「一応」という口癖には要注意です。
一応が口癖になっていると、気づかないうちに、面接で自分の評価を下げていることがあります。
「一応、○○大学です」
「一応、TOEICは900点です」
「一応、経験したことがあります」
一応とは、はっきりしない言葉です。
辞書で確認すると「とりあえず」「ひとまず」「十分ではない」など、ぼやけた意味があります。
一応が口癖の人は、話もぼやけやすくなります。
面接官は「はっきりしない発言だ。不安があるから不採用にしておこう」と、思うかもしれません。
「一応」が含まれた発言は、好感を得にくいのです。
自分の言葉遣いを振り返ってみましょう。
面接では、はきはきした発言が重要です。
「一応」という言葉を取り除くと、意味がはっきりして、気持ちのよい発言になります。
「○○大学です」
「TOEIC900点です」
「経験したことがあります」
事実は事実です。
事実は、自信を持って発言しましょう。
どうしても必要な場面では使うこともできますが、できるだけ普段は、使用を控えるのが賢明です。
一応という一言を取り除くだけで、あなたの発言はもっとわかりやすくなります。