執筆者:水口貴博

面接で注意したい30の言葉遣い

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面接で使っていい略語もある。

面接で使っていい略語もある。 | 面接で注意したい30の言葉遣い

略語は、面接で使ってはいけないのが原則です。

面接では、乱れた言葉遣いは控えるのが賢明です。

略語も乱れた言葉遣いの1つとして判断されるため、正式名称で言い換えるのが適切です。

ただし、略語に限っては、例外があります。

日常に浸透している略語に限っては、面接でも使用できます。

老若男女のすべてにおいて、違和感なく通用する略語なら、使用できると考えていいでしょう。

たとえば、パソコンです。

「パーソナルコンピューター」の略語ですが「パソコン」という名称は、私たちの日常にすっかり浸透しています。

パソコンを使えない年配者でも、パソコンという言葉の意味だけは知っているでしょう。

特急も同様です。

「特別急行」の略語ですが「特急」という名称も、日常に浸透した言葉ですね。

むしろ特別急行という正式名称のほうが、聞き慣れないと感じる人もいるでしょう。

略語と正式名称を比較したとき、どう感じるかです。

こうした日常に浸透している略語なら、一般化していると見なせるため、面接でも堂々と使えます。

ただし、できるだけ正しい言葉遣いを心がける考え方は同様です。

もし「略語も正式名称もよく聞く」と思うなら、正式名称を優先して使ったほうが無難です。

言葉数は少し長くなりますが、丁寧な印象を与えることができます。

面接で注意したい言葉遣い(5)
  • 日常に浸透している略語なら、面接でも使うことができる。
どんな自己紹介でも、きれいに締めくくる一言。

面接で注意したい30の言葉遣い

  1. 敬語を話せない原因の大半は、年上と話す機会が少ないこと。
  2. 言葉遣いを本当に注意しなければいけないのは、余裕がないとき。
  3. 素晴らしいアピールも、若者言葉を使うと、立派な印象が半減する。
  4. 「乱れた言葉遣いはすべて控える」と考えれば、使用範囲が明確になる。
  5. 面接で使っていい略語もある。
  6. どんな自己紹介でも、きれいに締めくくる一言。
  7. 「一応」が含まれた発言は、好感を得にくい。
  8. 「御社」という言葉を使いすぎると、言葉の説得力が弱くなる。
  9. 「御社しか受けていません」という一言は、便利でも禁句。
  10. 「勉強をさせてください」はNG。
    「勉強します」はOK。
  11. 「すみません」ばかりを言う応募者は、面接官を不安にさせる。
  12. 「安定に引かれた」は、面接では禁句。
  13. 積極性を表現するポイントは「もちろん」というキーワード。
  14. なぜ「やりがいのある仕事をしたい」という一言は、禁句なのか。
  15. 小さな企業でも「小さな企業」とは言わない。
  16. 「やる気がある」と言うだけでは、やる気は伝わらない。
  17. デリケートな質問をするときには、ワンクッションを置くほうがスムーズ。
  18. 面接官が興味を持たない話なら、さっと話題を切り替える。
  19. 「どの企業も1番」という濁した答え方では、強い入社意欲が伝わらない。
  20. 「御社が第1志望です」という嘘に、ためらいを感じるときの考え方。
  21. どんなに面接官の話し方が親しげでも、ため口にはならない。
  22. クッション言葉を使えば、風変わりな回答も怖くない。
  23. 母校をけなした瞬間、不採用の確率が急上昇する。
  24. 「どんな仕事でもします」と思っても、正直に言わないほうがいい。
  25. 感情的な発言は、感情をコントロールできない未熟さを露呈するだけ。
  26. 自分の意見は、間違っていようが変わっていようが、はっきり主張したほうがいい。
  27. 残業ができない事情を話すときに印象をよくする、3つのポイント。
  28. 面接官が乱れた言葉遣いでも、応募者は正しい言葉遣いを心がける。
  29. 話が間延びしたときは「以上です」の一言で、切れ味を演出。
  30. 面接の最後を、きれいに締めくくる言葉。

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