公開日:2014年5月27日
執筆者:水口貴博

つらい就職活動を楽しむ30の方法

  • 就職活動は、
    頑張るものではなく、
    楽しむもの。
つらい就職活動を楽しむ30の方法

就職活動は、頑張るものではなく、楽しむもの。

就職活動を頑張ると、疲れやすくなります。
苦労したり我慢したり無理をしたりなど、頑張っていれば、疲れて当然。
就職活動は、頑張るものではありません。

就職活動における企業との関わりは、すでにビジネス。

就職活動で社会人と接するときは、マナーが必要です。
マナーはマナーでも、社会人が仕事で使うビジネスマナーです。
「まだ仕事を始めていないのだから、ビジネスマナーは早すぎるのではないか」

なりたい職業より、やりたい仕事。

就職活動をする人を大きく分けると、2種類に分類できます。
「○○になりたいです」という人と「○○をしたいです」という人です。
たとえば「CAになりたい」「警察官になりたい」などは、職業が目標になっています。

誰かに命令された道より、自分が選んだ道。

誰かに命令された道は、自分で選んだ道ではありません。
しょせん、他人が選んだ道です。
舗装されたきれいな道に見えるかもしれませんが、結局のところ、命令されて進んでいる道です。

お金がなくても、勇気と行動力があれば、多くのことが補える。

お金があればすぐ実現できることも、お金がなければできません。
「お金がない」と思うだけでは、何の実現もできません。
お金がない人は、勇気と行動力で補いましょう。

心は熱くても、頭はクール。

面接を受けるときに大切なのは、熱意です。
熱意は、面接を突破するときの重要ポイントの1つ。
熱意のない人を雇いたいと思う企業はないでしょう。

就職活動ほど、多くの人と出会い、さまざまな話が聞けるチャンスはない。

社会人になっても、学生時代のように、出会いはあります。
職場の同僚や上司との出会い。
営業による出会いもあれば、異業種交流会という出会いもあります。

友人と一緒に行けば、写真館も恥ずかしくない。

きれいな写真を撮りたければ、写真館に向かうのが確実です。
写真館には、プロのカメラマンがいます。
就職活動にふさわしい表情や姿勢・光の加減など、適切なアドバイスを受けながら撮影してくれます。

明るい気持ちだから、感謝するのではない。
感謝するから、明るい気持ちになる。

前向きで明るい雰囲気を出すために、大切な前提があります。
まず、前向きで明るい気持ちになることです。
気持ちが暗くて最悪なのに、雰囲気だけ明るくなることはありません。

周りを損得で評価すると、自分も損得で評価されるようになる。

就職活動で、損得ばかり考えていませんか。
「この人に出会えば、得をする」
「こんな仕事を引き受ければ、損をする」

手帳の予定を、シールで表現してみよう。

つらくて暗くなりがちな就職活動。
その雰囲気を少しでも明るくするポイントは、手帳にあるのかもしれません。
常に持ち歩いている手帳を見てください。

手間だと思うなら、手間を省く工夫をする。

「手間だな」と思うだけで、終わらせていませんか。
手間だと思うだけで、自然と状況がよくなるのは珍しいでしょう。
偶然あるかもしれませんが、あくまで偶然です。

寮生活は、さまざまなチャンスを一度に得られる、貴重な機会。

余裕があれば、大学時代に寮生活を送ってみるのはいかがでしょうか。
寮生活は、ネガティブな印象を持つ人がいるかもしれません。
たとえば、強制的な人間関係があったり、ルールが厳しかったりなどです。

就職活動中に出会う人は、ダイヤモンドの原石。
最初は普通の小石に見えても、磨くと輝き始める。

就職活動中に出会う人に、冷たく接していませんか。
冷たくするつもりはなくても、気づかないうちに、冷たく接していることがあります。
就職活動中は、将来が不安であるため、自分のことで精いっぱい。

就職活動に使うお金は、自分への投資。

就職活動にお金を出し惜しみすると、うまく就職活動ができません。
もちろん無駄な出費は控えるべきです。
省けるものは省き、無駄遣いに注意することは、基本中の基本ですね。

暗い性格は悪くない。
悪いのは「暗い性格」という呼び方。

就職活動で必ず出る悩みの1つが、暗い性格についてです。
世間では、明るい性格をよしとする風潮があります。
就職活動でも、うまくいくのか、不安が大きいことでしょう。

自由記入の欄がない。
そのときどうするかで、差がつく。

資料請求をするときにも、自己PRのチャンスがあります。
たとえば、資料請求のはがきには、自由記入欄が設けられている場合があります。
記入は任意ですが、できれば一言書き添えておくといいでしょう。

面接は、応募者が企業を見極める場でもある。

面接は、企業が応募者を見極める場であると考えがちです。
面接官が応募者にさまざまな質問をして、企業にふさわしい人物か、見極めようとします。
履歴書だけではわからないような点まで、深く確認しようとするはずです。

面接会場まで遠いデメリットは、面接官の同情を引きやすいメリット。

就職活動では、遠くまで面接に行かなければいけない状況もあります。
たとえば、片道が3時間以上もかかる面接です。
面接会場までの距離が遠ければ、交通費も時間もかかり、大きな苦労があるでしょう。

「いつでもいいですよ」と言われても、できるだけ早い対応が基本。

就職活動では、期限について尋ねる場面があります。
「書類の提出はいつまでですか」
「質問の返事はいつまでにすればいいですか」

丈夫な多機能ペンは、便利だけでなく、好印象にもつながる。

就職活動では、筆記用具が必要です。
どんな筆記用具でも自由ですが、できれば、多機能ペンを持つといいでしょう。
多機能ペンとは、複数のボールペンが1本にまとまったペンです。

肉は、就職活動を成功に導く、隠れた味方。

就職活動は、体力を使う場面が多い。
就職活動で荷物を持って移動した翌日、筋肉痛になっていることはありませんか。
肩や腰あたりが、部分的に痛い。

働く意味がわからなくてもいいから、とにかく働く人が偉い。

何のために働くのかわからないから、就職活動をしない人がいます。
働く意味がわからなければ、どんな就職活動をしていいかわからず、途方に暮れるでしょう。
「働く意味がわからないから、働かない」

友人との適度な雑談によって、考えが整理される。

就職活動では、友人と就職状況の雑談をしてみるのもいいでしょう。
「雑談は時間の無駄」と思う人もいるかもしれませんね。
もちろんだらだらした雑談ばかりでは、不毛な時間が過ぎるばかりでしょう。

業界に詳しい状態自体が、面接対策になる。

あなたの志望業界は、どこですか。
志望業界について、どれだけ詳しく知っているかです。
面接官から見て、業界に詳しい応募者は、それだけ魅力的に映ります。

今もらい続けている不採用は、相性のよい1社と出会うための道しるべ。

就職活動は、不採用の数は問題ではありません。
99社が不採用であったとしても、それらの企業との相性が悪ければ、不採用でよかったと考えることができます。
そもそも相性が悪かったから、不採用になったと考えることもできるでしょう。

即戦力がなければ、成長力でアピールすればいい。

即戦力は、あって邪魔になることはありません。
「できれば教育の手間を省きたい」という気持ちは、どの企業でも共通です。
どの業界・職種でも、即戦力は大歓迎されます。

堂々と発言するより、堂々と発言できないほうが、恥ずかしいこと。

「堂々と発言するのが恥ずかしい」
自己PRや志望動機について発言をするとき、堂々とすることを、恥ずかしく思う人もいるかもしれません。
偉そうな言い方に、抵抗感を抱く人もいるかもしれません。

悪いのは、いらいらさせる相手ではなく、いらいらしてしまう自分。

圧迫面接では、いらいらさせる発言や態度の連続です。
面接官の言動にいらいらして、返事に困る状況があるでしょう。
しかし、悪いのは、いらいらさせる面接官ではありません。

最初に非効率を経験しておくほうが、実は最も効率がいい。

「遠回りをしてしまった」
「無駄なことをしてしまった」
「ばかなことをしてしまった」

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