執筆者:水口貴博

夫婦関係を改善させる30の方法

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気になるから好きになれないのではない。好きになるから気にならなくなる。

気になるから好きになれないのではない。好きになるから気にならなくなる。 | 夫婦関係を改善させる30の方法

パートナーを見れば、1つや2つ、気に入らない点があるものです。

あなたのパートナーには、どのような癖がありますか。

爪を噛む癖。

早歩きをする習慣。

偉そうな態度。

とげのある言葉遣い。

自分と似ている点は気にならない一方、似ていない点はなぜかよく気になります。

そうした気に入らない点が原因になり、パートナーに抵抗感を抱く場合があります。

「ここさえ直してくれれば、好きになれるのになあ」

パートナーの気に入らない点が原因となり、うまく付き合っていけないと思ってしまう。

そこは少し違います。

好きになるから、気にならなくなります。

日本のことわざに「あばたもえくぼ」という言葉もあります。

惚れてしまった人のあばたは、えくぼにさえ見えてくる、ということです。

本来なら、欠点であるはずの「あばた」が気にならなくなり、そればかりか愛らしく見えてくるということです。

パートナーに気に入らない点があっても大丈夫です。

ささいなことは一時的に視界から外しましょう。

パートナーのいいところを徹底的に見つけるようにしましょう。

パートナーのことを好きになることです。

パートナーを無条件に心から愛します。

すると、今まで気になっていたことが、気にならなくなります。

それどころか、愛らしくさえ思えてきます。

あばたさえも、えくぼに見えてくるから不思議です。

明らかに暴力を振るうことは、やめてもらうよう説得する必要もありますが、ささいなことなら、無視してしまいましょう。

パートナーを心から好きになるようにすれば、気になっていたことが、いつの間にか愛らしく見えてくるはずです。

夫婦関係を改善させる方法(25)
  • あばたがえくぼに見えるくらいに、パートナーを大好きになる。
むかっとしたときは、自分の器が試されているチャンスだと思う。

夫婦関係を改善させる30の方法

  1. 凍りついている夫婦関係は「解凍」から始まる。
  2. 夫婦関係の自然解凍とは「普通に接すること」。
  3. まず相手の顔を見て、話をする習慣から。
  4. 悪いところばかり見ようとすると、誰でも悪い人に見えて当然だ。
  5. 悪いところを探す癖があるなら、いいところを探す癖も身につけられるはずだ。
  6. 相手に不快な思いをさせている原因を取り払う。
  7. 「別々の行動」から「一緒の行動」へと転換する。
  8. 夫婦関係の改善は「食」の機会から始まる。
  9. 一緒にいる時間は、パートナーを助けようとする結果として増えていくもの。
  10. どうしても今すぐ夫婦関係を改善させたければ、絶対許せないことを許すこと。
  11. どうしても許せないことは「忘れること」から始めればいい。
  12. 週にたったの2時間でもいい。
    パートナーに徹底集中する時間を作る。
  13. 正しい主張でも、言ってはいけない言葉がある。
  14. 夫婦で、成り行きに任せる旅に出よう。
  15. 考えるほど、性格的に堅くなってしまう人の突破口。
  16. はっきり話すタイプと、もやもや話すタイプの2人は、ぶつかりやすい。
  17. 大きな将来設計は、紙に書いたほうが実現しやすくなる。
  18. パートナーを悪く言うより、パートナーの親を悪く言うほうが、罪が重い。
  19. パートナーを褒めるより、パートナーの親を褒めるほうが、喜ばれる。
  20. 親は、自分の子どもから言われると、素直に受け入れやすくなる。
  21. どの家庭でも、夫婦で一緒にいる時間は短いもの。
  22. 「ゆっくり」と「ささやき」のある話し方は、耳を傾けやすくなる。
  23. 謝るのは、ばんそうこうを貼るのと同じ。
  24. 素直さは、夫婦関係を安定させる基本。
  25. 気になるから好きになれないのではない。
    好きになるから気にならなくなる。
  26. むかっとしたときは、自分の器が試されているチャンスだと思う。
  27. 2人とも「夫婦」というものに不慣れであるため、しばしばぶつかり合う。
  28. 友人との不和が原因ですぐ縁を切ろうとする人は、結婚しても離婚しやすくなる。
  29. ストレートな言葉が、一番恥ずかしいようで、一番恥ずかしくない。
  30. 離婚より、復縁を求めるあなたはポジティブ思考だ。

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