面接官からニュースについて意見を問われることがあります。
たとえば、世間を騒がした政治問題や社会問題などです。
「どう思いますか」と意見を求められたとき、自分の発言を振り返ってみてください。
「許せない」
「腹が立つ」
「けしからん」
感情的な発言をしていませんか。
正直な気持ちなのかもしれませんが、面接の場では避けたほうが賢明です。
感情的な発言は、感情をコントロールできない未熟さを露呈するだけです。
たとえ意見が正しくても、社会人らしい振る舞いが欠如していると判断されるでしょう。
大切なのは、感情的な発言ではなく、事実を踏まえた冷静な発言です。
どんなときにも落ち着いて事実を確認し、公平かつ客観的な視点から発言ができるようになりましょう。
世の中には、さまざまな人がいますから、どんな考えを持っても自由です。
冷静に考えて判断した意見なら、それが世間の常識と外れていたとしても、意見の1つとして受け入れられるでしょう。