結婚してから、大きな借金が発覚して、問題になることがあります。
家族の運営には、お金がかかります。
借金があると、衣食住に影響するため、家族運営は傾き、夫婦関係にも影響します。
借金は、見栄やプライドなどが影響します。
大きな借金ほど、見栄やプライドが邪魔をして、借金も隠そうとする傾向があります。
金融機関からの借金だけではありません。
親や友人からの借金がないかも、チェックです。
人生では、多少の借金をすることもあります。
しかし、あまりに借金が大きいなら、金銭感覚に問題があると考えていいでしょう。
理想的な状態は、借金がゼロの状態です。
本当に金銭感覚があるなら、借金はゼロであり、ある程度の貯金もあります。
お金の話は、やましいイメージがあるため、なかなかしづらいのはわかります。
しかし、お金は夫婦関係に直接影響しますから、結婚前に必ず知っておきたいところです。
借金のことを尋ねても、そもそも本人が借金だと認識していないこともあります。
典型的なのは、ローンです。
ローンも、借金です。
たとえば、携帯電話を24回の分割払いで購入するのも、借金です。
当たり前のことなのですが、金銭感覚がない人は、ローンを借金だとわかっていないケースがあります。
「借金はあるか」という質問を「ローンはあるか」と言い換えてみるといいでしょう。