執筆者:水口貴博

就職活動のメール30のマナー

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メールの件名は、本当に件名として適切な一言であること。

メールの件名は、本当に件名として適切な一言であること。 | 就職活動のメール30のマナー

メールの件名に、送信者の名前を入れる場合があります。

たとえば、件名が「水口貴博です」などです。

件名に名前が書かれていれば、誰から送られてきたメールなのか、一目でわかりやすくなります。

もちろんこうした件名が適したメールもあります。

たとえば、自己紹介のメールです。

自己紹介は、自己紹介が用件なのですから、件名に名前が含まれていてもいいでしょう。

しかし、自己紹介でなければ、件名に名前を含めるのは少し考え直したほうがいいでしょう。

メールの基本に戻って、件名の意味を思い出してみましょう。

メールの件名とは「用件の名前」という意味です。

メールの件名は本来、用件を簡潔に表した一言が適切です。

会社案内の資料の送付をお願いするメールなら「資料送付のお願い」。

問い合わせのメールなら「○○についてのご質問」。

日程調整のメールなら「○○の日程調整について」。

お礼を伝えるメールなら「○○のお礼」。

一目で、メールの内容を把握できる言葉が適切です。

送信者の名前は、メールの本文内で紹介すれば十分です。

自分が送ろうとしているメールの件名は、件名として本当に適切な一言なのか、確認してみましょう。

見直すと、さらに簡潔な言葉が見つかるかもしれません。

就職活動のメールマナー(10)
  • メールの件名は、用件を簡潔に表した一言を心がける。
就職活動中は、こまめにメールの確認。

就職活動のメール30のマナー

  1. 就職活動で企業に送るメールは、ビジネスのメールと考える。
  2. 就職活動に、フリーのメールアドレスを使ってもいいのか。
  3. 個人的な趣味を表現したメールアドレスは、使用しないのが賢明。
  4. メール1通に時間をかかっても、恥じる必要はない。
  5. 企業に問い合わせる際、匿名やニックネームでもいいのか。
  6. 絵文字や顔文字を楽しむのは、プライベートの範囲を心がける。
  7. メールでも、省略は使わない。
  8. サービス名や商品名も、正式名称を使うのが丁寧。
  9. 読みやすいレイアウトで大切なのは3つ。
    改行・空行・箇条書き。
  10. メールの件名は、本当に件名として適切な一言であること。
  11. 就職活動中は、こまめにメールの確認。
  12. 就職情報サイトからのお礼のメールは、返信が必要か。
  13. 読みにくい漢字や読み間違いやすい漢字には、ふりがなをつけると丁寧。
  14. メールの本文を書いている途中で送信してしまうミスを防ぐ工夫。
  15. 依頼だけのメールは、用件はわかっても、素直に受け止められない。
  16. メールの返事が遅くて迷惑になることはあっても、早くて迷惑になることはない。
  17. 自分がどんなに忙しくても、相手を思いやる一言を加えよう。
  18. 形式張った文章では、きちんとした内容でも、気持ちが伝わりにくい。
  19. 学生が社会人に送るメールでは「重要」「緊急」などの注意書きを使用しない。
  20. メールの署名に、余分な装飾は不要。
  21. 住所のない名刺やメール署名は、通用するか。
  22. 一度送信すると取り返しがつかないメールは、送信前の確認が特に重要。
  23. テンプレートを使ったメールでも、送信前の確認は不可欠。
  24. メール送信前の確認項目。
  25. メールを送る時間は自由ではあるが、できるだけ常識の範囲を心がけたい。
  26. 名前や敬称の誤りは、相手の顔に泥を塗る行為。
  27. 内定辞退に適切な手段は、メールより電話。
  28. 友人に送るメールを、間違って企業に送ってしまったときの対処。
  29. メールを送っても返信がない場合に考えられる、3つの原因。
  30. メールの返信がないときの催促には、要注意。

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