方が曖昧になり、面倒なトラブルに発展することも少なくありません。
そのため共用の家電や家具の購入は、相手任せにせず、2人で決めることをおすすめします。
電器屋や家具屋には2人で行き、一緒に話し合って決めるようにしましょう。
2人とも納得して購入すれば、たとえ購入後に不満が見つかっても、相手からぐちぐち言われることはなくなります。
2人が時間を合わせて出かけなければいけませんが、トラブルを避けるためには必要な手間暇です。
2人で買いに行けないなら、最終確認だけはしてもらうのが得策です。
たとえば、メールで現物の写真を送って、相手にも確認してもらい、必ず承認や同意を得るようにします。
「買ってもいいよ」と返事があれば、2人が納得して決めたことになるので、トラブルを防げます。
もし、どうしても完全に相手任せにしたいなら、絶対文句を言わない約束が必要です。