パートナーを見れば、1つや2つ、気に入らない点があるものです。
あなたのパートナーには、どのような癖がありますか。
爪を噛む癖。
早歩きをする習慣。
偉そうな態度。
とげのある言葉遣い。
自分と似ている点は気にならない一方、似ていない点はなぜかよく気になります。
そうした気に入らない点が原因になり、パートナーに抵抗感を抱く場合があります。
「ここさえ直してくれれば、好きになれるのになあ」
パートナーの気に入らない点が原因となり、うまく付き合っていけないと思ってしまう。
そこは少し違います。
好きになるから、気にならなくなります。
日本のことわざに「あばたもえくぼ」という言葉もあります。
惚れてしまった人のあばたは、えくぼにさえ見えてくる、ということです。
本来なら、欠点であるはずの「あばた」が気にならなくなり、そればかりか愛らしく見えてくるということです。
パートナーに気に入らない点があっても大丈夫です。
ささいなことは一時的に視界から外しましょう。
パートナーのいいところを徹底的に見つけるようにしましょう。
パートナーのことを好きになることです。
パートナーを無条件に心から愛します。
すると、今まで気になっていたことが、気にならなくなります。
それどころか、愛らしくさえ思えてきます。
あばたさえも、えくぼに見えてくるから不思議です。
明らかに暴力を振るうことは、やめてもらうよう説得する必要もありますが、ささいなことなら、無視してしまいましょう。
パートナーを心から好きになるようにすれば、気になっていたことが、いつの間にか愛らしく見えてくるはずです。