執筆者:水口貴博

メイクの美的センスが向上する30の工夫

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皮脂の取り方は、季節によって使い分けるのが正解。

皮脂の取り方は、季節によって使い分けるのが正解。 | メイクの美的センスが向上する30の工夫

邪魔だと思う皮脂も、顔の潤いを保つために大切な役割があります。

肌の水分量を保つために皮脂は欠かせない存在です。

ただし、人間の皮脂の分泌量は、季節や温度によって大きく変わります。

顔の皮脂を取る方法は、季節によって変えるのがおすすめです。

夏の場合、あぶらとり紙を使って、顔の脂をしっかり取りましょう。

暑い季節は皮脂の分泌が活発です。

たっぷり分泌された皮脂は、あぶらとり紙を使うことで、きれいに拭き取れます。

一方、冬はあぶらとり紙を使いません。

寒い季節は皮脂の分泌量も少なくなりますし、ほとんど汗もかきません。

寒い季節にあぶらとり紙を使うと、皮脂を取りすぎてしまい、逆に乾燥を促しやすくなるのです。

では、冬はどうすればいいのかというと、ティッシュを使います。

ティッシュを広げて、軽く額や頬を押さえましょう。

適度に皮脂が取り除かれます。

乾燥が強い季節ほど、適度に皮脂を残しておくほうがいい場合もあります。

「夏はあぶらとり紙を使い、冬はティッシュを使う」

季節によって、皮脂を取る方法を使い分けるようにしましょう。

この使い分けによって、適度な油分の状態を保つことができるのです。

メイクの美的センスが向上する工夫(28)
  • 夏はあぶらとり紙を使い、冬はティッシュを使う。
人前であぶらとり紙を、恥ずかしいと感じますか。

メイクの美的センスが向上する30の工夫

  1. 本格的な化粧台からは「こっちにおいで」という声が聞こえる。
  2. メイクに力を入れた1日は、恋も仕事も、力が入る。
  3. あらためて考えたい、顔の各パーツをメイクする意味。
  4. 夏用と冬用で、化粧品を使い分けていませんか。
  5. リキッドファンデーションを手に取れば、いきなり顔につけない。
  6. ある1カ所だけ、ファンデーションを乗せなくてもいい部分がある。
  7. にきび肌の人が、化粧品選びで心がけることは、1つだけ。
  8. 吹き出物があるとき、上手にメイクをする、3つのポイント。
  9. 濃さが変わりやすい目の下のくま。
    上手なコンシーラーの使い方。
  10. 肌トラブルの広さに応じて、2種類のコンシーラーを使い分ける。
  11. コンシーラーの完成度を高める、最後の一手間。
  12. 唇の形を思いどおりに整える、リップペンシルやコンシーラーの上手な使い方。
  13. シェーディングは、顔の内側から外側に向けて塗らない。
  14. 下まぶたをふっくらさせたいときのメイク方法。
  15. アイラインは、かなり奥が深い。
  16. アイラインが取れにくくなるちょっとした一工夫。
  17. 今使っているスポンジは、いつ購入したものですか。
  18. 読まない雑誌が、山積みになっていませんか。
  19. 知っておきたい、チークの色による印象の6つの違い。
  20. 光の加減を考慮した、ハイライトを入れる順番。
  21. 細かい部分は、丁寧に塗る。
  22. 眉がきれいになったのはいいけど、眉の輪郭の青みが気になる。
  23. 自分が思うほど、顔は真正面から見られていない。
  24. 1つ間違えれば大笑いされる、女性のやりすぎたメイク。
  25. リップクリームのべたつきが苦手な人におすすめ。
    さらさらしたつけ心地のリップクリームとは。
  26. 自分の化粧の崩れ方を、知っておく。
  27. メイクで大切なのは、崩れてからの対処より、崩れる前の対処。
  28. 皮脂の取り方は、季節によって使い分けるのが正解。
  29. 人前であぶらとり紙を、恥ずかしいと感じますか。
  30. なかなかメイクの技術がうまくならない。
    その意外な原因とは。

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