執筆者:水口貴博

飲み会・宴会で幹事が心がける30の心得

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まとめ役の幹事は、盛り上げ役を買って出ることもある。

まとめ役の幹事は、盛り上げ役を買って出ることもある。 | 飲み会・宴会で幹事が心がける30の心得

基本的に幹事は、まとめ役です。

日程を決め、店を決め、乾杯の音頭を取ったり、司会として進行をしたりなど、全体をまとめる役をします。

しかし、まとめ役だけとは限りません。

まとめなければいけない都合上、盛り上げ役にならなければいけないときもあるのです。

たとえば、カラオケです。

宴会のイベントとして、カラオケで歌って楽しむこともあります。

「歌いたい人はいますか」

積極的に手を挙げる人がいれば話は早いのですが、意外にも静まり返ることがあります。

カラオケは好きでも、1番手を嫌がる人が多いのです。

しんと静まり返った中では、歌いにくいからです。

1番手は恥ずかしさがあり、歌いづらいと感じるものです。

1番手で歌いたい人がいなければ、カラオケになりませんね。

そういうときこそ、幹事の仕事です。

もし、1番手で歌いたい人がいなければ、仕方なく幹事が一番手として歌い始めましょう。

候補者がいなければ、文句を言う人もいないはずです。

歌は何でもいいので、とにかく何か歌い始めましょう。

最初の1人がいれば、場は温まります。

カラオケに限ったことではありません。

宴会のイベントとして、隠し芸や一発芸を披露したりすることもあります。

誰もが1番手を嫌がるなら、幹事が1番手を買って出るほうがスムーズに事が進みます。

2番手も3番手も続きやすくなり、宴会らしく盛り上がっていくのです。

飲み会・宴会で幹事が心がける心得(15)
  • 場を温めるために、1番手で雰囲気を作る。
お酒でもカラオケでも、嫌がる相手に強要する人は、みんなからも嫌われる。

飲み会・宴会で幹事が心がける30の心得

  1. 幹事で成功することは、出世の近道である。
  2. 幹事の仕事とは、仕切ることではない。
    気遣うこと。
  3. 「すべて幹事に任せます」という言葉を、うのみにしない。
  4. 主役がいると多くなりやすい参加費用を、低く抑える方法。
  5. 上司に穴埋めの費用をいただいた後にする、一工夫。
  6. 職場にいる幹事経験者に、助言をもらう。
    可能なら、サブとして幹事になってもらう。
  7. 幹事が店を選ぶなら、評判のいい店より、行き慣れた店がいい。
  8. お酒を飲むと急変する人の情報を、事前にチェックしておく。
  9. いきなり乾杯をするのはご法度。
    乾杯の前にしなければいけないこととは。
  10. あらかじめ、2次会や3次会の候補を考えておく。
  11. 幹事は、やる気があれば、誰でもできる。
    そう思ったある人物との出会い。
  12. 2次会の参加率は、1次会の場所が、大きく影響する。
  13. 宴会の目的がストレス発散なら、あらかじめ個室で行うほうがいい。
  14. 幹事をするなら、お酒は控えめに。
  15. まとめ役の幹事は、盛り上げ役を買って出ることもある。
  16. お酒でもカラオケでも、嫌がる相手に強要する人は、みんなからも嫌われる。
  17. 日程は、心理状態の波を読んで決めると、盛り上がりやすくなる。
  18. 事前に集金をしておけば、幹事もメンバーも集中しやすくなる。
  19. こっそり上司の誕生日に、宴会を合わせる。
  20. 宴会の席順を交流会らしくするアイデア。
  21. 飲み会で、単純かつ盛り上がる定番のイベントとは。
  22. 幹事は上座に座ればいいとは限らない。
    幹事が座るべき、意外なベストポジションとは。
  23. 幹事は、胸ポケットにメモ用紙とボールペンをしのばせる。
  24. 幹事を楽しむ気持ちがあれば、企画も準備も、面白くなる。
  25. 会社から出るお金に対しては、コストに対する意識が低くなりやすい。
  26. 宴会の会計は、必ずクレジットカードが鉄則。
  27. 次の日も仕事があるなら、宴会に制限時間を設けるのは常識。
  28. 予約をするとき、断られることを承知で、わがままを言ってみる。
  29. 騒ぎすぎたとき、店員に謝る。
    迷惑をかけなくても、店の人に話しかける。
  30. 宴会における最大の事故は、最も油断しがちな帰り際に起こりやすい。

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