執筆者:水口貴博

就職活動のメール30のマナー

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友人に送るメールを、間違って企業に送ってしまったときの対処。

友人に送るメールを、間違って企業に送ってしまったときの対処。 | 就職活動のメール30のマナー

メールは、仕事でもプライベートでも、必須のツール。

1日に何度もメールをする人も多いでしょう。

就職活動中、友人に送るつもりだったメールを、間違って企業に送ってしまうことがあります。

何度もメールを送っていると、うっかり宛先を間違えても不思議ではありません。

宛先を選択する際、指が滑って、別の人にメールを送ってしまうことがあるのです。

友人に向けたメールですから、砕けた文章であったり、絵文字や顔文字が使われたりすることもあるでしょう。

企業としても、いきなり軽率な文面が届けば、驚くはずです。

さて、友人に送るメールを、間違って企業に送ってしまったときは、どうするか。

まず気づいた時点で、すぐ謝罪のメールを送りましょう。

長々しい謝罪は不要です。

宛先を間違えたことを丁寧に謝り、間違って送ったメールを破棄する旨を伝えます。

誰でも間違いはあるものです。

すぐ誠意ある対応を心がければ、謝罪の気持ちが伝わり、採用担当者も理解してくれるでしょう。

メールを送り間違えた時点で印象が悪いのは確実ですが、まだ不採用が決まったわけではありません。

最後まで諦めず、社会人らしい対応を心がけます。

また、こうしたミスを防ぐためにも、メールを送る前の確認が大切です。

メールの送信前の確認といえば、文面だけに注意しがちですが、宛先にも気を配りましょう。

日頃から、宛先も確認する習慣をつけておけば、ミスを大幅に減らせます。

就職活動のメールマナー(28)
  • メールを送り間違えれば、すぐ謝罪のメールを送る。
メールを送っても返信がない場合に考えられる、3つの原因。

就職活動のメール30のマナー

  1. 就職活動で企業に送るメールは、ビジネスのメールと考える。
  2. 就職活動に、フリーのメールアドレスを使ってもいいのか。
  3. 個人的な趣味を表現したメールアドレスは、使用しないのが賢明。
  4. メール1通に時間をかかっても、恥じる必要はない。
  5. 企業に問い合わせる際、匿名やニックネームでもいいのか。
  6. 絵文字や顔文字を楽しむのは、プライベートの範囲を心がける。
  7. メールでも、省略は使わない。
  8. サービス名や商品名も、正式名称を使うのが丁寧。
  9. 読みやすいレイアウトで大切なのは3つ。
    改行・空行・箇条書き。
  10. メールの件名は、本当に件名として適切な一言であること。
  11. 就職活動中は、こまめにメールの確認。
  12. 就職情報サイトからのお礼のメールは、返信が必要か。
  13. 読みにくい漢字や読み間違いやすい漢字には、ふりがなをつけると丁寧。
  14. メールの本文を書いている途中で送信してしまうミスを防ぐ工夫。
  15. 依頼だけのメールは、用件はわかっても、素直に受け止められない。
  16. メールの返事が遅くて迷惑になることはあっても、早くて迷惑になることはない。
  17. 自分がどんなに忙しくても、相手を思いやる一言を加えよう。
  18. 形式張った文章では、きちんとした内容でも、気持ちが伝わりにくい。
  19. 学生が社会人に送るメールでは「重要」「緊急」などの注意書きを使用しない。
  20. メールの署名に、余分な装飾は不要。
  21. 住所のない名刺やメール署名は、通用するか。
  22. 一度送信すると取り返しがつかないメールは、送信前の確認が特に重要。
  23. テンプレートを使ったメールでも、送信前の確認は不可欠。
  24. メール送信前の確認項目。
  25. メールを送る時間は自由ではあるが、できるだけ常識の範囲を心がけたい。
  26. 名前や敬称の誤りは、相手の顔に泥を塗る行為。
  27. 内定辞退に適切な手段は、メールより電話。
  28. 友人に送るメールを、間違って企業に送ってしまったときの対処。
  29. メールを送っても返信がない場合に考えられる、3つの原因。
  30. メールの返信がないときの催促には、要注意。

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