結婚生活が長くなるにつれて訪れるのが、倦怠期です。
昔の「恋人」という新鮮な感覚は失われ、あるのは「生活共同者」という平凡な感覚。
結婚生活をしてしばらく経つと、だんだん情熱的な感情が、だんだん普通の感覚になります。
「結婚生活は、こうでなくてはならない」
固定観念があって縛られていると、窮屈です。
ほかの夫婦と比べると、自分たちの結婚生活は変わった点もあるでしょう。
結婚生活に疲れたときは、パートナーの尊敬できるところを探しましょう。
どこにもないはずはありません。
尊敬できるところをきちんと探せば、どんな人にも1つはあるはずです。
結婚生活に疲れたときは、大々的に部屋の模様替えをしてみましょう。
模様替えをすると部屋の雰囲気が変わり、部屋の雰囲気が変わると気分も変わります。
机やベッドの位置や向きを変える。
完璧な結婚生活を目指していませんか。
パートナーとは仲良くしなければいけない。
子育てがスムーズにできないといけない。
身内の煩わしい言葉に、悩まされることはありませんか。
自分の親や義理の親からの、容赦ない命令やアドバイスです。
会うたびに「ああしなさい。こうしなさい」と、余計な指示をしてくる。
張りのある生活には、ある程度の厳しさも必要です。
子育ての方法、お金の管理、健康の管理など、結婚生活には厳しさも必要です。
しかし、厳しくなりすぎると、今度は大変です。
買い物や保険に失敗して、あとから悔やむことがあります。
最初からベストな選択をするのは、なかなか難しいのが現実です。
頭では簡単にできそうでも、実際は思うようにいかないでしょう。
「なぜ私のことを理解してくれないのだろうか」
「もっと自分のことを理解してほしい」
そう思ったら、自分にこう問いかけてください。
結婚生活に疲れる原因の1つは、全力の出しすぎです。
あれもこれも、全力を出しすぎていませんか。
子育てでやれることは、すべてやる。
結婚生活に疲れたとき、誰かに相談するのもいいでしょう。
いえ、むしろ1人で抱え込まず、誰かに相談したほうが賢明です。
適切なアドバイスをもらえることで、すっきり解決することがあります。
結婚生活では、どんな状態のときでも、挨拶だけは続けましょう。
ひどく落ち込んでいるときは、挨拶する元気もないかもしれません。
むかむかしたりしているときは、相手の顔すら見たくないかもしれません。
結婚生活に疲れたら、今、手にしている幸せを考えてみましょう。
恵まれていないことばかり考えていると、どんどん卑屈になります。
人も生活も、不足や不満ばかりに注目が向いて、際だって見えるようになります。
結婚生活に疲れてどうしていいかわからないときは、情報収集です。
本屋で本を買ったり、ウェブサイトを見たりして、解決策を見つけるために情報収集をします。
こういうときは、余裕がないこともあって、ぐだぐだした時間を過ごしがちです。
生活の中で、ゲームやテレビを楽しんだりする人も多いでしょう。
ゲームやテレビは、適度に楽しむなら、素晴らしい娯楽として役立ちます。
ゲームによって、ストレス発散や気分転換ができるでしょう。
結婚生活に疲れたときは、自分が愛情を持って接しているか、振り返ってみましょう。
愛情が足りないまま家族に接していると、流れ作業のように、心のない機械的な対応になりがちです。
たとえば「おはよう」という朝の挨拶をする場面です。
面倒と思いながら、行動していませんか。
たしかに日常では「面倒だな」と思うことが、1つや2つあるもの。
手間がかかったり、煩わしかったりして、不快に感じる仕事があります。
人生を長く生きるにつれて、区切りのイベントを省きがちです。
たとえば、誕生日や年末年始です。
「別に特別なことではない」
結婚生活に疲れている原因は、乱暴な言葉遣いかもしれません。
自分の言葉遣いを振り返ってみましょう。
言葉遣いが乱暴になると、結婚生活に疲れやすくなります。
「いい夫」「いい妻」を意識しすぎていませんか。
結婚すると「いい夫でいなければいけない」「いい妻でいなければならない」と考えることが多くなるでしょう。
いい夫として、どんな話でも最後まで何でも付き合い、休日は家族のためにたっぷり奉仕する。
将来のために備えたいのが、貯金です。
これからも長く続く結婚生活。
食費や電気代だけでなく、将来の家のローンや養育費のため、貯金に励む夫婦も多いはずです。
家族内の会話では、同じ話を繰り返し聞かされることがあります。
以前に一度聞いた話を、初めて話すような口調で再び話し始められると、一瞬戸惑います。
一度や二度ならまだ許せても、毎回続くと、さすがにげんなりします。
家族内でも、褒め合う関係をつくりましょう。
褒める習慣がないと「それが当たり前」という感覚になってしまい、生活がだらけます。
一生懸命頑張ったことは、素直に褒められたいもの。
結婚生活を送っていると、ふと疑問に思うことがあります。
「何のためにそれをするのか」です。
いつも習慣になっていることは、つい、その目的を忘れてしまいがちです。
家族内に問題があるなら、早めの解決が大切です。
時間の流れに任せて、自然と修復されるのも待つ状況もあるかもしれません。
たしかに時間を置くのが有効なケースもあります。
家の中でも、たまにはおしゃれをしてみましょう。
家の中は、完全なプライベートな空間です。
恋人として付き合っているときはおしゃれをしていましたが、夫婦になれば、さほど気合を入れなくてもよくなります。
華やかな世界を夢見ていた結婚生活。
ところが現実は、同居生活が長くなればなるほど、だらけた生活に陥りがちです。
その原因の1つは、自分磨きをしなくなることです。
結婚して新居で生活を始めると、大なり小なり、近所付き合いが発生します。
世間では「積極的に近所付き合いをしよう」という考えが一般的です。
地域とのつながりを深めたほうが、お互いに助け合え、心を豊かにして生きられます。
口論をして部屋を出るとき、よく見かけるマナー違反があります。
部屋のドアを強く閉めてしまう行為です。
いらいらを相手にぶつけるわけにはいきませんから、強くドアを閉めることで発散させようとします。
結婚生活には、山や谷があります。
山や谷があるとき「なんとか乗り越えなければ」と思って意気込むでしょう。
それはいいのですが、気をつけたいのは、1人だけで乗り越えようとするパターンです。
結婚生活が長くなるにつれて訪れるのが、倦怠期です。
昔の「恋人」という新鮮な感覚は失われ、あるのは「生活共同者」という平凡な感覚。
結婚生活をしてしばらく経つと、だんだん情熱的な感情が、だんだん普通の感覚になります。
結婚してしばらく経つと、こういう悩みに直面するのです。
まずそれは普通に起こりえることです。
どんな人間関係でも、一緒にいる時間が長くなると、情熱的な感情が落ち着くのは当然です。
どんな夫婦にもあることなので、驚くことではありません。
大切なことは、ここからです。
情熱的な感情が落ち着くのを通り越して疲れてくるようなら、考えものです。
挨拶し合うこともなければ、感謝をし合うこともない。
励まし合うこともなければ、愛し合うこともない。
夫婦として冷めた関係に陥ってしまうと要注意です。
改善を試みることなく放置していると、倦怠感がどんどん悪化していきます。
話すのもつらくなったり、顔を見るのも嫌になったりすると大変です。
最悪の状況になってから改善するのは、非常に苦しい。
だらけたとしても、まだ改善できるチャンスはあります。
「まだ間に合う。再び昔の感覚を取り戻そう」
意気込んで、改善に挑戦することが大切です。
改善しようと思うから、改善されます。
「結婚生活は、こうでなくてはならない」
固定観念があって縛られていると、窮屈です。
ほかの夫婦と比べると、自分たちの結婚生活は変わった点もあるでしょう。
夫は働きに出て、妻は家で子どもを育てなければいけない。
夫婦で使う財布をつくらなければいけない。
結婚すれば、一戸建てを購入しなければいけない。
世間では「結婚生活とはこういうものだ」という風潮や常識があり、流されがちです。
特に固定観念の形成に深く影響しているのが、自分の両親です。
幼い頃から、ずっと両親を見て育ってきました。
そのため、両親が心がけていた夫婦の形は、無意識のうちに「それが当たり前」と思う傾向があります。
しかし、結婚生活にも、いろいろな形があります。
妻が外へ働きに出て、夫が家で子どもを育てることもあるでしょう。
夫婦の財布はあえてつくらず、完全に別々にしている場合もあるでしょう。
結婚すれば、一戸建てを購入しないといけないわけではなく、賃貸でもいいでしょう。
ほかの夫婦や自分の両親にとらわれないことです。
たとえほかの夫婦にはない、珍しい習慣があったとしてもいいのです。
自分たちは、自分たちの事情があります。
大切なことは、お互いが納得していることです。
お互いが「これでいいよね」と納得していることなら、変わった習慣があってもOKです。
「自分たちの結婚生活は、自分たちでつくろう」という意識が大切です。
「それは変」
「理解できない」
誰かに言われても、パートナーと納得できていることなら、何でもいいのです。
たとえほかの夫婦からおかしな目で見られたり、笑われたりしても、無視すればいいのです。
結婚生活に疲れたときは、パートナーの尊敬できるところを探しましょう。
どこにもないはずはありません。
尊敬できるところをきちんと探せば、どんな人にも1つはあるはずです。
記憶力がいい。
考え方が鋭い。
自己管理が上手。
食べるのが早い。
誰とでも分け隔てなく話せる。
どんなときでも落ち着いている。
一度決めたら、自分の意志を曲げない。
凝り性で、何かを始めると、結果が出るまで集中する。
一見何でもない特徴に思えても、あらためて考えると、自分には真似できない能力・性格・特徴があるはずです。
尊敬できるところを探し出したら「すごいな。うらやましい。さすが」と、素直に感心しましょう。
相手の輝いている点に集中すれば、多少相手に許せない点があっても、寛大になれます。
そういうことすら考えたくない心理状態かもしれませんが、そういうことを考えないと、ますます結婚生活が緩む一方です。
新婚生活に刺激を与えて元気づけるためにも、パートナーの尊敬できるところを見つけましょう。
復活のチャンスは必ずあります。
お互いに尊敬し合うことが、結婚生活を豊かにさせます。
結婚生活に疲れたときは、大々的に部屋の模様替えをしてみましょう。
模様替えをすると部屋の雰囲気が変わり、部屋の雰囲気が変わると気分も変わります。
机やベッドの位置や向きを変える。
新しいカーテンに交換する。
予算に余裕があれば、新しいインテリアも購入する。
一部屋だけでもいいのですが、状況が許すかぎり、模様替えを大規模にしたほうが効果的です。
室内の装飾や家具の配置などを変えると、部屋の雰囲気ががらりと変わります。
新鮮な刺激が増え、結婚生活に初々しさを取り戻すきっかけになるでしょう。
部屋の雰囲気は、気づかないうちに住む人の心に影響を与えます。
模様替えによって疲れても、雰囲気が一新されることで、疲れを取るきっかけになるでしょう。
体を動かせば、だんだんテンションも上がってきて、元気になっていくはずです。
大々的な模様替えが難しければ、わずかな模様替えでもかまいません。
一部屋だけ模様替えをするだけでも、一定の効果があります。
ただし、注意点が1つあります。
もし部屋の模様替えをするなら、家族の同意をもらってからにしましょう。
急に部屋が模様替えされていると、家族を驚かせます。
時間だけでなく、費用もかかることもあるので、取り組むなら相談してからがおすすめです。
完璧な結婚生活を目指していませんか。
パートナーとは仲良くしなければいけない。
子育てがスムーズにできないといけない。
義理の父や母と仲良くしなければいけない。
完璧を目指す姿勢は立派ですが、なかなか思うようにいくものではありません。
いえ、思うようにいかないことのほうが多いでしょう。
完璧な結婚生活は、雑誌やCMでよく見かけますが、それはあくまで企業が描いた姿にすぎません。
完璧な結婚生活なんてありません。
現実では、苦労の連続です。
完璧な結婚生活が簡単にできれば、苦労しないのです。
むしろ逆に考えましょう。
完璧な結婚生活を目指さないのが、完璧です。
パートナーとけんかすることもあってよし。
子育てがうまくいかないこともあってよし。
義理の父や母と揉めることもあるでしょう。
「家族と接するのが少し疲れる」
「会話がなかなかうまくいかない」
「思うようにいかなくて嫌になる」
ため息をつきながら、少しずつ前に進んでいくのが結婚生活です。
もっと寛大になり、柔らかい心を持つことです。
結婚生活の疲れは、完全になくすより、適度に付き合っていくことです。
思うようにいかない現実を楽しみながら受け入れたほうが、矛盾や不満も受け入れやすくなります。
身内の煩わしい言葉に、悩まされることはありませんか。
自分の親や義理の親からの、容赦ない命令やアドバイスです。
会うたびに「ああしなさい。こうしなさい」と、余計な指示をしてくる。
「昔からこうするものだと決まっている」と言って、個人的な方法を押し付けてくる。
もちろん彼らに悪気はなく、あなたのためを思っているのでしょう。
しかし、往々にしてそういう言葉は、煩わしく聞こえるものです。
反論すると、火に油を注ぐようなものであり、余計に話がややこしくなります。
だからとはいえ、すべてをそのまま受け止めていると、精神的に耐えられません。
ずっと真面目に聞き続けていると、発狂しそうになる。
そんなときは、適度に聞き流して、うんうんうなずきましょう。
完全に聞かないのは相手に失礼かもしれませんが、発狂するよりは賢明です。
話の全体だけわかれば、一部を聞き流しても理解できるでしょう。
理解できなくても「そうですね」「なるほど」という返事もあっていいでしょう。
賛同できなくても「おっしゃるとおりです」という相槌もあっていいでしょう。
あくまで適度の範囲ですが、時と場合によっては、人生に役立つ世渡り術です。
そうでもしないと、やっていられません。
煩わしい言葉は適度に聞き流して、ストレスをためすぎないようにしましょう。
張りのある生活には、ある程度の厳しさも必要です。
子育ての方法、お金の管理、健康の管理など、結婚生活には厳しさも必要です。
しかし、厳しくなりすぎると、今度は大変です。
1回たりとも、ミスを許さない。
1分たりとも、遅刻しない。
1円たりとも、無駄遣いをしない。
あまり度が過ぎると、大きなストレスになります。
窮屈になり、爆発しそうになるでしょう。
では、徹底的に優しくすればいいかというと、これも考えものです。
何を失敗しても許す。
約束は破ってもいい。
何でも自由にしていい。
優しさは必要ですが、あまり度が過ぎると「甘え」になってしまいます。
生活に惰性が生まれ、気持ちが緩むようになるのです。
厳しくなりすぎてはいけない。
優しくなりすぎてもいけない。
では、どうするか。
心がけたいのは「適度に厳しく。適度に優しく」です。
結婚生活では、厳しさも優しさも両方必要です。
適度を心がけ、バランスよく両立させることが大切です。
適度に厳しくすると、適度に生活が引き締まります。
適度に優しくするから、甘えになるのを防げます。
どちらか一方に偏るのではなく、バランスを心がけましょう。
買い物や保険に失敗して、あとから悔やむことがあります。
最初からベストな選択をするのは、なかなか難しいのが現実です。
頭では簡単にできそうでも、実際は思うようにいかないでしょう。
たしかに一度決めると、あとから変更できないものがあるのも事実です。
子どもの名前は、一度決めるとあとから変更できません。
大きな契約を結んだ後も、基本的にあとから取り消すのは困難でしょう。
あとから変更できないものは、慎重な判断が必要です。
しかし、あとから簡単に変更できることなら、あまり難しく考えすぎないことです。
難しく考えず、間違いだとわかれば、正しく変更すればいいのです。
買い物に失敗しても、命を取られるわけではありません。
余分な出費はかかりますが、あとから本当に必要なものを買い直せばいいだけです。
保険に失敗しても、絶対変更できないわけではありません。
あとからもっと適切な保険に入り直せばいいだけです。
時間とお金は少し無駄になるかもしれませんが、そのおかげで、もっと良い選択ができるようになります。
実際のところ、あとから対処できるものが大半でしょう。
むしろ「よくない判断だとわかっただけでも御の字」と思うことです。
気づかずにそのままにしていれば、どんどん悪化していったでしょう。
できるだけ無駄は減らしたいところですが、ゼロにするのは困難です。
最初からベストを求めるのではありません。
少しずつ変更しながら、ベストな選択に近づけていけばいいのです。
「なぜ私のことを理解してくれないのだろうか」
「もっと自分のことを理解してほしい」
そう思ったら、自分にこう問いかけてください。
「そんな自分は、相手を理解しようとしているだろうか」と。
往々にして、相手を理解しようとすることを忘れ、自分ばかりを理解してもらおうとしがちです。
誰でも自分がいちばん大好きです。
相手の話より、自分の話がしたい。
相手を理解するより、自分を理解されたい。
結果として、相手より自分を優先していることが多いのです。
しかし「自分を理解してほしい」と言うばかりでは、人間関係をうまくやっていくのは難しい。
自分のことばかりに集中している人は、自意識が過剰です。
「自分、自分」という雰囲気が出ていると、近寄りがたくなり、相手はあなたを理解したい気持ちが薄れるでしょう。
自分を理解してもらいたければ、まず相手を理解することから始めましょう。
相手の考えていることや願っていることを、理解します。
想像だけで終わらせるのではありません。
きちんと相手と向き合って、話を聞く姿勢を持ちましょう。
話をしたほうが、もっと理解できるでしょう。
「あなたを理解したい」という気持ちは、言葉や態度から自然と相手に伝わります。
あなたの優しい気持ちに、相手は心を動かされるでしょう。
すると、今度は相手も「理解しよう」と思うようになります。
理解しようとする人が、理解されるのです。
結婚生活に疲れる原因の1つは、全力の出しすぎです。
あれもこれも、全力を出しすぎていませんか。
子育てでやれることは、すべてやる。
完璧なほど家事をしっかりこなす。
毎日夜遅くまで仕事をする。
近所付き合いも手を抜かない。
何もかもベストを尽くす姿勢です。
たしかに全力を出すのは素晴らしい姿勢ですが、人間の気力・体力・精神力には、限界があります。
最初から全力を出していると、途中でエネルギーが不足してしまい、いずれ息切れするでしょう。
結婚生活は長い。
結婚生活は、事情がないかぎり、一生続く生活です。
今のままのペースで一生やっていけるだろうかと、自分に問いかけてみてください。
「難しい」と思うなら、少しペースを落としたほうがいいでしょう。
全力の意味を、勘違いしていませんか。
「完全な全力」を心がけるのではありません。
「マイペースの範囲の全力」を出すのです。
マラソンと同じです。
長い距離を走るときは、最初から完全な全力ではなく、マイペースの範囲の全力を心がけます。
結果として、最も良い結果につながります。
最初から無理をして飛ばしすぎないことです。
長い結婚生活でもやっていける程度のペースを心がけましょう。
結婚生活に疲れたとき、誰かに相談するのもいいでしょう。
いえ、むしろ1人で抱え込まず、誰かに相談したほうが賢明です。
適切なアドバイスをもらえることで、すっきり解決することがあります。
話だけでも聞いてもらいたい人もいるでしょう。
誰かに思いきり話をぶつければ、気持ちがすっきりして、身も心も軽くなることでしょう。
さて、問題は、誰に相談するかです。
結婚生活の悩みは、デリケートなテーマの1つ。
デリケートな相談は、相談相手が重要です。
まず注意したい相談相手は、おしゃべりな人です。
たとえ気軽に話しやすい人でも、相談するのは要注意です。
おしゃべりな人に「結婚生活に疲れた」と相談すれば、誰にも言わないように念を押しても、油断できません。
うっかり陰で話をされると、瞬く間に広まります。
予想外に大きく発展する可能性もゼロではありません。
問題解決のために相談したつもりが、余計に問題を大きくさせてしまうことがあるのです。
相談するなら、プライバシーをしっかり守ってくれる相手が適切です。
たとえば、口の堅い友人なら、前のめりで話を聞いてくれるでしょう。
区役所などに設置されている家族相談コーナーも悪くありません。
完全にプライバシーを守られた空間なら、思いきり悩みを話せるでしょう。
デリケートな相談は、相談相手を慎重に選んだうえで、相談するようにしましょう。
結婚生活では、どんな状態のときでも、挨拶だけは続けましょう。
ひどく落ち込んでいるときは、挨拶する元気もないかもしれません。
むかむかしたりしているときは、相手の顔すら見たくないかもしれません。
しかし、挨拶をしなくなると、夫婦の間の溝はどんどん深まります。
最初は小さな溝でも、無視が始まると悪化する一方。
気づけば、修復できないほどの溝になっている可能性もあります。
挨拶は、人間関係の基本の1つです。
基本的な部分を省略すると、だんだん会話が疎遠になります。
挨拶を省くと、落ち込みから立ち直りにくくなります。
むかむかしても、仲直りのきっかけが見つけられません。
結婚生活を続ける最低限の心がけとして、どんな状況でも、挨拶だけは続けましょう。
挨拶が、改善のきっかけになることは珍しくありません。
結婚生活に疲れたら、今、手にしている幸せを考えてみましょう。
恵まれていないことばかり考えていると、どんどん卑屈になります。
人も生活も、不足や不満ばかりに注目が向いて、際だって見えるようになります。
ないものばかりを探すのは、悪い癖です。
ないものばかりを考えるのではなく、あるものを考えましょう。
たとえば、健康があること。
自分の部屋があること。
健康であること。
子どもがいてくれること。
両親が生きていること。
特に結婚生活だからこそ得られていることに注目すると、ますます幸せが感じられるでしょう。
パートナーがいてくれること。
子どもが生まれてきてくれたこと。
家族を持てていること。
記念日を一緒に祝えること。
一緒に食事を「おいしいね」と言い合えること。
自分が親になり、両親の苦労がわかるようになったこと。
ほかの親御さんたちと、子育ての話を共有できること。
ほかの人と比較するのではなく、ただ恵まれている自分に感謝しましょう。
すでに手にしているものを思い出し、感謝するのです。
そうすれば、自分が今恵まれていることに気づくでしょう。
「めげている場合ではない」「落ち込んではいられない」と思い、みるみる元気が出るはずです。
結婚生活に疲れてどうしていいかわからないときは、情報収集です。
本屋で本を買ったり、ウェブサイトを見たりして、解決策を見つけるために情報収集をします。
こういうときは、余裕がないこともあって、ぐだぐだした時間を過ごしがちです。
「自分はこんなことでいいのだろうか」と思うかもしれません。
しかし、ぐだぐだでもいいのです。
空いた時間を使って、自分なりに解決のための情報収集をしているなら、有益な時間です。
何もしないよりは、ずっと建設的です。
共感の言葉を見つけるだけでもいいのです。
「その気持ちがわかる」
「そうそう。そうなんだよね」
共感して、ほっとするだけでも「ストレス軽減に役立った」と言えるでしょう。
ぐだぐだしつつも、ひとまず前向きに行動しているのですから、素晴らしいと言えます。
生活の中で、ゲームやテレビを楽しんだりする人も多いでしょう。
ゲームやテレビは、適度に楽しむなら、素晴らしい娯楽として役立ちます。
ゲームによって、ストレス発散や気分転換ができるでしょう。
テレビはスイッチを入れるだけで、面白い番組で大笑いができたり、有益な情報が得られたりできます。
家族と一緒にゲームやテレビを楽しめば、家族の会話も楽しめるでしょう。
しかし、楽しいゲームやテレビも、適度が大切です。
過度に接しすぎると、家族関係に悪影響を及ぼす可能性があるからです。
画面に向かって、黙々と集中する姿が理想的とは言えません。
ゲームやテレビに接する時間が長くなりすぎると、家族同士で向き合う時間が減ってしまいます。
ゲームやテレビのスイッチを消し、家族で会話する時間をつくりましょう。
「家族の会話なら、ゲームやテレビを楽しみながらでもできる」と思うかもしれませんが、会話の質が違うのです。
ディスプレイではなく、お互いの顔を見てする会話が大切です。
顔を見て話をするときのほうが、気持ちを通わせやすくなります。
お互いに顔を見て話さえできれば、たわいもない内容でもいいのです。
「こんなことがあったよ」
今日あった出来事を少し話すだけでも、家族内に活気が生まれます。
話をしても仕方ないと思わず、積極的に話していきましょう。
結婚生活に疲れたときは、自分が愛情を持って接しているか、振り返ってみましょう。
愛情が足りないまま家族に接していると、流れ作業のように、心のない機械的な対応になりがちです。
たとえば「おはよう」という朝の挨拶をする場面です。
ぼうっとしながら「おはよう」と言う場合と、心を込めて「おはよう」と言う場合とでは、大きな差があるでしょう。
やはり、心を込めて挨拶するほうが、愛情もしっかり伝わります。
愛情を忘れたまま家族に接していると、深まる愛情も深まりません。
人間味がなくなり、うわべだけの人間関係になってしまいます。
スピードと結果ばかりに注意が向くと、少しうまくいかないことがあったとき、いらいらしがちです。
いま一度、自分が愛情を持って家族と接しているか、しばらく考えてみましょう。
もし「足りないな」と思うなら、これからはもう少し愛情を持って接します。
無表情ではなく、にこにこしながら話しかけましょう。
冷淡な態度ではなく、親身な態度で接しましょう。
動作は遅くなってもいいのですが、愛情だけは忘れないようにします。
豊かな愛情を持って接すれば、結婚生活の疲れは次第に取れていくでしょう。
面倒と思いながら、行動していませんか。
たしかに日常では「面倒だな」と思うことが、1つや2つあるもの。
手間がかかったり、煩わしかったりして、不快に感じる仕事があります。
どんな天才でも偉人でも、面倒に思うことがあるはずです。
面倒なことは「力が出ない」「やる気が出ない」「集中できない」の三拍子。
面倒と思いながらやると、ますます面倒になるでしょう。
嫌な気持ちが心の中で増幅されます。
たとえ自分の気が進まないことでも、やらなければいけないことはやるしかありません。
無理に逃げようとしても、気力・体力・精神力を無駄に消耗するだけ。
物事は、楽しむ気持ちを持って取り組みましょう。
逃げる気持ちではなく、追いかける気持ちを持って当たることが大切です。
「これからすることは、自分が好きだからやることだ」
「思いきり楽しんでやろう」
「どんなことになるか、わくわくする」
思い出をつくるような感覚で前向きに取り組めば、体はふわっと軽くなり、心のエンジンに火がつきます。
考え方がポジティブになれば、心だけでなく、仕事の結果もよくなるでしょう。
幸いにも、あなたがその気にさえなれば、心の状態は今すぐ変えられます。
せっかくの1日を楽しく過ごすためにも、面倒な仕事でも、楽しむ気持ちを持って取り組みましょう。
人生を長く生きるにつれて、区切りのイベントを省きがちです。
たとえば、誕生日や年末年始です。
「別に特別なことではない」
「祝ったところで、時間とお金がかかるだけ」
「そもそも忙しくて、そんな暇はない」
何度も経験していることもあり、年を取るにつれて感動が薄れ、だんだん手抜きをする傾向があります。
人によっては、完全に省く人もいるのではないでしょうか。
価値観は自由でいいのですが、ちょっと待ってください。
区切りのイベントを省くと、弊害があります。
誕生日を祝わないと「年齢が上がった」という実感がありません。
年末年始を祝わないと「年が明けた」という実感も希薄になります。
新しいステージに移った実感が不十分になると、自覚と現実の間にギャップが生まれます。
その結果、生活がだらけるだけでなく、人生のメリハリまでなくなってしまうのです。
人生の大切な区切りは、無意味と思わず、しっかり祝いましょう。
イベントには、区切りの自覚を促す意味があります。
誕生日や年末年始のイベントをしっかり祝うから「新しい幕開け」という実感が強くなります。
ケーキを買って祝うのも良し。
豪華なレストランで食事をするのも良し。
天に向かって拝むだけでも、実感が湧いてくるでしょう。
「新しいステージに移った」という、区切りの自覚を促しましょう。
「さあ、頑張るぞ」という前向きな意識が強くなることで、生活が引き締まるのです。
結婚生活に疲れている原因は、乱暴な言葉遣いかもしれません。
自分の言葉遣いを振り返ってみましょう。
言葉遣いが乱暴になると、結婚生活に疲れやすくなります。
「ばかじゃないの」
「さっさとやれよ」
「そんなことはどうでもいい」
「それくらいできるだろう」
「どうせ同じに決まっているだろ」
楽に言いやすい一言ではありますが、どことなく心が傷つく言葉です。
言葉にとげがあり、耳障りが良くありません。
家族だから、楽な言葉遣いでもいいではないかと思うかもしれません。
しかし、家族だからこそ、言葉遣いが大事です。
家族は一生続く人間関係です。
苦しいときも悲しいときも、一緒に乗り越える存在です。
だからこそ言葉遣いは、人間関係の中心とも言える重要な要素です。
一生続く人間関係として、ふさわしい言葉遣いになっているかどうかです。
言葉とは、単なるコミュニケーションの手段ではありません。
自分の心を伝えるための手段です。
相手を大切に思うなら、言葉遣いも丁寧にすることが大切です。
「大丈夫だよ」
「きっとできるよ」
「期待しているからね」
「どちらも大切だね」
「あまり無理しないでね」
「幸せになるほうを選ぼう」
「うまくいくことを祈っている」
「人間だから間違えることもあるよ」
相手を元気づけたりやる気にさせたりする言葉遣いを意識すれば、ますます家族愛は深まります。
「いい夫」「いい妻」を意識しすぎていませんか。
結婚すると「いい夫でいなければいけない」「いい妻でいなければならない」と考えることが多くなるでしょう。
いい夫として、どんな話でも最後まで何でも付き合い、休日は家族のためにたっぷり奉仕する。
いい妻として、おいしい料理は心を込めてつくり、子どもの宿題にも夜遅くまで付き合う。
家族を維持するために、それぞれに与えられた役割を忠実に守ろうと懸命に努力しているでしょう。
しかし、これがずっと続くとなるとどうでしょうか。
役割に縛られると、行動も縛られます。
自分を無理に大きく見せると、ストレスもたまりやすくなり、少し疲れるのではないでしょうか。
たまにはいい夫・いい妻を休んでみませんか。
役者ですら役を休む日があるのですから、いい夫・いい妻も、役を休む日があって自然でしょう。
いい夫・いい妻の定休日です。
カレンダーに「いい夫・いい妻の定休日」をつくれば、簡単に出来上がりです。
疲れている日は、お休みをする日があっても、ばちは当たりません。
「今日は自由にさせてね」という日をつくれば、楽しみになり、心にゆとりも生まれます。
生きるのが上手な人は、休憩も上手です。
たまに休んだほうが、ますますいい夫・いい妻になれるのです。
将来のために備えたいのが、貯金です。
これからも長く続く結婚生活。
食費や電気代だけでなく、将来の家のローンや養育費のため、貯金に励む夫婦も多いはずです。
生活の無駄を省き、節約できるところは節約しているでしょう。
しかし貯金は、大なり小なり、我慢が伴います。
貯金ばかりしていると、我慢ばかりになってしまい、ストレスもたまります。
小さなストレスも、積み重なれば、大きな山になります。
気づけば、ピラミッド級の大きなストレスになっているのです。
幸せな結婚生活のために貯金するのもいいですが、時には使うことも大切です。
「結婚生活に疲れたな」
そう思ったときは、貯金の我慢を少し抑えてみてはいかがでしょうか。
貯金も、ほどほどが大切です。
たまには贅沢をしてみましょう。
おいしい食事を食べに出かけたり、自分にプレゼントを買ってみたり、映画を見に行ったりなどです。
たまには節約や貯金を忘れる日をつくって贅沢するなら、誰も怒らないでしょう。
「消費行動」と言えばそれまでですが、長い結婚生活を考えるなら、立派な「投資行動」です。
贅沢を1人で楽しむのもいいですが、夫婦で楽しめば、絆がいっそう深まるでしょう。
カレンダーに「貯金を忘れる日」と書き込めば、予定の出来上がりです。
気分が明るくなって「この日を目指して頑張ろう」と気力が湧き出るはずです。
家族内の会話では、同じ話を繰り返し聞かされることがあります。
以前に一度聞いた話を、初めて話すような口調で再び話し始められると、一瞬戸惑います。
一度や二度ならまだ許せても、毎回続くと、さすがにげんなりします。
「その話なら、前にも聞いたよ」
うっかり言いそうになりますが、このときに大切なことがあります。
同じ話を何度もされる原因は、パターンがあります。
相手の話をきちんと聞いていない場合が多いのです。
適当に話を聞き流していると、話している人は「きちんと聞いていない」と不満に思います。
会話に、もやもやした消化不良の感覚が残る。
すっきりした感覚が得られず、また別の機会で言いたくなってしまうのです。
胸に手を当てて振り返ると、心当たりがあるのではないでしょうか。
とりわけ家族内の会話は、家族だからこそ聞き流しがちです。
話をじっくり聞くことは、相手を理解するだけでなく、絆を深める意味もあります。
1つ1つの話を、腰を据えて、じっくり聞くことが大切です。
体と顔を向け、相槌を打ちながらしっかり聞きましょう。
途中で話を遮らず、最後まで話を聞きます。
無口のまま聞くより「なるほど」「そうだね」と言えば、ますます喜ばれます。
「しっかり聞いてもらった」という感覚があれば、同じ話を繰り返すことがなくなるのです。
家族内でも、褒め合う関係をつくりましょう。
褒める習慣がないと「それが当たり前」という感覚になってしまい、生活がだらけます。
一生懸命頑張ったことは、素直に褒められたいもの。
褒められたい気持ちに、年齢も性別も関係ありません。
「すごい」
「すてきだね」
「頑張ったね」
「素晴らしい」
「尊敬するよ」
褒められると、誰でも素直に嬉しいでしょう。
ところが家族内の場合、あまりに身近な関係のため「今さら言っても仕方ない」という感覚が生まれがちです。
もしくは、慣れ親しんだ家族関係だからこそ「褒めるのが恥ずかしい」と思う人もいるでしょう。
しかし、家族関係だからこそ、油断は禁物です。
家族内でも、やはり褒め合う関係は必要です。
家族内に褒める習慣がないと、親しい関係でもだらけます。
最初はなかなか言い出し始めるのが恥ずかしいものですが、勇気を出してみましょう。
褒められると相手は喜び、家族らしい温かさがますますあふれるようになるでしょう。
しばらくすると、だんだん慣れてきて、褒め合うのが当たり前になってくるはずです。
最低でも1日1回は褒めるのを目標にしましょう。
1日に1回は何かを褒めれば、必ず温かい家族関係を維持できます。
結婚生活を送っていると、ふと疑問に思うことがあります。
「何のためにそれをするのか」です。
いつも習慣になっていることは、つい、その目的を忘れてしまいがちです。
たとえば、家族で外食したり、実家に帰省したり、家族旅行をしたりなどです。
ふとした瞬間「何のためにするのだろう」「別に必要ないのではないか」と思ってしまう。
結婚生活が長くなるにつれて新鮮な刺激が薄れると、その行動の目的に迷いが生じることもあるかもしれません。
そんなときの答えは、1つです。
「家族だから」です。
何のために帰省するのか。
それは、家族だから。
何のために、みんなで一緒に食事をするのか。
それは、家族だから。
何のために、家族旅行をするのか。
それは、家族だから。
家族という結びつきは、重大です。
「家族」という一言は簡単に言えますが、人生における、最も基本的かつ重要なつながりです。
家族は、空気のようなものです。
普段はありがたみを感じませんが、なくなると、とても困る存在です。
世界でたった1つしかない人間関係のためであることを再確認できれば、身も心も引き締まるでしょう。
いま一度、原点に立ち返りましょう。
家族のためにしていることだとわかれば、忘れかけていた大切な感情がよみがえってくるはずです。
家族内に問題があるなら、早めの解決が大切です。
時間の流れに任せて、自然と修復されるのも待つ状況もあるかもしれません。
たしかに時間を置くのが有効なケースもあります。
興奮した感情やぴりぴりした空気などは、適度に時間を置いたほうが収まりやすいでしょう。
時間を置くことが問題解決につながるケースもありますが、あくまで一部の状況の場合です。
家族内の問題には要注意です。
根本的な家族の問題は、基本的に何かをしないかぎり、解決しないのが普通です。
たとえば、家族間に溝があれば、時間がたてば経つほど、改善が難しくなります。
「会話をしない」「協力しない」などの状況が当たり前になると、後になるにつれて、改善するのが難しくなります。
何事も早めの解決が重要ですが、家族の場合は特に大切です。
仕事では、上司が替わって責任を取ってくれるかもしれませんが、家族のトラブルはすべて自分の身に降りかかってきます。
しかもその代償は、人生に関わるほど甚大です。
時間を置くことが解決に必要ならまだいいのですが、基本的に放置はせず、早めの解決を心がけるのが賢明です。
問題が大きくなりすぎないうちに取り組んだほうが、解決しやすい上、最小限のダメージで解決できます。
家の中でも、たまにはおしゃれをしてみましょう。
家の中は、完全なプライベートな空間です。
恋人として付き合っているときはおしゃれをしていましたが、夫婦になれば、さほど気合を入れなくてもよくなります。
ましてや家の中ともなれば、おしゃれどころか、楽な格好でうろうろすることが多いでしょう。
1日中、パジャマで過ごす夫婦もいるかもしれません。
家の中ですからもちろん自由なのですが、自由すぎるのも考えものです。
いつもだらけた格好をしていると、生活も夫婦関係もだらけやすくなります。
外出するときにおしゃれをするのもいいですが、たまには家の中でもおしゃれを心がけてみましょう。
たとえば、誕生日や結婚記念日などはいかがでしょうか。
大切な節目は、家族というつながりを確かめる大事な瞬間です。
大切な節目くらいは、家の中でもおしゃれをすることがあってもいいでしょう。
きれいな服を着て、髪型をきちんと整え、アクセサリーを身につける。
自分が魅力的に映るようなおしゃれをすると、恋人時代に戻ったような感覚が得られるでしょう。
気合を入れた服装をすれば、夫婦間の刺激になり、だらけた生活が引き締まります。
おしゃれをしたいとは、向上心の表れです。
おしゃれをするとき、人の心は若返ります。
夫婦だけでなく、家の中にも、新鮮さがよみがえるのです。
華やかな世界を夢見ていた結婚生活。
ところが現実は、同居生活が長くなればなるほど、だらけた生活に陥りがちです。
その原因の1つは、自分磨きをしなくなることです。
今までは「結婚」という目的のために、おしゃれや自分磨きに励んできましたが、結婚すると忘れがちになります。
結婚生活に安心してしまうと、次の目的を見失い「もう自分を高めなくて良い」と油断しがちです。
しかし、結婚してからも自分磨きは必要です。
新しい刺激を取り入れて教養を磨き、自分の価値を高める行為に終わりはありません。
最も手軽な方法は、本を読むことです。
実用書で新しい知識を得ると、世界観が広がり、頭が鍛えられます。
知恵を磨けば、生きるのが上手になるでしょう。
自己啓発書でもかまいません。
「もっと頑張ろう」「まだまだこれから」という意欲が高まるだけでも、本を読んだ意味があります。
時間やお金に余裕があれば、新たに習い事を始めるのもいいでしょう。
自分の成長を実感できれば、生きることが楽しくなります。
教室で新しい友人ができれば、ますます人生の楽しみが増えます。
忘れてはならないのは、筋トレです。
結婚してだらだらした生活が続くと、余計な脂肪がついたり、おなかが出てきたりします。
引き締まった肉体を維持するために、適度な運動で体を鍛えましょう。
適度な運動は、健康維持に役立ちます。
「現状維持」と言い始めたら、すでに下降線です。
目線は常に上向きを維持しましょう。
自分磨きを続けることで、自分を高められるだけでなく、生活を引き締める効果もあります。
結婚して新居で生活を始めると、大なり小なり、近所付き合いが発生します。
世間では「積極的に近所付き合いをしよう」という考えが一般的です。
地域とのつながりを深めたほうが、お互いに助け合え、心を豊かにして生きられます。
もちろん地域の住民として、最低限の仕事をする必要はあるでしょう。
その地域に住んでいるメンバーの1人として、地元の行事に参加して、管理をしなければいけないこともあります。
しかし、最低限の仕事さえできれば、あとは自由です。
近所付き合いの距離感は、人それぞれです。
信頼できる近所さんがいれば、プライベートまで突っ込んで、もっと深く付き合うのもいいでしょう。
逆に相手が嫌がる様子を見せるなら、あまり無理にアプローチするのも迷惑になるでしょう。
人付き合いが苦手なら、あまり深入りしないでいるのも自由です。
相性の問題もあるため、一概には言えないところ。
近所付き合いの距離感に正解はありません。
大切なことは、自分にとって最も適度な距離感を見つけることです。
その場所に住み続けているかぎり、ご近所さんとは、長い付き合いになるでしょう。
ちょうどいい距離感を保ったほうが、長い付き合いも楽しめます。
口論をして部屋を出るとき、よく見かけるマナー違反があります。
部屋のドアを強く閉めてしまう行為です。
いらいらを相手にぶつけるわけにはいきませんから、強くドアを閉めることで発散させようとします。
「私は怒っている」という意思表示として、ドアを強く閉めることもあるでしょう。
「ばたん」という音が部屋に響き渡り、相手を驚かせるのです。
よくありがちな場面ですが、大人らしさという点では首をかしげる行為です。
「いらだちを直接相手にぶつけていない」と思うかもしれませんが、客観的に見てみましょう。
たしかに暴力は振るっていませんが、ドアを強く閉めた大きな音を通して、相手にストレスをぶつけています。
ドアを強く閉めると、ドアを傷める原因にもなるでしょう。
物に当たって、ストレスを発散させているのと同じ状態です。
自分はすっきりするかもしれませんが、相手にもドアにもダメージがあり、大人らしくない対応なのです。
口論でいらいらしても、ドアを強く閉めないことです。
相手と口論をしていらいらしても、ゆっくり部屋のドアを閉めましょう。
むしろいらいらしたときこそ、いつもより優しくドアを閉めるくらいでちょうどいい。
いらいらしたときこそ、あなたの大人らしさが試されます。
感情をコントロールして、恥ずかしくない振る舞いを貫けるのが大人です。
結婚生活には、山や谷があります。
山や谷があるとき「なんとか乗り越えなければ」と思って意気込むでしょう。
それはいいのですが、気をつけたいのは、1人だけで乗り越えようとするパターンです。
1人だけで乗り越えようとするのは、単独行動です。
1人で行動しようとすると、パートナーはほったらかしになります。
パートナーは心の中で「ちょっと待ってよ。1人にしないでよ」と思うでしょう。
1人だけ乗り越えるのでは、パートナーは置いてけぼりになります。
結婚生活で生じる困難を1人で乗り越えるのもいいですが、それでは家族である意味がありません。
そんなときこそ、次の言葉を思い出してください。
「一緒に頑張ろう」です。
家族とは、運命共同体です。
パートナーやわが子と力を合わせて、一緒に頑張っていくものです。
個人としては別々でも、お互いの事情がお互いに影響し合います。
そんなときこそ「一緒に頑張る」という言葉です。
「今日も一緒に頑張ろう」
「大変な時期だけど、一緒に頑張っていこう」
人としては別々の存在でも「一緒に頑張る」という意識は共通です。
「一緒に」というキーワードを含めて励まし合えば、運命共同体の再認識が促され、結束力がますます強くなります。
お互いに同じ志を持てば、個人としては別々でも一体感が得られ、困難も乗り越えやすくなります。
一緒に乗り越えようと頑張っている時期は、乗り越えた後、必ずいい思い出になります。
力を合わせるから共通の体験ができ、共通の体験ができるから共通の思い出ができます。
「あのときは大変だったよね」と一緒に笑い合えるようになります。
その思い出が、家族としての結束をより深めるのです。