執筆者:水口貴博

同棲のトラブルを避ける30のポイント

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大きな買い物をするときは、前もってパートナーに伝えておくほうが安心。

大きな買い物をするときは、前もってパートナーに伝えておくほうが安心。 | 同棲のトラブルを避ける30のポイント

自分のお金で買い物をするとき、パートナーに相談すべきか。

これについて、金額を基準にして、2つに分けて考えます。

「小さな買い物」と「大きな買い物」です。

まず個人的な小さな買い物なら、わざわざ相談する必要はないでしょう。

あくまで自分のお金です。

2人で財布を分けていて、自分のお金で買い物をするなら、何を買おうと自分の自由。

いちいち相談するとしても、手間暇がかかって大変です。

もちろん事前の相談も悪くありませんが、基本的に自分の裁量で買い物ができます。

しかし、大きな買い物に限っては、念のため購入前、パートナーと相談しておくほうがいいでしょう。

何の相談もなく、急に大きな金額の買い物をすると、パートナーを不安にさせます。

「財布を1つにしたとき、勝手にお金を使われるかもしれない」

「結婚すると、無断で大きな買い物をするようになるのではないか」

結婚後のトラブルが目に浮かび、不安や心配をかき立てるでしょう。

自分勝手な行動で、信頼関係を傷つける場合があります。

同棲は、あくまで結婚前提が基本です。

そのため、自分のお金とはいえ、大きな買い物に限っては、前もってパートナーと相談してから購入するほうが安心です。

相談がたった一言あるだけで、信頼関係は違います。

前もって相談があると「お金の自覚と責任のある人」という印象が伝わり、パートナーを安心させることができます。

小さな心がけですが、今後の2人の関係に影響するポイントです。

「大きな買い物をする場合、事前に連絡する」といったルールを、前もって2人で決めておくのもいいでしょう。

トラブルを避けるには、ルールが大切です。

「大きな買い物のときは一言言ってね」という意識合わせができていれば、同棲もスムーズになるはずです。

同棲のトラブルを避けるポイント(18)
  • 大きな買い物をするときは、自分のお金で買うとしても、前もってパートナーに伝えておく。
世間話はよくても、悪口はよくない。

同棲のトラブルを避ける30のポイント

  1. 同棲で決めるルールには、2種類ある。
    「仲良くなるルール」と「トラブルを避けるルール」。
  2. 自分の常識は、相手の常識とは限らない。
  3. 同棲環境を快適にする秘策は、収納にある。
  4. ぼそっと言った一言に、本音がある。
  5. 問題が起きてから話し合うのでは遅い。
    サインが見えたら話し合う。
  6. なぜご両親に挨拶を済ませたカップルは、同棲がうまくいきやすいのか。
  7. 共用の家電や家具の購入を、相手任せにしない。
  8. パートナーが疲れているときは、無理にコミュニケーションをとらない。
  9. 趣味を禁止した同棲は、長続きしない。
  10. 自由な格好で過ごしたくても、裸は要注意。
  11. パートナーの機嫌がよくなるポイントを把握しておく。
  12. 同棲中でも、防犯対策は手抜きしない。
  13. 無断でパートナーの持ち物を使わないこと。
  14. 食べ物も相手の持ち物。
  15. ぼろぼろのものであっても、相手の所有物を勝手に捨てない。
  16. 手伝う一言は、言い方に要注意。
  17. 「そのうち」という言葉に注意する。
  18. 大きな買い物をするときは、前もってパートナーに伝えておくほうが安心。
  19. 世間話はよくても、悪口はよくない。
  20. 近所の騒音に悩んだときの2つの対処法。
  21. 同棲中に知ったパートナーのプライバシーは、口外しないこと。
  22. たまには贅沢をしたほうが、同棲はうまくいく。
  23. 同棲中は、どんどん増えていく物に注意すること。
  24. パートナーの仕事の愚痴は、半分聞くくらいにしておく。
  25. パートナーの変化に気づく意識を低下させない。
  26. 時には恋愛感情を忘れることも大切。
    現実的な問題は、恋愛感情を抜きにして取り組まなければいけない。
  27. 親の世話焼きがひどいなら、遠慮を伝えることも必要。
  28. 同棲相手に多額の借金があると気づいたときの、3つのポイント。
  29. 同棲で内装に手を加えるなら、原状回復の費用を考えておく。
  30. 無断で友人を自宅に招かない。

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