「恋人の1日の行動を知りたい」
遠く離れていると、恋人の様子が気になり、1日の行動を知りたくなるかもしれません。
もちろん適度に聞く程度ならいいでしょう。
話の流れから「今日は何をしていたの?」「どんな1日だった?」を普通に聞くくらいなら、問題ありません。
恋人関係なら、恋人の生活に興味があって聞くのは、ごく当たり前のこと。
お互いに生活を報告し合えば、生活リズムがわかって安心でき、お互いにとってプラスに働くでしょう。
しかし、相手の様子を詳しく知るため、1日の行動を細かく尋ねるのはよくありません。
いつ、どこで、誰と、何をしていたのか。
メールで報告させていないでしょうか。
電話で詳しく聞き出そうとしていないでしょうか。
いくら恋人の様子が気になるとはいえ、これはやりすぎです。
もはやプライベートの監視です。
プライベートの監視は、束縛と同じです。
監視がひどいと、恋人は普通に生活を送れなくなります。
「聞くだけ」「報告するだけ」と思いますが、相手の立場で考えてみましょう。
何か行動するたびに報告しなければいけないと、行動意欲が失われます。
少し変わったことをすれば、しつこく聞かれると思い、ストレスを感じるでしょう。
しばらく経てば「もう嫌だ」「疲れた」などの気持ちが強くなり、愛情にも悪影響が出るでしょう。
プライベートの監視は、するのもされるのも、要注意です。
遠距離恋愛では、プライベートの監視に気をつけましょう。