面接で意見を求められたときに大切なのは、答え方です。
答えより、答え方です。
自分の意見については、間違っていようが変わっていようが、はっきり主張しましょう。
曖昧な言い方では、せっかくの主張も、インパクトが半減します。
「○○かもしれない」「○○だろう」「何とも言えない」などの言い方に心当たりはありませんか。
責任回避に使える便利な言葉ですね。
しかし、責任回避の言葉で話を濁していると、主張がはっきり伝わりません。
たとえ鋭い意見でも、曖昧な主張の仕方では、評価が半減します。
人の印象に関する法則「メラビアンの法則」を思い出してください。
この法則からわかるポイントは、話の内容より声の重要性です。
答える内容より、はっきり主張するほうが、好印象を与える可能性が高くなります。
この法則を意識して、主張するときには、はっきり言い切りましょう。
自分の意見なのですから、堂々と発言するのが自然です。
自分の意見ですから、間違いはありません。
たとえ変わった意見でも、はっきり主張すれば、主体性・積極性・コミュニケーション能力などが評価されます。
「自分の意見を持つ人物」として、高く評価されます。
仮に間違っていたときは、謝ればいいのです。
そのくらいの気持ちを持てば、どんな自分の意見でも、堂々と発言できるはずです。