面接官も人です。
面接官も仕事中は、俗語・隠語・略語などを使うことがあります。
すると、たとえ面接官でも、面接で言葉遣いが乱れることがあります。
さて、このとき、どう返事をするかです。
面接官が乱れた言葉を使っているなら「その言葉は使ってもよい」というサインに聞こえるかもしれません。
面接官の言葉遣いに惑わされ、応募者も使いそうになる状況もあるでしょう。
しかし、やはり乱れた言葉遣いであるのは事実です。
たとえ面接官が乱れた言葉遣いでも、応募者は、常に正しい言葉遣いを心がけることが大切です。
たとえば、面接官が「就活は順調ですか」と尋ねてきたとします。
この場合「おかげさまで、今のところ、就職活動は順調です」など、正しい言葉に言い直して返事をします。
「むかつくことがあったとき、どう対応しますか」と尋ねられても、やはり言葉遣いには注意です。
「はい、不快な出来事があったときは」など、正しい言葉遣いに言い直して回答しましょう。
面接中はどんな状況だろうと、常に正しい言葉遣いを徹底することが大切です。
面接官の乱れた言葉遣いに惑わされないよう、注意しましょう。