執筆者:水口貴博

飲み会・宴会で幹事が心がける30の心得

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会社から出るお金に対しては、コストに対する意識が低くなりやすい。

会社から出るお金に対しては、コストに対する意識が低くなりやすい。 | 飲み会・宴会で幹事が心がける30の心得

幹事は店が決まり、参加人数がわかれば、おおむね予算がわかります。

参加者からお金を集めて、費用を店に支払う。

請求された金額をそのまま支払おうとしますが、要注意です。

自分の財布から支払うわけではないので、節約に対する意識が低くなりやすいところです。

参加者から集めたお金だから、難しく考えなくてもいいかと思うのは、よくありません。

上司や周りの人たちから、コストに対する意識が低いと思われるからです。

少しでもコストに対する意識を持ちましょう。

「何とか安くならないか」

頭をひねり、少しでもコストを下げるのが、幹事の仕事です。

たとえば、幹事が店を選ぶときには、クーポン券が使えないか考えてみましょう。

居酒屋の情報誌などには、クーポン券がついているものもあります。

大人数で予約をするときに、団体割引ができないか交渉してみましょう。

団体割引の情報が、ウェブサイト上に載っていなくても、店長と直接交渉をすれば、応じてくれることもあります。

何らかの手段で減額ができたなら、きちんと上司にも報告しましょう。

「きちんと会社のことを考えているな。気が利くな」

コスト意識が高い幹事は、やはり上司からも一目置かれるのです。

飲み会・宴会で幹事が心がける心得(25)
  • クーポン券や団体割引などを使って、少しでも安くならないか、考える。
宴会の会計は、必ずクレジットカードが鉄則。

飲み会・宴会で幹事が心がける30の心得

  1. 幹事で成功することは、出世の近道である。
  2. 幹事の仕事とは、仕切ることではない。
    気遣うこと。
  3. 「すべて幹事に任せます」という言葉を、うのみにしない。
  4. 主役がいると多くなりやすい参加費用を、低く抑える方法。
  5. 上司に穴埋めの費用をいただいた後にする、一工夫。
  6. 職場にいる幹事経験者に、助言をもらう。
    可能なら、サブとして幹事になってもらう。
  7. 幹事が店を選ぶなら、評判のいい店より、行き慣れた店がいい。
  8. お酒を飲むと急変する人の情報を、事前にチェックしておく。
  9. いきなり乾杯をするのはご法度。
    乾杯の前にしなければいけないこととは。
  10. あらかじめ、2次会や3次会の候補を考えておく。
  11. 幹事は、やる気があれば、誰でもできる。
    そう思ったある人物との出会い。
  12. 2次会の参加率は、1次会の場所が、大きく影響する。
  13. 宴会の目的がストレス発散なら、あらかじめ個室で行うほうがいい。
  14. 幹事をするなら、お酒は控えめに。
  15. まとめ役の幹事は、盛り上げ役を買って出ることもある。
  16. お酒でもカラオケでも、嫌がる相手に強要する人は、みんなからも嫌われる。
  17. 日程は、心理状態の波を読んで決めると、盛り上がりやすくなる。
  18. 事前に集金をしておけば、幹事もメンバーも集中しやすくなる。
  19. こっそり上司の誕生日に、宴会を合わせる。
  20. 宴会の席順を交流会らしくするアイデア。
  21. 飲み会で、単純かつ盛り上がる定番のイベントとは。
  22. 幹事は上座に座ればいいとは限らない。
    幹事が座るべき、意外なベストポジションとは。
  23. 幹事は、胸ポケットにメモ用紙とボールペンをしのばせる。
  24. 幹事を楽しむ気持ちがあれば、企画も準備も、面白くなる。
  25. 会社から出るお金に対しては、コストに対する意識が低くなりやすい。
  26. 宴会の会計は、必ずクレジットカードが鉄則。
  27. 次の日も仕事があるなら、宴会に制限時間を設けるのは常識。
  28. 予約をするとき、断られることを承知で、わがままを言ってみる。
  29. 騒ぎすぎたとき、店員に謝る。
    迷惑をかけなくても、店の人に話しかける。
  30. 宴会における最大の事故は、最も油断しがちな帰り際に起こりやすい。

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