執筆者:水口貴博

飲み会・宴会で幹事が心がける30の心得

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宴会における最大の事故は、最も油断しがちな帰り際に起こりやすい。

宴会における最大の事故は、最も油断しがちな帰り際に起こりやすい。 | 飲み会・宴会で幹事が心がける30の心得

「さあ、今日は楽しんだなあ。そろそろ帰ろうか」

宴会は大盛り上がり。

みんな満足して、一斉に帰ろうと店を出ようとする瞬間、幹事は最後に一番大切な仕事が残っています。

やっと宴会が終わろうとする直前こそ、人間は、気を抜いてしまいやすい。

まとめ役だからとはいえ、幹事は最初に店を出るのではありません。

幹事は必ず、最後に、部屋から出るようにしましょう。

なぜかというと、忘れ物がないことを確かめるためです。

うっかり忘れ物を残してしまうと、大きなトラブルに発展する可能性があります。

忘れ物なんて本人の自己責任だと思いますが、そう思うのは幹事らしくありません。

会社で宴会をするなら、たった1人の忘れ物が、会社全体に影響を及ぼすことがあります。

「個人情報が流出」や「機密情報の流出」などのニュースが、世間をにぎわしています。

事故発生にはさまざまな状況がありますが、やはり宴会での忘れ物による流出もあるのです。

帰り際、忘れ物がないか、椅子やテーブル周りを入念に確認です。

テーブルも、上だけでなく、下まで確認しましょう。

そのくらい念入りに確かめている姿は、上司から見ても、頼りがいがあるように感じます。

最も油断しがちな帰り際こそ、最も慎重になる瞬間です。

最後の最後まで、油断は禁物なのです。

飲み会・宴会で幹事が心がける心得(30)
  • 幹事は帰り際、忘れ物を入念に確認する。
まとめ

飲み会・宴会で幹事が心がける30の心得

  1. 幹事で成功することは、出世の近道である。
  2. 幹事の仕事とは、仕切ることではない。
    気遣うこと。
  3. 「すべて幹事に任せます」という言葉を、うのみにしない。
  4. 主役がいると多くなりやすい参加費用を、低く抑える方法。
  5. 上司に穴埋めの費用をいただいた後にする、一工夫。
  6. 職場にいる幹事経験者に、助言をもらう。
    可能なら、サブとして幹事になってもらう。
  7. 幹事が店を選ぶなら、評判のいい店より、行き慣れた店がいい。
  8. お酒を飲むと急変する人の情報を、事前にチェックしておく。
  9. いきなり乾杯をするのはご法度。
    乾杯の前にしなければいけないこととは。
  10. あらかじめ、2次会や3次会の候補を考えておく。
  11. 幹事は、やる気があれば、誰でもできる。
    そう思ったある人物との出会い。
  12. 2次会の参加率は、1次会の場所が、大きく影響する。
  13. 宴会の目的がストレス発散なら、あらかじめ個室で行うほうがいい。
  14. 幹事をするなら、お酒は控えめに。
  15. まとめ役の幹事は、盛り上げ役を買って出ることもある。
  16. お酒でもカラオケでも、嫌がる相手に強要する人は、みんなからも嫌われる。
  17. 日程は、心理状態の波を読んで決めると、盛り上がりやすくなる。
  18. 事前に集金をしておけば、幹事もメンバーも集中しやすくなる。
  19. こっそり上司の誕生日に、宴会を合わせる。
  20. 宴会の席順を交流会らしくするアイデア。
  21. 飲み会で、単純かつ盛り上がる定番のイベントとは。
  22. 幹事は上座に座ればいいとは限らない。
    幹事が座るべき、意外なベストポジションとは。
  23. 幹事は、胸ポケットにメモ用紙とボールペンをしのばせる。
  24. 幹事を楽しむ気持ちがあれば、企画も準備も、面白くなる。
  25. 会社から出るお金に対しては、コストに対する意識が低くなりやすい。
  26. 宴会の会計は、必ずクレジットカードが鉄則。
  27. 次の日も仕事があるなら、宴会に制限時間を設けるのは常識。
  28. 予約をするとき、断られることを承知で、わがままを言ってみる。
  29. 騒ぎすぎたとき、店員に謝る。
    迷惑をかけなくても、店の人に話しかける。
  30. 宴会における最大の事故は、最も油断しがちな帰り際に起こりやすい。

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