趣味の禁止には、要注意です。
同棲していると、パートナーの趣味が理解できず、禁止にしたくなる瞬間があるかもしれません。
趣味に夢中で自分にかまってもらえないと、趣味を恨みそうになるでしょう。
お金のかかる趣味は、節約の妨げになります。
もちろんお金のかかる趣味なら、まだわかります。
お金のかかる趣味は、確実に節約を妨げ、同棲に悪影響です。
きちんと話し合って、ある程度は制限してもらう必要があるでしょう。
しかし、趣味を制限するのはまだいいですが、禁止にするのはやりすぎです。
趣味を禁止にして我慢させると、特大の悪影響があります。
趣味には「娯楽」という側面だけでなく「ストレス解消」という側面もあります。
趣味を禁止にすると、ストレスのはけ口を失って、ストレスがたまりやすくなります。
趣味ができない同棲は、一気に苦痛と化して、色あせて見えるようになる。
いくらパートナーを愛していたとしても、いずれ「もう嫌だ」と爆発するに違いありません。
趣味を禁止した同棲は、長続きしないのです。
よほどお金のかかる趣味は制限も必要ですが、ある程度は寛容になっておくほうがいいでしょう。
趣味は、その人の聖域でもあります。
他人から見て「どこが面白いの?」と思うことでも、本人にとっては幸せと生きがいを感じる対象です。
趣味には、優劣も上下もありません。
時間を忘れて夢中になることがあるのは、どれだけ幸せなことでしょうか。
釣りでも工作でもツーリングでも、それは夢と希望が詰まった対象です。
安易に趣味を制限するのは避け、できるかぎりパートナーの趣味は尊重するのがいいでしょう。