執筆者:水口貴博

就職活動のメール30のマナー

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メールを送っても返信がない場合に考えられる、3つの原因。

メールを送っても返信がない場合に考えられる、3つの原因。 | 就職活動のメール30のマナー

企業にメールを送れば、基本的に3営業日以内には返信があると思っていいでしょう。

ビジネスのメールですから、基本的に返信は早めのはずです。

ところが、メールを送っても返信がない場合があります。

1週間待っても返信がなければ、さすがに不自然です。

返信がない理由には、大きく次の3つの理由が考えられます。

(理由1)
採用担当者が見落としている

採用担当者が、単純にメールを見落としている可能性があります。

特に週明けの月曜日は、大量のメールを確認しやすいため、見落としやすい傾向があります。

(理由2)
フリーメールアドレスによる弊害

フリーメールアドレスは、スパムの温床になりやすいため、受信者側でスパム対策がされていることがあります。

メールが、スパム用のメールボックスに自動で振り分けられ、担当者がメールに気づいていない場合があるのです。

企業側のメールサーバーの設定によっては、メールが自動で削除される場合もあります。

(理由3)
送ったつもりになっていた

企業に送るつもりのメールが「送ったつもり」になっていることがあります。

メールだけ作成して、送信し忘れていることもあれば、別の人に送信していたこともあります。

メールアドレスは、1文字違うだけで、正しく配信されません。

正しい宛先に送ったか、送信履歴を確認してみましょう。

就職活動のメールマナー(29)
  • 1週間経っても返信がなければ、原因を推測したうえで、企業に再確認する。
メールの返信がないときの催促には、要注意。

就職活動のメール30のマナー

  1. 就職活動で企業に送るメールは、ビジネスのメールと考える。
  2. 就職活動に、フリーのメールアドレスを使ってもいいのか。
  3. 個人的な趣味を表現したメールアドレスは、使用しないのが賢明。
  4. メール1通に時間をかかっても、恥じる必要はない。
  5. 企業に問い合わせる際、匿名やニックネームでもいいのか。
  6. 絵文字や顔文字を楽しむのは、プライベートの範囲を心がける。
  7. メールでも、省略は使わない。
  8. サービス名や商品名も、正式名称を使うのが丁寧。
  9. 読みやすいレイアウトで大切なのは3つ。
    改行・空行・箇条書き。
  10. メールの件名は、本当に件名として適切な一言であること。
  11. 就職活動中は、こまめにメールの確認。
  12. 就職情報サイトからのお礼のメールは、返信が必要か。
  13. 読みにくい漢字や読み間違いやすい漢字には、ふりがなをつけると丁寧。
  14. メールの本文を書いている途中で送信してしまうミスを防ぐ工夫。
  15. 依頼だけのメールは、用件はわかっても、素直に受け止められない。
  16. メールの返事が遅くて迷惑になることはあっても、早くて迷惑になることはない。
  17. 自分がどんなに忙しくても、相手を思いやる一言を加えよう。
  18. 形式張った文章では、きちんとした内容でも、気持ちが伝わりにくい。
  19. 学生が社会人に送るメールでは「重要」「緊急」などの注意書きを使用しない。
  20. メールの署名に、余分な装飾は不要。
  21. 住所のない名刺やメール署名は、通用するか。
  22. 一度送信すると取り返しがつかないメールは、送信前の確認が特に重要。
  23. テンプレートを使ったメールでも、送信前の確認は不可欠。
  24. メール送信前の確認項目。
  25. メールを送る時間は自由ではあるが、できるだけ常識の範囲を心がけたい。
  26. 名前や敬称の誤りは、相手の顔に泥を塗る行為。
  27. 内定辞退に適切な手段は、メールより電話。
  28. 友人に送るメールを、間違って企業に送ってしまったときの対処。
  29. メールを送っても返信がない場合に考えられる、3つの原因。
  30. メールの返信がないときの催促には、要注意。

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