緊張対策に役立つ
30の基本知識

4
1

緊張の判断は、
自分の気持ちより体の反応のほうが正確。

緊張の判断は、自分の気持ちより体の反応のほうが正確。 | 緊張対策に役立つ30の基本知識

「緊張をしているのか、していないのか」

「少し緊張しているのか、ひどく緊張しているのか」

緊張の判断基準は、曖昧です。

「ここまでは正常状態。ここからが緊張状態」という厳密な区別があるわけではありません。

医学的にも明確な基準や定義はありません。

そのため緊張の判断は、あくまで本人の感覚にゆだねられる場合が大半です。

自分では緊張していないつもりでも、実際は緊張していることがあります。

自分では緊張しているつもりでも、実際は勘違いということもあります。

緊張状態の判断は、どこを見ればいいのでしょうか。

まず注意したいのは、気持ちだけで判断するのは注意が必要です。

気持ちは、本人の思いや精神によってゆがめられやすいからです。

たとえば、本番を乗り越えたい気持ちが強いと、緊張していても「緊張していない」と思う傾向があります。

緊張を認めたくない気持ちが強いと、自分でも無意識のうちに事実や現実をゆがめてしまいがちです。

また見栄やエゴが関係していると、ますます見極めが難しくなります。

では、気持ちで判断できないなら、どこに注目すればいいのか。

最も注目すべきポイントは「体の反応」です。

体の反応は正直です。

緊張とは、交感神経が優位に働くことで、心や体が引き締まる状態のことをいいます。

そのため緊張すると、体に正直な反応が出やすい傾向があります。

たとえ気持ちの上で「緊張していないつもりだとしても、体には正直に反応が表れます。

たとえば、緊張していない気持ちだったとしても、体にこわばりが自覚できるなら、緊張している証拠です。

そのほか、発汗・震え・動悸どうきなどの体の変調も、緊張を証明できる有力な判断材料になります。

発汗・震え・動悸どうきが強くなればなるほど、緊張の度合いも強いと判断できるでしょう。

逆に自分は緊張していると思っていても、体に何も変化がなければ、緊張は勘違いという可能性があります。

体にこわばった感覚がなく、発汗も震えもないなら、さらに緊張は誤解だという可能性が高くなります。

緊張を見極めるなら、自分の気持ちより体の反応に注目してください。

緊張の判断は、自分の気持ちより体の反応のほうが正確です。

緊張対策に役立つ基本知識(4)
  • 緊張の判断は、自分の気持ちより、体の反応で確かめる。
緊張を2種類に分けて考える。
「適度な緊張」と「過度の緊張」。

緊張対策に役立つ30の基本知識
緊張対策に役立つ30の基本知識

  1. 私たちは、緊張の意味や価値を学び忘れている。
    私たちは、緊張の意味や価値を学び忘れている。
  2. 緊張は、私たちの生活と切っても切れない関係。<br>むやみに緊張を避けようとすると、生活の質の低下を招く。
    緊張は、私たちの生活と切っても切れない関係。
    むやみに緊張を避けようとすると、生活の質の低下を招く。
  3. なぜ人は、緊張するのか。
    なぜ人は、緊張するのか。
  4. 緊張の判断は、自分の気持ちより体の反応のほうが正確。
    緊張の判断は、自分の気持ちより体の反応のほうが正確。
  5. 緊張を2種類に分けて考える。<br>「適度な緊張」と「過度の緊張」。
    緊張を2種類に分けて考える。
    「適度な緊張」と「過度の緊張」。
  6. 緊張する場面の、7つの代表例。
    緊張する場面の、7つの代表例。
  7. 緊張がもたらす4つの効果。
    緊張がもたらす4つの効果。
  8. なぜ極度に緊張すると、涙が出るのか。
    なぜ極度に緊張すると、涙が出るのか。
  9. なぜ緊張すると、手足が冷えるのか。
    なぜ緊張すると、手足が冷えるのか。
  10. なぜ緊張したとき、あくびが出るのか。
    なぜ緊張したとき、あくびが出るのか。
  11. 緊張すると、げっぷが出やすくなる原因とは。
    緊張すると、げっぷが出やすくなる原因とは。
  12. 緊張は、遺伝が関係しているのか。
    緊張は、遺伝が関係しているのか。
  13. 緊張に強くなるための3つの精神。<br>「前向きの精神」「割り切りの精神」「開き直りの精神」。
    緊張に強くなるための3つの精神。
    「前向きの精神」「割り切りの精神」「開き直りの精神」。
  14. 緊張対策になる食べ物。
    緊張対策になる食べ物。
  15. 緊張する原因を把握しないと、正しい対策も立てられない。
    緊張する原因を把握しないと、正しい対策も立てられない。
  16. 十分な睡眠を取っておかないと、緊張しやすくなる。
    十分な睡眠を取っておかないと、緊張しやすくなる。
  17. 仕事を後回しにする癖は、過度の緊張を招く原因。
    仕事を後回しにする癖は、過度の緊張を招く原因。
  18. 気合と緊張の違いは紙一重。<br>違いを分ける要素とは。
    気合と緊張の違いは紙一重。
    違いを分ける要素とは。
  19. 緊張が過度になる原因は、エゴイズム。
    緊張が過度になる原因は、エゴイズム。
  20. 適度の範囲は、状況に応じて変化する。<br>変化をもたらす3つの要因とは。
    適度の範囲は、状況に応じて変化する。
    変化をもたらす3つの要因とは。
  21. 原稿の棒読みは、緊張した態度より、印象が悪い。
    原稿の棒読みは、緊張した態度より、印象が悪い。
  22. 緊張で口が渇いたとき、唾液の分泌を促す3つの対処法。
    緊張で口が渇いたとき、唾液の分泌を促す3つの対処法。
  23. 緊張と緊張感を、きちんと区別する。
    緊張と緊張感を、きちんと区別する。
  24. リハーサルの意味は、慣れるだけではない。<br>自分の弱点をあぶり出す意味もある。
    リハーサルの意味は、慣れるだけではない。
    自分の弱点をあぶり出す意味もある。
  25. お酒で緊張をほぐすのは誤った対処法。
    お酒で緊張をほぐすのは誤った対処法。
  26. 緊張による不眠を、お酒や睡眠薬で解消させるのは要注意。
    緊張による不眠を、お酒や睡眠薬で解消させるのは要注意。
  27. 聴衆が明るい表情に見えてきたら、あなたが緊張に慣れてきた証拠。
    聴衆が明るい表情に見えてきたら、あなたが緊張に慣れてきた証拠。
  28. すべての緊張を「性格上の問題」と片付けない。<br>緊張の中には病気が関係しているものもある。
    すべての緊張を「性格上の問題」と片付けない。
    緊張の中には病気が関係しているものもある。
  29. 緊張から解放された後こそ要注意。
    緊張から解放された後こそ要注意。
  30. 「緊張したくない」と思っているうちは、まだメンタルが弱い。<br>「緊張してもいい」と思うようになれば、本当に強くなった証拠。
    「緊張したくない」と思っているうちは、まだメンタルが弱い。
    「緊張してもいい」と思うようになれば、本当に強くなった証拠。

同じカテゴリーの作品

3:17
related

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION