交際期間が、十分でしょうか。
結婚とは、相手と一生、一緒に暮らすことです。
結婚相手としてふさわしいかどうかを、結婚前に、よく知る必要があります。
そのために必要なのは、十分な交際期間です。
交際期間が短いと、相手のことを知らないまま結婚してしまい、後で驚くことがあります。
恋愛中は、正常に自分の状態が見えなくなることがあります。
「相性がいい」というのは、好きという勢いのせいで感じているだけかもしれません。
頭を冷やす意味でも、交際期間は十分に設けたほうがベターです。
長く付き合い続けることで、相手のさまざまな表情、発言、態度などを見ることができるでしょう。
その結果、相手の性格、考え方、価値観なども見えてきます。
結婚前に、交際期間を十分に設けて、きちんと相手のことを理解しましょう。
状況にもよりますが、1つの目安があります。
最低でも、1年です。
十分ではありませんが、1年あれば、相手の最低限の様子を知ることができるでしょう。
さて、結婚前の交際期間で、ぜひ経験しておきたいことが、2つあります。
必須ではありませんが、あれば理想的です。
旅行では、計画性、金銭感覚、見知らぬ土地での行動力などが、よく表れます。
普段のデートの延長で、旅行をしてみてはいかがでしょうか。
1泊くらいの旅行でも、相手を深く知るきっかけになるはずです。
結婚前に、一緒に暮らす経験をすることで、相手のことを理解しやすくなります。
デートだけでは見えない、私生活の様子を知ることができるでしょう。
結婚後の生活を想像するきっかけにもなります。
もし同居が難しければ、ときどき寝泊まりに行くだけでもかまいません。
結婚を前提にお付き合いしているなら、さほど抵抗もないはずです。
結婚前に、結婚後の生活を疑似体験しておくことは、お互いにとってプラスです。