自分のお金で買い物をするとき、パートナーに相談すべきか。
これについて、金額を基準にして、2つに分けて考えます。
「小さな買い物」と「大きな買い物」です。
まず個人的な小さな買い物なら、わざわざ相談する必要はないでしょう。
あくまで自分のお金です。
2人で財布を分けていて、自分のお金で買い物をするなら、何を買おうと自分の自由。
いちいち相談するとしても、手間暇がかかって大変です。
もちろん事前の相談も悪くありませんが、基本的に自分の裁量で買い物ができます。
しかし、大きな買い物に限っては、念のため購入前、パートナーと相談しておくほうがいいでしょう。
何の相談もなく、急に大きな金額の買い物をすると、パートナーを不安にさせます。
「財布を1つにしたとき、勝手にお金を使われるかもしれない」
「結婚すると、無断で大きな買い物をするようになるのではないか」
結婚後のトラブルが目に浮かび、不安や心配をかき立てるでしょう。
自分勝手な行動で、信頼関係を傷つける場合があります。
同棲は、あくまで結婚前提が基本です。
そのため、自分のお金とはいえ、大きな買い物に限っては、前もってパートナーと相談してから購入するほうが安心です。
相談がたった一言あるだけで、信頼関係は違います。
前もって相談があると「お金の自覚と責任のある人」という印象が伝わり、パートナーを安心させることができます。
小さな心がけですが、今後の2人の関係に影響するポイントです。
「大きな買い物をする場合、事前に連絡する」といったルールを、前もって2人で決めておくのもいいでしょう。
トラブルを避けるには、ルールが大切です。
「大きな買い物のときは一言言ってね」という意識合わせができていれば、同棲もスムーズになるはずです。