執筆者:水口貴博

就職活動のメール30のマナー

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読みにくい漢字や読み間違いやすい漢字には、ふりがなをつけると丁寧。

読みにくい漢字や読み間違いやすい漢字には、ふりがなをつけると丁寧。 | 就職活動のメール30のマナー

メールの中で難解な漢字があれば、ふりがなをつけましょう。

もちろん常用漢字の範囲なら、わざわざふりがなをつける必要はないでしょう。

しかし、たとえ常用漢字であっても、読みにくい漢字や読み間違いやすい漢字には、ふりがなをつけたほうが丁寧です。

たとえば、地名や駅名の中には、難しい読みの漢字が使われている場合があります。

読みにくかったり読み間違いやすかったりすると、相手にストレスを与えたり、誤解を与えたりする場合があります。

たとえ平易な漢字であっても、読みにくかったり読み間違いやすかったりするなら、ふりがなをつけます。

特に注目してほしいのは、名前です。

自分の名前を、読み間違えられたことはありませんか。

自分では見慣れた名前でも、他の人にとってはスムーズに読めない場合があります。

スムーズに読まれない場合が多いなら、名前の漢字にもふりがなをつけましょう。

たとえば「水口(みなくち)」「高田(たかた)」などです。

特に当て字が使われた名前は、ふりがなは必須と考えていいでしょう。

ふりがなをつけるのも、丁寧な自己紹介の1つ。

ふりがなをつけるというのは、相手に恥をかかせないという配慮です。

きちんとふりがなをつけていることで、相手は安心して、漢字を読むことができるのです。

就職活動のメールマナー(13)
  • 読みにくい漢字や読み間違いやすい漢字には、ふりがなをつける。
メールの本文を書いている途中で送信してしまうミスを防ぐ工夫。

就職活動のメール30のマナー

  1. 就職活動で企業に送るメールは、ビジネスのメールと考える。
  2. 就職活動に、フリーのメールアドレスを使ってもいいのか。
  3. 個人的な趣味を表現したメールアドレスは、使用しないのが賢明。
  4. メール1通に時間をかかっても、恥じる必要はない。
  5. 企業に問い合わせる際、匿名やニックネームでもいいのか。
  6. 絵文字や顔文字を楽しむのは、プライベートの範囲を心がける。
  7. メールでも、省略は使わない。
  8. サービス名や商品名も、正式名称を使うのが丁寧。
  9. 読みやすいレイアウトで大切なのは3つ。
    改行・空行・箇条書き。
  10. メールの件名は、本当に件名として適切な一言であること。
  11. 就職活動中は、こまめにメールの確認。
  12. 就職情報サイトからのお礼のメールは、返信が必要か。
  13. 読みにくい漢字や読み間違いやすい漢字には、ふりがなをつけると丁寧。
  14. メールの本文を書いている途中で送信してしまうミスを防ぐ工夫。
  15. 依頼だけのメールは、用件はわかっても、素直に受け止められない。
  16. メールの返事が遅くて迷惑になることはあっても、早くて迷惑になることはない。
  17. 自分がどんなに忙しくても、相手を思いやる一言を加えよう。
  18. 形式張った文章では、きちんとした内容でも、気持ちが伝わりにくい。
  19. 学生が社会人に送るメールでは「重要」「緊急」などの注意書きを使用しない。
  20. メールの署名に、余分な装飾は不要。
  21. 住所のない名刺やメール署名は、通用するか。
  22. 一度送信すると取り返しがつかないメールは、送信前の確認が特に重要。
  23. テンプレートを使ったメールでも、送信前の確認は不可欠。
  24. メール送信前の確認項目。
  25. メールを送る時間は自由ではあるが、できるだけ常識の範囲を心がけたい。
  26. 名前や敬称の誤りは、相手の顔に泥を塗る行為。
  27. 内定辞退に適切な手段は、メールより電話。
  28. 友人に送るメールを、間違って企業に送ってしまったときの対処。
  29. メールを送っても返信がない場合に考えられる、3つの原因。
  30. メールの返信がないときの催促には、要注意。

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