公開日:2011年8月21日
執筆者:水口貴博

メイクに欠かせない
30の美人の法則

  • メイクがうまい女性は
    「美人に見える法則」を、
    知っている。
メイクに欠かせない30の美人の法則

メイクがうまい女性は「美人に見える法則」を、知っている。

女性の中には、自分の感性に従って、メイクをする人がいます。
「こうすれば、なんとなくきれいに見えるのではないか」という感性で進める方法です。
たしかにメイクは、芸術と似た部分があります。

メイクがうまい女性は「美人に見える法則」を、知っている。

顔にメイクをする場所を、5つに分ける。

メイクを顔中にするとなると、大変そうに考えます。
もう少し分けて考えてみましょう。
分けると、はっきりします。

顔にメイクをする場所を、5つに分ける。

メイクの見せ方を決める、3つの要素。

メイクをする場所は、5カ所です。
肌、目、眉、頬、口です。
では、施すメイクの要素は、何があるのでしょうか。

メイクの見せ方を決める、3つの要素。

美しいメイクとは、15のバランスを整えること。
メイクのうまい女性は、15の自問自答をする。

無限にあるように思えるメイクは、15のバランスです。
メイクをする場所は「肌、目、眉、頬、口」の5つ。
メイクの要素は「形、色、質感」の3つ。

美しいメイクとは、15のバランスを整えること。メイクのうまい女性は、15の自問自答をする。

先に服を決める。
服を着てからメイクを始める。

メイクは、美しく仕上げればいいわけではありません。
全身との調和が必要です。
メイクはバランスです。

先に服を決める。服を着てからメイクを始める。

上手なメイクは、ファンデーション選びから、始まっている。

「明るい肌に見せたい」
そう思い、白いファンデーションを選ぼうとします。
明るい肌に仕上げたい気持ちはわかりますが、気持ちのまま、明るいファンデーションを選ぶのは要注意です。

上手なメイクは、ファンデーション選びから、始まっている。

指先のしわは、物差しの代わりになる。

リキッドタイプのファンデーションを使う場合、手を使って顔に塗ります。
問題は、適量です。
「このくらいかな」と適当な感覚で適当な感覚で、手に取っている人が多いのではないでしょうか。

指先のしわは、物差しの代わりになる。

美人顔と言われる、顔の縦の黄金比率。

顔の縦にも、理想があります。
・髪の生え際から眉上
・眉上から鼻下

美人顔と言われる、顔の縦の黄金比率。

顔の正面と側面の区別には、きちんとした定義がある。

顔には、正面と側面があります。
メイク関連の書籍では、顔の正面と側面を基準にした説明を目にすることがあります。
「顔の正面のファンデーションは、明るく厚塗りする」

顔の正面と側面の区別には、きちんとした定義がある。

両目の距離のバランスは、理想的な顔の横幅から考える。

メイクをした結果、なんとなく、目のバランスが悪いと感じることがあります。
アイラインなどで目の輪郭に手を加えると、どこかバランスの悪さを感じる。
「目が離れているな」

両目の距離のバランスは、理想的な顔の横幅から考える。

目には、理想的な縦横比がある。

目の大きさは、個人差があります。
くりっとした目、小さな目、たれ目、つり目など、人それぞれの個性があっていいですね。
しかし、個性があるのはいいのですが、感じ方もまた人それぞれです。

目には、理想的な縦横比がある。

上手なアイホールの探し方。

アイホールとは、目の上にある骨の空洞部分ことです。
眼球の周りの部分だけ、骨は空洞になっています。
年齢とともに肌が痩せていくと、くぼみも深くなります。

上手なアイホールの探し方。

アイシャドーを入れる範囲は、アイホールを目安にする。

目元に影をつけるため、まぶたに塗る化粧といえば、アイシャドーです。
目のフレームから外側に向けて、グラデーションで仕上げます。
影の色や濃さによって、目の印象を変化させる効果があります。

アイシャドーを入れる範囲は、アイホールを目安にする。

一重まぶたと二重まぶたとを区別する基準とは。

ぱっと見た印象だけで、決めてしまいやすい目の状態です。
一重まぶたと二重まぶた。
しわの状態で区別すると思っている人が多いのですが、厳密には違います。

一重まぶたと二重まぶたとを区別する基準とは。

髪を染めたとき、眉の色まで考えていますか。

髪は顔の面積が広いので、黒い髪では重い雰囲気があり、嫌がる女性がいます。
アジア人の黒髪は魅力的ですが、もっと軽い雰囲気を出したいために、くり色の髪に染める女性をよく見かけます。
しかし、髪はくり色で明るい雰囲気になったにもかかわらず、鏡を見て「どこかおかしいな」と印象を受けることはありませんか。

髪を染めたとき、眉の色まで考えていますか。

「いい笑顔だね」と言われる、理想的な笑顔の法則。

人間関係では、笑顔が大切です。
口を閉じたままにっこりするのもいいですが、やはり歯を見せて笑ったほうが、より明るい雰囲気が伝わってきますね。
しかし、歯を見せて笑うとはいえ、注意したいことがあります。

「いい笑顔だね」と言われる、理想的な笑顔の法則。

アイラインの本当の印象は、目尻で、決まる。

漫画に描かれるヒロインは、どれも大きな瞳です。
ぱっちりした大きな目は、ポジティブで前向きな印象を与えます。
目元を大きく見せるために、アイシャドーやマスカラを使いこなす女性も多いことでしょう。

アイラインの本当の印象は、目尻で、決まる。

アイシャドーは、1色のグラデーションより、3色のグラデーション。

アイシャドーは、グラデーションが命です。
いかに美しい濃淡を表現できるかで、目元の美しい印象が決まります。
シャドーブラシを使い、ブルーならブルー1色でグラデーションを決め、ピンクならピンク一色でグラデーションを決めます。

アイシャドーは、1色のグラデーションより、3色のグラデーション。

いくら眉の形が整っているとはいえ、毛のない眉は、怖い。

チークがなくても、美しく仕上げることはできます。
口紅がなくても、美しく仕上げることができます。
アイラインもアイシャドーも、あればいいですが、なくても何とかなります。

いくら眉の形が整っているとはいえ、毛のない眉は、怖い。

眉の形にも、理想がある。

眉の基本構成は、3つです。
・顔の中央に近い側の「眉頭」
・眉の頂上である「眉山」

眉の形にも、理想がある。

どんな人でも必ず押さえておきたい、メイク直しのタイミング。

メイクの崩れ具合には、個人差があります。
皮脂の分泌量や汗のかき方には個人差があるため、崩れ具合も、人それぞれです。
雨、風などの天候、季節による温度差の影響もあります。

どんな人でも必ず押さえておきたい、メイク直しのタイミング。

メガネをしたメイクのポイントは、チークと口紅にある。

メガネをかける場合、メイクは少し工夫が必要です。
メイクをするときは、メガネを外しますね。
しかし、メイクをすべて終えてからメガネをかけると、違った雰囲気に戸惑うでしょう。

メガネをしたメイクのポイントは、チークと口紅にある。

チークを塗る位置の、正しい見つけ方。

「頬のこの辺りにつければいいのかな」
鏡を見ながら、頬の真ん中あたりを目安にしているのではないでしょうか。
見た目で真ん中を選ぶのもいいですが、もう少し上手な付け方があります。

チークを塗る位置の、正しい見つけ方。

自分に似合うチークの色は、人差し指が知っている。

チークには、さまざまな色があります。
化粧売り場には、たくさんのチークの色が並んでいますね。
チークは、色によって大きく印象が変わります。

自分に似合うチークの色は、人差し指が知っている。

丸いチークと、楕円だえんチークの印象の違い。

チークの入れ方には、大きく2種類あります。
きれいな丸を描く入れ方と、楕円状に描く入れ方です。
どちらが正しいわけではありません。

丸いチークと、楕円チークの印象の違い。

フェイスパウダーは、ファンデーションとのバランスを考えてこそ、引き立つ。

フェイスパウダーは、メイクには欠かせない存在です。
顔の皮脂を吸収して、べたつきを抑えたり、自然な立体感を出したりする効果があります。
しかし、フェイスパウダーをつけたとき、妙にぎらぎらして不自然に見えることがあります。

フェイスパウダーは、ファンデーションとのバランスを考えてこそ、引き立つ。

口紅の濃淡は、見せたいイメージによって使い分けるのが正解。

「私の口には、この色の口紅が一番似合う」
自分の顔の特徴を知ったうえで、似合う色を見つけるのはいいのですが、1色に固定するのはよくありません。
私たちの生活でも、仕事のときと、プライベートでは、雰囲気がずいぶん変わりますよね。

口紅の濃淡は、見せたいイメージによって使い分けるのが正解。

唇には、理想的な位置がある。

リップライナーで唇の輪郭を整えるとき、唇の理想的な位置を意識しましょう。
初めからある唇ですが、美容形成の世界には、美人に見える位置が存在します。
まず、鼻の下から顎の先までの距離を、3等分します。

唇には、理想的な位置がある。

美しいと言われる唇の縦と横の法則。

「リップライナーで唇の輪郭を整えましょう」
多くの書籍でそう書かれています。
唇の輪郭を整えるとはいえ、抽象的な表現ですよね。

美しいと言われる唇の縦と横の法則。

多くの人が勘違いしている、唇と肌の本当の境目とは。

口元をメイクする際に大切なのは、肌と唇の境界です。
境界よりはみ出てしまえば、口が大きく見えてしまい、下品になります。
その一方、唇の内側では、メイクが物足りない気もします。

多くの人が勘違いしている、唇と肌の本当の境目とは。

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