執筆者:水口貴博

面接で注意したい30の言葉遣い

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積極性を表現するポイントは「もちろん」というキーワード。

積極性を表現するポイントは「もちろん」というキーワード。 | 面接で注意したい30の言葉遣い

積極性を表現するためには「もちろん」というキーワードを使うのがポイントです。

「もちろん」とは、考えるまでもなく、すでに結論は決まっている様子を表現するときに使う言葉です。

面接での会話の中に「もちろん」を加えると、より力強い発言ができます。

たとえば「残業が多いけど大丈夫ですか」と、面接官から聞かれたとします。

「大丈夫です」と答えるのもいいですが「もちろん大丈夫です」と答えてみましょう。

「任せてください」と言わんばかりの発言に、面接官は、応募者の前向きな意気込みを感じるでしょう。

女性の場合「結婚したら仕事はどうしますか」と聞かれることもあるでしょう。

「仕事は続けると思います」もいいですが「もちろん仕事を続けます」と言い切れば、面接官も安心するはずです。

返事の中に「もちろん」というキーワードを含めることで、印象がずいぶんよくなります。

使いすぎには注意が必要ですが、適度に使えば、回答をより好印象に改善できるのです。

面接で注意したい言葉遣い(13)
  • 「もちろん」を加えた返事をして、積極性を表現する。
なぜ「やりがいのある仕事をしたい」という一言は、禁句なのか。

面接で注意したい30の言葉遣い

  1. 敬語を話せない原因の大半は、年上と話す機会が少ないこと。
  2. 言葉遣いを本当に注意しなければいけないのは、余裕がないとき。
  3. 素晴らしいアピールも、若者言葉を使うと、立派な印象が半減する。
  4. 「乱れた言葉遣いはすべて控える」と考えれば、使用範囲が明確になる。
  5. 面接で使っていい略語もある。
  6. どんな自己紹介でも、きれいに締めくくる一言。
  7. 「一応」が含まれた発言は、好感を得にくい。
  8. 「御社」という言葉を使いすぎると、言葉の説得力が弱くなる。
  9. 「御社しか受けていません」という一言は、便利でも禁句。
  10. 「勉強をさせてください」はNG。
    「勉強します」はOK。
  11. 「すみません」ばかりを言う応募者は、面接官を不安にさせる。
  12. 「安定に引かれた」は、面接では禁句。
  13. 積極性を表現するポイントは「もちろん」というキーワード。
  14. なぜ「やりがいのある仕事をしたい」という一言は、禁句なのか。
  15. 小さな企業でも「小さな企業」とは言わない。
  16. 「やる気がある」と言うだけでは、やる気は伝わらない。
  17. デリケートな質問をするときには、ワンクッションを置くほうがスムーズ。
  18. 面接官が興味を持たない話なら、さっと話題を切り替える。
  19. 「どの企業も1番」という濁した答え方では、強い入社意欲が伝わらない。
  20. 「御社が第1志望です」という嘘に、ためらいを感じるときの考え方。
  21. どんなに面接官の話し方が親しげでも、ため口にはならない。
  22. クッション言葉を使えば、風変わりな回答も怖くない。
  23. 母校をけなした瞬間、不採用の確率が急上昇する。
  24. 「どんな仕事でもします」と思っても、正直に言わないほうがいい。
  25. 感情的な発言は、感情をコントロールできない未熟さを露呈するだけ。
  26. 自分の意見は、間違っていようが変わっていようが、はっきり主張したほうがいい。
  27. 残業ができない事情を話すときに印象をよくする、3つのポイント。
  28. 面接官が乱れた言葉遣いでも、応募者は正しい言葉遣いを心がける。
  29. 話が間延びしたときは「以上です」の一言で、切れ味を演出。
  30. 面接の最後を、きれいに締めくくる言葉。

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