執筆者:水口貴博

就職活動のメール30のマナー

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メールの本文を書いている途中で送信してしまうミスを防ぐ工夫。

メールの本文を書いている途中で送信してしまうミスを防ぐ工夫。 | 就職活動のメール30のマナー

新規でメールを作成するとき、どのような順で書いていますか。

普通は上から順に空欄を埋めがちです。

一般的な順としては「宛先→件名→メール本文」ではないでしょうか。

画面に空欄があれば、特に深く考えることなく、上から順に埋めてしまいがちです。

一般的な空欄の埋め方ですが、ミスが発生しやすい順です。

最初に宛先を埋めると、本文を書いている途中で手元が滑り、うっかり送信ボタンを押してしまうことがあります。

中途半端なメールを送信して、大きなため息をついた人も多いのではないでしょうか。

まさしく人間だからこそ起こる、ヒューマンエラー。

このミスを防ぐ工夫は、空欄を埋める順にあります。

宛先は最後に埋めるようにしましょう。

最初に件名、次にメール本文、最後に宛先です。

その順でメールを作成すれば、メールの途中でうっかり送信ボタンを押しても大丈夫。

宛先が指定されていないため、中途半端な送信を防げます。

また、メールの宛先を最後に埋めるため、送信先を入念に確認できるメリットもあります。

この送信方法は、プライベートだけでなく、仕事でも使える方法です。

少しでもミスを減らす工夫を凝らしましょう。

就職活動のメールマナー(14)
  • 新規でメールを作成する場合、宛先は最後に埋める。
依頼だけのメールは、用件はわかっても、素直に受け止められない。

就職活動のメール30のマナー

  1. 就職活動で企業に送るメールは、ビジネスのメールと考える。
  2. 就職活動に、フリーのメールアドレスを使ってもいいのか。
  3. 個人的な趣味を表現したメールアドレスは、使用しないのが賢明。
  4. メール1通に時間をかかっても、恥じる必要はない。
  5. 企業に問い合わせる際、匿名やニックネームでもいいのか。
  6. 絵文字や顔文字を楽しむのは、プライベートの範囲を心がける。
  7. メールでも、省略は使わない。
  8. サービス名や商品名も、正式名称を使うのが丁寧。
  9. 読みやすいレイアウトで大切なのは3つ。
    改行・空行・箇条書き。
  10. メールの件名は、本当に件名として適切な一言であること。
  11. 就職活動中は、こまめにメールの確認。
  12. 就職情報サイトからのお礼のメールは、返信が必要か。
  13. 読みにくい漢字や読み間違いやすい漢字には、ふりがなをつけると丁寧。
  14. メールの本文を書いている途中で送信してしまうミスを防ぐ工夫。
  15. 依頼だけのメールは、用件はわかっても、素直に受け止められない。
  16. メールの返事が遅くて迷惑になることはあっても、早くて迷惑になることはない。
  17. 自分がどんなに忙しくても、相手を思いやる一言を加えよう。
  18. 形式張った文章では、きちんとした内容でも、気持ちが伝わりにくい。
  19. 学生が社会人に送るメールでは「重要」「緊急」などの注意書きを使用しない。
  20. メールの署名に、余分な装飾は不要。
  21. 住所のない名刺やメール署名は、通用するか。
  22. 一度送信すると取り返しがつかないメールは、送信前の確認が特に重要。
  23. テンプレートを使ったメールでも、送信前の確認は不可欠。
  24. メール送信前の確認項目。
  25. メールを送る時間は自由ではあるが、できるだけ常識の範囲を心がけたい。
  26. 名前や敬称の誤りは、相手の顔に泥を塗る行為。
  27. 内定辞退に適切な手段は、メールより電話。
  28. 友人に送るメールを、間違って企業に送ってしまったときの対処。
  29. メールを送っても返信がない場合に考えられる、3つの原因。
  30. メールの返信がないときの催促には、要注意。

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