面接で、趣味について聞かれたとします。
あなたは正直に趣味を答え、少し具体的な内容を話すでしょう。
「読書です。作家の○○さんが好きです」
そう答えたとき、面接官の反応がはっきりしません。
どうやら面接官は、その作家を知らないようです。
さて、こんなとき、どうしますか。
もし面接官が詳しく尋ねてくるなら、さらに具体的な話を続けてもいいでしょう。
訪ねてくる様子から興味を持っていることがわかりますから、話はさらに盛り上がるはずです。
しかし、面接官が退屈そうにしているなら、長話には注意です。
面接官が興味を持たない話を続けたところで、面接官も受け答えに困ります。
あまり話が長くなると、雰囲気が悪くなる場合があります。
自分が持ち出した名前やテーマについて、面接官は興味がなさそうとわかれば、話は早めに打ち切ったほうがいいでしょう。
できるだけ面接官も理解できる内容のほうが、話もかみ合います。
面接時間は限られていますから、さっと別の話に切り替えたほうが、限られた時間を有意義に使えるはずです。