執筆者:水口貴博

騙されないで生きていくための30の方法

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大きな買い物をするときは、人に相談する癖をつける。

大きな買い物をするときは、人に相談する癖をつける。 | 騙されないで生きていくための30の方法

あなたは大きな買い物をするとき、前もって誰かに相談するタイプですか。

自分のお金は自分のものです。

どう使おうと自分の自由です。

誰かに使い方を命令されたくありません。

買い物をするとき、いちいち相談なんてしていられないと思うでしょう。

もちろん小さな金額であれば、相談はなくてもいいのです。

細かい買い物のたびに相談するのは、手間も時間もかかって現実的ではありません。

頻繁に相談されると、相手の迷惑になることもあります。

小さな買い物であれば、自己責任のうえ、自分で決めたほうがいいでしょう。

しかし、大きな買い物であれば、念のため人に相談しておくほうが安心です。

大きな買い物は大金が動きます。

買い物に失敗したときのダメージも大きいからです。

主観的になればなるほど、客観性が失われ、必要性の判断が曖昧になるからです。

いちいち相談しなくても大丈夫と思う人もいるでしょう。

相談に抵抗感を覚える人もいるはずです。

自分のことは自分で決めたいのもわかりますが、そこが落とし穴です。

主観的になればなるほど、客観性が失われます。

その結果、妄想がエスカレートしたり、必要性の判断が曖昧になったりするのです。

自分だけの価値判断にも限界があります。

自分では健全に感じても、ほかの人から見ると、違和感や不自然に気づくことがあるでしょう。

自分ではちょうどいいと思っていても、一時的な興奮作用のため、度が過ぎていることもあります。

だからこそ、相談が有効です。

何らかのアドバイスをもらって、急に視野が開けることもあります。

買わなくても解決できる手段があれば、教えてくれるかもしれません。

けがや病気で弱っているときであれば、なおさらです。

「自分は大丈夫」と思う人もいるかもしれませんが、過信は禁物です。

「自分は大丈夫」と思っている時点で、油断が生まれています。

問題ないように見えても、誤解や見落としがあるかもしれません。

冷静に考えることの限界とは

冷静になったとしても限界があります。

思い込みがあるからです。

思い込みは自分では気づきにくい。

思い込みは、誰かに指摘してもらわなければ気づけません。

どれだけ冷静になっていても、自分が正しいと思い込んでいる状態では気づくのが困難です。

人に相談することで、客観的な意見が聞けます。

思い込みに気づくきっかけにもなるのです。

大きな買い物をするときは、人に相談する癖をつける

大きな買い物をするときは、人に相談する癖をつけましょう。

あなたを理解している人であれば、親身になって相談に乗ってくれます。

信頼できる人に相談すれば、客観的な視点から真偽や必要性を判断してくれるでしょう。

人に相談することは、恥でも迷惑でもない

「相談するのは恥にならないか」

「相手の迷惑になるのではないか」

どれも無用の心配です。

人に相談することは、恥でも迷惑でもありません。

むしろ強がって人に相談しないことのほうが恥ずかしいことです。

相談を遠慮していると誤解や思い込みに気づかず、思わぬトラブルを招くことがあります。

相談するだけなら無料です。

見栄もプライドも捨て、謙虚に相談してみることです。

謙虚な姿勢になれば、相手も快く相談に乗ってくれるでしょう。

気軽に相談できる関係を築いておくこと

気軽に相談できる関係を築いておくことも大切です。

普段から人間関係を大切にすることで、信頼関係を築いておきましょう。

身近に相談できる人がいるというのは心強いことです。

大きな買い物をするときは、人に相談する癖をつけてください。

既婚者で生計を一にしているなら、パートナーへの事前相談は必須です。

買い物の失敗を防ぐだけではありません。

詐欺や悪徳業者に騙されないための心がけでもあるのです。

騙されないで生きていくための方法(26)
  • 大きな買い物をするときは、人に相談する癖をつけておく。
  • 気軽に相談できる人間関係を築いておく。
どれだけ人の意見を聞いてもいい。
ただし、最後は自分で決めること。

騙されないで生きていくための30の方法

  1. 騙されないための一番の基本。
    「おいしい話はない」と心得る。
  2. 「自分は絶対騙されない」という考え方を捨てる。
  3. 営業・セールス・勧誘は、まず疑いから入るのが得策。
  4. 「自分は大丈夫」と思う人は、被害者予備軍。
  5. 損をしたくない気持ちが強い人ほど、あっさり詐欺に引っかかる。
  6. 見栄っ張りは、騙されやすい。
  7. 騙されないためには「冷静」が不可欠。
    感情的になっているときは、重要な決断をしない。
  8. 「一発当ててやろう」と考えている人は、騙されやすくなる。
  9. 欲深い人は騙されやすい。
    お金に対する執着心は、金銭トラブルのもとになる。
  10. 「自分だけ得をしたい」と考えていないか。
    自己利益優先の人は、かえって騙されやすい。
  11. 契約内容を確認しないのは、トラブルを招くもと。
  12. 「ここだけの話」をする人は信用できない。
  13. 「稼ぎ方を教えます」の9割は、マルチ商法。
  14. 「おいしい話があります」と言ってくる人は、だいたい詐欺師。
  15. 自分が弱っているときは、高額の買い物をしない。
  16. 相手の不審な笑みを見逃すな。
    不審な笑みは、悪いことをたくらんでいる証拠。
  17. 旧友から久しぶりに連絡があって、お金が絡む話が出てきたときの対処。
  18. 不安をあおって売り込んでくる手法は、詐欺師の定番パターン。
  19. メリットだけ強調する商品には、何か裏がある。
  20. 偽物を見抜く目を養うには、普段から本物に触れておくことが役立つ。
  21. 営業トークをうのみにしない。
    小さなことでも自分で調べる癖をつけよう。
  22. セールスや勧誘の断り文句は「興味がありません」で十分。
  23. 限定に釣られない強さを身につける。
    大切なのは、欲しいかどうかより必要かどうか。
  24. 情報弱者は、詐欺師のカモになりやすい。
  25. 世の中に完全な元本保証はない。
  26. 大きな買い物をするときは、人に相談する癖をつける。
  27. どれだけ人の意見を聞いてもいい。
    ただし、最後は自分で決めること。
  28. 「お安くなります」という勧誘は、裏があると思っていい。
  29. 最新の詐欺情報には目を光らせておく。
  30. 万一トラブルに遭ったら、こそこそ隠さず、きちんと公表しておくのが賢明。

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