執筆者:水口貴博

気品と美しさを身につける30の方法

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緊張することで、品性が養われる。

緊張することで、品性が養われる。 | 気品と美しさを身につける30の方法

緊張することを、悪いことだと思っている人がいます。

しかし、緊張することは、人の品性を養う上で、なくてはならない感性です。

緊張がなくなれば、だらだらしたオヤジになってしまうからです。

品のないオヤジは、決まってだらだらしています。

緊張する感性がなくなっていますから、自分が恥ずかしいことをしているということにまったく気づいていません。

「これくらい大丈夫。誰も気にしていない。誰も見ていない」と思っています。

  • 町でのごみのポイ捨て
  • 歩きタバコ
  • レストランの中、大声を出して話をする
  • ウエイトレスのことを「お姉ちゃん」と呼ぶ
  • 靴下に穴が開いていても、平気ではく
  • シャツがよれよれ

こうした恥ずかしい行動を、平気でやってのけてしまいます。

緊張することがなく、恥ずかしい感性が失われてしまっているから、こうなってしまうのです。

私だったら、しようと思っても、どれも恥ずかしくてできません。

人目を意識できる緊張や恥ずかしい感性は、人の品を整えるために、なくてはならない存在です。

緊張感は、悪いことではなく、むしろなくてはならない大切な存在です。

品を養う上では、これ以上ないほどの大切な感覚です。

人から、緊張感を取ってしまうとオヤジになってしまうのです。

気品と美しさを身につける方法(10)
  • 緊張感を、大切にする。
ささいなことほど、丁寧に扱う。

気品と美しさを身につける30の方法

  1. 本当のかっこよさは、品のある雰囲気から生まれる。
  2. 顔をきれいにする前に、部屋をきれいにする。
  3. 人目のないときでも、整理整頓、できていますか。
  4. 品というオーラの根源は「きれいにしたい」という気持ち。
  5. 足元からも、オーラが出る。
  6. 着信メロディーは、迷惑の元。
  7. 品性とは「余裕」のことである。
  8. ごみ箱は、心の中の表れ。
  9. 経験数が増えることで、品性が向上する。
  10. 緊張することで、品性が養われる。
  11. ささいなことほど、丁寧に扱う。
  12. ため息をつかない。
  13. 電話をかける側が、腰を低くすることが品のあるマナー。
  14. 「落ち着き」は、品格のある印象を醸し出す。
  15. 気になる態度も、ほかの人から見れば小さな迷惑として映る。
  16. がははと笑うと、品が下がる。
    にっこり笑うと、品が上がる。
  17. 拾わない、もらわない。
  18. 明日の準備をしてから、帰る。
  19. いらない物は、徹底的に捨てる。
  20. 余裕のある生活を送ろう。
  21. 毎日使う日用品は、精神状態に大きく関わりを持つパートナー。
  22. 「まあいいか」と思うところほど、まめに行動する。
  23. 個性を表現し、さらに引き出していくために、ファッションがある。
  24. 知識は、気品があってこそ、引き立つ。
  25. お金がなくても楽しめるセンスを、品という。
  26. 五感を通して感じることを、感動という。
  27. 愛を感じるために、愛を削っていませんか。
  28. 部屋の物が少ないほど、生活に品が出る。
  29. 品性のある人は、背中にも目がついている。
  30. むかっとした出来事を反面教師にできる人が、立派になる。

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