結婚前に、まずいちばん確かめておきたいことは、やはり性格です。
自分と性格が合っていれば、結婚してからもうまくいきます。
きちんと相手の性格を確認して、人柄を把握しておきます。
価値観とは、どんなことに価値を認めるかという個人の判断です。
善悪や善しあしなどの価値を判断する、物事の見方です。
夫婦関係と価値観には、つながりがあります。
共通の話題や趣味は、人を結びつける力があります。
お互いの共通点を見いだしやすくなります。
共通の話題や趣味が、その話題を中心にお互いの話をしやすくなります。
きちんと人の話を聞く姿勢は、人間関係における、最も基本的な姿勢です。
もちろん夫婦関係でも、最も重要な部分です。
きちんと話を最後まで聞いて、親身な返事をしてくれるかどうかです。
常識やマナーは、結婚後の生活に影響を及ぼすことの1つです。
相手の言葉や行動を見てみましょう。
基本的な常識やマナーは身についているでしょうか。
相手に、他人を悪く言う癖はありませんか。
中傷です。
他人を悪く言うのは、自分には関係ないと思いますが、見逃せない点の1つです。
感情のコントロールができない人は、子どもです。
感情のコントロールができる人は、大人です。
結婚前に確かめておきたいのは、感情がきちんとコントロールできているかです。
人の本性は、普段、表に出ません。
世間体や見栄などがあり、慎ましい姿を見せようとします。
しかも、好きな人の前です。
恋人関係は、正直な意見が言い合える状態が理想的です。
正直に意見を言うからこそ、親しくなれます。
親しくなれますが、時には、意見が対立することもあります。
結婚をすると、生計が1つになります。
男性と女性の財布が1つになる、ということです。
必ずしもその限りではありませんが、家族運営は男女が協力し合いますから、財布も1つになるのが一般的です。
相手にギャンブルの習慣は、ありますか。
パチンコ、マージャン、競馬、競輪、競艇、オートレースなどです。
必ずしも、ギャンブルが悪いわけではありません。
結婚してから、大きな借金が発覚して、問題になることがあります。
家族の運営には、お金がかかります。
借金があると、衣食住に影響するため、家族運営は傾き、夫婦関係にも影響します。
結婚前に、相手の友人の人数も確かめましょう。
「友人の人数なんて気にする必要があるのか」と思いますが、考慮には入れておいたほうがいいでしょう。
友人の人数は、その人の客観的な様子が、よくわかるポイントです。
趣味は、人それぞれです。
読書、音楽鑑賞、映画鑑賞など、一般的なものだけではありません。
国内旅行、海外旅行、食い道楽など、お金のかかる趣味もあるでしょう。
結婚前に見ておきたいのは、整理整頓の能力です。
整理整頓は、必須ではありませんが、ないよりあったほうがいい能力です。
一般的に、整理整頓に無頓着な人は、ルーズな性格が多い傾向があります。
健康管理についても、チェックしておきましょう。
健康管理とは、自分で自分をコントロールする能力です。
食事の内容を注意したり、食欲をコントロールしたり、お酒やタバコを控えたりなどです。
恋人に、束縛の癖はありますか。
もちろん好きな人に、ある程度の束縛があるのは、わかります。
好きな人のことですから、心配する気持ちがあるでしょう。
人は誰にでも、夢中になることがあります。
人気アーティスト、タレント、趣味などです。
好みは人それぞれですから、夢中になることがあるのは、悪いことではありません。
付き合っている人が、家族と接するときの態度を見てみましょう。
親や兄弟姉妹と接するときの、言葉遣いや態度などです。
優しく接しているでしょうか。
親離れができているかどうかを、確かめておきましょう。
親離れができていないということは、本人に自立心が欠けているということです。
自立心に欠けていれば、結婚してからも、自分で考えて行動しにくくなるでしょう。
仕事に打ち込むのは、大いに結構です。
仕事に打ち込むにつれて、仕事でも評価が上がり、収入にもつながることでしょう。
理想的に思えますが、程度によります。
自分が困ったとき、どんな対応をしてくれるでしょうか。
どれだけ親身になって助けようとするのかは、愛情の大きさに比例します。
もし自分が困っても、ほったらかしにされるなら、愛情もその程度です。
結婚するとなると、相手のことばかり見てしまいがちです。
ここで見落としやすいのが、相手の両親についてです。
結婚すると、家族間の深い付き合いが始まります。
今、セックスレスが、問題になっています。
セックスレスがなぜ問題になるのかというと、夫婦関係の亀裂につながるからです。
セックスという響きがいやらしいため、考えるのを避けがちですが、むしろ逆です。
離婚の原因のトップに必ずあるのが「パートナーの浮気」です。
どんなに信頼のあるカップルでも、一度の浮気で信用が崩壊します。
夫婦生活に溝をつくります。
結婚生活にあまり関係しないように思える項目ですが、深いところで関係します。
子どもが嫌いなら、結婚後、子どもに関する苦労が増えるでしょう。
まず結婚してから、妊娠を嫌がることが考えられます。
子どもの話は少し早すぎないかと思いますが、早くありません。
子どもの話は、結婚後ではなく、結婚前にしておくべきです。
結婚してから、出産の考え方ですれ違いや対立がないよう、あらかじめ話し合っておくことが大切です。
相手の病歴について、確認し合っておくことも大切です。
あくまで参考です。
病気があるからとはいえ、結婚を断念するわけではありません。
交際期間が、十分でしょうか。
結婚とは、相手と一生、一緒に暮らすことです。
結婚相手としてふさわしいかどうかを、結婚前に、よく知る必要があります。
これまで恋人の関係では、気に入らないことがあれば、すぐ別れることができました。
都合のいいときに会い、都合が悪ければ、別れることができました。
しかし、結婚して夫婦になると、事実上、一生の関係が生まれます。
結婚前に、まずいちばん確かめておきたいことは、やはり性格です。
自分と性格が合っていれば、結婚してからもうまくいきます。
きちんと相手の性格を確認して、人柄を把握しておきます。
性格とはいえ、さまざまです。
普段は、隠れている性格もあります。
付き合いの期間を長く設けて、できるだけ相手の性格をよく把握しておきましょう。
一概に「この性格でなければいけない」とは言えません。
夢中になりやすい性格は、仕事の面で良い影響を及ぼす一方で、ストレスをためやすいでしょう。
諦めやすい性格も、ストレスをためにくい一方で、仕事で成果を上げにくくなるでしょう。
せっかちな性格を好む人もいれば、おおらかな性格を好む人もいます。
相手の性格は、ありのまま受け止め、尊重することが大切です。
大切なことは「自分と合っているかどうか」です。
相性です。
相手の性格にストレスを感じないなら、自分と合っている証拠です。
どんな性格でも、自分と合っているなら、うまくいきます。
特に重要なポイントは「ポジティブ」と「優しさ」です。
ポジティブと優しさは、結婚生活すべてに、良い影響を与えます。
考え方が前向きで、気立てがよければ、家族運営における困難も乗り越えていけるでしょう。
性格は、変わりにくいです。
変わりにくいからこそ、あらかじめ人柄をよく確かめておくことが大切なのです。
価値観とは、どんなことに価値を認めるかという個人の判断です。
善悪や善しあしなどの価値を判断する、物事の見方です。
夫婦関係と価値観には、つながりがあります。
価値観は、夫婦関係の根幹をなす部分です。
価値観に大きな隔たりがあると、夫婦の亀裂が生まれやすくなります。
もちろん必ずではありません。
価値観が違うからこそ、お互いが刺激を受けて、うまくいくこともあります。
ただし、やはり価値観は、夫婦関係に強く影響を及ぼす要因の1つです。
自分はお金が大事と思っても、相手は愛情が大事と思っているかもしれません。
自分は仕事が大事と思っても、相手は家族が大事と思っているかもしれません。
価値観が、お互いにどれくらい一致しているかです。
できるだけ価値観が似ている人同士が、理想です。
もし、価値観に隔たりがあっても、諦めるのはまだ早いです。
価値観は、コミュニケーションや共通の経験を増やすことで、変えられます。
変化することで、男女間の価値観が似てくることは十分にあり得ます。
だんだんお互いの価値観が歩み寄るイメージです。
ただし、どんなに付き合い続けても、まったく譲り合いがなければ、将来について見直したほうがいい場合があります。
結婚すると、その人と死ぬまで一生暮らすことになります。
価値観を確かめるためには、ある程度、時間が必要です。
結婚前に、たくさんデートや会話をするなどして、相手の価値観をよく確かめておきましょう。
共通の話題や趣味は、人を結びつける力があります。
お互いの共通点を見いだしやすくなります。
共通の話題や趣味が、その話題を中心にお互いの話をしやすくなります。
話が合えば、楽しい時間を過ごしやすくなります。
たとえば、映画の話題が好きだとしましょう。
映画に関する話が、盛り上がりやすくなります。
好きな映画、映画俳優、映画のジャンルなどです。
休日には、一緒に映画館へのデートを楽しめるでしょう。
趣味の一致も大切です。
趣味が合えば、共通の時間を過ごしやすくなります。
たとえば、お互いに趣味が、テニスだとしましょう。
休日には、一緒にテニスを楽しめます。
一緒に汗を流すことで、共通の時間も増え、楽しい時間が増えることでしょう。
話題や趣味が合っていれば、うまくいきやすいのはたしかです。
もし、共通の話題や趣味がなくても、まだ諦めるのは早いです。
共通の話題や趣味を、これからつくればいいのです。
付き合いをしていくうちに、趣味ができたり増えたりする可能性は、十分にあり得ます。
結婚してから共通点をつくることもできますが、やはり結婚前に共通点をつくっておくほうが、安心です。
結婚前に、できるだけ共通の話題や趣味を増やして、結婚後の生活を安定させましょう。
きちんと人の話を聞く姿勢は、人間関係における、最も基本的な姿勢です。
もちろん夫婦関係でも、最も重要な部分です。
きちんと話を最後まで聞いて、親身な返事をしてくれるかどうかです。
そもそも人の話を聞く姿勢がなければ、結婚後の生活は、苦労するのが目に見えています。
結婚前から人の話を聞かないなら、結婚してからは、もっと話を聞かなくなり、制御不能の状態になるでしょう。
きちんと話をするから、将来のことを話し合い、知識や知恵を共有できます。
お互いに協力し合っている夫婦は、必ずコミュニケーションがしっかりしています。
コミュニケーションがしっかりしているから、困難があっても、乗り越えていけます。
(注意ポイント)相手の友人との会話にも、耳を傾ける
自分に対してだけでなく、相手の友人との会話にも耳を傾けましょう。
自分との会話は「恋人だから」という理由で、特別に力を入れているだけかもしれません。
相手の会話の姿勢を正しく知るには、恋人の友人と話をするときの姿勢も見ておくべきです。
たとえば、相手が携帯電話で友人と話すときです。
自分と同じように、きちんと話を最後まで聞いて、親身な返事をしてくれているでしょうか。
話を最後まで聞く姿勢があるでしょうか。
友人との会話の様子を知ることで、相手のコミュニケーション能力を、正しく知ることができるのです。
常識やマナーは、結婚後の生活に影響を及ぼすことの1つです。
相手の言葉や行動を見てみましょう。
基本的な常識やマナーは身についているでしょうか。
「完璧な、常識やマナー」ではありません。
「基本的な、常識やマナー」です。
常識やマナーは、基本的なもので、十分です。
たとえば、次のような内容です。
どれも、当たり前のことですね。
当たり前にもかかわらず、できていないなら、何らかの事情があるものです。
まず本人の性格です。
他人の事情や気持ちを理解せず、自分のことしか考えていない性格かもしれません。
常識やマナーがないと、結婚してから身の回りの人間関係に迷惑をかける可能性があります。
さらに突き詰めると、相手の親に問題があることも考えられます。
子どもを見れば、親の姿も見えるものです。
常識やマナーが身についていないのは、相手の親の教育がよくない可能性が高いです。
結婚してから相手との関係がよくても、相手の親との関係ですれ違うことがあるのです。
逆に考えることもできます。
常識とマナーがしっかりしている人ほど、きちんとしていると考えて間違いありません。
周りに対する配慮があり、相手の事情や気持ちをよく理解できています。
また常識やマナーがしっかりしているのは、それだけ相手の親の教育も立派なのでしょう。
常識とマナーだけで、相手の生まれ・育ち・環境までよく見えてくるのです。
相手に、他人を悪く言う癖はありませんか。
中傷です。
他人を悪く言うのは、自分には関係ないと思いますが、見逃せない点の1つです。
もちろん明らかに悪い行いを叱るのは、わかります。
それは批判です。
根拠があって、悪く言います。
相手に過失があったときは、怒ったり不満を言ったりするのは悪いことではありません。
相手のためになりますし、改善のきっかけにもなります。
しかし、ささいなことを悪く言う人は、要注意です。
悪口を言うのが、癖になっています。
それは中傷です。
正しい根拠がありません。
自分に自信がないため、誰かを見下すことで、自分は優位であると感じようとしています。
他人を悪く言うことで、自分が快感を得ています。
なぜこれが結婚に関係するのかというと、自分に跳ね返ってくる可能性があるからです。
他人を悪く言うなら、結婚してからも、パートナーのことを悪く言う可能性があります。
「うちのつれは、だらしない」「ダメな人間だ」「人としてなっていない」などです。
癖は、癖です。
自分の事情には触れないで、自分のパートナーさえも悪く言うのです。
パートナーとして、陰で悪口を言われているのは、気持ちいいものではありません。
一度悪口を言われているとわかれば、悪循環です。
「今もどこかで、自分のことを悪く言っているのではないか」と、悪い妄想が広がります。
悪い妄想が広がると、パートナーに対して抵抗感が出てきます。
その結果、夫婦生活に支障が出始めるのです。
他人を悪く言うのは、自分には関係ないと思いますが、大いに関係します。
結婚をするなら、悪口を言わない人にしましょう。
感情のコントロールができない人は、子どもです。
感情のコントロールができる人は、大人です。
結婚前に確かめておきたいのは、感情がきちんとコントロールできているかです。
もちろん大きな問題に怒るのは、誰でも普通です。
ここで見ておきたいのは、ささいな問題のときです。
少しでも気に入らないことがあったとき、すぐいらいらする様子に、心当たりはありませんか。
気分の波が、激しくありませんか。
ささいなことで気分が左右されるのは、感情のコントロールができていない証拠です。
ささいなことで怒るなら、結婚後は、さらに怒りやすくなるでしょう。
悲しくて泣いたり、楽しくて笑ったりするときは、問題になりにくいですが、怒りのときは厄介です。
かっとしているときは、自分の感情がコントロールできません。
自制心を失っている状態です。
自制する能力がなければ、できる話もできなくなります。
逆に言うと、どんなときにも冷静に対応できる人は、素晴らしいです。
怒るようなところで落ち着くことができる人は、自分の感情がコントロールできる人です。
理性を保ち、自分の感情をコントロールできています。
結婚してから難しい問題を話し合うときにも、言い争いをすることなく、落ち着いて話すことができるでしょう。
人の本性は、普段、表に出ません。
世間体や見栄などがあり、慎ましい姿を見せようとします。
しかも、好きな人の前です。
いつもより、見かけの良い姿を見せようとするのが、自然です。
付き合っているときは、相手が本当に怒る姿が見られないものです。
いらいらするところを見ることはできても、本当に怒っているところは、目にしにくいことでしょう。
しかし、相手の怒り方は、結婚前に確かめておきたいことの1つです。
怒ったときの態度を知らないまま結婚して、あとから驚くことがあるからです。
怒っているときは、自制心を失っている瞬間です。
人は、怒っているとき、本性が現れます。
暴力を振るうタイプか。
物を投げるタイプか。
無言になるタイプか。
その場から逃げるタイプか。
大声でヒステリックになるタイプか。
鋭利な刃物を向けて、襲ってくるタイプか。
人によっては、非常識な怒り方をする人もいます。
怒っているときこそ、本音も出てきます。
建前を除いた、本当の気持ちを知ることができます。
良い本音もあれば、悪い本音もあります。
今まで知らなかった、相手の気持ちを知るきっかけにもなるでしょう。
本当の愛を再確認することもあれば、偽りの愛に気づくこともあります。
相手の本性を知る意味で、本当に怒っている姿は、結婚前に一度は見ておくべきです。
相手の本心を知ることで「本当にこの人と結婚すべきか」を考えることができるのです。
恋人関係は、正直な意見が言い合える状態が理想的です。
正直に意見を言うからこそ、親しくなれます。
親しくなれますが、時には、意見が対立することもあります。
自分のこだわりなら、意見を譲りたくない気持ちもあるでしょう。
恋人とはいえ、もともとは他人同士です。
意見が対立したり言い合ったりすることは、あって当然です。
悪いことのように思えますが、実はいいことです。
けんかはいいのです。
けんかができるのは、正直に言い合えている証拠です。
けんかをすればするほど、実は仲がいいのです。
問題は、けんかの後です。
きちんと謝ることができる人かどうかです。
けんかの最中は、いらいらして、自制心を失いがちです。
しばらくして冷静になってから、自分のことを反省できるかです。
冷静になっても、なお「自分は悪くない」と意地を張り、絶対に謝ろうとしない態度は良くありません。
自分に非がなくても、大切な人との関係は悪いままです。
大人らしくない態度は目立ちませんか。
無口になったり、すねたり、嫌みを言ったりなどです。
たとえ自分が悪いとわかっていても、プライドが邪魔をして謝ろうとしないのは、良くありません。
好きな人への愛情より、自分のプライドのほうが、優先されています。
理想的な態度は、反省と仲直りです。
自分の発言や行動を、反省します。
そのうえで、自分の悪いところはきちんと認めて、素直に「ごめんね」と謝れることが大切です。
たとえ自分が悪くなくても、謝れることは大切です。
「意見はぶつかることもあるよね」という理解がある証拠です。
「けんかをしてごめんね。仲直りしようよ」と言える人は、素晴らしいです。
飾りのない言葉でいいのです。
飾りのない言葉のほうがいいです。
大切な人との関係修復に取り組める人は、大人なのです。
結婚をすると、生計が1つになります。
男性と女性の財布が1つになる、ということです。
必ずしもその限りではありませんが、家族運営は男女が協力し合いますから、財布も1つになるのが一般的です。
結婚をする前にチェックしたいのは、相手の金銭感覚です。
財布が1つになれば、相手の金銭感覚は、夫婦関係や家族運営に影響します。
結婚してから、相手の金銭感覚を知るのでは、遅いです。
相手の金銭感覚は、結婚前に、知っておくことが大切です。
次のような点に心当たりがないか、チェックしてみましょう。
こうした状況が見られれば、金銭感覚が乏しいことが考えられます。
金銭感覚がなければ、結婚してから苦労することが予想できます。
「お金に関することを細かくチェックするのは、いやらしくないか」と思いますが、いやらしいことではありません。
結婚前の関係ですから、それくらいの話はできて、当然です。
離婚の原因の上位には、いつも必ず「金銭問題」があります。
お金は、それだけ夫婦関係につながる大切なポイントだということです。
結婚前にこそ、できるだけ聞いておくほうがいいです。
相手にギャンブルの習慣は、ありますか。
パチンコ、マージャン、競馬、競輪、競艇、オートレースなどです。
必ずしも、ギャンブルが悪いわけではありません。
趣味や気晴らしとして、たしなむくらいならいいのです。
ギャンブルは、ストレス発散に役立つ面があるのも、たしかです。
プライベートの交友関係や会社の付き合いで、楽しむこともあるでしょう。
しかし、本腰を入れて、ギャンブルにのめり込んでいるとなると、話は別です。
ギャンブルは、これまで苦労して貯めたお金を、一瞬で水に流してしまう可能性があります。
ギャンブルにのめり込んで身を滅ぼした話は、山ほど聞きます。
ギャンブルの習慣は、結婚後の生活に影響する可能性がある、不安要素の1つです。
軽くたしなむ程度ならいいですが、深くのめり込んでいる様子があれば、慎重になるべきです。
のめり込んでいるかどうかを判断する目安は、借金です。
借金してまでギャンブルをしているなら、赤信号と考えていいでしょう。
また、今のめり込んでいなくても、今後のめり込む可能性も考えられます。
ギャンブルの習慣がある人との結婚は、十分に慎重に考えたうえで、判断しましょう。
結婚してから、大きな借金が発覚して、問題になることがあります。
家族の運営には、お金がかかります。
借金があると、衣食住に影響するため、家族運営は傾き、夫婦関係にも影響します。
借金は、見栄やプライドなどが影響します。
大きな借金ほど、見栄やプライドが邪魔をして、借金も隠そうとする傾向があります。
金融機関からの借金だけではありません。
親や友人からの借金がないかも、チェックです。
人生では、多少の借金をすることもあります。
しかし、あまりに借金が大きいなら、金銭感覚に問題があると考えていいでしょう。
理想的な状態は、借金がゼロの状態です。
本当に金銭感覚があるなら、借金はゼロであり、ある程度の貯金もあります。
お金の話は、やましいイメージがあるため、なかなかしづらいのはわかります。
しかし、お金は夫婦関係に直接影響しますから、結婚前に必ず知っておきたいところです。
借金のことを尋ねても、そもそも本人が借金だと認識していないこともあります。
典型的なのは、ローンです。
ローンも、借金です。
たとえば、携帯電話を24回の分割払いで購入するのも、借金です。
当たり前のことなのですが、金銭感覚がない人は、ローンを借金だとわかっていないケースがあります。
「借金はあるか」という質問を「ローンはあるか」と言い換えてみるといいでしょう。
結婚前に、相手の友人の人数も確かめましょう。
「友人の人数なんて気にする必要があるのか」と思いますが、考慮には入れておいたほうがいいでしょう。
友人の人数は、その人の客観的な様子が、よくわかるポイントです。
友人の人数によって、結婚後の生活も左右されます。
結論から言えば、友人の数は、極端に多いのも少ないのも、問題です。
友人の人数に、極端な状況があれば、何らかの変わった事情が考えられます。
一見すると、友人が極端に多すぎるのは、良いことのように思えます。
話題や社交性に富んでいるのでしょう。
友人が多いのは結構ですが、なぜ友人が極端に多いのか、考えてみる必要があります。
極端な寂しがり屋なのかもしれません。
友人への依存性が強いのかもしれません。
「ノー」と言えない性格なのかもしれません。
友人が多すぎると、結婚してからも友人との付き合いのため、出かけたり出費が増えたりすることが考えられます。
友人と連絡する時間も多くなるため、電話料金も増えることでしょう。
外出の時間が増える一方、夫婦の時間が削られるのです。
友人が少ないのはいいのです。
2人や3人くらいは、まだ大丈夫です。
ただし「友人が1人もいない」という状態は、少し考えものです。
社交性に問題がある可能性があります。
友人がいないのは、ゲームばかりをして、現実の活動がおろそかになっていることも考えられます。
社交性やコミュニケーションに問題がある可能性があります。
もちろん友人の人数が必ずしも、すべてではありません。
しかし、結婚前の1つの参考として、あらかじめ考慮しておいたほうがいい部分です。
趣味は、人それぞれです。
読書、音楽鑑賞、映画鑑賞など、一般的なものだけではありません。
国内旅行、海外旅行、食い道楽など、お金のかかる趣味もあるでしょう。
スキューバダイビング、ハンググライダー、スカイダイビングなど、危険の伴う趣味もあります。
アイテムのコレクター、コスプレなど、少し珍しい趣味もあります。
趣味はストレス発散になったり、気分転換になったりします。
生きがいと感じる人もいます。
趣味に、善しあしはありません。
趣味にこだわりがあるのは、素晴らしいことです。
しかし、相手の趣味は、自分にとって強い違和感があり、対応に困ることがあります。
自分は節約するタイプにもかかわらず、相手は収集癖があるなら、お金の使い方で揉める可能性があります。
自分は昆虫が苦手にもかかわらず、相手は昆虫の標本を集める趣味があるなら、気持ちが萎えることでしょう。
自分は出無精である一方、相手の趣味が旅行なら、すれ違いが多くなるでしょう。
相手に「趣味をやめろ」と言うのも、酷な話です。
自分には理解できないことだから、一言で「悪趣味」と片付けるのも良くありません。
相手の趣味を尊重することが大切です。
相手の趣味を尊重しつつも「どうしても耐えがたい」と感じるなら、今後の付き合いを見直したほうがいい場合もあります。
結婚前に見ておきたいのは、整理整頓の能力です。
整理整頓は、必須ではありませんが、ないよりあったほうがいい能力です。
一般的に、整理整頓に無頓着な人は、ルーズな性格が多い傾向があります。
だらしない考え方は、部屋の様子に表れます。
整理整頓の能力を見ることで、結婚してからの家族運営が、ある程度予想できます。
部屋の整理整頓ができる人は、定期的に掃除ができ、物事の整理ができる証拠です。
「きれいな状態を維持したい」「物に対する感謝がある」という気持ちの表れでもあります。
こうした能力や気持ちがあれば、家事の能力、育児の能力、料理の腕前にも、良い影響があるでしょう。
整理整頓の能力は、完璧である必要はありません。
「きれいに整っているな」という印象が受けられれば、十分です。
さて、見ておきたいのは、次の2点です。
特にチェックしたいのが「持ち物の中の様子」です。
カバンやバッグなどです。
部屋がきれいに整っているとはいえ、必ずしも整理整頓ができる人とは限りません。
好きな人が部屋に来るときは「いいところを見せたい」と思い、誰でもきれいに掃除をするものです。
一方、持ち物は、普通は見られない部分のため、油断しがちです。
部屋の様子だけでなく、持ち物の中も見ておくことで、相手の整理整頓の能力がよくわかるのです。
健康管理についても、チェックしておきましょう。
健康管理とは、自分で自分をコントロールする能力です。
食事の内容を注意したり、食欲をコントロールしたり、お酒やタバコを控えたりなどです。
「よくない」とわかっていながらやってしまうのは、欲に負け、自制心を失っている状態です。
自分で自分の体をコントロールできない人は、身の回りのこともコントロールできません。
健康管理ができていない人と結婚すると、あとあと苦労することになります。
健康管理ができていなければ、ゆくゆくは医療費の負担も増えることになり、家計に影響します。
食事、タバコ、お酒、運動など、健康に関するポイントをチェックしましょう。
特に気をつけたいのは、タバコの習慣です。
タバコの習慣は、本人だけではなく、家庭全体に影響します。
タバコの煙には、2種類あります。
喫煙者本人が吸う煙である「主流煙」と、タバコから立ちのぼる煙である「副流煙」です。
タバコは、主流煙より副流煙のほうが、有害物質が多く含まれます。
本人が吸うと、副流煙をパートナーや子どもたちが吸うことになり、健康に良くありません。
タバコの煙があると、どんなにおいしい食事も、味が損なわれます。
「本人の習慣だから」と軽く考えがちですが、ゆくゆくは家族全体に影響を及ぼすことです。
恋人に、束縛の癖はありますか。
もちろん好きな人に、ある程度の束縛があるのは、わかります。
好きな人のことですから、心配する気持ちがあるでしょう。
「いつ、どこで、何をしているのか」と予定を尋ねることもあるでしょう。
「浮気をしないでね」とお願いしたり、予定を尋ねたり、行動の制限したりすることは、よくある話です。
ある程度の束縛は、恋人関係として自然なことです。
しかし、束縛があまりにもひどいとなると、話は変わります。
予定のすべてを無理やり聞き出そうとしたり、ほとんど行動できないほどの制限があったりなどです。
結婚前にひどい束縛があれば、結婚後は、さらにひどくなります。
結婚すると、夫婦が協力するわけですから、使えるお金や行動は、さらに制限されます。
結婚してからも、ひどい束縛がずっと続くと、ストレスになります。
いつ、どこで、何をしているのか細かく監視をされるようになると、気が休まらず、ストレスになります。
束縛のストレスが大きすぎると、愛している気持ちすら、忘れさせます。
愛しているからこそ、心配する気持ちはわかります。
しかし、もっと大切なのは、愛しているからこそ、相手を信用することです。
信用できれば、束縛も、軽くなるはずなのです。
結婚前から、極端な束縛があるなら、関係を考え直したほうがいい場合があります。
ただし、ここでひとつよくある問題があります。
束縛の程度は、なかなか自分ではわからないものです。
もし、自分で束縛の程度を判断できなくても、簡単に確かめる方法があります。
身近な友人3人に、意見を尋ねてみるのです。
親しい友人からの意見は、頼りになります。
尋ねるときも、1人より、最低3人は聞きたいところです。
できるだけ幅広く尋ねたほうが、自分の客観的な様子を把握しやすくなるからです。
束縛の状態を話して「それくらいは普通」という意見が返ってくるなら、問題ないでしょう。
「それはやりすぎ」という意見が返ってくれば、要注意です。
人は誰にでも、夢中になることがあります。
人気アーティスト、タレント、趣味などです。
好みは人それぞれですから、夢中になることがあるのは、悪いことではありません。
しかし、夢中になることの中でも、気をつけたいことが、3つあります。
まず気をつけたいのは、悪徳宗教です。
高額なお布施を要求したり、非常識な考えを押し付けたりする様子があれば、ほとんどが悪徳です。
本人の幸せどころか、不幸せになります。
一度、悪い考えに洗脳されてしまうと、目が覚めにくくなり、夫婦生活を壊してしまう可能性があります。
変な占い師に関わると、あとあと厄介な問題に発展することがあります。
深く考えることなく、占い師の言葉をうのみにして、行動することがあります。
たとえば、占い師から「子どもは3人がいい」と言われると、パートナーの意見や家計を考えず、しつこく3人にこだわることがあります。
万が一、占い師から「離婚すれば、新しい未来が切り開ける」と言われると、本当に、離婚に踏み切ることさえあります。
普通のセミナーならいいのです。
向上心の高い人なら、自己啓発の1つとして、セミナーに出席することは自然です。
しかし、セミナーの中でも「高額」とつくものは、怪しいです。
高額セミナーも、突き詰めれば、悪徳宗教や変な占い師と似ています。
高額だからこそ「間違いない内容のはずだ」と、かたくなに信用しやすくなります。
一度、信用しきってしまうと、高額セミナーの講師が言うことを、何でも聞いてしまいます。
もはや、洗脳と同じです。
「必ず未来が明るくなります」と言われて、気づけば、高額な教材を買わされていることがあり得ます。
「商売繁盛につながるお守りがあるから、買ったほうがいい」と勧められると、ローンをしてでも、買ってしまうのです。
付き合っている人が、家族と接するときの態度を見てみましょう。
親や兄弟姉妹と接するときの、言葉遣いや態度などです。
優しく接しているでしょうか。
楽しそうに話をしているでしょうか。
自分の家族に対する態度は、結婚前に必ずチェックしておきたいポイントの1つです。
なぜ大切なのかというと、その態度が、自分に跳ね返ってくる可能性があるからです。
たとえば、友人とは丁寧に話すにもかかわらず、親との会話になると、急に態度が悪くなる人がいます。
冷たい態度を取ったり、乱暴な言葉遣いになったりなどです。
家族だから、別に適当に扱えばいいと思っています。
こういう人は、要注意です。
その人と実際に結婚して、自分も家族の一員になると、同じようにそっけない態度になる可能性があります。
結婚前は、優しくて丁寧だった人が、急変してしまうのです。
家族との接し方は、2種類の人にわかれます。
どちらに属するのかは、人によります。
「家族だから、丁寧になる人」で、ありたいものですね。
結婚前から家族と親しくしているなら、大丈夫です。
自分が結婚してからも、親と同じように、パートナーに対しても、親しく接してくれるでしょう。
結婚してからの態度は、結婚前に、あらかじめ確かめることができるのです。
親離れができているかどうかを、確かめておきましょう。
親離れができていないということは、本人に自立心が欠けているということです。
自立心に欠けていれば、結婚してからも、自分で考えて行動しにくくなるでしょう。
必ずとは言いませんが、可能性は高いです。
パートナーより、親を頼りにする様子は、気持ちいいものではありません。
曖昧でぐずぐずした発言や態度にいらいら、結婚生活がうまくいかないことがあるのです。
特に多くの人が見間違えるのは「親と仲がいい」という様子です。
いつも親と一緒にいる様子だけを見ると、親ととても仲がよくて、理想的であるように思えます。
ここが注意です。
「親と仲がいい」と「親離れができていない」は、よく似ています。
「親と仲がいいね」と思えば、実は単に親離れができていないことがあります。
では、どう確かめればいいのでしょうか。
確かめたいのは、次の2点です。
男性に限らず、女性にも言えます。
「1人で暮らしたい」と本人から主張できるのは「自立したい」という意思がある証拠です。
「自立したい」という意思がある時点は、心の中ではすでに親離れができています。
また、一人暮らしができているのは、身の回りのことを自分で処理できる証拠でもあります。
向上心や行動力なども、きちんと養われています。
一人暮らしができている人は、しっかり者が多いのです。
子どもを思う親なら、多少のお小遣いはあって当然です。
親から少しお小遣いをもらうのはいいのですが、生活費の大半を頼っているのは良くありません。
親のお金に頼らず、自分が働いて得た収入で、生活ができているかどうかです。
自分のお金で生活すると、お金のありがたみがよくわかるようになります。
金銭感覚が養われるのです。
金銭感覚があると、結婚してからの生活にも良い影響を与えます。
仕事に打ち込むのは、大いに結構です。
仕事に打ち込むにつれて、仕事でも評価が上がり、収入にもつながることでしょう。
理想的に思えますが、程度によります。
あまりに仕事に打ち込みすぎると、家庭に影響します。
毎日、遅くまで残業をすると、夫婦が顔を合わせる時間も減ります。
家事や子育てが、パートナーの一方に偏ることでしょう。
パートナーの一方に偏ると、不満も生まれやすくなります。
また、子育てに参加する余裕すらないなら、子どもの成長にも影響します。
特に、夫婦そろって仕事へこだわりを見せるなら、家事や子育てに割く時間が足りなくなる可能性があります。
いくら仕事へのこだわりがあるとはいえ、育児放棄だけは避けたいところです。
経済的な事情で難しいこともありますが、だからこそ、結婚前に話し合っておくことが大切です。
結婚前から、家族行事、家事の分担、子育ての方法など話し合っておきましょう。
相手がどのくらい仕事へのこだわりを持っているかを知ることは、大切なのです。
自分が困ったとき、どんな対応をしてくれるでしょうか。
どれだけ親身になって助けようとするのかは、愛情の大きさに比例します。
もし自分が困っても、ほったらかしにされるなら、愛情もその程度です。
あまり大切にされていません。
結婚してからは、もっとほったらかしにされるでしょう。
本当にあなたのことを大切に思っているなら、困ったときには、本気で助けてくれます。
経済的にも、精神的にも、惜しみなく援助してくれます。
寂しいときには、励ましてくれるでしょう。
落ち込んでいるときには、元気づけてくれるでしょう。
お金に困っているときには、金銭的な援助もしてくれるはずです。
自分が困ったとき、どれだけ親身に対応してくれるかで、愛情の深さがわかるのです。
ただし、1つ、誤解しやすいことがあります。
何でも助けてくれれば正解、というわけではありません。
愛情があるからこそ、冷たい態度を取ることもあります。
「甘やかしているばかりでは、本人が成長しない」と思い、あえてそっけない態度を取ることがあります。
たとえ冷たい態度でも、本人のことを思っているなら、深い愛情がある証拠です。
表面的な行為だけにとらわれず、行動の奥にある愛情にも目を向けましょう。
結婚するとなると、相手のことばかり見てしまいがちです。
ここで見落としやすいのが、相手の両親についてです。
結婚すると、家族間の深い付き合いが始まります。
相手の両親も家族の一員になりますから、家族運営について口出ししてくるでしょう。
相手の両親の人柄や風習によっては、思いもしない流れになることがあります。
たとえば、相手の親が変な宗教に入っている場合、結婚と同時に入会を迫られるかもしれません。
子育てにうるさかったり、潔癖症だったりすると、思うように家族運営がしづらくなるでしょう。
世間体をひどく気にする親なら、体裁を整えるために、余計な買い物をしつこく勧めてくることも考えられます。
もちろん親だからこそ、大きな援助で助けられることもありますが、不必要な働きかけを受けることもあり得るのです。
念のため結婚前には、相手の両親の性格や風習など、確かめておくことをおすすめします。
恋人から、両親の人柄や性格について、よく話を聞いておきましょう。
幼いころから長く接していますから、裏事情や裏の性格など、よく知っているはずです。
もちろん話を聞くだけでなく、実際に会って、相手のご両親と会話をよく交わしておくことです。
実際に話をすると、結婚後の様子が想像しやすくなります。
さらに親だけでなく、親族までチェックしておくほうが無難です。
今、セックスレスが、問題になっています。
セックスレスがなぜ問題になるのかというと、夫婦関係の亀裂につながるからです。
セックスという響きがいやらしいため、考えるのを避けがちですが、むしろ逆です。
これから夫婦になる関係だからこそ、直視しておきたいことです。
セックスとは、夫婦の愛情を確かめる行為です。
言葉だけではできない、究極のコミュニケーションです。
愛情を、確かめ合ったり、深め合ったりします。
体の相性がよければ、体が触れ合う機会も増えるでしょう。
体が触れ合う機会が増えれば、夫婦の愛情を育みやすくなり、夫婦関係も末永く続きます。
仲のいい夫婦ほど、セックスも多いものです。
セックスが多いから、仲が続いているとも言えます。
そこで見ておきたいのは、体の相性です。
体の相性は、夫婦関係に直結する問題です。
相性とは、自分にとって、セックスをしやすい相手かどうかです。
気軽に求めたり、楽しめたりできる関係でしょうか。
結婚前から体の相性が悪いと、結婚してから、もっと悪くなる可能性が高いです。
子づくりに苦労したり、夫婦の愛情を深めにくくなったりします。
体の相性が悪いと、あとあと大きな火種になることがあります。
セックスは、恥ずかしいことではありません。
愛情を深める行為です。
愛し合っている者同士が、セックスをするのは、自然なことです。
好きな人の前くらいは、できるだけ壁を取り払い、オープンにしてみましょう。
離婚の原因のトップに必ずあるのが「パートナーの浮気」です。
どんなに信頼のあるカップルでも、一度の浮気で信用が崩壊します。
夫婦生活に溝をつくります。
もちろん浮気性があっても、本人に固い意志があれば、治すこともできます。
治すことはできますが、かなり固い意志がないと、難しいです。
浮気性は、癖のようなものです。
心の緩みという癖です。
癖がなかなか治らないように、浮気性もなかなか治りません。
結婚前から浮気の経験が何度もあるなら、結婚後も浮気をする可能性があります。
あくまで可能性ですが、大事な結婚前ですから、しっかり確かめておきましょう。
まず知っておきたいのは、現在の浮気についてです。
現在、浮気をしているなら、結婚後も浮気をする可能性があります。
強いお灸を据えて、絶対に浮気をしないことを誓わせましょう。
堅苦しいですが、浮気防止のための効果的な方法があります。
書面にサインをさせることです。
書面で「絶対に浮気をしません。浮気をすれば、別れます」など、直筆による契約をさせておくと、かなり効果があります。
もし現在、浮気をしていなければ、一安心と言いたいところですが、さらに確かめておきたいことがあります。
確かめたいのは「過去付き合っていた人と別れた原因」についてです。
別れた原因がいつも本人の浮気なら、要チェックです。
いつも浮気しているなら、今も浮気している可能性があります。
今、浮気していないと思っても、実はまだ、ばれていないだけかもしれません。
相手を信じる気持ちは大切ですが、本当に信じたければ、一度相手の身の回りを確かめておくといいでしょう。
探偵のようにしつこいですが、結婚の後浮気をされて悲しい目に遭うよりは、ましです。
あらかじめ浮気性の有無について、確かめておきましょう。
結婚生活にあまり関係しないように思える項目ですが、深いところで関係します。
子どもが嫌いなら、結婚後、子どもに関する苦労が増えるでしょう。
まず結婚してから、妊娠を嫌がることが考えられます。
たとえ出産したとしても、子育てを嫌がる傾向があります。
子育てから逃げると、子育ての苦労が、パートナーの一方に偏る可能性があります。
その結果、夫婦仲に亀裂が入りやすいのです。
子どもに対するネガティブなイメージがあれば、うるさく泣くわが子に、むかっとしやすくなります。
すぐいらいらしたり、叩きたくなったりするでしょう。
考えたくはありませんが、まれに夫婦2人とも、子どもが嫌いである場合があります。
育児放棄につながる可能性があります。
場合によっては、子どもの虐待につながることもあるでしょう。
子どもに対する考え方は、結婚後の出産や子育てに影響するため、あらかじめ知っておくことが大切です。
実際、子育ては、大変です。
特に出産後の最初の3カ月間は「かわいい」と思う暇もないくらい、手間のかかる子どもに圧倒されます。
しかし、子どもが好きなら、乗り越えられます。
子育てが大変でも、子どもに対するポジティブな気持ちがあれば、やっていけます。
子どもが大好きなら、大声で泣く子どもに、ストレスを感じにくくなります。
最初から育児能力は、なくていいのです。
誰も、最初に育児能力はありません。
育児能力は、子どもが好きなら、自然と養われます。
子どもが好きなら、子育てに積極的に参加するようになり、真似をして覚えます。
夫婦が一緒になって子育てに参加することで、子育ての負担は半減し、子どももすくすく育つのです。
子どもの話は少し早すぎないかと思いますが、早くありません。
子どもの話は、結婚後ではなく、結婚前にしておくべきです。
結婚してから、出産の考え方ですれ違いや対立がないよう、あらかじめ話し合っておくことが大切です。
まれに「子どもが欲しくない」という希望の人がいます。
いわゆるディンクスです。
ディンクスとは、あえて子どもを一生持たず、共働きの夫婦のことを言います。
子どもを一生持たない理由は、さまざまです。
子どもに対する考え方、仕事への考え方、病気の事情などさまざまであり、一概には言えません。
結婚してから「子どもが欲しい、欲しくない」で意見が対立することがないよう、あらかじめ話し合っておきましょう。
子どもが生まれれば、確実に増えるのが、出費です。
男性の場合、経済的な負担が増えます。
社会人になったばかりの新人では、給料が不十分で、苦労することがあります。
転職や独立などのタイミングによって、経済的な不安が出ることもあります。
男性だけではありません。
女性は妊娠すると、やはり仕事に支障が出ることが予想されます。
「長く仕事を続けたいから、妊娠は遅らせたい」という希望もあるでしょう。
妊娠時期の意見が対立することがないよう、あらかじめ話し合っておきましょう。
できれば、子どもが何人くらい欲しいかも、話し合っておきましょう。
「1人だけ欲しい」という人もいれば「2人、欲しい」という人もいます。
理想的な家族像を一緒に描いて、イメージを共有できるようにしておくと、結婚後の生活も前向きになります。
相手の病歴について、確認し合っておくことも大切です。
あくまで参考です。
病気があるからとはいえ、結婚を断念するわけではありません。
心の準備をしたり、病を防いだりする意味で、あらかじめ確認しておくほうがいいでしょう。
ポイントは、次の2つです。
「大きな病にかかったことがあるか」もしくは「現在、大きな病にかかっていないか」などです。
具体的な病名だけでなく、治療法、出費、生活に及ぼす影響などについても、尋ねておきましょう。
見落としやすいのは、相手の親の病歴です。
病気は、遺伝する場合があります。
相手の親に大きな病があれば、子どもにも遺伝している可能性があります。
遺伝的な要因だけでなく、生活環境も似ているはずですから、病気が継承されやすいのです。
がん家系なら、子どももがんになる可能性があると考えていいでしょう。
あくまで「可能性」ですが、参考として知っておいて、損はありません。
交際期間が、十分でしょうか。
結婚とは、相手と一生、一緒に暮らすことです。
結婚相手としてふさわしいかどうかを、結婚前に、よく知る必要があります。
そのために必要なのは、十分な交際期間です。
交際期間が短いと、相手のことを知らないまま結婚してしまい、後で驚くことがあります。
恋愛中は、正常に自分の状態が見えなくなることがあります。
「相性がいい」というのは、好きという勢いのせいで感じているだけかもしれません。
頭を冷やす意味でも、交際期間は十分に設けたほうがベターです。
長く付き合い続けることで、相手のさまざまな表情、発言、態度などを見ることができるでしょう。
その結果、相手の性格、考え方、価値観なども見えてきます。
結婚前に、交際期間を十分に設けて、きちんと相手のことを理解しましょう。
状況にもよりますが、1つの目安があります。
最低でも、1年です。
十分ではありませんが、1年あれば、相手の最低限の様子を知ることができるでしょう。
さて、結婚前の交際期間で、ぜひ経験しておきたいことが、2つあります。
必須ではありませんが、あれば理想的です。
旅行では、計画性、金銭感覚、見知らぬ土地での行動力などが、よく表れます。
普段のデートの延長で、旅行をしてみてはいかがでしょうか。
1泊くらいの旅行でも、相手を深く知るきっかけになるはずです。
結婚前に、一緒に暮らす経験をすることで、相手のことを理解しやすくなります。
デートだけでは見えない、私生活の様子を知ることができるでしょう。
結婚後の生活を想像するきっかけにもなります。
もし同居が難しければ、ときどき寝泊まりに行くだけでもかまいません。
結婚を前提にお付き合いしているなら、さほど抵抗もないはずです。
結婚前に、結婚後の生活を疑似体験しておくことは、お互いにとってプラスです。
これまで恋人の関係では、気に入らないことがあれば、すぐ別れることができました。
都合のいいときに会い、都合が悪ければ、別れることができました。
しかし、結婚して夫婦になると、事実上、一生の関係が生まれます。
夫婦になれば、いかなるときにも、一緒に乗り越えていかなければなりません。
そこで、最後に大切な確認ポイントがあります。
「長く一緒にいたいと思える相手かどうか」です。
誰かに聞いて、わかることではありません。
自分にしか、わからないことです。
相手と接するときに感じる、素直な気持ちです。
性格、価値観、雰囲気、しぐさ、態度などをまとめたうえで、見えている未来があるはずです。
普通、交際期間が長くなるにつれて、気持ちが冷め、飽きがくるものです。
ここで、2つのパターンがあります。
「飽きたから別れるケース」と「長い交際期間が愛着へと変わるケース」です。
交際期間が十分に長いにもかかわらず、ずっと一緒にいたいと思うなら、大丈夫です。
お互いに、深い愛着が生まれています。
一度深い愛着が生まれると、簡単には消えません。
愛着は、この世で最も強い接着剤の1つです。
「この人と、ずっと一緒にいたいな」と思えるなら、少しくらい気になる点や困難があっても、乗り越えられるでしょう。
自分が相手に対するポジティブな気持ちがあれば、困難を乗り越えるパワーに変わります。
1年以上の交際期間が過ぎたうえで、それでも長く一緒にいたいと思える相手なら、結婚後も、きっとうまくいくでしょう。
最後に大切になるのは、やはり気持ちなのです。