執筆者:水口貴博

面接で注意したい30の言葉遣い

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自分の意見は、間違っていようが変わっていようが、はっきり主張したほうがいい。

自分の意見は、間違っていようが変わっていようが、はっきり主張したほうがいい。 | 面接で注意したい30の言葉遣い

面接で意見を求められたときに大切なのは、答え方です。

答えより、答え方です。

自分の意見については、間違っていようが変わっていようが、はっきり主張しましょう。

曖昧な言い方では、せっかくの主張も、インパクトが半減します。

「○○かもしれない」「○○だろう」「何とも言えない」などの言い方に心当たりはありませんか。

責任回避に使える便利な言葉ですね。

しかし、責任回避の言葉で話を濁していると、主張がはっきり伝わりません。

たとえ鋭い意見でも、曖昧な主張の仕方では、評価が半減します。

人の印象に関する法則「メラビアンの法則」を思い出してください。

  • 話の内容からの印象 7パーセント
  • 声からの印象 38パーセント
  • 見た目からの印象 55パーセント

この法則からわかるポイントは、話の内容より声の重要性です。

答える内容より、はっきり主張するほうが、好印象を与える可能性が高くなります。

この法則を意識して、主張するときには、はっきり言い切りましょう。

自分の意見なのですから、堂々と発言するのが自然です。

自分の意見ですから、間違いはありません。

たとえ変わった意見でも、はっきり主張すれば、主体性・積極性・コミュニケーション能力などが評価されます。

「自分の意見を持つ人物」として、高く評価されます。

仮に間違っていたときは、謝ればいいのです。

そのくらいの気持ちを持てば、どんな自分の意見でも、堂々と発言できるはずです。

面接で注意したい言葉遣い(26)
  • 自分の意見は、間違っていようが変わっていようが、はっきり主張する。
残業ができない事情を話すときに印象をよくする、3つのポイント。

面接で注意したい30の言葉遣い

  1. 敬語を話せない原因の大半は、年上と話す機会が少ないこと。
  2. 言葉遣いを本当に注意しなければいけないのは、余裕がないとき。
  3. 素晴らしいアピールも、若者言葉を使うと、立派な印象が半減する。
  4. 「乱れた言葉遣いはすべて控える」と考えれば、使用範囲が明確になる。
  5. 面接で使っていい略語もある。
  6. どんな自己紹介でも、きれいに締めくくる一言。
  7. 「一応」が含まれた発言は、好感を得にくい。
  8. 「御社」という言葉を使いすぎると、言葉の説得力が弱くなる。
  9. 「御社しか受けていません」という一言は、便利でも禁句。
  10. 「勉強をさせてください」はNG。
    「勉強します」はOK。
  11. 「すみません」ばかりを言う応募者は、面接官を不安にさせる。
  12. 「安定に引かれた」は、面接では禁句。
  13. 積極性を表現するポイントは「もちろん」というキーワード。
  14. なぜ「やりがいのある仕事をしたい」という一言は、禁句なのか。
  15. 小さな企業でも「小さな企業」とは言わない。
  16. 「やる気がある」と言うだけでは、やる気は伝わらない。
  17. デリケートな質問をするときには、ワンクッションを置くほうがスムーズ。
  18. 面接官が興味を持たない話なら、さっと話題を切り替える。
  19. 「どの企業も1番」という濁した答え方では、強い入社意欲が伝わらない。
  20. 「御社が第1志望です」という嘘に、ためらいを感じるときの考え方。
  21. どんなに面接官の話し方が親しげでも、ため口にはならない。
  22. クッション言葉を使えば、風変わりな回答も怖くない。
  23. 母校をけなした瞬間、不採用の確率が急上昇する。
  24. 「どんな仕事でもします」と思っても、正直に言わないほうがいい。
  25. 感情的な発言は、感情をコントロールできない未熟さを露呈するだけ。
  26. 自分の意見は、間違っていようが変わっていようが、はっきり主張したほうがいい。
  27. 残業ができない事情を話すときに印象をよくする、3つのポイント。
  28. 面接官が乱れた言葉遣いでも、応募者は正しい言葉遣いを心がける。
  29. 話が間延びしたときは「以上です」の一言で、切れ味を演出。
  30. 面接の最後を、きれいに締めくくる言葉。

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