執筆者:水口貴博

メイクの美的センスが向上する30の工夫

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1つ間違えれば大笑いされる、女性のやりすぎたメイク。

1つ間違えれば大笑いされる、女性のやりすぎたメイク。 | メイクの美的センスが向上する30の工夫

ある日、電車に乗っていると、気になる女性のメイクを見かけました。

女性の唇の口角が、白く光っています。

「なんだろう。何かついているのかな」

よくみると、リップライナーやハイライトなどをつけていました。

女性ならご存じでしょうが、口角を高く上げるためのメイクテクニックです。

口角に光を集めることで、口角がきゅっと上がっているような目の錯覚を生み出せます。

それは男性も理解はできます。

しかし、気になるので言わせてください。

さりげなく、つけていればいいのですが、つけすぎると逆効果です。

よだれを垂らしているように見えてしまうからです。

女性に失礼なのですが、客観的にそう見えるから、仕方ありません。

おなかがぺこぺこで、よだれを垂らしているような姿に見えてしまう。

そうしたケースを、街でよく目にします。

「くすみを隠そう」「口角を高く見せたい」「若く見せたい」という気持ちが、強いのでしょう。

気持ちはわかりますが、度が過ぎれば、逆効果です。

メイクは、バランスが大切です。

あくまで「さりげなく」を心がけましょう。

鏡で確かめるとき、電球の光だけでなく、外からの光も入れながら確認しましょう。

外の強い光の中で見たとき、化粧台の前とは違った見え方になる場合があります。

メイクの美的センスが向上する工夫(24)
  • 唇の口角に、リップライナーやハイライトをつけすぎないようにする。
リップクリームのべたつきが苦手な人におすすめ。
さらさらしたつけ心地のリップクリームとは。

メイクの美的センスが向上する30の工夫

  1. 本格的な化粧台からは「こっちにおいで」という声が聞こえる。
  2. メイクに力を入れた1日は、恋も仕事も、力が入る。
  3. あらためて考えたい、顔の各パーツをメイクする意味。
  4. 夏用と冬用で、化粧品を使い分けていませんか。
  5. リキッドファンデーションを手に取れば、いきなり顔につけない。
  6. ある1カ所だけ、ファンデーションを乗せなくてもいい部分がある。
  7. にきび肌の人が、化粧品選びで心がけることは、1つだけ。
  8. 吹き出物があるとき、上手にメイクをする、3つのポイント。
  9. 濃さが変わりやすい目の下のくま。
    上手なコンシーラーの使い方。
  10. 肌トラブルの広さに応じて、2種類のコンシーラーを使い分ける。
  11. コンシーラーの完成度を高める、最後の一手間。
  12. 唇の形を思いどおりに整える、リップペンシルやコンシーラーの上手な使い方。
  13. シェーディングは、顔の内側から外側に向けて塗らない。
  14. 下まぶたをふっくらさせたいときのメイク方法。
  15. アイラインは、かなり奥が深い。
  16. アイラインが取れにくくなるちょっとした一工夫。
  17. 今使っているスポンジは、いつ購入したものですか。
  18. 読まない雑誌が、山積みになっていませんか。
  19. 知っておきたい、チークの色による印象の6つの違い。
  20. 光の加減を考慮した、ハイライトを入れる順番。
  21. 細かい部分は、丁寧に塗る。
  22. 眉がきれいになったのはいいけど、眉の輪郭の青みが気になる。
  23. 自分が思うほど、顔は真正面から見られていない。
  24. 1つ間違えれば大笑いされる、女性のやりすぎたメイク。
  25. リップクリームのべたつきが苦手な人におすすめ。
    さらさらしたつけ心地のリップクリームとは。
  26. 自分の化粧の崩れ方を、知っておく。
  27. メイクで大切なのは、崩れてからの対処より、崩れる前の対処。
  28. 皮脂の取り方は、季節によって使い分けるのが正解。
  29. 人前であぶらとり紙を、恥ずかしいと感じますか。
  30. なかなかメイクの技術がうまくならない。
    その意外な原因とは。

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